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捕まえられた後は…
後話2.必ず俺の元に。(4) ※
しおりを挟む「お漏らしが酷いなぁ」
ピクピクと身体を揺らして、歪めた顔をこちらに向けてる。
俺が見えてるか怪しい。
ただ、俺の言葉に許しを懇願しているのだろう。
自分で握ってるのも限界だろうな。しかも、快感に身体がビクビクンと跳ねてるから扱かれてるようなもんだ。
ふふふ~んと鼻歌まじりに尻肉を割り開き、ディルドを咥え込んでる穴を晒す。
緩くとは言えモーター音を唸らせながら蠢いている。
それを受け入れてる雄まんこの口がもぐもぐ美味そうに作り物のちんぽを喰んでる。
摘みズルッとスイッチを切る事なく引き抜いていく。
腰を揺らしながら、肉を絡みつかせて抵抗してやがる。
「俺のは要らないのか?」
お兄さんちょっとジェラシー。
拗ねちゃうぞぉ~。
ディルドを抜き差しして、訊いてみる。
「要りゅ、要りましゅッ。ごめんなさい。タツオしゃんが、一番なにょォン」
慌てた口調で媚びて来る。ホント、俺の心の機微を察する子だよ。
「嬉しいなぁ~。いっぱい可愛がっちゃう」
「僕も、嬉しいぃん。早くぅん」
鼻にかかる声で、ねっとり絡んでくる。
天性の小悪魔だ。襲われちまえッて思っちまうな。
ズッポリ引く抜き目の前に蠢くブツを転がした。
「そいつにお礼しておけ。さぁあ、準備してくれたからな。奥まで愛してやるよ」
舌を伸ばして、動く作り物をぺろぺろと舐めてやがる。それを眺めながら亀頭を捩じ込む。
難なく大人しく飲み込んでいく。雄まんこに吸い込まれるように肉棒が収まっていく。
気持ちいい場所に目を向ける。実に美味そうに咥え込む穴だ。
肉棒が嵌っていくのを凝視してしまった。
視線を外し前を見れば、カーディガンの海の中に茶色の頭がモソモソ動いて、喘ぎ声を上げてる。
よく見れば、モーター音のするブツをまだぺろぺろ舐めていた。
熱心にお礼をしてるようだ。
両手は股間を抑えていて、舌しか使えないのに、舌先がなんとか届く距離に四苦八苦してるようだ。尻に挿さる肉棒にも弄ばれて快感に苛まれ悶えてる。
ズリ上がりたくても腰と脚は俺に拘束されて、自分が抑えに使ってる両手の所為で、上体が伸ばせない。
可哀想だね。
「交代」
股間の手に手を重ねた。
背中から力が抜け猫のように伸びた。
ドロドロの雄芯をタオルで丁寧に拭いてやる。その感触でもピュッピュと吐露していた。
「ダメじゃないか。出さないだろ?」
「ごめんなしゃい。タツオさんに触られてるからぁ…。ケツまんこに挿さってるぅぅ」
謝りはするが、どうもぽやぽやと揺蕩い始めてるようだ。
気合い入れさせて貰おうか!
「へー、緩いちんぽ穴だな。塞いじまうか?」
ぷるると震えた。
おいおい、尿道も塞がれた事あるのかよ~。
「アレ、怖いからイヤ…」
カーディガンが邪魔でよく見えないな。
脱がせて、顔を覗き込む。
「経験豊富だな?」
プルプル首を振ってる。
「脅された。挿れるって。あんな太い棒入らない。それ以外なら何してもいい。痛いのも我慢するから…」
マジに怯えた目だ。
何されてんだ。というか、プレイを楽しめない事してくれたの誰だよ。腹の立つ!
尿道は繊細なんだよ。互いに許し合って出来るプレイだ。ハードル上げやがって!上書きしてやるからな!
闘志新たに、俺の可愛い瑠凪くんをトロントロンに蕩かす決意を固めたのだった。
チュッと怯える目元に唇を落とす。
「いきなり上級者用はしないよ。ゆっくり、じっくり、この細い穴も俺が可愛がってやる。俺で埋めてやるから…」
腰をゆっくり押し込みながら、顔中にチュッチュと目を見ながらキスを降らせる。
怯えが消えていく。
甘い喘ぎが可愛い唇から溢れてきた。
トンと肉壁に到達。
扉をトントンとノックをする。
お行儀よく、お伺いを立てる。
「破いっていいよな?」
「どうぞ、入って」
クスッと笑ってる。『いらっしゃい』と招かれているようだ。
ピッタリくっついた背中から少し離れる。
彼の雄芯の根元をぎゅぅぅううと掴む。
きゅっと緊張してる。どうやら思い出したようだ。
「入るぞ。頑張ろうな」
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