85 / 221
溺愛 2
しおりを挟む
俺のお尻を両手で広げ、銀ちゃんが、蕾のシワを伸ばすように舌でほぐしていく。柔らかくなってくると、細く尖らせた舌を孔に挿し入れた。ぴちゃぴちゃと音を立てて舐められる度に、俺は気持ち良くて腰を跳ねさせる。
しばらくして銀ちゃんは身体を起こすと、ベッドヘッドの引き出しから容器を取り出して、指で軟膏をすくった。
俺のお尻を掴んで、後孔の周りと中に塗り込んでいく。指を増やして孔を広げるようにぐにぐにと動かし、俺の敏感な場所を強く押した。
「ひゃあ…っ、あんっ、やぁ…」
強い刺激に腰を捩って逃げようとするけど、銀ちゃんの大きな手でがっちりと腰を掴まれて、俺は身体を震わせ悶えるしかなかった。
ちゅぽんと指を引き抜き、俺の後孔にびくびくと揺れる硬い屹立をあてがう。ゆっくりと挿入して、亀頭がぷちゅんと入った所で一旦動きを止めてから、一気に突き刺した。
「はあっ…!あっ、あっ、ん…っ」
俺は、自分のお腹に白濁を飛ばして腰を震わせる。小さく口を開け荒い息を吐いて、ぼんやりと天井を見つめた。俺の内壁が蠢いて、中の肉塊に絡みついている。
「うっ、凛…っ、そんなに締めつけるな…。我慢出来なくなるっ」
「ふ…んぅ、だってぇ…銀ちゃんのがっ、奥にくるからぁ…」
少し落ち着いてくると、もっと強い刺激が欲しくなり、銀ちゃんの腰に脚を絡めて俺の腰を揺らした。
「あっ…んっ、銀ちゃんっ…もっと強くしてぇ…」
「はっ、後で泣くなよ…」
銀ちゃんはそう言うと、俺の腰をがしりと掴んで、がつがつと腰を打ち付け始めた。
「あっ、あっ、きもち…っ、もっと奥まできてっ。いっぱい…俺の中に出して…っ」
「はあっ、おまえ…ほんと堪んねぇっ」
銀ちゃんが腰を打ち付けながら、身体を屈めて俺の乳首を軽く噛む。俺の背中がびくんとしなり、内壁を犯す肉塊を強く締めつけた。
「くっ、駄目だっ、出すぞ…っ」
銀ちゃんはもう一度身体を起こすと、両手で俺の腰を掴み二三度強く腰を押し付けて、奥深くへ熱い飛沫をかけた。
その直後、俺も白濁を自分のお腹に吐き出した。
銀ちゃんが俺に被さり、額、頬、鼻、唇とキスを繰り返す。お互いの激しい心音が、合わせた胸からどくどくと響いてくる。
俺は目を開け、ちゅっちゅと何度も啄む銀ちゃんを見つめて微笑んだ。
「銀ちゃん…大好き」
「…知ってる。凛、愛してるぞ」
「ふふ、よく知ってるよ…」
銀ちゃんは、俺を愛しそうに見つめながら、俺の中にある男根を、またむくむくと大きくさせる。
「え…うそっ、さっきより大きくなってない?」
「エロ可愛い凛のせいだろ。責任取れよ」
「む、無理だよ…」
「駄目だ。まだ匂いを付け足りない。もう少し、頑張ろうか…」
意地悪く笑う銀ちゃんの悪い笑顔にさえ、俺の胸はきゅんと鳴る。
明日、動けるかな…と不安になりながらも、再び動き出した銀ちゃんに合わせて、俺も腰を揺らし始めた。
