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彼にシビれちゃう。 ※
しおりを挟む『姫初め2023』参加作品。
スカは有りませんが、シャワ浣が少々。
あとは、結腸責め/中出し/アナルプラグ/極太注射器 ローション肛門注入 などです。
虐めてますが、愛が有ります。
合意の上のプレイです。
============
「あのさ、除夜の鐘聞きながら、コレはどういう事でしょう?」
只今、手首足首に革製の黒い枷を嵌めてるオレのパートナーさん。
ベルトを締めるのも楽しそうです。
さっき『明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします』って定型のご挨拶をコタツで居住まい正して、三つ指ついて、互いにしたところまではしっかり覚えている。
その後、盃が出てきて、日本酒をきゅっと飲んだところからなんかふわふわと怪しくなったオレを彼が、嬉しそうにお姫様抱っこして、お風呂に連れて行った。そして、後ろの準備が済んでる事に盛大に舌打ちされたのだった。
え? なになに?
オレなんか間違えた?
酔った頭で考えたところで答えは出なくて。
オレが悪い?
だって、折角の正月休みイチャイチャしたいから、準備したんだけど、ダメだったの?
「折角だからここでしていい?」
えー、新年初めてがココ?
ブンブン首を振る。
せめて、ムード作ってッ!
頭を振って酔いが回る。
「シャワ浣したかったのに」
なんか言ってやがる。
「したら?」
オレもヤケ。
惚れ惚れする肩から首に盛り上がる筋肉に腕を回す。
二人とも何も纏ってない。
コイツ、オレの腹にお湯入れたいだけじゃん。分かってますって。
もう新年初のは、ムードは諦めた!
姫初めにかける。
大きく脚を開き尻を突き出してるオレの尻に嬉々として挿し込んで、湯を入れてきた。
でも、オレ、コレ、されるのあんまり好きじゃない。
「いつまで、入れる。お腹、張るぅっ…」
相手任せは、調整出来ないからぁんッ。
「我慢してよぉ~」
プルプル震えるオレの事を荒い息遣いで見てる。
耳をくすぐる息に、イきそうになってるオレも大概です。
「も、う…ダ…めぇぇ」
ズルッと腕が滑ったところで、支えられて、スポンと器具が抜かれる。
ズブズブと垂れ流して、腹が楽になって、オレの雄芯が揺れる。
二人とも完勃ちって!
尻を泡だらけにして撫で回して、皺の間もムニムニ触って、洗って流す。
ほんと楽しそうでなにより。
ほんのりオレも嬉しい。
「すっかり出たね。今度はコレ入れて?」
いつの間に持ち込んだのかローションがたっぷり入った注射器。デカい。
「入らない…」
「入るって。ヌルヌルのとこに挿れたいんだよ。お願い」
今年初の「お願い」です。
逞しい筋肉質な肉体。
全体が漢らしくて、オレはメロメロ。大好き。
なのに、このお願いがちょっと高めの甘えた掠れ気味な声。普段と違うセクシーさ。キュンときちゃう。
コイツの『お願い』の声音に弱い。
拒否しても突っ込まれるんだろうから、やられてあげちゃう。
スルリと彼から降りて、風呂の縁に掴まって尻を高く上げる。自ら『どうぞ』と後孔を晒す。窄まりがヒクヒクしてる思われる。さっきのシャワ浣の影響という事にしておこう。
彼は嬉しそうにタオルで水分を拭きながら、イタズラしてきて、オレはヒンヒン啼いていた。
「ハヒィンッ!」
いきなり後孔に突っ込まれて、グチュグチュと腸を満たしてくるローション。遠慮なくグイグイとピストン押してくる。
顎が上がって、尻が下がってしまった。
「ほら、尻、下がってるぞッ。もっと入れて欲しんだろ?」
プルプル震えながら尻を上げる。
入れて欲しい訳ではないんだけど……。グチュグチュとローションが直腸を満たしてる。入ってくる感触にしっかり感じてしまってるオレ。
「いっぽん! 2本目いく?」
プルプル首を振る。
「漏れりゅぅぅぅ」
ズブンと栓をされたッ。
この感触はアナルプラグぅう!
