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第一話
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私の転機は突然やってきた。
藤原 葉月(ふじはら はずき)
17歳高校2年生
小学校までは明るく活発で
友達もそれなりにいたが中学に入り
イジメにあい、それがトラウマで
人と関わることが苦手になり
高校に入っても中々
周りに溶けこめず現在友達はゼロ。
まぁ、なんとか趣味の漫画があるので
それほど寂しくはなく
刺激はないが平穏な生活を送っていた。
はずだった__
ガラガラッ
「はーいみなさんおはようございます
席着いて~。転校生紹介するから」
担任の若林先生から転校生の紹介があるそうだ
周りの生徒たちも今日は登校するなり
その話で持ちきりだ
「転校生見た人いる?」
「男?女?」
「イケメンだったら狙いたい~」
「女子うるせーぞまだわかんねーだろ」
多少はどんな生徒なのか私もきになるけど
そう思い開いた扉に目を向ける
「ごきげんよう。わたくし白鳥百合子と言います今日からよろしくお願いしますわ」
長くて綺麗なまつ毛に宝石のような瞳
桃のようなピンクの唇
綺麗に手入れされたキューティクル全開の長い黒髪
お人形のような小さな顔
どこから見ても美人としか言いようがない
まるで絵本から飛び出したみたい
「きれぃ、、、」
ぽつりと思わず言葉が出てしまった
「ごきげんようって言った?なに、お姫様?」
「おいまじかよこんな可愛い子みたことねぇ」
「え、ホントに人?人間なの?現実?」
ざわざわと周りも動揺が隠せない様子だ
「皆んなも聞いたことあるかもしれないけど白鳥はあのお嬢様学校青蘭女子学院
にいたんだ。仲良くしてやれよ。あ、白鳥、席はあそこだ藤原の隣な」
通学途中のバスでよく見かける青蘭女子の生徒だったのか
確かにあそこはお嬢様学校だ
しかしあんな綺麗な子は見たことない。
なぜこんな芋学校に転校してきたのか?
それに私の隣?!
緊張する~なんだかすごく神秘的なオーラに包まれているようで
私の隣なんて申し訳ない、、、、
「お隣、よろしくお願いしますわ」
ニコッと天使のような微笑み
「あっ、、、えっ、、と、、よろ、、、よろし、、」
「ねぇねぇ!白鳥さん青蘭の生徒だったんでしょ?!なんで転校ひてきたの?!
てか百合子って呼んで良い?!」
「めちゃくちゃ可愛いよね!てか髪とか超綺麗!」
私の言葉を遮るように女子生徒が一斉に群がる
「親睦深めるのは後で!ほら授業始めるぞ席つけ~」
若林先生の言葉に皆んなそれぞれ席につき
授業が進んだ。
ーーーお昼休み
「百合子ちゃん、こっち、こっちでお昼食べようよ!おいでよ!」
クラスのグループのリーダー的存在の子が白鳥さんを誘っていた
そりゃそうだよねあんなに目立ってたらみんな仲間に入れたがるよね
隣の席だからってもしかしたら話せるかもなんて期待しちゃって、、、
「あ、わたくしもうすぐランチが来ますので」
「百合子お嬢様お待たせしました本日のメニューで御座います。」
突然スーツ姿の男性が
ワゴンを押して現れた
「ネギのビネグレット、鴨のコンフィ
タルトタタンで御座います」
食べたことも見たこともない料理が、、、
ね、、、ネギのネグレット??
鴨の何?そしてこの人は誰?!
執事なの?!学校に?!
周りも驚きのあまり声が出ず
白鳥さんの周りに誰も踏み入ることができないみたいだ
机にクロスを敷き
一皿ずつ料理を出し白鳥さんは
執事に見守られながら
静かにそして優雅にランチタイムをしていた
なんだかよくわからないまま
昼休みが終わり、白鳥さんの周りには
人がよってこなくなっていた
15時のチャイムがなると
また執事がやってきて
プレートスタンドに
スコーンやケーキを乗せてやってきて
紅茶を淹れて貰いアフタヌーンティーをしていた。
とっても美味しそうだし
とても紅茶のいい匂いが、、、
いや、そもそも学校に執事っていいの?