しばらくして銀ちゃんは身体を起こすと、ベッドヘッドの引き出しから容器を取り出して、指で軟膏をすくった。
俺のお尻を掴んで、後孔の周りと中に塗り込んでいく。指を増やして孔を広げるようにぐにぐにと動かし、俺の敏感な場所を強く押した。
「ひゃあ…っ、あんっ、やぁ…」
強い刺激に腰を捩って逃げようとするけど、銀ちゃんの大きな手でがっちりと腰を掴まれて、俺は身体を震わせ悶えるしかなかった。
ちゅぽんと指を引き抜き、俺の後孔にびくびくと揺れる硬い屹立をあてがう。ゆっくりと挿入して、亀頭がぷちゅんと入った所で一旦動きを止めてから、一気に突き刺した。
「はあっ…!あっ、あっ、ん…っ」
俺は、自分のお腹に白濁を飛ばして腰を震わせる。小さく口を開け荒い息を吐いて、ぼんやりと天井を見つめた。俺の内壁が蠢いて、中の肉塊に絡みついている。
「うっ、凛…っ、そんなに締めつけるな…。我慢出来なくなるっ」
「ふ…んぅ、だってぇ…銀ちゃんのがっ、奥にくるからぁ…」
少し落ち着いてくると、もっと強い刺激が欲しくなり、銀ちゃんの腰に脚を絡めて俺の腰を揺らした。
「あっ…んっ、銀ちゃんっ…もっと強くしてぇ…」
「はっ、後で泣くなよ…」
銀ちゃんはそう言うと、俺の腰をがしりと掴んで、がつがつと腰を打ち付け始めた。
「あっ、あっ、きもち…っ、もっと奥まできてっ。いっぱい…俺の中に出して…っ」
「はあっ、おまえ…ほんと堪んねぇっ」
銀ちゃんが腰を打ち付けながら、身体を屈めて俺の乳首を軽く噛む。俺の背中がびくんとしなり、内壁を犯す肉塊を強く締めつけた。
「くっ、駄目だっ、出すぞ…っ」
銀ちゃんはもう一度身体を起こすと、両手で俺の腰を掴み二三度強く腰を押し付けて、奥深くへ熱い飛沫をかけた。
その直後、俺も白濁を自分のお腹に吐き出した。
銀ちゃんが俺に被さり、額、頬、鼻、唇とキスを繰り返す。お互いの激しい心音が、合わせた胸からどくどくと響いてくる。
俺は目を開け、ちゅっちゅと何度も啄む銀ちゃんを見つめて微笑んだ。
「銀ちゃん…大好き」
「…知ってる。凛、愛してるぞ」
「ふふ、よく知ってるよ…」
銀ちゃんは、俺を愛しそうに見つめながら、俺の中にある男根を、またむくむくと大きくさせる。
「え…うそっ、さっきより大きくなってない?」
「エロ可愛い凛のせいだろ。責任取れよ」
「む、無理だよ…」
「駄目だ。まだ匂いを付け足りない。もう少し、頑張ろうか…」
意地悪く笑う銀ちゃんの悪い笑顔にさえ、俺の胸はきゅんと鳴る。
明日、動けるかな…と不安になりながらも、再び動き出した銀ちゃんに合わせて、俺も腰を揺らし始めた。
7
お気に入りに追加
480
あなたにおすすめの小説
【R18】騎士団寮のシングルファザー
古森きり
BL
妻と離婚し、彼女を見送り駅から帰路の途中、突然突っ込んできた車に死を覚悟した悠来。
しかし、目を覚ますとそこは森の中。
異世界に聖女として召喚された幼い娘、真美の為に、悠来の奮闘が今、始まる!
