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第17話 これから一緒に戦い抜こう!
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四月──ジップたちはついに、冒険者としてダンジョンに繰り出す。
といっても、オレにとっては日常化しているダンジョン探索──いや日常化どころか、24時間365日体制でダンジョンに潜っているわけで(残機達が)、さしたる感慨もなかったが……
だが冒険者ギルドに正式登録されれば、いよいよ魔獣討伐の報酬がもらえるのだ。これは嬉しい。
まぁもっとも、常に臨戦態勢にあるダンジョン都市では、お金持ちになったところで大した贅沢も出来ないし、娯楽と言ったら酒を呑むことくらいなので、そもそもたくさんのお金を使うことも出来ないのだが。
だがそれでも、労働に対価が支払われるというのは嬉しく感じるのだった。
ということで、オレ、レニ、レベッカの三人は、冒険者登録のために冒険者ギルド本部へと訪れていた。
登録は三月中に終わらせたかったのだが、当然、この時期はたくさんの新人冒険者が誕生するから順番待ちだったのだ。そうして先日、ようやくギルドからお呼びが掛かって、今日本部へと訪れている。
「うう……なんでわたしが冒険者に……?」
冒険者になると宣言して以降、渋々ながらも基礎トレを再開したレニだったが、だからといって人見知りが治るわけもなく、今は、新人冒険者の列の中で一人ビクビクしている。周囲のほとんどが同じ高等部生で顔見知りのはずなのだが。
そんなレニにレベッカが言った。
「ほら、しっかり胸を張りなさい。今からそんなんじゃ、先が思いやられるわよ?」
「で、ですが……イヤなものはイヤですし……」
「ジップと一緒に冒険するんでしょ? ならがんばらないと」
「ううう……そうですが……」
春休みというか、就職前に出来る休暇期間の自主練で、レニとレベッカも当初よりは打ち解けてきたが、レニはまだまだ硬いな。
っていうか、本当にレベッカは母親のような感じになってきているなぁ。嫌がる娘をなだめすかして注射に連れて行く母親というか……いずれにしても、同い年とは思えなくなってきた。
もはや、レニが養女になっても違和感ないかもしんない……
そんなことを考えているうちに、冒険者登録待ちの列は少しずつ進む。
冒険者登録の際には、いくつかの実技試験と魔力測定がある。これにより冒険者レベルを割り出すのだ。だから混雑しているわけだが。
学生のときは、冒険者でもないのでレベルは付かない。以前は学生のうちからレベル付けをしていたそうだが、そうなると、血気盛んな若者が無断でダンジョンに侵入したり、あるいは落ちこぼれてヤル気をなくしてしまったりしたそうで、学生のレベル付けはやめたそうだ。
それに冒険者のレベルは冒険者同時で争うためのものではなく、どの程度、ダンジョン階層を進めるかの目安にするためのものなのだ、本来は。
そもそも、学生にレベル付けしたところで1~3の間がほとんどだという。冒険者登録時の過去最高レベルも8とのことだし。ちなみにレベル上限は99だから、新人にとっては先の長い話なのだ。
レベルの目安としては、レベル20で一人前の冒険者と見なされる。そしてレベル20までは、早ければ数年で到達するらしいが、そこからがなかなか伸びなくなる。レベル30にも到達したら相当なベテランだ。
レベル30台の冒険者は、このフリストル市でも数人しかおらず、レベル40に到達している冒険者はいない。
レベルアップが鈍化するには理由があって、その最たるものが魔獣の縄張りだった。より高いレベルを目指すなら、より強い魔獣と戦う必要があるわけだが、そうなると、拠点となるダンジョン都市から離れていくことになる。
人間、飲食や睡眠を取らなくては、どんなに屈強でも死んでしまうから、高レベルになるためには遠征チームを組織しなければならないが、これが思うようにいかないのだ。なぜなら人員は元より、都市の物資も限られているからだ。
だから遠征と言っても、普通は2~3日程度の小規模なものでしかなく、そうなると、ダンジョン都市から遠く離れるわけにもいかない。それと遠征するなら、十数人のメンバーも必要になるから、余計に物資が多くなり足は鈍る。
そんなわけで、レベル20から先になるとレベルアップが鈍化するというわけだった。
ちなみに、ダンジョンに潜りまくっているオレだが、どの程度のレベルになっているのか実は知らない。とはいえ、残機に進ませているダンジョン階層からしても、レベル30以上にはなっていると思うが。
自分のレベルに思いを馳せていたら、オレの名前が呼ばれた。
「ジップ・ヴェイト。闘技場に入りなさい」
