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奏の想い 7
アルファムが、数回ゆるゆると腰を動かして、一気に俺の中を貫いた。
「あっ!あっ…んっ」
「くっ!」
奥に突き当たった瞬間、中に熱いものが吐き出される。
壁に手をつく俺の背中に、アルファムがピタリと胸をつける。その合わさった胸から、どくどくと激しく心音が響いてくる。
「アル…」
「おまえの中が良過ぎて、入れた瞬間出してしまった…」
「うん…熱いの…きた」
「だが安心しろ。まだまだだ」
すぐにアルファムが上半身を起こすと、俺の腰を掴んで激しく律動を始めた。
「あっ!あっ!つよいぃ…」
アルファムのモノが、イったばかりなのに瞬時に回復している。しかも、最初よりも大きくなってる。
突かれる度に俺の先端からは、ピュッピュッと白濁が飛び出ていた。
「アルぅ…、もうだめ…っ」
「いいぞ。俺もまた出るっ」
後ろを向いた俺の唇を強く吸って、アルファムが更に強く奥を突く。
腰を動かしながら、左手で俺の乳首を摘み、右手で俺のモノを扱く。
俺は、全身を震わせて、目の前の壁に勢いよく白濁を飛ばした。
再びアルファムが俺の背中に被さり、腰を震わせる。
また奥に熱いものを感じて、俺の中が、幸せで満たされた。
「はあっ、はあっ…」
「…カナ、大丈夫か?優しくすると言ったが、おまえが可愛過ぎて出来なかった。すまない…」
「…ほんとだよ。疲れた…」
「えっ!?」
「ふふ…大丈夫。元気だよ。それに俺もすごく気持ちがよかった…」
「そうか。あとは俺が全部するから、おまえは何もしなくていい」
「うん、お願い」
やり過ぎたと思ったのか、アルファムが神妙な顔をして、甲斐甲斐しく俺の身体を洗って拭いて、服を着せてくれた。
髪の毛も乾かしてもらい、水分を摂って中庭に向かう。
少し休めと言われたけど、ヴァイスにも乗るんだから時間が無い。
それならとアルファムは、歩くと言う俺を抱いて中庭に来た。
四阿に食事が用意されており、綺麗な花を眺めながら楽しく好きな物を食べた。
本当はもっともっと、ここでゆっくりと過ごしたかったけど、ヴァイスに乗って国を見て回るなら、もう行かないといけない。
まだ花を見ていたかった俺は、「明日もここに来ようね」と、アルファムと約束をした。
厩舎の前で「ヴァイス」と俺が声をかけると、ヴァイスは鼻息荒く顔を縦に動かした。
「ヴァイスも、おまえに会って嬉しいみたいだな」
「ほんと?しばらく会ってなかったもんねぇ。乗るのなんて、一年振りくらいじゃない?」
「そうだったかな。久しぶりにカナを乗せれるから嬉しいのだろう?ヴァイス」
アルファムに返事をするように、ヴァイスがぶるる!と鼻を鳴らす。
ヴァイスを城の裏側の広場に連れて来ると、アルファムが、俺を抱えて器用にヒョイとヴァイスの高い背中に乗った。
アルファムが、数回ゆるゆると腰を動かして、一気に俺の中を貫いた。
「あっ!あっ…んっ」
「くっ!」
奥に突き当たった瞬間、中に熱いものが吐き出される。
壁に手をつく俺の背中に、アルファムがピタリと胸をつける。その合わさった胸から、どくどくと激しく心音が響いてくる。
「アル…」
「おまえの中が良過ぎて、入れた瞬間出してしまった…」
「うん…熱いの…きた」
「だが安心しろ。まだまだだ」
すぐにアルファムが上半身を起こすと、俺の腰を掴んで激しく律動を始めた。
「あっ!あっ!つよいぃ…」
アルファムのモノが、イったばかりなのに瞬時に回復している。しかも、最初よりも大きくなってる。
突かれる度に俺の先端からは、ピュッピュッと白濁が飛び出ていた。
「アルぅ…、もうだめ…っ」
「いいぞ。俺もまた出るっ」
後ろを向いた俺の唇を強く吸って、アルファムが更に強く奥を突く。
腰を動かしながら、左手で俺の乳首を摘み、右手で俺のモノを扱く。
俺は、全身を震わせて、目の前の壁に勢いよく白濁を飛ばした。
再びアルファムが俺の背中に被さり、腰を震わせる。
また奥に熱いものを感じて、俺の中が、幸せで満たされた。
「はあっ、はあっ…」
「…カナ、大丈夫か?優しくすると言ったが、おまえが可愛過ぎて出来なかった。すまない…」
「…ほんとだよ。疲れた…」
「えっ!?」
「ふふ…大丈夫。元気だよ。それに俺もすごく気持ちがよかった…」
「そうか。あとは俺が全部するから、おまえは何もしなくていい」
「うん、お願い」
やり過ぎたと思ったのか、アルファムが神妙な顔をして、甲斐甲斐しく俺の身体を洗って拭いて、服を着せてくれた。
髪の毛も乾かしてもらい、水分を摂って中庭に向かう。
少し休めと言われたけど、ヴァイスにも乗るんだから時間が無い。
それならとアルファムは、歩くと言う俺を抱いて中庭に来た。
四阿に食事が用意されており、綺麗な花を眺めながら楽しく好きな物を食べた。
本当はもっともっと、ここでゆっくりと過ごしたかったけど、ヴァイスに乗って国を見て回るなら、もう行かないといけない。
まだ花を見ていたかった俺は、「明日もここに来ようね」と、アルファムと約束をした。
厩舎の前で「ヴァイス」と俺が声をかけると、ヴァイスは鼻息荒く顔を縦に動かした。
「ヴァイスも、おまえに会って嬉しいみたいだな」
「ほんと?しばらく会ってなかったもんねぇ。乗るのなんて、一年振りくらいじゃない?」
「そうだったかな。久しぶりにカナを乗せれるから嬉しいのだろう?ヴァイス」
アルファムに返事をするように、ヴァイスがぶるる!と鼻を鳴らす。
ヴァイスを城の裏側の広場に連れて来ると、アルファムが、俺を抱えて器用にヒョイとヴァイスの高い背中に乗った。
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