異世界の冒険の果てに。~ハーレムなんて当たり前!果てに至るは天帝~

シロガネーダ

文字の大きさ
上 下
26 / 88
異世界の街と冒険者

24話 キスから始待った運命の出会い

しおりを挟む
ヒサ達は訓練所|(シルフィの封印場所)から転移して宿屋の部屋に帰って来たので、ワカバとウサミに[クリーン]の魔法かけてからベットに寝かせ、[ヒール]をかけた。
 時間見たら6時だったので1時間位休憩するかと思った。

 ヒサに未だ背中に抱き着いているシルフィにも[クリーン]をかけた。

「シルフィはヒールするか?」

「いいえ。私は大丈夫ですわ。ありがとうですわ。」

「そか。俺も[クリーン]よし少し二人を休ませたて7時くらいに飯食って寝るか」

「分かりましたわ。今は、二人っきりですわね。私の封印解けた時以来ですわね。」

「そうだな。みんな仲良くするの早いから、良かったよ。俺は結構無愛想だからな。みんながいてくれて助かったよ。」

「あらあら、そんなつもりで言ったつもりではないのですけどね。そうね。少し無愛想だけど、ヒサは優しくて、男らしくて尚且つ気配りも多少出来ているから大丈夫ですわ。」

「ありがとう。シルフィがいてくれて助かっているよ。」

「私を褒めてもキスしか出ないわよ。うふふっ♪」

 シルフィはキスをして来て、俺もそれを拒まないで受け入れキスをした。

 未だキスをしながら、俺もシルフィが好きなんだなと思った。

 そして普通のキスをし終、シルフィを見ていた。お互い目を合わせ俺は言った。

「どうやら俺は、シルフィが好きだ。まだお互い知らない事だらけだが、やっぱり好きみたいだ。」

「嬉しいわ。私も今日言った好きは本当の好きよ。だから私も大好きよ。
 私は待っていたわ、神の使徒様を。でもね。私はヒサ様とキスをしてヒサ様を見た瞬間、封印解いたことよりも、この出会いは運命だと思ったわ。私はヒサ様を待つために封印される運命だったのよ。
 何も言わず私を受け入れてくれて本当に嬉しかったわ。ウサちゃんやワカちゃんに優しく、時に厳しく、頼もしいし、そして私にも気遣ってくれた。短い間だったけどヒサ様を見続け、ヒサ様なら、何があっても私を護り、そして死なないと思ったわ。」

「そうか。運命か。シルフィみたいな美女の運命ならとても嬉しいよ。俺は、俺のままだし、戦闘何かで死んだりしない。老衰で死ぬのが夢だからな。」

「うふふっ♪老衰かぁ。いやね。私長生きだから悲しいわ。でも最後まで愛してね。」

「そうだな。シルフィがずっと好きで守りたい。と思うのが愛なのか?大丈夫だ死ぬまで愛するよ。」

 ヒサの話の終わりにシルフィからキスをして来て甘いキス、そしてディープなキスに変わり、ヒサは優しくシルフィを抱きしめながら優しいディープキス、そして少し激しい愛のキスをした。

 そしてキスが終わりシルフィはヒサの横でヒサの肩に頭を寄せ甘ーい空間を作り上げていた。



 7時になり甘々な二人はウサミとワカバを起こす事にした。

「ウサミ!起きろ!ごはんだそ!」

「ワカバ起きろ!ごはんだぞ!」

「ウサちゃん、ワカちゃん起きて!食事に行くわよ。」

 夫婦が子供を起こすように二人を起こした。

「うーん。朝ぴょん?眠いぴょん?」

「眠いにゃん!ねむねむにゃん!」

「よしよし、飯食ったらまた寝ろ。」

「おはようございますにゃん」

「おはようございますぴょん」


「よし!飯食って寝るぞ」

 起きた二人を連れシルフィが後を追い食堂に行き、ケーラに今迄ごはんを食べず、何してたの!って怒られ、ウサミが訓練ぴょんと言い、ワカバがお腹空いたにゃんと言ってごはんを食べて、部屋に戻り寝た!ウサミもワカバもかなり疲れたみたいで、一度寝たのに一緒ベットに入ったら直ぐに眠ってしまった。
 ヒサとシルフィも別々のベットに入って寝た。





 明くる日、ヒサは解放的な目覚めだった。

 ヒサの上にはシルフィがいなく、右にもいなく、左を見たらシルフィがいた。

 安らかに優しい顔で寝ており左腕を抱いて寝ていた。

 何時もベットに入って来る二人は、どうしたかなと見てみると、ウサミとワカバが二人仲良く抱き合って寝ていた。
 ふとシルフィを見てみると起きていて目が合うと二人はキスをした。

 暫くキスをしてやめてからも見つめながら抱き合い、もう一度キスした。

 やがて終わり。

「うふふっ♪ヒサ様おはようございます。」

「シルフィ、おはよう。」

 挨拶が終わりまた軽いキスをして、二人は起きてウサミとワカバを起こしに行った。

「ウサミ起きろ!ワカバ起きろ!」

「朝だよ。ウサちゃん、ワカちゃん起きて!」

「うーん。朝ぴょん?おはようございますぴょん」

「うにゃ、ん?むにゃ、にゃ!朝にゃん!おはようございますにゃん!」

「ウサちゃんワカちゃん、おはようございます」

「ウサミ、ワカバおはよう。顔洗って訓練所で少しだけ訓練してから、飯食って冒険者ギルド行くぞ!」

「はいぴょん!「はいにゃん!」」

 ウサミとワカバが起きたので、支度をしたら、みんなで訓練所に行き、みんなで軽く走り、ウサミと、ワカバは小刀を振り、ヒサは、刀の稽古し、シルフィはサーベルで自分の技の確認して、訓練が終わると部屋に戻り、少し休憩してから、朝ごはん食べて冒険者ギルドに向かった。
しおりを挟む
感想 9

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】あなたに知られたくなかった

ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。 5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。 そんなセレナに起きた奇跡とは?

