41 / 69
第41話 もしかして、看病してくれていたのか?
しおりを挟む
ジップが目を覚ましたときは、すでにダンジョンではなく、病室の一室だった。
時刻はまだ早朝のようで、窓からは柔らかい朝日が差し込んでくる。体はまだ動かせそうになかったので、視線だけで室内を見回すと、ここはフリストル市にある病院のようだった。
そこでふと、ベッドサイドのレニに気づく。
レニはベッドの脇に伏せっていた。どうやら寝ているようだ。
「……もしかして、看病してくれていたのか?」
あのレニが、まさかオレの看病をしてくれているとはなぁ。
なんだか成長した娘を見ているような気分になってきた。
とはいえ、今がどういう状況なのかよく分からない。多頭雷龍を倒したところまでは覚えているのだが。
だからオレは、気絶したあとの状況を確認するために、残機の経験を引っ張り出すことにした。
「……なるほど。あのあとすぐにギルドが軍隊を編成したのか」
どうやらオレは、数時間は多頭雷龍と戦っていたらしい。
フリストル市に常備軍は存在しない。まぁ冒険者が兵士といえなくもないが、常に数人のユニットで行動しているので軍隊と呼べるほどの組織力はないだろう。
だから非常事態下においては、ギルドが冒険者を束ね、ギルドマスターが総司令官になる。そのとき初めてギルド軍と呼称されるが、その軍をわずか数時間で編成するとは。さすがはやり手のミュラさんといったところか。
しかし……今回に限って言えば、その手際の良さはむしろ裏目に出かねなかったな。オレが、多頭雷龍の討伐にもう少し手こずっていたら、その戦闘に巻き込まれて、多大な犠牲が出ていただろうから。
何しろ、自我が薄いとはいえレベル40の残機たちが、10万体前後は討ち死にしているのだ。それ以下の冒険者が集まったところで、たぶん出来ることは何もなかった。
いずれにしてもオレは、多頭雷龍を討ち取ったあとに気絶して、その後、残機たちは事後処理をしていた。
オレの治療は元より、マグマと化した戦場跡を冷却したり、多頭雷龍の魔力を吸収したりしていたところで、冒険者たちが進軍してくる気配を察知して、残機たちは、蜘蛛の子を散らしてダンジョンの奥へと消える。
ただし準本体が一人だけその場に留まり、物陰に隠れて様子を観察していたので、オレはその後を知ることが出来た。さすが準本体なだけあって、オレがやっててほしいことをしっかりやってくれる。指示しなくても仕事が出来るなんて、さすがはほぼオレ自身だ(自画自賛?)。
そして冒険者たちが大空洞にやってきて、消えきっていない多頭雷龍の死骸と、気絶したオレを発見したようだ。
驚いたのは、レニも来ていたことだったが。
「お前……なんだってあんな危ない場所に……」
準本体は遠巻きに見ていたから、レニがどういう様子だったのかまでは分からなかったが泣いているようだった。オレを心配してきてくれたということなのだろうか? あの臆病で怠け者なレニが……と思うと、その心境が分からなくなってくるが、心配という以外に思い当たらない。
その後オレは、回復師の応急処置を受けてから、タンカーで運ばれていった。レニとレベッカもそれに付き添って出ていく。
それからは、冒険者たちが大空洞内を探索するが、煙がなくなれば見渡しもよくなる。多頭雷龍が出現したこと以外に、とくに変わった状況を発見することも出来ず、冒険者たちは引き返していった。
そこまでが、準本体が確認出来た状況だった。
その後、残機たちは手持ち無沙汰になったので、ダンジョン探索に明け暮れている。回収出来るのは本体であるオレだけだから、オレは呪文を唱えて残機たちを回収した。今の残機たちは、あれほどの死闘を戦い抜いたのだ。せめて亜空間に帰してやりたかった。
もっとも、残機が亜空間に戻るとリセットされるから──というより経験が均一化されるから個体の経験はなくなる。オレ自身も、どの残機と共闘したのか見分けがつかなくなるからねぎらっても意味ないのだが、そこは本体であるオレの気分といったところだ。
ちなみに身体生成はその場にいないと出来ないが、その回収は遠隔でも可能だった。回収は、残機たちの所在地を経験共有で把握できるからによる。
ということでオレが残機を回収し終わったところで、個室の扉がコンコンとノックされた。オレが答えるとガチャリと扉が開く。
入ってきたのはレベッカだった。どうやらレベッカも看病してくれていたらしい。
「ジップ、目が覚めたのね……!」
「ああ、今し方な」
「よかった! あなた、三日間も寝ていたのよ……!」
「え? まぢか……」
一晩寝ていただけのつもりだったが違ったらしい。オレが驚いているとレベッカが聞いてくる。
「調子はどう? 痛みはまだある?」
「少し熱っぽい気がするが、痛みはないよ」
そう答えてからオレは起き上がろうとしたが、すると腹部に刺すような痛みが走って思わず呻き声を上げた。
「ダ、ダメよ! まだ動いちゃ……!」
「どうやら……そうらしいな。オレの怪我ってどの程度なんだ?」
「重症だったのよ。腹部に受けた傷がとくに酷かったけど、それ以外にも両手両足を骨折していたわ」
被弾して吹き飛ばされたとき、その勢いで折ったとは思ったが、まさか手足が全滅だとは思わなかった。相当な勢いで飛んだようだな。戦闘時は手足を動かしていたつもりだったが、どうやらまったく動いていなかったらしい。
布団が掛けられているので見えないが、今、オレの両手両足はギプスと包帯で雁字搦めになっているのだろう。どうりで動かせないわけだ。
とはいえこの異世界であれば、治癒魔法により一週間もあれば骨はくっつき、二週間もあれば全治すると思うが。折れ方にもよるけど。
ってかそもそも、オレの場合は死んだら全回復するし、後遺症があっても治るのだが……戦闘時ならともかく、さすがに平時でそんなことする気にはなれないな。
そんなことを考えていたら、レベッカが話を続けた。
「でも安心して? 幸い、骨折は綺麗に折れていたってことだから、後遺症が残るようなことはないって。食事はお腹の傷が塞がってからだから、一週間くらいは点滴だそうよ」
「そうか……まぁ腹に穴が開いているんじゃ、空腹も感じないだろうしな」
ひとまずは後遺症がないと聞いてオレが安堵のため息をつくと、ベッドサイドがモゾモゾと動く。レニが起きたようだ。
「よう……レニ。おはよう」
起き上がることも出来ないオレは、顔だけをレニに向ける。
レニは、寝ぼけ眼でぼーっとすることしばし、やがてその両目が大きく見開いた。
「ジ、ジップ……!」
「おう、オレだ」
「い、生きてるの!?」
「人を死んだみたいにいうな。動けないけど生きてるよ」
「ジップぅ~~~~!!」
「あ、レニ!?」「ちょ、待て──!?」
レベッカとオレが制止をかけようとするが間に合わず、レニがオレに飛びついてくる。
「ぐおぉぉぉぉぉぉぉ──!」
だからオレは、ウシガエルの泣き声のような悲鳴をあげるのだった。
時刻はまだ早朝のようで、窓からは柔らかい朝日が差し込んでくる。体はまだ動かせそうになかったので、視線だけで室内を見回すと、ここはフリストル市にある病院のようだった。
そこでふと、ベッドサイドのレニに気づく。
レニはベッドの脇に伏せっていた。どうやら寝ているようだ。
「……もしかして、看病してくれていたのか?」
あのレニが、まさかオレの看病をしてくれているとはなぁ。
なんだか成長した娘を見ているような気分になってきた。
とはいえ、今がどういう状況なのかよく分からない。多頭雷龍を倒したところまでは覚えているのだが。
だからオレは、気絶したあとの状況を確認するために、残機の経験を引っ張り出すことにした。
「……なるほど。あのあとすぐにギルドが軍隊を編成したのか」
どうやらオレは、数時間は多頭雷龍と戦っていたらしい。
フリストル市に常備軍は存在しない。まぁ冒険者が兵士といえなくもないが、常に数人のユニットで行動しているので軍隊と呼べるほどの組織力はないだろう。
だから非常事態下においては、ギルドが冒険者を束ね、ギルドマスターが総司令官になる。そのとき初めてギルド軍と呼称されるが、その軍をわずか数時間で編成するとは。さすがはやり手のミュラさんといったところか。
しかし……今回に限って言えば、その手際の良さはむしろ裏目に出かねなかったな。オレが、多頭雷龍の討伐にもう少し手こずっていたら、その戦闘に巻き込まれて、多大な犠牲が出ていただろうから。
何しろ、自我が薄いとはいえレベル40の残機たちが、10万体前後は討ち死にしているのだ。それ以下の冒険者が集まったところで、たぶん出来ることは何もなかった。
いずれにしてもオレは、多頭雷龍を討ち取ったあとに気絶して、その後、残機たちは事後処理をしていた。
オレの治療は元より、マグマと化した戦場跡を冷却したり、多頭雷龍の魔力を吸収したりしていたところで、冒険者たちが進軍してくる気配を察知して、残機たちは、蜘蛛の子を散らしてダンジョンの奥へと消える。
ただし準本体が一人だけその場に留まり、物陰に隠れて様子を観察していたので、オレはその後を知ることが出来た。さすが準本体なだけあって、オレがやっててほしいことをしっかりやってくれる。指示しなくても仕事が出来るなんて、さすがはほぼオレ自身だ(自画自賛?)。
そして冒険者たちが大空洞にやってきて、消えきっていない多頭雷龍の死骸と、気絶したオレを発見したようだ。
驚いたのは、レニも来ていたことだったが。
「お前……なんだってあんな危ない場所に……」
準本体は遠巻きに見ていたから、レニがどういう様子だったのかまでは分からなかったが泣いているようだった。オレを心配してきてくれたということなのだろうか? あの臆病で怠け者なレニが……と思うと、その心境が分からなくなってくるが、心配という以外に思い当たらない。
その後オレは、回復師の応急処置を受けてから、タンカーで運ばれていった。レニとレベッカもそれに付き添って出ていく。
それからは、冒険者たちが大空洞内を探索するが、煙がなくなれば見渡しもよくなる。多頭雷龍が出現したこと以外に、とくに変わった状況を発見することも出来ず、冒険者たちは引き返していった。
そこまでが、準本体が確認出来た状況だった。
その後、残機たちは手持ち無沙汰になったので、ダンジョン探索に明け暮れている。回収出来るのは本体であるオレだけだから、オレは呪文を唱えて残機たちを回収した。今の残機たちは、あれほどの死闘を戦い抜いたのだ。せめて亜空間に帰してやりたかった。
もっとも、残機が亜空間に戻るとリセットされるから──というより経験が均一化されるから個体の経験はなくなる。オレ自身も、どの残機と共闘したのか見分けがつかなくなるからねぎらっても意味ないのだが、そこは本体であるオレの気分といったところだ。
ちなみに身体生成はその場にいないと出来ないが、その回収は遠隔でも可能だった。回収は、残機たちの所在地を経験共有で把握できるからによる。
ということでオレが残機を回収し終わったところで、個室の扉がコンコンとノックされた。オレが答えるとガチャリと扉が開く。
入ってきたのはレベッカだった。どうやらレベッカも看病してくれていたらしい。
「ジップ、目が覚めたのね……!」
「ああ、今し方な」
「よかった! あなた、三日間も寝ていたのよ……!」
「え? まぢか……」
一晩寝ていただけのつもりだったが違ったらしい。オレが驚いているとレベッカが聞いてくる。
「調子はどう? 痛みはまだある?」
「少し熱っぽい気がするが、痛みはないよ」
そう答えてからオレは起き上がろうとしたが、すると腹部に刺すような痛みが走って思わず呻き声を上げた。
「ダ、ダメよ! まだ動いちゃ……!」
「どうやら……そうらしいな。オレの怪我ってどの程度なんだ?」
「重症だったのよ。腹部に受けた傷がとくに酷かったけど、それ以外にも両手両足を骨折していたわ」
被弾して吹き飛ばされたとき、その勢いで折ったとは思ったが、まさか手足が全滅だとは思わなかった。相当な勢いで飛んだようだな。戦闘時は手足を動かしていたつもりだったが、どうやらまったく動いていなかったらしい。
布団が掛けられているので見えないが、今、オレの両手両足はギプスと包帯で雁字搦めになっているのだろう。どうりで動かせないわけだ。
とはいえこの異世界であれば、治癒魔法により一週間もあれば骨はくっつき、二週間もあれば全治すると思うが。折れ方にもよるけど。
ってかそもそも、オレの場合は死んだら全回復するし、後遺症があっても治るのだが……戦闘時ならともかく、さすがに平時でそんなことする気にはなれないな。
そんなことを考えていたら、レベッカが話を続けた。
「でも安心して? 幸い、骨折は綺麗に折れていたってことだから、後遺症が残るようなことはないって。食事はお腹の傷が塞がってからだから、一週間くらいは点滴だそうよ」
「そうか……まぁ腹に穴が開いているんじゃ、空腹も感じないだろうしな」
ひとまずは後遺症がないと聞いてオレが安堵のため息をつくと、ベッドサイドがモゾモゾと動く。レニが起きたようだ。
「よう……レニ。おはよう」
起き上がることも出来ないオレは、顔だけをレニに向ける。
レニは、寝ぼけ眼でぼーっとすることしばし、やがてその両目が大きく見開いた。
「ジ、ジップ……!」
「おう、オレだ」
「い、生きてるの!?」
「人を死んだみたいにいうな。動けないけど生きてるよ」
「ジップぅ~~~~!!」
「あ、レニ!?」「ちょ、待て──!?」
レベッカとオレが制止をかけようとするが間に合わず、レニがオレに飛びついてくる。
「ぐおぉぉぉぉぉぉぉ──!」
だからオレは、ウシガエルの泣き声のような悲鳴をあげるのだった。
5
お気に入りに追加
382
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に二週目の人生を頑張ります
京衛武百十
ファンタジー
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。
なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。
今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。
しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。
今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。
とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
異世界に転生をしてバリアとアイテム生成スキルで幸せに生活をしたい。
みみっく
ファンタジー
女神様の手違いで通勤途中に気を失い、気が付くと見知らぬ場所だった。目の前には知らない少女が居て、彼女が言うには・・・手違いで俺は死んでしまったらしい。手違いなので新たな世界に転生をさせてくれると言うがモンスターが居る世界だと言うので、バリアとアイテム生成スキルと無限収納を付けてもらえる事になった。幸せに暮らすために行動をしてみる・・・
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる