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本編
18】好機到来(後) ※
しおりを挟む毒は、甘いと聞く…。彼の中で魔法が揺らいでる。聖魔法の効力で解毒が行われてるのか…。俺の精液には『穢れ』が含まれている。凝縮した『穢れ』。
急激な魔法発動に魔力酔いを起こしてるようだ。
クンティンは酔いに弱かったな。以前の酒の席で誤魔化したようだったが、いける口ではあるが、あの男のようにワクではなかった。ザルに近かったが、しっかり酔ってた。
あの可愛い様子と一緒だ。
後日探りを入れたら、部屋に帰るところ辺りから記憶がなくてと笑ってたな。
クンティン、脇が甘いな。そこが良いんだがな。
利用できるな。酒をどこで勧めるかとミードも用意していたが、好都合。
「もっと舐めていいぞ…」
俺の声に指を口からチュポッと出して伸ばしてくる。
「指で掬うより、直接舐めた方が、たくさん舐めれるぞ?」
様子を伺いながら促す。解毒が済んでしまえば、すぐに正気に戻るかもしれん。もっと取り込ませれば…。
「そうだね…」
ゆっくり近づいて来る。息が先っぽに当たる…。
「あ、出てきたぁ…」
舌が突き出されて、溢れるのを阻止するように舐めとる。
舌先にべっとり精液がついて、愛らしい口の中に入っていく。唾液に混ぜ合わさせて、喉が上下した。
「甘いね…」
うっとり呟き、再び近づき舌が伸ばされ、さっきよりも大胆に舐め取っていく。
ムクムクと育って来てしまう…。
亀頭が舌に撫でられて、また、白濁の残滓が先走りに押し出される。
屹立してくると角度が変わって舐めにくくなったのか、手が伸びて来て、俺を掴んだ。俺は手を離す。自分の方に向けて舐め取っている。
唾液も混ざって、ピチャピチャと可愛らしい。唇についたのか舌がペロリと唇の上を這っていく。無心に舐める姿に益々滾ってくる。
なんて煽情的。想像以上だ。後ろに手をついて彼を眺める。
「クンティン、猫のように舐めてばかりでは、たくさんは出てこないよ?」
「どうすればいいの?」
小首を傾げながら訊いてくる仕草ッ。愛らしいィィいいいいい!!
「咥えてごらん…」
パクッと咥えた。躊躇なしか。
「吸ってみたり、棒を舐めたり、手で擦ってごらんよ」
言われたようにやってくれる。しかも、出てくる様子を観察しては、改良を加えてくる辺り、仕込み甲斐がありそうだ。
竿を満遍なく唾液まみれにして、カリ首にも舌を這わせて、唾液を塗してくる。
張り出たエラの舌への感触が気に入ったのかぷりぷりと弾くように舐めて、裏筋を舐め上げる。
唾液まみれで扱く手や指は滑りは良くなって、俺に快感を与えてくる。
ああ、素晴らしい…。
亀頭を舐めて、出てくるように促してるが、残滓はなくなったようでつまらなそうに、割れ目に舌先を突っ込んんで来た。
もっと欲しいか…。
「クンティン、咥えて、口で扱いてごらん」
舌で名残惜しそうに舐めながら咥えて来た。いい感じだ…。
舌を這わしながら、咥え込んで唇で竿を撫でるように往復する。首を傾げながら、今度は吸い付きながら往復を始めた。
おお…ッ!
軽くイった。漏れたようだ。
気を良くしたクンティンが俺の脚を跨いだ。
もっと咥えやすくしたいらしい。
そっと脚を開き股ぐらに誘導する。
両手で包むように掴んで、深くまで咥え込んで、鼻先に陰毛が触れそうだ。息が掛かる。夢中で吸って口と手で扱いて吸ってくる。喉でも吸い付くようにしている。いい具合だ。
舌も裏筋にべったり這わされて、刺激してくる。
「クンティン、服を脱がないか? 暑いだろ?」
裸体が見たい。
さっきから股間を揺らしてるのは分かってる。淫靡な音と行為に自らも感じ出したのだろう。
経験があるのかもしれんな…。
素直に脱ぎ出したが、舐め足りぬのか、しゃぶりながら脱いでいる。俺を煽ってくるなぁ…。
ガチガチにさせよった。
下をペロリとズラす。足で器用に脱いだ。可愛い尻。
流石に、上を脱ぐ時には、口をチュポッと離した。晒した身体には、小柄なのにしっかりついた筋肉。
ゴツい筋肉ではない。均整の取れた実用的な筋肉だ。身体に不釣り合いもなく、クンティンらしい身体つきだった。そして、胸にうっすらとした膨らみ。胸筋ッ! その胸はイイぞ。
全て脱ぎきると、再び舌を突き出し屹立した肉棒に這わせてくる。
彼の雄芯は身体に見合ったサイズで、思った通り緩く勃ち上がっていた。
腰を振って前をシーツに擦り付けようとしてるようだ。股が開いてきている。
イイ眺めだ…。
彼の尻に向けて魔法を放つ。清浄魔法をゆるゆると後孔周りに広範囲にかけてやれば、そのムズムズに咥えたまま悶え始めた。
魔力酔いに別な魔力の干渉に欲情してきたのだろうか。後孔から中にかけて魔法を進めていく。
「あ、あぁ…はぁ…」
俺の肉棒を掴んだまま、口を大きく開いて戦慄き。我慢できなくなったのか、肉棒から口を離すと吐息を吐き出し、声が漏れ始めた。
中を念入りに清浄魔法をかけてやる。腰が悶えるように揺れている。
「はぁあああん、あん…んはぁ…」
身体が反り返って、雄芯が見えた。勃ち上がって揺れてる。俺は足で撫でてやった。
「やぁぁぁん、あん、はぁあああん…」
蕩けてるな…。
「こっちに来いよ」
手を伸ばせば、猫のように上体を伸び上がらせてきた。顔が近い。
肉棒と雄芯が触れ合う。
顎に手を添えれば、愛らしい唇が半開きで誘ってくる。
唇を合わせた。
『巡環』で覚えた魔力を流しながら舌を滑り込ませた。
舌が絡んできた。魔力を吸ってる。これは昔覚えた魔力譲渡に似てる。緊急時の対処と教えられたが、これも使えそうだ。解毒に使った魔力を補いたいのだろう。大量に流せば魔力酔いを起こすんだった。
唇の合わせの角度を変えて、奥まで舐めてくる。
貪欲に求めてくるのが嬉しい。
どう使ってやろうか…。
考えるだけで、イきそうだ。夜は長い。
クンティン、愉しもうぞ。
もっと酔え…。
====================
微エロにしようかと思ったんですが、エロ突入ですし、※ でいきました!
イイですよね?( ̄▽ ̄;)
まだまだ続きますよ~ッ!
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