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捕まえられた後は…
後話8.デートは甘い。(3) ※
しおりを挟む先走りが溢れて竿まで濡れてる。
上目遣いで、その竿を下からねっとりと舌で舐め上げる。ちょっと曲がった愚息に瑠凪の白い指が絡められ、舌でぺろぺろと舐め回してくれる。チロチロ、べろりと音を立てて美味しそうに。愛おしいと仕草と視線で訴えて来やがる。
嗚呼、可愛いじゃねぇかッ! ムラムラが止まんねぇなッ。
唾液で濡れて滑り良くなってきた竿を舌と協力しながら、上下に動かし扱いてる。
いい眺めだ。腰に重く熱い熱が溜まって渦巻く。
あー、ぶっかけて彼を彩るのもいいが、ナカにみっちり俺を詰め込んでやりたい。グッチュグチュにたっぷり注ぎたい。
うなじのつむじをくりくり弄って、彼の口の中で温度を楽しんでいたが、押さえ込んでいたムラムラが、喉奥でジュっと吸われて、ぐわっと湧いてきた。湧いてくる衝動のままにガシッと彼の髪を掴むと、そのまま頭を俺にグイっと股間に押し付け、乱暴に股間から引き剥がし、押し付ける。ガシガシと股間に彼の頭を数度往復させる。
温みを堪能して、グリっと押し付けて、掴んだ髪を離し、頭を撫で髪を梳いて、再び、髪を掴み乱暴に頭を動かす。
彼は唐突に始まったイマラに文句も言わずに、狭い喉を意識的に広げて俺を受け入れ、舌を竿に押し付けるように擦り舐めてくれる。ああ、気持ちいい…。
竿に適度な柔らかな舌の感触とゴリゴリ擦れる上顎の感触の狭間で俺は肉棒を好き勝手に突き入れ、喉のヌメる締め付けと感触に先っぽを当てて楽しむ。
喉を膨らませて、顔を赤くしながら鼻息荒く俺を受け入れる彼の様子に更に欲情する。涎を啜る音も腰にクル。
好き勝手な動きに身を任せ、タイミングをみて息継ぎしながらも舌を蠢かせて、俺を楽しませようとしてくれる。否、彼も楽しんでくれてるんだろう。いい子だ。頭を愛おしく撫でて、髪を鷲掴む。
下は疾うに脱がせてる。
白い尻が揺れてるのを眺めていた。
上の口で俺を受け入れるのに懸命で、プラグを咥え込んだ下の口がもぐもぐしちゃって、イイところを刺激してるのかもな。
いや~、瑠凪ちゃんも楽しんでくれて嬉しいねッ。
掴み直した髪を引き千切る勢いで頭を動かす。ヌコヌコと彼の唇を、口腔を、使い倒し、喉のイイところを先っぽで突き、押し付けたまま左右に、回すように揺らし、手を離す。頭を撫でてやると、ピクッピクンと身体が跳ねた。
ズボッと口から俺を引っこ抜くように髪を掴んで頭を引き上げ、上向かせる。
彼の勃ち上がった雄芯が揺れてる。ピクピクと可愛い亀頭を振ってやがる。
「気持ちいいか?」
だらしなく口を開いて、荒い息を吐き出してる。涎まみれの口。
焦点が怪しい目を覗き込みようにして、訊く。
フッとこっちに焦点が戻って来た。
目を細め、『もっと』とでも言うように舌を出して、喉奥まで見えるようにして、鼻にかかる甘い鳴きで「ふぅん」と返事をして来た。
その口にズッポリ俺を嵌めてやり、ガツガツと腰を突き上げ振った。
ドプッと喉奥に噴射した。
一度放ったからと言って萎える俺じゃない。
芯を持ったまま喉に突き刺さっている。
硬いソレを注がれた粘液ごとじゅるじゅると吸いついて、ゴクン、ゴクンと飲みこんでる。
竿に絡みついてた白濁もチュパチュパと綺麗に舐め取って、掃除も済んだようだ。
「さて、下にも入れてやろうか?」
「いっぱい…。全部…タツオさんで…いっぱいに、僕の中に、出、して…」
