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捕まえられた後は…
後話6.優しく上書きしてやるよ。(終) ※
しおりを挟むぽっと瑠凪の体温が上がった。
「タツオ、さんが、入れて…。あ、あ、あぁあん…」
艶めいた喘ぎが上がった。
チュッと唇を耳の押し当てる。
「入ってる。僕、感じちゃってる? 感じちゃってるの? あぁん、お、おしっこ穴が、雄まんこに、雄まんこに、なっちゃう…」
耳に当てた唇が震えてしまった。
あまりに可愛い事を言ってくれる彼が、愛おしいやら、可笑しいやら…!
「タツオさん、笑ってるって、事は、僕、変なんだね? どうしよう。ちんぽ穴で、僕、気持ち良くなってる? これ、気持ちいいのかな? 中が擦れて、入っていくのが、いくのが…」
「可笑しくなんてないよ。瑠凪の反応が可愛くって、愛おしいんだ。さ、先を言って? いくのが?」
こと更に甘い声で囁く。
「いくのが…気持ちいい…アハァンッ」
ちんぽを微調整して入れ込んでいってやって、カーブも難なくクリアした今、到達した箇所の感触に瑠凪の声が弾んだ。
振動した拍子に尿道の器具が押し戻された。
戻ってきた器具を俺は、チョンと入れてやる。
「あ、あぁあん、な、なにぃ? はぁあん…」
「瑠凪ちゃんが好きな前立腺」
トンとソフトにタッチ。
「前立腺?」
「直接、刺激できちゃって、更に、この刺激はドライでいけるんだなぁ~」
そう! 俺の目的は、ドライでイキ感を覚えて、完全なるメスイキを完成させて貰うのだぁ~。
だって、ちょい漏れしちゃうのはどうにも治まらないんだよね、彼。
「さぁ、ドライの感覚を覚えちゃおうね~」
しっかり嵌まり込んだメタリックな器具を摘むと、捻りながら引き出していく。
排尿や射精の時のように排出する感じにピクピクと反応して、俺に身体ごと擦りついてくる。
「出、出ていく…」
亀頭を開いていた指は離れて俺の手に助けを求めるように絡んできていた。
「出ていくよ~」
瑠凪の手を取ると、ちんぽを握らせながら、囁く。
「出る…」
呟く声と同時に、器具を差し込んでいく。
「入りゅぅううう…」
甘い声が上がった。
爪先がキュッと丸まって、内ももが震えている。
前立腺にソフトタッチして、ゆっくりと引き出す。
「あ、あぁぁああああ…」
初めてで感じてくれるとは、さすが淫乱変態さんですね。
「気持ちいいよな? いくらでもイっていいぞ?」
何度もドライで感じイってる瑠凪に異物を挿したまま持ち上げると、反転させ、俺と向かい合わせで跨らせる。
完全に蕩けた彼とご対面。
トロンとした目が俺のと合うと、力の入らない身体で、逃げようとした。
「ん? どうした?」
「はじゅかしぃいん(恥ずかしい)」
思わず逃げる顔を追いかけて、唇を奪う。
乾き気味の唇をチュッチュと吸って湿らせると、やっとこちらを向いて、俺を受け入れてくれた。
口内は熱く。舌は情熱的に俺に絡んでくる。
俺も舌を絡めて吸い上げる。
ジュ、チュッ、ジュ、と唇の間から互いに啜り合う音が漏れる。
「恥ずかしい事いっぱいしてるだろ?」
唇の離れるタイミングで問い掛ければ、「だって…」と吐息混じりの声。
いつまでも初々しい瑠凪。最高だよ。
抱き合い、舌を絡め、長い、長いキスをした。
==========
えーと、このところ尿道プレイが続いてしまいました( ̄▽ ̄;)
瑠凪くんには、次の話で、どうしてもつけて欲しいモノがありまして…。
いっぱいあった方が、オブジェとしては…あ、内容は、今から詰めていくんですが( ̄▽ ̄;)
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