背中に「がんばってね」「がんばれ……」というレベッカとレニの声援を受けながら、オレは闘技場内へと入る。
「それでは模造刀を構えなさい」
闘技場の中央には、現役の冒険者が模造刀を構えていた。彼と戦うことがこの試験の内容だった。
そんな試験官がオレに言ってくる。
「ジップ・ヴェイトだな?」
「え? あ、はい。そうです」
「今期一番の有望株だと聞いている。学校の訓練教官も歯が立たなかったとか」
「まぁ……そんなこともありましたね」
「ならば本気でいかせてもらうぞ」
「了解です」
試験官は、ゆっくりと模造刀を抜いた。オレも構える。
そして審判が手を振り下ろした。
「では始め!」
言うや否や、試験官がオレめがけて突っ込んでくる。
しかしその速度は、スピードがウリの魔獣と比べればどうってことはない。
オレは初撃を剣の腹で受け流すと同時に、足払いを食らわせてやった。
「ぬおっ!?」
オレの動きを予想していなかったようで、試験官が大きくよろめく。すかさずその横っ腹に剣を振り下ろすもさすがは歴戦の戦士、なんと剣の柄で受け止める。
が、甘い。オレは受け止められたと同時に、柄を握る教官の手を払ってやった。模造刀でなければ指は──とてもイタい感じになっていただろう。
「くっ!」
だから教官は模造刀を落としてしまう。
「そ、それまで!」
審判は、驚愕しながらも終了の合図を出した。
「勝者、ジップ・ヴェイト!」
闘技場内で観戦していた新人冒険者達がどよめきの声を上げる。その中にいたレベッカは満足そうに頷いていて、レニはぽけーっとしていた。レニからすると、オレが勝つのは当然のことなので驚きもないのだろう。
「ま、まさか……こんなに早く負けてしまうとは……」
両手を振りながら、教官が悔しそうに言ってくる。
「初撃で体勢を崩された時点で、負け決定だったな……」
そんな教官に、オレは苦笑しながら答えた。
「柄で受け止められたときは驚きましたが、でも柄は防御する場所じゃないですからね……あ、お怪我はありませんか?」
「大丈夫だ……そうか、キミの本業は回復師だったな。それなのにこれほどの腕前とは。恐れ入る」
「器用貧乏なんですよ」
「そんなことはない。これから、フリストル市は大きく飛躍するかもしれんな、キミのおかげで」
「買いかぶりだと思いますが……」
「いやいや、大いに期待してる。これから一緒に戦い抜こう!」
そんな感じで、オレと教官は握手を交わすのだった。
といっても、オレにとっては日常化しているダンジョン探索──いや日常化どころか、24時間365日体制でダンジョンに潜っているわけで(残機達が)、さしたる感慨もなかったが……
だが冒険者ギルドに正式登録されれば、いよいよ魔獣討伐の報酬がもらえるのだ。これは嬉しい。
まぁもっとも、常に臨戦態勢にあるダンジョン都市では、お金持ちになったところで大した贅沢も出来ないし、娯楽と言ったら酒を呑むことくらいなので、そもそもたくさんのお金を使うことも出来ないのだが。
だがそれでも、労働に対価が支払われるというのは嬉しく感じるのだった。
ということで、オレ、レニ、レベッカの三人は、冒険者登録のために冒険者ギルド本部へと訪れていた。
登録は三月中に終わらせたかったのだが、当然、この時期はたくさんの新人冒険者が誕生するから順番待ちだったのだ。そうして先日、ようやくギルドからお呼びが掛かって、今日本部へと訪れている。
「うう……なんでわたしが冒険者に……?」
冒険者になると宣言して以降、渋々ながらも基礎トレを再開したレニだったが、だからといって人見知りが治るわけもなく、今は、新人冒険者の列の中で一人ビクビクしている。周囲のほとんどが同じ高等部生で顔見知りのはずなのだが。
そんなレニにレベッカが言った。
「ほら、しっかり胸を張りなさい。今からそんなんじゃ、先が思いやられるわよ?」
「で、ですが……イヤなものはイヤですし……」
「ジップと一緒に冒険するんでしょ? ならがんばらないと」
「ううう……そうですが……」
春休みというか、就職前に出来る休暇期間の自主練で、レニとレベッカも当初よりは打ち解けてきたが、レニはまだまだ硬いな。
っていうか、本当にレベッカは母親のような感じになってきているなぁ。嫌がる娘をなだめすかして注射に連れて行く母親というか……いずれにしても、同い年とは思えなくなってきた。
もはや、レニが養女になっても違和感ないかもしんない……
そんなことを考えているうちに、冒険者登録待ちの列は少しずつ進む。
冒険者登録の際には、いくつかの実技試験と魔力測定がある。これにより冒険者レベルを割り出すのだ。だから混雑しているわけだが。