【完結】ねこの国のサム

榊咲
ファンタジー
ねこのくにに住んでいるサムはお母さんと兄妹と一緒に暮らしています。サムと兄妹のブチ、ニセイ、チビの何げない日常。 初めての投稿です。ゆるゆるな設定です。 2021.5.19 登場人物を追加しました。 2021.5.26 登場人物を変更しました。 2021.5.31 まだ色々エピソードを入れたいので短編から長編に変更しました。 第14回ファンタジー大賞エントリーしました。

追放された運送屋、僕の【機械使役】は百年先の技術レベルでした ~馬車?汽船? こちら「潜水艦」です ドラゴンとか敵じゃない装甲カチカチだし~

なっくる
ファンタジー
☆気に入っていただけましたら、ファンタジー小説大賞の投票よろしくお願いします!☆ 「申し訳ないが、ウチに必要な機械を使役できない君はクビだ」 ”上の世界”から不思議な”機械”が落ちてくる世界……機械を魔法的に使役するスキル持ちは重宝されているのだが……なぜかフェドのスキルは”電話”など、そのままでは使えないものにばかり反応するのだ。 あえなくギルドをクビになったフェドの前に、上の世界から潜水艦と飛行機が落ちてくる……使役用の魔法を使ったところ、現れたのはふたりの美少女だった! 彼女たちの助力も得て、この世界の技術レベルのはるか先を行く機械を使役できるようになったフェド。 持ち前の魔力と明るさで、潜水艦と飛行機を使った世界最強最速の運び屋……トランスポーターへと上り詰めてゆく。 これは、世界最先端のスキルを持つ主人公が、潜水艦と飛行機を操る美少女達と世界を変えていく物語。 ※他サイトでも連載予定です。

八十神天従は魔法学園の異端児~神社の息子は異世界に行ったら特待生で特異だった

根上真気
ファンタジー
高校生活初日。神社の息子の八十神は異世界に転移してしまい危機的状況に陥るが、神使の白兎と凄腕美人魔術師に救われ、あれよあれよという間にリュケイオン魔法学園へ入学することに。期待に胸を膨らますも、彼を待ち受ける「特異クラス」は厄介な問題児だらけだった...!?日本の神様の力を魔法として行使する主人公、八十神。彼はその異質な能力で様々な苦難を乗り越えながら、新たに出会う仲間とともに成長していく。学園×魔法の青春バトルファンタジーここに開幕!

gimmick-天遣騎士団-

秋谷イル
ファンタジー
 千年前、異界から来た神々と創世の神々とがぶつかり合い、三つに分断された世界。ガナン大陸では最北の国カーネライズの皇帝ジニヤが狂気に走り、邪神の眷属「魔獣」を復活させ自国の民以外を根絶やしにしようとしていた。  だが大陸の半分がその狂気に飲み込まれてしまった時、伝説の舞台となった聖地オルトランドの丘でそれを再現するかのように創世の三柱の使徒「天遣騎士団」が現れ、窮地に陥っていた人々を救う。  その後、天遣騎士団は魔獣の軍勢を撃破しながら進軍し、ついには皇帝ジニヤを打倒してカーネライズの暴走に終止符を打った。  一年後、天遣騎士団の半数はまだカーネライズに留まっていた。大陸全土の恨みを買った帝国民を「収容所」と称した旧帝都に匿い、守るためである。しかし、同時にそれは帝国の陥落直前に判明したあるものの存在を探すための任務でもあった。  そんなある日、団長ブレイブと共にこの地に留まっていた副長アイズ、通称「黒い天士」は魔獣の生き残りに襲われていた少女を助ける。両親を喪い、成り行きで天遣騎士団が面倒を見ることになった彼女の世話を「唯一の女だから」という理由で任せられるアイズ。  無垢な少女との交流で彼女の中に初めての感情が芽生え始めたことにより、歴史はまた大きく動き始める。

漆黒の魔女と暴風のエルフ

あきとあき
ファンタジー
漆黒の魔女ゼノア、不老不死の魔物だが人間の心を持つ絶世の美女。共に魔王を倒した勇者たちの子孫を探して世界中を旅している。暴風のエルフ・シリル、金髪のハイエルフ。育ての親を魔人に殺され仇を討つため旅をしている。絶世の美少女だが、粗野で喧嘩早く切れやすい性格で暴走エルフとも呼ばれる。そんな二人の長い長い旅の物語。チートのように強いですが万能ではありません。転生ものでもありません。

家の庭にレアドロップダンジョンが生えた~神話級のアイテムを使って普通のダンジョンで無双します~

芦屋貴緒
ファンタジー
売れないイラストレーターである里見司(さとみつかさ)の家にダンジョンが生えた。 駆除業者も呼ぶことができない金欠ぶりに「ダンジョンで手に入れたものを売ればいいのでは?」と考え潜り始める。 だがそのダンジョンで手に入るアイテムは全て他人に譲渡できないものだったのだ。 彼が財宝を鑑定すると驚愕の事実が判明する。 経験値も金にもならないこのダンジョン。 しかし手に入るものは全て高ランクのダンジョンでも入手困難なレアアイテムばかり。 ――じゃあ、アイテムの力で強くなって普通のダンジョンで稼げばよくない?

処理中です...