「絞めろッ」
キツイ物言いに素直に孔を締めた。
「はぁぁん…あぅうん…」
腕を引かれて、立たされる。
腰がひける。
ハァハァと息をつく。お腹が苦しい。漏れないように後ろを締める。キュキュンッと背中を電気が駆け上がる。
顎下をコショッと指で掻かれて、耳に「おいで」と囁かれる。
コクンと頷いて、壁に縋りながら、歩く。
プルプルと震えながら歩くオレをビール缶片手に眺めながら、手招きする。
こんな事されても、オレ、コイツ嫌いになれない。むしろ、好きッ。
完勃ちの雄芯を揺らしながら、ズブズブと擦れるプラグに悶えながら、ベッドにたどり着いた。
「いい子。頑張ったね」
キスはビールの味。
「あ、飲みたい?」
ご褒美ぃ~って感じで絡めた舌に何か勘違いさせたらしい。
返事を待たずに、含んだビールを流し込まれる。オレ、アルコールそんなに強くないのに。
口端から漏らしながら、飲み干す。
「もったいないなぁ」
首まで垂れた唾液混じりのビールをねっとり舐め上げられる。
ピクピクと感じて、喘ぎ、身体が揺れてしまう。
横にしてくれて、全身撫でまわされて、舐められる。
肝心の勃ちあがったモノには、掠りもしてくれない。
「さわって、触ってぇぇ」
おねだりしちゃう!
「ナニ?」
とぼけた声。
ベッドメイクから道具まで、いつの間にしたんだぁ。
そして、冒頭の枷を嵌められてる訳です。
嵌められてる間に少し落ち着いてきたオレは、ちょっと文句を言ってみたりしてですね。
それのお返しがアナルプラグをクポクポ動かされ、キュッキュッと押し込んでくるという仕打ち。
「あ、あ、あぅぅう…」
反論出来なくして、作業再開。
除夜の鐘が煩悩を浄化して、新たな煩悩が満たされていく。
万歳させられた手首の枷に足首の枷が連結させられて、オレの黒いプラグが嵌まった後孔が彼の目の前に晒されてる。
プッチュンとゆっくり抜かれていくプラグの様子を見ていた。
イきそう。このままだとセルフ顔射になりそうです。
ニヤッと笑う彼と目が合う。
いやぁ~ん! 惚れるじゃん、その顔ッ。
尻が自然に揺れちゃう。
「誘い方がエロいっちゅうんだよ」
ゴムなしのちんぽを見せつけるように、ローション溜まりになってる孔に埋め込んでいく。
解せてない奥の隘路も引き返す事も馴染ませる事もなく、じわじわと押し進んでいく。
苦しい腹が熱い。彼を包み扱いて、その形に快感が駆け上がっていく。
「あぅぅん、はぅぅんん…」
「ローションが隙間から漏れてるよ…。ねぇ、奥に入っていってる?」
コクコク頷く。
結腸の辺りで溜まって、押されてる。液体で開かれそう。
「俺が開いて、入れてあげる」
グリっと押し込まれて、奥を先っぽがノックする。
「あぁん、ダメぇぇ」
そこ、開かれて、ローション入っちゃったら、オレ、多分意識飛ばしながら、腰振っちゃう。理性トンで制御効かなくなっちゃう!!!
クポンとあっさり押し開いて、ズボズボとカリでローションを中に押し込んで、滑り良くして、カリも含む先っぽを結腸口でグリグリ往復して虐めてくる。
「あう、あうぅゥン、あ、あ、あぁあああ…」
喘ぎ、叫びながら、自由の効かない身体を捩り、尻を揺らして、孔を締めて、彼をナカで認めて、淫乱全開で、乱れる。
「お、おぅ! 自動オナホール」
嬉しそうな彼の声に、嬉しくなって、アヘアヘと尻を振り肉筒全体で彼を扱く。
奥も思いっきり開いて、咥え込んで、子種を注いでくれるのを待ってる。
「イく。イくぞぉ~」
熱い飛沫を奥の壁に感じながら、意識が飛んだ。
こっから先は、オレであってオレじゃない。
全くの淫乱痴態を晒して、乱れる肉塊になる。
正気に戻ったオレに、言葉と動画で虐めてくる彼が楽しそうなので、耐えるけど、恥ずかしいんよぉ~
プラグを嵌められて、台所に立ってます。
裸にエプロン。
前が勃ってて、布を持ち上げてて、恥ずかしい……。
目を覚ましたら、身体を綺麗にされて、抱き枕にされていた。
ナカも掻き出してくれてた。
モソモソと朝ごはんのために、起きようとしてたら、ホールドされた。
「雑煮?」
「そうだよ。煮たらいいだけにしてあるから。離して?」
「して欲しいのがある」
エプロンとプラグが目の前。
ローション仕込まれて、プラグで栓。
裸のままだった身体にヒラヒラの淡いピンクのエプロンをつけられた。
で、彼は朝から呑みながら、オレの痴態を視姦して楽しんでる!