お嬢様だから良しとされてるのかな
それにしても私の現実とは
180度、いや、240度くらい
違う暮らしだな
これから毎日昼はコース料理に
15時にはアフタヌーンティーなのだろうか。
その日1日、私は白鳥さんのことが気になり
授業が耳に入ってこなかった
ーーー放課後
帰りの支度を済ませて
早く家に帰って漫画を読もうと
下駄箱に向かう。
靴を履き、学校を後にしようと
した時
急に右手首を誰かに掴まれた
「葉月ちゃん」
「へっ、、、白鳥さん、、?」
「葉月ちゃん、やっと、やっと会えたね」
突然私を止めた白鳥さんの目には涙が
全く身に覚えがなくなんのことなのかわからない
「え?ちょっと、なんで泣いて、、、あの、人違いじゃないの?」
「わたくしが葉月ちゃんを間違うはずがないですわ、これ、葉月ちゃんとの思い出のリボンよ」
そう言うとポケットの中から
小さな黄色のリボンのヘアゴムを
取り出した
「、、、、、これ、、」
「やーいはくちょう~しらとりははくちょう~ですわですわきもいんだけど~」
「わたくしははくちょうじゃありませんわ!しらとりゆりこですわ!」
「はくちょうが怒ったですわ!こわいですわ~!」
「そうゆうのイジメって言うんですのよ!かっこわるいですわ!」
「うるさい!はくちょうのくせに!くちごたえすんなよ!」
ブチっ
「あぁっおかあさまが結んでくれたリボンが!そんなっ、、、ふぇぇぇ」
「こらー!おまえらおんなのこいじめんな!あいてしてほしいならわたしがなってやる!」
「うわ!ゴリラはずきだ!鼻からふんかするぞ!にげろー!」
「あ、まてこのっ、、、!ゆりちゃん、大丈夫?なにされたの?わたしがやっつけてやるよ」
「リボンが、、、お誕生日にもらった大事なリボンが、、、うぇぇぇん」
「あ、ゴム、切れてるね、、、そうだ。ゆりちゃん後ろ、向いて」
「ぐずっぐずっ、、え?うん、、」
「よし、できた。どう?わたしのこのリボンお気に入りなの。可愛いでしょ?ゆりちゃんにあげるよ」
「でも、これ、葉月ちゃんの」
「いいの!わたしも一つもう一個あるし、こうやって一つ結びにすればお揃いー!へへっどう?」
「ぐずっ、、、うん、、可愛い、、このリボン、葉月ちゃんとお揃いだぁ、、、ありがとう」
幼稚園の時にゆりちゃんにあげた
リボンと一緒___
「え、、、あのゆりちゃん?!」
「葉月ちゃん、、、葉月ちゃんに会いたくてこの学校に転校したの」
「え!私がこの学校ってなんで分かったの?」
「車で送迎してもらってる時にたまたまバス停で立っている葉月ちゃんを見つけてね、それで制服から学校を調べて」
「なっ、なんでそんな」
「小学校はお受験で離ればなれになってしまって、どうしても葉月ちゃんにまた会いたいと思っていたの。そうしたら思いが叶って葉月ちゃんを見つけて私、もう一度葉月ちゃんと一緒にいたいと思ったのそうしたら転校しかないって。このリボンずっと私の宝物でこれからも死ぬまで大事にするわ!」
「しっ、、、死ぬまでって、、、でも、あの頃と随分変わったし、私ももう幼稚園の時みたくあのままじゃないよ」
「そんなことないわ葉月ちゃんは葉月ちゃんのまま今も昔も変わらずとても素敵な女の子だわ」
「ゆりちゃん、、、」
「私はこの学校生活を葉月ちゃんと一緒に過ごしたいとおもってるわ。よろしくね、葉月ちゃん」
百合子の瞳は強く、そして優しく
葉月を見つめ手を握りしめる
「こ、こちらこそ、、、よろしく」
私は断る理由もなく返事をした
「嬉しい!またこうして一緒になれるなんて登下校は一緒に行ける?私のリムジンでお迎えでいいかしら?ランチはゆりちゃんの分もシェフに特別なものをお願いするわ!」
「いや、いやいやあのらゆりちゃん、その、一緒に学校行くのはいいんだけど
リムジンで行くのとか目立ちすぎてちょっと、、あとお昼もお母さんがお弁当作るから」
今まで空気のように過ごしてきたのに
いきなりリムジン登校など
した日にはどうなることなのか