小説家になろう様【ムーンライトノベルズ(BL)】にも掲載しています。
※『騎士団寮のシングルマザー』と大筋の流れは同じですが元旦那が一緒に召喚されていたら、のIFの世界。
これだけでも読めます。
※R指定は後半の予定。『*』マークが付きます。
僕を拾ってくれたのはイケメン社長さんでした
なの
BL
社長になって1年、父の葬儀でその少年に出会った。
「あんたのせいよ。あんたさえいなかったら、あの人は死なずに済んだのに…」
高校にも通わせてもらえず、実母の恋人にいいように身体を弄ばれていたことを知った。
そんな理不尽なことがあっていいのか、人は誰でも幸せになる権利があるのに…
その少年は昔、誰よりも可愛がってた犬に似ていた。
ついその犬を思い出してしまい、その少年を幸せにしたいと思うようになった。
かわいそうな人生を送ってきた少年とイケメン社長が出会い、恋に落ちるまで…
ハッピーエンドです。
R18の場面には※をつけます。
【完結】売れ残りのΩですが隠していた××をαの上司に見られてから妙に優しくされててつらい。
天城
BL
ディランは売れ残りのΩだ。貴族のΩは十代には嫁入り先が決まるが、儚さの欠片もない逞しい身体のせいか完全に婚期を逃していた。
しかもディランの身体には秘密がある。陥没乳首なのである。恥ずかしくて大浴場にもいけないディランは、結婚は諦めていた。
しかしαの上司である騎士団長のエリオットに事故で陥没乳首を見られてから、彼はとても優しく接してくれる。始めは気まずかったものの、穏やかで壮年の色気たっぷりのエリオットの声を聞いていると、落ち着かないようなむずがゆいような、不思議な感じがするのだった。
【攻】騎士団長のα・巨体でマッチョの美形(黒髪黒目の40代)×【受】売れ残りΩ副団長・細マッチョ(陥没乳首の30代・銀髪紫目・無自覚美形)色事に慣れない陥没乳首Ωを、あの手この手で囲い込み、執拗な乳首フェラで籠絡させる独占欲つよつよαによる捕獲作戦。全3話+番外2話
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
おっさん家政夫は自警団独身寮で溺愛される
月歌(ツキウタ)
BL
妻に浮気された上、離婚宣告されたおっさんの話。ショックか何かで、異世界に転移してた。異世界の自警団で、家政夫を始めたおっさんが、色々溺愛される話。
☆表紙絵
AIピカソとAIイラストメーカーで作成しました。
薫る薔薇に盲目の愛を
不来方しい
BL
代々医師の家系で育った宮野蓮は、受験と親からのプレッシャーに耐えられず、ストレスから目の機能が低下し見えなくなってしまう。
目には包帯を巻かれ、外を遮断された世界にいた蓮の前に現れたのは「かずと先生」だった。
爽やかな声と暖かな気持ちで接してくれる彼に惹かれていく。勇気を出して告白した蓮だが、彼と気持ちが通じ合うことはなかった。
彼が残してくれたものを胸に秘め、蓮は大学生になった。偶然にも駅前でかずとらしき声を聞き、蓮は追いかけていく。かずとは蓮の顔を見るや驚き、目が見える人との差を突きつけられた。
うまく話せない蓮は帰り道、かずとへ文化祭の誘いをする。「必ず行くよ」とあの頃と変わらない優しさを向けるかずとに、振られた過去を引きずりながら想いを募らせていく。
色のある世界で紡いでいく、小さな暖かい恋──。
僕の兄は◯◯です。
山猫
BL
容姿端麗、才色兼備で周囲に愛される兄と、両親に出来損ない扱いされ、疫病除けだと存在を消された弟。
兄の監視役兼影のお守りとして両親に無理やり決定づけられた有名男子校でも、異性同性関係なく堕としていく兄を遠目から見守って(鼻ほじりながら)いた弟に、急な転機が。
「僕の弟を知らないか?」
「はい?」
これは王道BL街道を爆走中の兄を躱しつつ、時には巻き込まれ、時にはシリアス(?)になる弟の観察ストーリーである。
文章力ゼロの思いつきで更新しまくっているので、誤字脱字多し。広い心で閲覧推奨。
ちゃんとした小説を望まれる方は辞めた方が良いかも。
ちょっとした笑い、息抜きにBLを好む方向けです!
ーーーーーーーー✂︎
この作品は以前、エブリスタで連載していたものです。エブリスタの投稿システムに慣れることが出来ず、此方に移行しました。
今後、こちらで更新再開致しますのでエブリスタで見たことあるよ!って方は、今後ともよろしくお願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる