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捕まえられた後は…
後話3.もっと欲しい。(2) ※
しおりを挟むああ、クル…。
先っぽだけ咥え込まれただけなのに、ずくんと腰が疼いた。
手を頬に添えて、耳を擽り耳の後ろを撫でる。
くすぐったそうにする振動が俺に響く。
ぬくぅぅう…と口内に招かれていく。上顎に擦れる。奥へと咥え込まれていく。時々、唾液を纏わせた舌を絡めて頬を窄めてる。
しゃぶる口にムリくり捩じ込みたくなる衝動を抑える。
鼻の下を伸ばして俺を咥えてる姿は俺が育つのに十分な景色だ。
口の中で育つのを感じてか、上目遣いに見てくる目が細まる。
嬉しそうにしやがって。
両手で耳を揉み込み穴にするりと指を差し込んだ。目を瞠いて戸惑ってやがる。
腰をちょいと揺らして休むなと促す。
竿が止まっていた舌の上を擦る。ジュっと吸い付いてフェラを続ける。咥え切らない竿に指を絡め、漏れ出てきた唾液を使って扱いている。
指を耳に中でくにゅくにゅ…穴をズボズボしてやると、腰を揺らして、顔を赤くしている。
耳の中がイヤらしい音でいっぱいだろう。それに耐え切れなくなってなってきたか…。
だが、もう少し悶えるお前を視姦してぇな。
たぶん後ろにも咥え込んでるんだろうな。
ズボンにシミが広がってそうだ。
喘ぎのような呻きのような艶めいた息が口と俺との隙間から漏れていく。
鼻息が下生えをくすぐってくれる。
吸い付く頭を耳に指を突っ込んだまま無理矢理引き剥がしていく。
バキュームが俺を刺激するのを無視して引き抜く。ぽっかり咥え込んだままの口の形で、俺がズッポリ抜けて跳ねる。
全身プルプルさせながら俺を握り締めて、仰け反る姿勢で、脇にを締めて、布に擦れる胸や布を押し上げてる股間をどうにかしたいのだろう。ももを擦り合わせて、身体を揺らしてる。
目はどこか遠い。
股間を爪先で捏ねるように突いてやった。
口の中で舌が突き出てくる。
失くなった竿を求めて蠢いてるようだ。
「イっちまうのか?」
耳を塞がれてるから聞こえちゃいないだろうが、俺より先にイって良いはずはないから、指摘されてるのが分かるのだろう。固定されてる頭を横に振ろうと小刻みに揺れてる。
「イってもいいぜ。出すのは許せんが」
指を抜いて告げてやる。
小刻みに揺れて、ビクビクと跳ねた。
「うぅうう、ふぅううん、はぁう…ぅふぅぅ…」
目を細めて、イかせて貰えた事への感謝を伝えてきてる。口が竿を求めて開いたまま唇がヒクヒクしていた。
尻が揺れて、腰がカクカク揺れてる。
指は物欲しそうに俺に絡んで扱いていた。
「欲しいか?」
頭を掴む手を緩めれば、尻を振りながら、俺に舌を這わしている。首を傾げて角度を変えて舐め回して、「欲しい…ほしゅい…」と、可愛いおねだりの言葉まで添えられてる。
「今日はストリップして貰おうかな」
俺は上を脱いで、彫り物を纏った上半身を露わにした。
俺の裸体をうっとり見上げていた瑠凪が、ゆっくり手を動かしてシャツのボタンを外していく。早くしたいだろうが、快感に浸ってる今の状態ではこれが精一杯の速度だろう。
チェーンと指輪がチラチラ見える。
俺も下を脱ぎながら眺める。
雄がピクピク揺れる。
確か店の付近が水道工事とかで臨時休業にするんだったな。連休にして貰おう。久々に抱き潰したい。
するり…と肩からシャツが落ちる。
胸を隠すように身体を捻りながら、スラックスに手を掛けてる。
ストリップ的には焦らすのはいいんだが、俺的にはガッツリ見たい。
「こっち見ながら脱いで貰おうかな」
流し目がちょっと非難。
無視だ。
俺が椅子に浅く腰掛け、屹立した雄を撫でて見せつける。
尻が揺れてやがる。
こちらを向いた胸の乳首がきっちり勃ち上がって、存在を主張している。
スラックスを下ろしながら立ち上がる。
前屈みになって、指輪がぷらぷら揺れて、乳首が見え隠れ。
いい画だね。
写真撮りてぇ…。スマホに手を伸ばして、そっと録画ボタンを押した。
足元に服の残骸を残して、首のチェーンと指輪だけが白い肌に添えられている。
恥ずかしそうにむっくり勃ち上がってる雄芯を隠したそうに片脚が上がり掛けてる。
「こっちおいで」
「はぁん、タツオさん、撮らないで…」
「イヤだね。後で一緒に見ようぜ」
横で赤い顔でモジモジしてるのを、いじりながら酒を飲むのが堪まんねぇだよな…。
俺の楽しみを分かってか、諦めか。
本格的に手や腕で隠しながら、近寄ってくる。
逃げるとかしゃがむとかせずに近寄ってくるんだよね…。
どアップの乳首。摘んで捏ねる。
「ココにチェーンと同じ意匠のピアスをつけよう」
尋ねてない。決定事項を告げてやった。
「アン、それは…許してェン…。これ以上は、僕、変になっちゃうぅん…はぁあん…」
「なれよ。俺が面倒見てやる。お前の穴は、全部、俺んのだ」
トロトロと雄芯が震えて透明の粘液を垂らしてる。喜んで貰ったようだ。
「もう少し育ててからの方がつけやすいか。見た目のバランスも必要だもんな」
俺に胸を突き出して乳首を捏ねるさせながら、コクンと頷いた。
今からピアス選びが楽しみだ。
輪にして引っ張ってやるのもいいな…。
「はぁあん、あはぁん…ん、あ、あふぅ…」
乳首だけで、ちんぽをふりふりゆらせて感じ入ってやがる。
録画のままテーブルに置く。適当なところで切れるだろう。どこまで音声が入ってるか楽しみだな。後で聞かせながら、その時の感想でも話せるか。俺のをガッツリ後孔に嵌めて捏ねながらがいいな。
両手で乳首を両方可愛がってやる。
ちんぽの揺れがゆらゆらと増してくる様子を披露してくれる。
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