「あら、そうなの?そうね、ゆりちゃんと帰り道を歩いておしゃべりするのもとってもいいわ!お母様がお弁当を作ってくれるの?とても素敵ね私も明日からお弁当をもってくるから一緒に食べましょう」
「う、うん、、、大丈夫かな」
「?何が大丈夫なの?明日からとっても楽しみね!」
こうして私の日常は変化を遂げるのだった
藤原 葉月(ふじはら はずき)
17歳高校2年生
小学校までは明るく活発で
友達もそれなりにいたが中学に入り
イジメにあい、それがトラウマで
人と関わることが苦手になり
高校に入っても中々
周りに溶けこめず現在友達はゼロ。
まぁ、なんとか趣味の漫画があるので
それほど寂しくはなく
刺激はないが平穏な生活を送っていた。
はずだった__
ガラガラッ
「はーいみなさんおはようございます
席着いて~。転校生紹介するから」
担任の若林先生から転校生の紹介があるそうだ
周りの生徒たちも今日は登校するなり
その話で持ちきりだ
「転校生見た人いる?」
「男?女?」
「イケメンだったら狙いたい~」
「女子うるせーぞまだわかんねーだろ」
多少はどんな生徒なのか私もきになるけど
そう思い開いた扉に目を向ける
「ごきげんよう。わたくし白鳥百合子と言います今日からよろしくお願いしますわ」
長くて綺麗なまつ毛に宝石のような瞳
桃のようなピンクの唇
綺麗に手入れされたキューティクル全開の長い黒髪
お人形のような小さな顔
どこから見ても美人としか言いようがない
まるで絵本から飛び出したみたい
「きれぃ、、、」
ぽつりと思わず言葉が出てしまった
「ごきげんようって言った?なに、お姫様?」
「おいまじかよこんな可愛い子みたことねぇ」
「え、ホントに人?人間なの?現実?」
ざわざわと周りも動揺が隠せない様子だ
「皆んなも聞いたことあるかもしれないけど白鳥はあのお嬢様学校青蘭女子学院
にいたんだ。仲良くしてやれよ。あ、白鳥、席はあそこだ藤原の隣な」
通学途中のバスでよく見かける青蘭女子の生徒だったのか
確かにあそこはお嬢様学校だ
しかしあんな綺麗な子は見たことない。
なぜこんな芋学校に転校してきたのか?
それに私の隣?!
緊張する~なんだかすごく神秘的なオーラに包まれているようで
私の隣なんて申し訳ない、、、、
「お隣、よろしくお願いしますわ」
ニコッと天使のような微笑み
「あっ、、、えっ、、と、、よろ、、、よろし、、」
「ねぇねぇ!白鳥さん青蘭の生徒だったんでしょ?!なんで転校ひてきたの?!
てか百合子って呼んで良い?!」
「めちゃくちゃ可愛いよね!てか髪とか超綺麗!」
私の言葉を遮るように女子生徒が一斉に群がる
「親睦深めるのは後で!ほら授業始めるぞ席つけ~」
若林先生の言葉に皆んなそれぞれ席につき
授業が進んだ。
ーーーお昼休み
「百合子ちゃん、こっち、こっちでお昼食べようよ!おいでよ!」
クラスのグループのリーダー的存在の子が白鳥さんを誘っていた
そりゃそうだよねあんなに目立ってたらみんな仲間に入れたがるよね
隣の席だからってもしかしたら話せるかもなんて期待しちゃって、、、
「あ、わたくしもうすぐランチが来ますので」
「百合子お嬢様お待たせしました本日のメニューで御座います。」
突然スーツ姿の男性が
ワゴンを押して現れた
「ネギのビネグレット、鴨のコンフィ
タルトタタンで御座います」
食べたことも見たこともない料理が、、、
ね、、、ネギのネグレット??
鴨の何?そしてこの人は誰?!
執事なの?!学校に?!
周りも驚きのあまり声が出ず
白鳥さんの周りに誰も踏み入ることができないみたいだ
机にクロスを敷き
一皿ずつ料理を出し白鳥さんは
執事に見守られながら
静かにそして優雅にランチタイムをしていた
なんだかよくわからないまま
昼休みが終わり、白鳥さんの周りには
人がよってこなくなっていた
15時のチャイムがなると
また執事がやってきて
プレートスタンドに
スコーンやケーキを乗せてやってきて
紅茶を淹れて貰いアフタヌーンティーをしていた。
とっても美味しそうだし
とても紅茶のいい匂いが、、、
いや、そもそも学校に執事っていいの?