瑠凪の可愛い頭を撫でて、マッシュの髪を梳いてやりながら、やりたいように愚息を掃除させてたが、俺の問い掛けに、愛おしいそうに竿に指を絡め擦り上げながら、可愛いらしい舌をぷっくりした唇から出し入れし、亀頭を舐めて、傘に這わせ、ねだってきやがった。
逸物が彼の手の中で大きく硬く育ったのと同時に股座で奉仕していた瑠凪をヒョイと持ち上げ、寝室に運んだ。
道中、ポイポイと身体にくっついていた布を床に捨て、ベッドに押さえつけた時には、互いに何も纏っていなかった。
膝裏を掴んでガバリと股を開き秘部を眺める。いい眺めだ。秘部の向こうに乳首も尖らせてる瑠凪が見える。
プラグが邪魔だ。
ズボッと引き抜いて、俺を突っ込んだ。
ぽっかり開いてた穴にグポッと先っぽを嵌まる。太い部分を咥え込んでくれたが、その先が少々狭い。亀頭にべったり媚肉が張り付いてくる。張り出したエラで肉壁を抉り掻き分け、奥を目指す。
ズルズルと俺に絡みつく肉に擦られながら、押し拡げ、奥へ。途中前立腺のコブを引き潰す。這入っていく肉棒に肉が沿うように張り付いてくる。包まれる愚息。
ああ、やっぱお前のナカが一番だよ。
深く息を吐く。
適度に締め上げる肉筒に肉体の疲労も何もかもが蕩けるように癒されていく。
「あぁ……。ハァ…最高だ…」
ポツリと溢れた呟きが、深く吐き出される吐息に乗る。
組み敷いた瑠凪が甘く啼いて、媚肉を蠢かせた。俺の呟きに呼応する急激な蠕動で狭くなる肉筒。
俺は無意識に呟いた事に気づいた。カッと身体が熱くなる。乱暴に腰を動かす。可愛い瑠凪が乱れる。彼の痴態に自分を遠慮なく突き刺した。
ガニ股に開いて俺を受け入れる桜色に染まる身体はしっとりと汗で湿り、触らなくても尖る乳首とドライで何度もイって震えてるちんぽが可愛い。色は少し濃くはなってきたが依然としてピンク色だ。
薄い腹は、今俺が突き入れた形に盛り上がってやがる。
少し腰を引いて、打ち込む。
一旦、平になった腹が再びボコッと膨れた。
結腸を抜かれた瑠凪が目を瞠いて、視線を彷徨わせている。カクカクと身体が跳ねてるが、俺が固定してるので上手く動けないでいる。
意識が飛びかける程の快感に頭の中が真っ白になってんだろう。
「ハヒィン……はぅ…ふぅん…ハァ……あぁあん…」
ボコボコと腹の浮き出る様子を眺めながら腰を振った。面白れぇ~!
喘ぐ口は開いて閉じてしてるが、だらしなく完全のは閉じ切られず、口端から涎を垂らしてる。
頭をシーツに擦りつけながら、喘ぎ、悶え、身体が好き勝手に捩れ、揺れてるやがる。
シーツを掴む手の節が白くなっている。手を支点に肘があちこちに動く。
乾いていたピンクの雄芯の鈴口がパックリ開いてきた。透明な液体が赤い割れ目にじわじわと広がる。玉袋が張ってるな。迫り上がって来てる。
そろそろ意識が怪しくなって来やがったらしい。
さて、次の休みを完全オフにするべき事を考えながら、気分よく腰を振り、肉棒でナカをかき混ぜ、止め処なく胎の奥に精液を注ぐ。瑠凪の霰もない嬌声が更なる玉を充填させた。
徐に彼のちんぽを握った。ひとりで勢いよく射精する事は少なくなって来た。こうやって俺が扱いてやって、やっと飛ばせるぐらいだ。じゃなきゃ、だらだらと漏れ出るような出し方だ。どんどん可愛くなってやがる。我慢してるけど漏れちゃったって感じで、彼がその事に気づいた時、顔を真っ赤にする。可愛いッ! 腰の突きが激しくなってしまった。ガンガン突き入れる衝撃に、彼の嬌声が高く響く。
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