【完結】運があるのか、ないのか…【時々更新かも】

アキノナツ

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捕まえられた後は…

後話5.可愛すぎるだろ。(1) ※

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唐突に『乳首開発』が書きたくなって( ̄▽ ̄;)



===========

俺は悩んでいた。
俺は『やる』と言ったらやる男だ。
だが、コイツに対しては、多少の変更も有りになってしまう。

で、悩みというのは、俺の育ててきたこの乳首にピアスをつけたいのだが、瑠凪るなが頑として頷かない。
『痛いのイヤ』だとかか、『そんなのつけたら、僕、変になっちゃう』とか言って、なかなか話が進まない。

腹の奥を抉りガン突きで攻め立てて、返事を促しても無理ときた。
困ったなぁ…。

まだ育ちきってないと言えば、そうなんだが…。そうなんだよなぁ…。もっとぷっくりさせたいのも確かなんだよな。

「瑠凪くん、穴開けないのはどうよぉ?」
育てるって点でアレを使うのもいいだろう。

「痛くない?」
きょろんと小首を傾げて尋ねてくる。クソ可愛いなッ!

痛くないかって訊いてきたが、さっきスパッキングとかしましたけど? 結構痛いのしてますが、そういうのは違うの? お兄さん分かんないよ~。

「尻叩く感じと同じかな。この前、ココにちっちゃいクリップつけただろ? あれと同じ感じ。磁石やネジで挟んで固定する」

「え…。痛そう」
アレ初心者用のだったんだが…。感度がいいのも困りもんだな。

「んー、挟まれる感じに慣れていくか…」
方向性は決まったかな。
俺がこれ以上は譲歩しないのが分かったのか、控えめな頷きで応えた。

「今日はちょっときつめのクリップ…と思ったが、もう少し乳首を前に突き出したいな……。リング嵌めるか」

「リング?」
あえて器具を使って育ててこなかったからな。
ベッドを出ると、ヘッドボードに置いてあった煙草の箱を掴んで振り出し咥えた。寝室の隅の机の上に乱雑に放置していたパッケージ。この前からあれこれ購入して放置していた中から目的のものを掴む。開けながら戻る。

「これをつけて、乳首を摘みやすく勃起させる。クリップも余裕で摘めるようになれば、痛みも感じなくなるって」
半分ウソかな。

痛いのはそれなりにあるけどね。そうじゃなかったらプレイにならないだろう?
多少は痛くないと、Mっ子の瑠凪ちゃんが満足できないじゃん。俺さま分かってるんですよ。

手招きしてベッドの端に座らせる。

「分かった…」
ベッドの上で僅かに事後の余韻を纏わせた白い肌を晒してる瑠凪は、諦めの声音で胸を反らし気味にして、乳首を俺に突き出す。

「いい子だ」
煙草を指に挟み、その手で髪を梳くように頭を撫でてやる。ふにゃんと表情が柔らかくなる。撫でられるのが好きだね。耳裏を指先でくすぐってやる。

ベッドを軋ませて片膝乗せて、胸に唇を寄せると、ふるると小さく震えながらも唇に胸を押し付けて来る。
可愛い事をしてくる。これからの快感を期待してか可愛らしくピンと立ち上がってる乳首を舐めて吸い付く。

チュッチュ、ジュッチュ…

俺の口で更に硬く立ち上がってきた。こんなもんかな。まずまずには育ってるんだが、もう少しキッパリ育てますか。
チョパッと解放してやる。
赤く濡れて、小さな粒がエロい。両方同じ事をしてやった。
指で熟れ具合と湿り具合を確認。

黒いスポイドの先についた透明なプラスチックの筒を濡れた乳首に当てがう。すっぽり入った筒の中で慎ましやかに存在している。

チュポ…と吸い上げると、ニョキっと透明の筒の中いっぱいに乳首が筒の中みっちりと収まった。
両方スポイドで吸い上げた状態で、胸にぶら下げた。
ぷらぷらと白い肌に黒い無機質なものがぶら下がってる姿は滑稽だが、卑猥だった。

瑠凪の前で腰に手をやり、咥え煙草でその様子を視姦する。

黒いスポイド部分を片方ちょっと弾いて揺らしてみた。
密やかに漏れる悲鳴。そのあとに吐かれる艶やかな吐息。
交互に弾いて揺らす。
顎を引いた状態でヒンヒンと密やかに啼いて耐えてる。

彼の目にも揺れる黒い物体とそれに吸いつかれて変形した自分の乳首がよく見えてるだろう。
股を僅かに擦り合わせてる。
雄芯がむっくり兆してやがる。いい景色だ。
擦り合わせるのは、気づかれないようにか、無意識か…。

どちらにしても、快感に苛まれ出したのは確かなようだ。
いい感度をしてる。

両手をだらりと垂らしてるが、シーツの上で手を握ったり開いたりしていた。
俺が指示してない事をしてはいけないと、触りたいのを我慢してやがる。どこまで動いていいか、いけないかを俺から察するんだよね。いい子だ。

ふるふると隠せないまでに震えてきた身体を治めようと身体が微妙に捩れてきた。吸いつかれてるだけなのにね。感じちゃってるね。しかもスポイドだよ? 感度良好てか?
んー、そろそろ頃合いか。



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