お嬢様だから良しとされてるのかな
それにしても私の現実とは
180度、いや、240度くらい
違う暮らしだな
これから毎日昼はコース料理に
15時にはアフタヌーンティーなのだろうか。
その日1日、私は白鳥さんのことが気になり
授業が耳に入ってこなかった
ーーー放課後
帰りの支度を済ませて
早く家に帰って漫画を読もうと
下駄箱に向かう。
靴を履き、学校を後にしようと
した時
急に右手首を誰かに掴まれた
「葉月ちゃん」
「へっ、、、白鳥さん、、?」
「葉月ちゃん、やっと、やっと会えたね」
突然私を止めた白鳥さんの目には涙が
全く身に覚えがなくなんのことなのかわからない
「え?ちょっと、なんで泣いて、、、あの、人違いじゃないの?」
「わたくしが葉月ちゃんを間違うはずがないですわ、これ、葉月ちゃんとの思い出のリボンよ」
そう言うとポケットの中から
小さな黄色のリボンのヘアゴムを
取り出した
「、、、、、これ、、」
「やーいはくちょう~しらとりははくちょう~ですわですわきもいんだけど~」
「わたくしははくちょうじゃありませんわ!しらとりゆりこですわ!」
「はくちょうが怒ったですわ!こわいですわ~!」
「そうゆうのイジメって言うんですのよ!かっこわるいですわ!」
「うるさい!はくちょうのくせに!くちごたえすんなよ!」
ブチっ
「あぁっおかあさまが結んでくれたリボンが!そんなっ、、、ふぇぇぇ」
「こらー!おまえらおんなのこいじめんな!あいてしてほしいならわたしがなってやる!」
「うわ!ゴリラはずきだ!鼻からふんかするぞ!にげろー!」
「あ、まてこのっ、、、!ゆりちゃん、大丈夫?なにされたの?わたしがやっつけてやるよ」
「リボンが、、、お誕生日にもらった大事なリボンが、、、うぇぇぇん」
「あ、ゴム、切れてるね、、、そうだ。ゆりちゃん後ろ、向いて」
「ぐずっぐずっ、、え?うん、、」
「よし、できた。どう?わたしのこのリボンお気に入りなの。可愛いでしょ?ゆりちゃんにあげるよ」
「でも、これ、葉月ちゃんの」
「いいの!わたしも一つもう一個あるし、こうやって一つ結びにすればお揃いー!へへっどう?」
「ぐずっ、、、うん、、可愛い、、このリボン、葉月ちゃんとお揃いだぁ、、、ありがとう」
幼稚園の時にゆりちゃんにあげた
リボンと一緒___
「え、、、あのゆりちゃん?!」
「葉月ちゃん、、、葉月ちゃんに会いたくてこの学校に転校したの」
「え!私がこの学校ってなんで分かったの?」
「車で送迎してもらってる時にたまたまバス停で立っている葉月ちゃんを見つけてね、それで制服から学校を調べて」
「なっ、なんでそんな」
「小学校はお受験で離ればなれになってしまって、どうしても葉月ちゃんにまた会いたいと思っていたの。そうしたら思いが叶って葉月ちゃんを見つけて私、もう一度葉月ちゃんと一緒にいたいと思ったのそうしたら転校しかないって。このリボンずっと私の宝物でこれからも死ぬまで大事にするわ!」
「しっ、、、死ぬまでって、、、でも、あの頃と随分変わったし、私ももう幼稚園の時みたくあのままじゃないよ」
「そんなことないわ葉月ちゃんは葉月ちゃんのまま今も昔も変わらずとても素敵な女の子だわ」
「ゆりちゃん、、、」
「私はこの学校生活を葉月ちゃんと一緒に過ごしたいとおもってるわ。よろしくね、葉月ちゃん」
百合子の瞳は強く、そして優しく
葉月を見つめ手を握りしめる
「こ、こちらこそ、、、よろしく」
私は断る理由もなく返事をした
「嬉しい!またこうして一緒になれるなんて登下校は一緒に行ける?私のリムジンでお迎えでいいかしら?ランチはゆりちゃんの分もシェフに特別なものをお願いするわ!」
「いや、いやいやあのらゆりちゃん、その、一緒に学校行くのはいいんだけど
リムジンで行くのとか目立ちすぎてちょっと、、あとお昼もお母さんがお弁当作るから」
今まで空気のように過ごしてきたのに
いきなりリムジン登校など
した日にはどうなることなのか
「あら、そうなの?そうね、ゆりちゃんと帰り道を歩いておしゃべりするのもとってもいいわ!お母様がお弁当を作ってくれるの?とても素敵ね私も明日からお弁当をもってくるから一緒に食べましょう」
「う、うん、、、大丈夫かな」
「?何が大丈夫なの?明日からとっても楽しみね!」
こうして私の日常は変化を遂げるのだった
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