隣国の貢ぎ物にされた出来損ない令嬢は、北の最果てで大公様と甘美な夢を見る
【煮ようが、焼こうが、妻にしようが、妾にしようが、使用人として使おうが、どうぞお好きに】
リンヒニア国の侯爵家令嬢ユリシアは、ダンス一つ満足に踊れない出来損ない令嬢。そんな彼女は雑な書簡と共に、隣国の大公グレーゲルの貢物ものにされることになった。
マルグルス国の国王陛下の甥であるグレーゲルの二つ名は”血濡れの大公”───気分次第で首をすっぱり切り落とす残忍非道なヤバイ奴。付け加えると、どうも一途に愛する女性がいるようで。
というなんか色々問題がありそうなグレーゲル大公閣下の支配下で生き抜く為には、存在を消して大人しく過ごすのみ。
しかし、ある日グレーゲルに呼ばれこう告げられる。
「君を正妻として迎えることに決めた」
「……はぁ?」
政略結婚でも恋をして、愛し愛されることを望む大公様と、なぜか自分がお飾り妻だと思い込む侯爵令嬢の、北の最果てで繰り広げられるすったもんだの恋物語。
※以前書いたものを改タイトル、加筆修正して投稿しています。
※他のサイトにも重複投稿しています。
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いっぱい(笑)(笑)しましたね。この後更新楽しみに待ってます。
あぁ〜終わってしまった 終わってしまった
新章 始まったばかりなのにー
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本編完結、お疲れ様でした&ありがとうございました。グレーゲルと互いに想いが通じ合ったところにしおりを挟んで何度も読み返しています。
番外編も引き続き楽しみにしています(^-^)
えっ!おしまい…じゃなくて
新章に続くの?
やったー❣️やったー❣️
まだまだ続くのね 嬉しいなぁ😂
ようやくまともに自分の気持ちを伝え合うことが出来るかも!
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良かった…ユリシアが何とかグレーゲルに助けられて、公爵邸に戻れそうで。
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これで、相手が喜んでると思ってるのが…コワイヨ(꒪⌑꒪.)!!!
グレーゲル·····勘違い挽回と好感度上げる為にマジで頑張れ·····😇ここでやらなきゃ男が廃る(読者好感度地の果てまで落ちるから·····)
ユリーシアが辛い目にあったらゲル(不器用なの可愛いって思ってたけど)許せなくなっちゃう😭
いつも更新楽しみにしています。さて、ヒーローとしての活躍はこれからですね?期待しています。
何でこの女に誰も付けとかないの😣。結局、してやられてるし😱。
シャリスタンに食われちゃうのかな😂。それならざまぁなんだけど(笑)。
フリーシア、態度デカ過ぎ。送り返してやれ(笑)。
おいたわしいほど噛み合ってなくてこちらはハンカチ噛み潰しております笑笑
じれじれどころの騒ぎじゃないですね笑笑
アルダードを呼んで引き取ってもらおう
フリーシアは絶対被害者ではないよね。頼ってきといてこんな傲慢なのはおかしい。さっさと追い出すべき。これ、媚薬盛ってもおかしくないレベルの女だよ。監視付けるべき。
勘違いしたままでも話が成り立ってしまうから結局そのまま話が進んでしまうのね(笑)。どのタイミングで勘違いに気付くんだろ(笑)。
まだまだ当分、誤解は解けなさそうだね(笑)。
読み始めたところでですが、国の名前が逆になっていませんか?あらすじ及び1話では「リンヒニア」から「マルグルス」へ嫁いだとなっていますが、5話で「自国マルグルス」や「リンヒニア国の皆様に優しい扱い」などなっております。
また読めるようになって嬉しいです。
グレーゲルと王太子はもう残念すぎる人ですね。
ユリシアもまあ親亡き後の境遇からか人とあまり関わってないから、人の言動なりは読んだ小説からの知識で勝手に脳内で自己解釈しちゃっててこれまた残念な子ですよね。面白い子だけど😅
もうこの勘違いでじれじれな2人をまとめるのは、おそらくシャリスタンじゃないかなぁ。
グレーゲル!悲惨な過去すぎる:(;゙゚'ω゚'):
で、送られてきた令嬢への対応…。
神か…(T ^ T)
そんな悲惨な体験してるんならもっと荒んでいそうなものを…。
あ~、やっぱり(笑)。誤解が解かれないままどんどん進んで行く~(笑)。
2人で抜け出したのはマズかったのでは😅。誤解が解けるどころか更に(笑)。
ついに、ある意味、道ならぬ恋のお人が(笑)。まさかの、真っ正面から誘ってきた(笑)。
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こ気味のいいやりとりがとっても楽しいです♪
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