学生のときは、冒険者でもないのでレベルは付かない。以前は学生のうちからレベル付けをしていたそうだが、そうなると、血気盛んな若者が無断でダンジョンに侵入したり、あるいは落ちこぼれてヤル気をなくしてしまったりしたそうで、学生のレベル付けはやめたそうだ。
それに冒険者のレベルは冒険者同時で争うためのものではなく、どの程度、ダンジョン階層を進めるかの目安にするためのものなのだ、本来は。
そもそも、学生にレベル付けしたところで1~3の間がほとんどだという。冒険者登録時の過去最高レベルも8とのことだし。ちなみにレベル上限は99だから、新人にとっては先の長い話なのだ。
レベルの目安としては、レベル20で一人前の冒険者と見なされる。そしてレベル20までは、早ければ数年で到達するらしいが、そこからがなかなか伸びなくなる。レベル30にも到達したら相当なベテランだ。
レベル30台の冒険者は、このフリストル市でも数人しかおらず、レベル40に到達している冒険者はいない。
レベルアップが鈍化するには理由があって、その最たるものが魔獣の縄張りだった。より高いレベルを目指すなら、より強い魔獣と戦う必要があるわけだが、そうなると、拠点となるダンジョン都市から離れていくことになる。
人間、飲食や睡眠を取らなくては、どんなに屈強でも死んでしまうから、高レベルになるためには遠征チームを組織しなければならないが、これが思うようにいかないのだ。なぜなら人員は元より、都市の物資も限られているからだ。
だから遠征と言っても、普通は2~3日程度の小規模なものでしかなく、そうなると、ダンジョン都市から遠く離れるわけにもいかない。それと遠征するなら、十数人のメンバーも必要になるから、余計に物資が多くなり足は鈍る。
そんなわけで、レベル20から先になるとレベルアップが鈍化するというわけだった。
ちなみに、ダンジョンに潜りまくっているオレだが、どの程度のレベルになっているのか実は知らない。とはいえ、残機に進ませているダンジョン階層からしても、レベル30以上にはなっていると思うが。
自分のレベルに思いを馳せていたら、オレの名前が呼ばれた。
「ジップ・ヴェイト。闘技場に入りなさい」
背中に「がんばってね」「がんばれ……」というレベッカとレニの声援を受けながら、オレは闘技場内へと入る。
「それでは模造刀を構えなさい」
闘技場の中央には、現役の冒険者が模造刀を構えていた。彼と戦うことがこの試験の内容だった。
そんな試験官がオレに言ってくる。
「ジップ・ヴェイトだな?」
「え? あ、はい。そうです」
「今期一番の有望株だと聞いている。学校の訓練教官も歯が立たなかったとか」
「まぁ……そんなこともありましたね」
「ならば本気でいかせてもらうぞ」
「了解です」
試験官は、ゆっくりと模造刀を抜いた。オレも構える。
そして審判が手を振り下ろした。
「では始め!」
言うや否や、試験官がオレめがけて突っ込んでくる。
しかしその速度は、スピードがウリの魔獣と比べればどうってことはない。
オレは初撃を剣の腹で受け流すと同時に、足払いを食らわせてやった。
「ぬおっ!?」
オレの動きを予想していなかったようで、試験官が大きくよろめく。すかさずその横っ腹に剣を振り下ろすもさすがは歴戦の戦士、なんと剣の柄で受け止める。
が、甘い。オレは受け止められたと同時に、柄を握る教官の手を払ってやった。模造刀でなければ指は──とてもイタい感じになっていただろう。
「くっ!」
だから教官は模造刀を落としてしまう。
「そ、それまで!」
審判は、驚愕しながらも終了の合図を出した。
「勝者、ジップ・ヴェイト!」
闘技場内で観戦していた新人冒険者達がどよめきの声を上げる。その中にいたレベッカは満足そうに頷いていて、レニはぽけーっとしていた。レニからすると、オレが勝つのは当然のことなので驚きもないのだろう。
「ま、まさか……こんなに早く負けてしまうとは……」
両手を振りながら、教官が悔しそうに言ってくる。
「初撃で体勢を崩された時点で、負け決定だったな……」
そんな教官に、オレは苦笑しながら答えた。
「柄で受け止められたときは驚きましたが、でも柄は防御する場所じゃないですからね……あ、お怪我はありませんか?」
「大丈夫だ……そうか、キミの本業は回復師だったな。それなのにこれほどの腕前とは。恐れ入る」
「器用貧乏なんですよ」
「そんなことはない。これから、フリストル市は大きく飛躍するかもしれんな、キミのおかげで」
「買いかぶりだと思いますが……」
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※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
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