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ピンチに捕まえた人は…
3.最高だなッ!(終) ※
しおりを挟む「タツオ、さんの事、何にもぉん、知りゃ、にゃいィィん、はぁあああん…」
ん?
「俺の形覚えるほど突っ込んでるだろ?」
喘ぎながら、濡れた目がじっと見てくる。
「形と、名前、甘いのが、好きな事、しか、知りゃない、よぉんッ」
俺の欲が暴走してたようだ…。
えーと、どうしようか。
腰を振りつつ考える。
「俺は、お前が、対馬瑠凪が好きだ。俺のオンナになってくれ」
要求は端的に。
さぁ、返事くれ。
揺すられながら、必死に考えてる。
視線が右に左に…。
ジレてぐりぐり奥を掻き回した。
アンアン喘ぐばかりで、返事がまだだ。
「返事」
ズコズコ腰を振る。
「あ、あぅ、はぁぅ、僕、僕…」
何か言おうとしてるな。
単調に緩く腰を振る。
ヌチャッ、ヌチャッとイイ音がする。
「僕、タツオさんの事、知りたい。僕の、ケーキ、食べて、欲しい」
「おお、作ってくれよ」
艶めく喘ぎ声を上げながら、汗に濡れた顔がふわっと笑顔になった。
「恋人にして…」
手が俺の背中に周る。
離していい指示も無いのに。自分でこちらに要求して来た。
コレがコイツの返事か。
「ああ、してやるよ」
捕まるんじゃなくて、捕まりに来たか。
いいのか?
自分からだぞ?
離してやらないからな。
肉筒が緩く締まってくる。
彫り物で覆われた肌に這う手に力が入る。
全身で俺を抱きしめて来やがる。
気に入った。
「俺のオンナ。恋人だ」
グンッと大きく腰を引いて肉棒を引き出すと、ゴンと突き抜いた。
「んはぁぁぁあああああ……ッ!」
グポッと結腸を抜けた。
結腸口が先っぽが出挿りするたびにグポックポッと音がする。
まだ全部は侵ってない。
ぎゅっと抱きしめ、尻に密着させる。
「はぁん、あぁあん、はぁあん、あー、はー」
薄い腹に俺の形が浮き上がる。
下腹に肉の感触。全部入った。
抱き込む身体が熱い。
汗が吹き出してる。
震える手足が俺に絡んできた。
健気で、可愛い、俺の瑠凪。
身体を揺するように緩くナカを往復する。
密着する腹の中でえっちな音が絶え間なく奏でられてる。
「聞こえてるか? この音は俺がお前の中にいる音だ。覚えとけ」
喘ぎながらもこちらを見つめながら、頷いてる。
俺の雄がグッと力を増した。
「お、大きくぅ? 深い、奥、あー、這入って、るぅぅ…」
うわ言のように呟いてる唇を舐める。
チロリと舌が出て来た。
俺の唇を舐めた。
「甘い…」
「ん?」
「ブランデー。ミルクティーの…」
覚えてくれてたのか。
「また作ってやるよ」
唇を合わせた。
食むように唇を合わせ、舌を絡めて、互いの口内を弄り、貪る。
このまま射精しそうだが、もう少し抉り倒してやりたい。
抱きついたまま激しく腰を振る。
やがて絡めてた脚が外れて、俺の律動に合わせて揺れるだけになった。
ずるりと手が流れた。
唇を解放して、上体を起こすと、太ももを抱えて激しく打ち付けた。
肉が打ち合うパンパンという音が部屋に響く。
高く長く啼く彼の声を聴きながら、肉筒の中を凶器の肉棒が往復する。
結腸を何度も抜けて、俺を受け入れ締めつける。ここに注げと言ってるようだ。
ああ、いっぱいやるぜ。
抜けるギリギリまで引いて、思いっきり突き入れ噴射した。
ああ、激る…。
ドビュゥ、ブシュゥと数度に分けて、噴き出る。
ゆるゆると擦りつけるように腰を揺らす。
最後の一滴も残す事なく、全てをナカに押し込む。
種づけを終えて、殊更ゆっくり引き摺り出してやった。
ふるふると震え、肉襞を絡めて抵抗を見せてる。
瑠凪の腹にも白いモノが散っていた。
揺れる雄芯から今はチョロチョロと潮を出している。
肉筒は収縮と激しい蠕動運動を起こしていた。
ヒクンヒクンと身体が時々跳ねてる。
快感の余韻に反応してるようだ。
顔を見れば、口を開けたまま喘いでる。胸が激しく上下していた。
気を失ったようだ。
抜け切った穴を見た。
緩く締まっていく窄まり。
ヒクついてる。
ローションと俺が引く出す時に一緒に掻き出した精液に濡れてるだけで、新たに白いモノが出て来る気配はない。
腹を摩る。
ここにしっかり抱え込んだらしい。
口角が緩く上がって来た。
大事にしてくれてる気がして嬉しい。
何度も緩く腹を摩ってるとその手に白い手が乗った。
見遣れば、戻って来た彼が微笑んでいた。
じっと見てれば、手が『キテ』と広げられた。
汗にしっとり濡れた身体を抱き寄せ、唇を合わせる。
抱き起こし、抱き付かせながら尻を揉む。手に収まりいい尻。揉み撫でしてると、舌を絡めさせてうっとりとキスしていた彼が急にジタバタし始めた。
「どうした?」
キスどころではなくなったので、離して顔を見れば、真っ赤にした顔で「出て来ちゃった」と小さく告げてきた。
俺を跨いで大きく開いた脚をモジっと動かして、視線が後ろを見てる。
指を尻の割れ目に這わせて理解した。
降りて来たらしい。
「大丈夫だ。新しいのを入れてやるから」
ゴロリとベッドに押し倒す。
「え? えぇえ~?」
驚きの顔を眺めながら、穴を俺ので塞いだ。
「あぁぁああん、あぅ、うっぅん…」
苦悶の表情で俺を受け入れてくれる。
「あはは、最高だなッ」
高らかに笑い、腰を振った。
==========
ラブに突入~。
ピンチに出会えたのは運があるのかないのか…の瑠凪くんですが、この先のお話書く事にしましたぁ~パチパチパチ…
登録やしおりしておくと便利ですよヽ(*´∀`)
よろしくお願いします(๑╹ω╹๑ )v
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