小学六年魔法美少女仮面ヴィクトワール

未来教育花恋堂

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 大きなドローンを操作していた泉博士は、初めて魔法美少女仮面ヴィクトワールとマイクを通じて話した。
「私は、魔法少女が現れることを待ち望んでいたよ」
 魔法美少女仮面ヴィクトワールは、片足を一歩前に出し、力強く叫んだ。
「あなたは、だれですか?」
 泉博士は、本当の名前を言わないようにし、考えた。
「私は、ファンティン博士と呼ばれている」
 英語で、泉という訳だが、小学生の魔法美少女仮面ヴィクトワールにはわからない。
「そのファンティン博士が、わたくしを誘拐して、どうなさるおつもりですの!」
「ふんっ、子どもを誘拐する趣味はないね、でも、その、赤いアイマスクを取って、正体を暴きたい、光沢グリーンのミニワンピースを脱がし、腰のベルトを奪いたい、胸の赤い大きなリボンは切り刻んでやる。鼓笛隊のような白い帽子とグリーンの羽根は、部屋にでも飾ろう、白い膝上ニーハイ―ロングブーツとロング手袋は、体から奪い去り、臭いでも嗅ぐかな、手に持っている魔法のステッキ、それは、科学分析させてもらう」
「あ、あなたは・・・、ファンティン博士、何が目的ですの」
「どうした、その、怯えたような声は、ふふふっ、目的は、魔法美少女仮面ヴィクトワール、おまえの魔法力の秘密を暴き、それを奪ってやる、そして、私が有効的に悪の力として使うのだ。おまえは、ゴミ捨て場にでも捨てるかな、その時は、素っ裸だから、風邪ひくなよ、あっははは~~~」
 魔法美少女仮面ヴィクトワールは、後ずさりをした。小学生の魔法美少女仮面ヴィクトワールは現実でなくても、聞いているだけで恐ろしかった。しかし、勝気で正義感の強い魔法美少女仮面ヴィクトワールは、負けない。
「わたくしは、魔法力を悪に使おうとする、ファンティン博士に、負けません」
 魔法のステッキを、左右の手で十字に構える。
「今日は、挨拶だけで終わりにしよう、しかし、今度は逃がさないぞ、覚えとけ!」
 大きなドローンが去っていく。
 魔法美少女仮面ヴィクトワールは、魔法のステッキをドローンに向けて、
「お覚悟なさい、ヴィクトワールフラッシュ!」

 バ~ン ババ~ン バンバンバン~~ シュゥウウゥゥゥ~

 大きなドローンは、魔法美少女仮面ヴィクトワールによって破壊された。
「愛と正義の使者、魔法美少女仮面ヴィクトワールは、絶対に負けません!」
 敵に聞こえないだろうが、叫んだ。
  魔法美少女仮面ヴィクトワールは自宅まで飛んで行き、窓から入った時には、朝日が昇ってくる時間になってしまった。
 アリスに変身解除し、かわいいパジャマに着替え、目覚まし時計をかけて、後、数時間だけ眠ることにした。

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