オレ?
ーーーーーちょっと、大分? 勃っちゃってるから。その辺りはお察しで!
おコタで、元旦からのエッチをしてる訳です。
お雑煮やおせち美味しいって言ってくれて、嬉しかった。
そして、オレが美味しくいただかれてる訳です。
アンアンとラグの上で喘いで、脚を彼に絡ませて、受け挿れてる。
ちょっと背中が痛いけど、それも気持ち良さにはどうでもいい事で。
「あー、ごめん。痛いね?」
彼が気づいて、よいしょと起き上がり、胡座の中にオレを座らせる。
挿さったままでするから、奥まで自重で挿さる。
エプロンなんて、腕に引っかかってるだけ。
また、開いちゃぅぅぅ…
「はぅぅううん…」
クポンとカリが肉壁を引っ掻き、結腸口を刺激して、奥が熱くなって、イった。
イったけど、出せない。
根元が締まってて。
「出させてぇぇ」
渦巻く熱に、逞しい彼に縋り付くように腕をまわす。
「出さずにイったんだ。ナカがヤバイな。うねるし、痙攣してる? 扱かれてていいな」
耳に吹き込むように感想を言ってくる。
その言葉にまた、イった。
ケツイキ? カライキ?
ああん! もうメスじゃん。
「姫の完成~」
彼の声を遠く感じながら、何度もイき続けていた。
何度か彼は楽しんだ後、コックリングが外されて、堰き止められていた精液を勢いよく出すと同時に奥にも熱を感じた。
同時にイけた喜びに脳みそもイっていた。
全身をヒクヒクさせて、彼にしがみつく。
いい匂いの入浴剤に浸りながら、2日を迎えようとしていた。
折角の正月休みとは思ってたけど、セックス漬けで、脳みそがおかしくなりそう。
「姫ぇぇ、上がっておいでぇぇ」
準備が出来たらしい。
さっきから「姫」ってナニさ。
カライキしちゃったけど、あれは堰き止められてたからであって、オレ、男です。
コックリングは無し。ちょっとホッとしてる。
脱衣所にパンツが一枚。
コレ履けって事?
布の小さいTバックを身につける。
バスローブを羽織る。
ヒョコとベッドルームを覗くと、ムーディーなライティング。
やれば出来んじゃん!
ワインとチーズ。
きゃ! 映画みたい。
嬉しくなって、彼にキス。
時計の針が0時を過ぎて、姫初め。
ムード満点で事に挑むなんて、久しぶり。
いっつも虐められるようなセックスばかりだから。素直に嬉しい。
極々普通にエッチは進み。激しくはないけど、満足な気分です。
後ろも丁寧に解されて、彼をゆっくり受け入れる。
いつもより数倍感じる気がする。
「…あふぅん…ぅふ、はぅ、はぅぅんん…」
前立腺を執拗いぐらい弄り倒されたから?
彼ので押し潰されて擦られ、身悶えながら喘いだ。
抽挿に合わせて、喘ぎが漏れる。
「あ、あ、あ、……ッ、はぅ…」
ヒクヒクンと身体が揺れる。
あー、イく。イった…。
やっぱり変態な彼なんで、今回はパンツ履いたまましたいそうで、オレはTバックのまま彼を受け挿れてます。
布が汚れちゃったなぁ。
気持ち、悪く……ない?
「メスイキは気持ちいい?」
囁かれる。
はぁあ?!
「前触らずに、ケツだけで、イったんだよね? おぉ~、締めつけてくる。ナカが気持ちいいなぁ」
イってる…。
「射精なしでイっちゃってる。姫だねぇぇ」
笑いながら、イってるオレを無視して腰をMAXで振り出した。
「イって、イってるからァァ…」
止まって欲しくて、叫んでるのに、嬉しそうにガンガン打ち付けてくる。
ああ、気持ち、いい……
「あん、あ、あ、はぁぁん、イクゥゥ、また、イっちゃうゥゥ」
腰を振って、射精しないままイき続けていた。
カクンと顎が上がって背が反る。
『姫の完成~』
身を持って分からされた。
この為の年明けからのエッチ?
彼の執念じみたお膳立てに慄きながら、喜び浸っていた。
彼に作り替えられる喜び。
結腸の奥に精子を注がれる悦びに、腰を揺らす。胎が熱い。この熱に再びイく。イき続けて戻って来れない…。
嗚呼、オレどうなっちゃうのぉ~。
痺れる快感に、またイった。
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