11 / 45
捕まえられた後は…
後話1.美味しく食べて。(終) ※
しおりを挟むズルルと持ち上げ、ドスンと屹立した肉杭を健気なケツ穴にブッ刺し、奥の肉扉を杭の切っ先がぶち抜いた。
完全に尻肉が俺と密着した。
「ーーーーーーッ!!!!」
串刺しにされた瑠凪は、仰け反って声なき声を上げて、肢体をピンと伸び切らせていた。
雄芯がピュルッと白濁を飛ばした。
派手なトコロテンだな。
「あー、あー、あぁぁああああ、あぅううう、はぁぁあぅん…」
ナカが急激に収縮と痙攣を起こす。
小さな身体が真っ赤に染まって、跳ねるように動き出した。
薄い腹に俺がここだというようにボッコリ膨れて浮き出てやがる。
尻を振って踊りそうな身体を腰を掴んで阻む。
脚をバタつかせようとしても上手くいかず、股が開いて雄芯を揺らせて、ちんぽダンスを編み出しやがった。
可愛いちんぽを揺らしながら、髪を振り乱して上体を揺らしてる。
「ヒャン、あひゃあん、やぁあん…」
肉筒が俺を激しく扱く。
激しい蠕動運動は、彼にも過剰な快感を提供しているようだ。
手が俺の手に重なる。
肉棒を抜いてしまえば、楽になると本能が選択したようだが、俺が動く訳がない。
可愛らしく爪を立てたるが、全然効かねぇってんだ。爪も綺麗に整えてるから、尚の事、武器にもならん。
軽く腰を揺らしてやった。
「ひゃっ、やぁん、あー、あぅ、はぁあああん、あん…」
ゾワゾワと広がってるであろう快感を抑えようとするのか、手が自らの身体を這い回り、撫で回してる。
「胸、揉めよ」
ひと言声を掛ければ、言葉通りに手が動き胸を揉み出した。
面白れぇ~と舌なめずりしながら眺めてると、乳首に指が触れたのだろう。
手を止め、ケツ穴絞めながら、ピクピク身体を揺らしてると思ったら、次の瞬間、卑猥なダンスが完成した。
胸を反らせ、乳首を指先で潰し迫り出し、ムニムニと捏ねながら、濡れ濡れちんぽを揺らしていた。
顔はイちまってる。
じっと見てれば、テロンとした目でこちらを見てくる。
もっととねだってる…。
「もっと乳首突き出るぐらい胸揉みながら腰振れや」
早口で捲し立ててれば、言われたままにやり出す。動きが快感を増大させ、自滅に悶え、ちっとも動けてないが、腰を振ろうとする様子は、俺を最高に昂ぶらせた。
腹筋で起き上がると、腹の中で角度が変わって、全身を硬直させてる小さな身体を抱きしめてやる。
慄きながらも、ふわっと綻ぶように力が抜けていく。
更に奥に俺を嵌め込んでやる。
肢体が俺に絡みつてくる。
彫り物で覆われた背中に白い手が皮膚を掴むように俺に縋りついてるのを感じる。
「よく出来ました」
耳元で囁けば、顔を捩って俺の頬に唇を寄せる。
可愛らしい生き物だな。
唇を重ね。
腰を揺すると、ヌチャヌチャと結合部で音を立てる。
腹の中でグポッグチュと俺の先走りで泥濘んでる結腸が音を立てていた。
「んー、んぅん…」
何か言いたそうにしてるので、唇を離してみる。唾液の糸が光り繋がってる。
「タツオしゃんの音」
言えてないが、幸せそうに言いやがって。
頭を撫でてやる。
つむじに唇を落としながら、うなじのつむじをぐるぐると撫でる。
俺の上で出し挿れさせる騎乗位ダンスは次回に取っておくか。
抱え込んだまま仰向けに横になる。
羽交締めにしてズルッと俺を引き出す。思いっきり振った。パンパンと下から腰を打ちつけた。
助けを求めるように俺にしがみついて、高く啼き喘ぐ。
目一杯尻を開いて俺を受け入れようと、股を更に広げて、脚を折りたたみ、尻を突き出してやがる。脚が律動に揺れてる。
触れ合う肌に俺の肉棒が腹奥を殴ってる衝撃を感じていた。
小さな身体、全身で俺を受け入れてくれてんだな。
最奥に肉棒を捩じ込むと、俺の熱の全てを放出した。
放たれた熱に痙攣を起こしながらイってる。
ケツで十分イケる身体だ。まだまだ仕込み甲斐があるが、どこでもムラムラを処理できるように射精せずにイくように仕込むかな。
そうだ。ここにくる時はプラグをして来てもらおうか。今度プレゼントしてやろう…。
残滓も擦り付けるように奥に擦り付ける。
まだムラムラは収まらないので、バックからガン突きだな。
ズッポリと引き抜くと、引き抜かれた行為で再びイってた彼の様子など意に介さず、うつ伏せにして尻を上げさせる。
四つん這いになろうと起き上がってるところに、さっきまで咥え込んでた赤く熟れた穴に俺を突き挿れた。
「あぁぁあんッ!」
ずるっと上体が滑るように崩れた。
膝が浮き上がるように腰を持ち上げて、ガンガンと突き挿れる。爪先がシーツの上を掠るように揺れる。
初めっからハイスピードで腰を振る。
夜は長いんだ。付き合ってくれよ。
パンパンといい音をさせる尻を眺める。
小さな身体で俺を受け入れる俺の可愛いオンナ。
恋人。一生可愛がってやる。
パンパンと肉の打ち合う音とか細く高い喘ぎが部屋を満たしていた。
=========
今回は、イチャイチャ?してるお話でした。
次話以降お付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
34
お気に入りに追加
270
あなたにおすすめの小説


【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。

皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?

いつかコントローラーを投げ出して
せんぷう
BL
オメガバース。世界で男女以外に、アルファ・ベータ・オメガと性別が枝分かれした世界で新たにもう一つの性が発見された。
世界的にはレアなオメガ、アルファ以上の神に選別されたと言われる特異種。
バランサー。
アルファ、ベータ、オメガになるかを自らの意思で選択でき、バランサーの状態ならどのようなフェロモンですら影響を受けない、むしろ自身のフェロモンにより周囲を調伏できる最強の性別。
これは、バランサーであることを隠した少年の少し不運で不思議な出会いの物語。
裏社会のトップにして最強のアルファ攻め
×
最強種バランサーであることをそれとなく隠して生活する兄弟想いな受け
※オメガバース特殊設定、追加性別有り
.

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。

ヤクザと捨て子
幕間ささめ
BL
執着溺愛ヤクザ幹部×箱入り義理息子
ヤクザの事務所前に捨てられた子どもを自分好みに育てるヤクザ幹部とそんな保護者に育てられてる箱入り男子のお話。
ヤクザは頭の切れる爽やかな風貌の腹黒紳士。息子は細身の美男子の空回り全力少年。
執着攻めと平凡受けの短編集
松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる