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新しい年に
第50話 やはり今夜も
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バスルームはリフォームした際に広くしたためバスタブも大人が寝て入れる余裕がある。
155センチちょっとの香織が寝て足を伸ばすとズルっと湯船に沈んでしまう。
前に一緒に入った時にそれをやらかしてしまった。
貴史に引き上げられ大笑いされて恥ずかしい思いをしたことがあった。
それ以来湯船の中では彼に後ろから抱えられるように浸かるように強制されていている。
「明日も休みって良いな」
そう言いながら後ろから伸ばした大きな手で香織の胸のふくらみを弄んでいる。
「自分は淡白な方だと思っていたんだけどな」
「そんなはずないでしょう、セフレだっていたんだから」
香織に指摘されふと手が止まる。
「いやそれだって毎週会って居た訳ではないし・・・毎日でも抱きたいなんて思ったことは無いよ。コイツだってこんなに反応するのは香織だけだから」
と 少し固くなってきたモノを香織のお尻に押し付けてきた。
「もう、ほんとにエロ!」
「こうなるのは香織の躰がエロいせいだからね」
肩に強く吸い付き赤い印を付けながら胸に宛がわれた手を動かし始める。
「もうっ」
香織の耳が赤くなったのを確認すると耳元で
「乳首も固くなってきた。ここは?うん、大丈夫そうだね」
太腿の間に手を伸ばし茂みの中をまさぐる。
後ろ向きで貴史の顔は見えないけれど、何となく嬉しそうにニヤついているのだろうと想像できる。
「こっち向いて」
香織の躰の向きを入れ替え固くなったソレを秘部に宛がう。
「お湯が入っちゃう」
「大丈夫だよ」
と浮かせた香織の躰を静かに沈めていく。
「あっ。。。」
「ほらすんなり入った 挿れただけで感じちゃった?」
嬉しそうに香織の顔を見ると顔中にキスをしながらゆらゆらと腰を上下させる。
思わず声を漏らしてしまうとバスルームに響き恥ずかしさが増していく。
「良い声だ。こうしてるときの香織の声はハスキーないつも声に甘さが加わってものすごくそそられる」
そう言うと貴史の息が少し荒くなり香織の中に沈められているものが少し体積を増したように感じられる。
「ばか。。。」
頬を染めながらも貴史の動きに合わせ腰が自然に動いてしまう。
パシャパチャと響くお湯の音と香織の甘い喘ぎ声がバスルームに響く。
「上がってベッドに行こう」
「んんっぁ、まだ髪を洗ってない」
「これから汗を掻くんだから後で洗えばいい」
そう言いながら香織の躰を持ち上げ立ち上がると浴槽から出す。バスタオルで自分の体を拭き、新しいタオルで香織を包み込むと拭くのもそこそこに包んだまま抱き上げ、寝室へと入って行ったのでした。
ベッドへ降ろされまだ雫が滴る乳房を貪るよに口づけると顔をあげて
「愛してるよ香」と掠れた声で囁き唇を食むようにしてから口内に舌を入れ絡ませてくる。
いつもだったらもっと丁寧にカラダの隅々まで愛撫してくるのに今夜はバスルームでの余韻があるせいか直ぐに挿入してきた。
「ごめん、余裕ない・・・」
そう呟くように言うと激しく動き始めた。そして、ぐっと堪えるといきなりカラダを起こされてバスタブの中と同じく向かい合う体制させられる。
香織は貴史の首にしがみつき動きに合わせると、いつもより深くあたり香織の声も大きくなる。
「もっと啼いて」
激しさを増す動きに勢いが余って抜けてしまうと、今度は無言でうつ伏せにし、お尻を持ち上げ露わになった場所に口づけをすると挿入しきた。そして香織の腰を掴むと己の杭を打ち突ける。
後ろから突かれるたびに
「あん、あんっ」
と声が出てしまう。
「香・・・香・・・」
貴史に切なそうな声でに呼ばれ彼も感じているのだと思うと香織も余計に気持ちが高ぶって来る。
こんなに性急に体制を変えて推し進めてくる貴史は初めてだった。
香織の腰をがっちりと掴み前後に激しく動かす。
貴史は直ぐにでも香織の中に解放したいのを堪え「くっ。」と動きを止めた。
香織の中が貴史を咥えこんだまま離そうとせず痙攣していた。
「あぁぁ、お願い貴史さん早くきて・・・」
貴史がもうこれ以上は我慢できないとばかりに、さらに強く打ち付けると香織はシーツを掴んだまま首を持ち上げ絶頂を迎えた。
それを見て貴史も香織の腰を自分にピッタリと引き付けたまま果てたのでした。
香織が目覚めるともう日は高くお昼に近い時間になっていた。
珍しく貴史もまだ隣で眠っています。
何度か寝がえりを打っていた筈なのに、しっかりと胸に抱かれていて身動きが取れない。
起こさないように時間を掛けてようやくベッドから抜け出しバスルームへと向かう。
シャワーを浴びていると、香織が居ない事に気づいた貴史が入って来た。
「ビックリした!起こしちゃってごめんね」
「いや、大丈夫。おはよ」
そう答え軽くキスをするとボディシャンプーを泡立て香織のカラダを洗い始めた。
くすぐったいから自分で洗うと言ってもやめてくれない。
結局またお風呂場で抱かれることに・・・。
ブランチをした後は疲れてリビングのソファに座りながら貴史の肩に寄り掛かりうつらうつらしてしまう香織。
その傍らで仕事の書類を出し、カタカタとパソコンのキーボードを叩いていた。貴史は、寄り掛かっていた彼女を優しく引き寄せて自分の膝上に頭を乗せた。
そして満足そうな笑みを浮かべると、またキーを叩き始めたのでした。
155センチちょっとの香織が寝て足を伸ばすとズルっと湯船に沈んでしまう。
前に一緒に入った時にそれをやらかしてしまった。
貴史に引き上げられ大笑いされて恥ずかしい思いをしたことがあった。
それ以来湯船の中では彼に後ろから抱えられるように浸かるように強制されていている。
「明日も休みって良いな」
そう言いながら後ろから伸ばした大きな手で香織の胸のふくらみを弄んでいる。
「自分は淡白な方だと思っていたんだけどな」
「そんなはずないでしょう、セフレだっていたんだから」
香織に指摘されふと手が止まる。
「いやそれだって毎週会って居た訳ではないし・・・毎日でも抱きたいなんて思ったことは無いよ。コイツだってこんなに反応するのは香織だけだから」
と 少し固くなってきたモノを香織のお尻に押し付けてきた。
「もう、ほんとにエロ!」
「こうなるのは香織の躰がエロいせいだからね」
肩に強く吸い付き赤い印を付けながら胸に宛がわれた手を動かし始める。
「もうっ」
香織の耳が赤くなったのを確認すると耳元で
「乳首も固くなってきた。ここは?うん、大丈夫そうだね」
太腿の間に手を伸ばし茂みの中をまさぐる。
後ろ向きで貴史の顔は見えないけれど、何となく嬉しそうにニヤついているのだろうと想像できる。
「こっち向いて」
香織の躰の向きを入れ替え固くなったソレを秘部に宛がう。
「お湯が入っちゃう」
「大丈夫だよ」
と浮かせた香織の躰を静かに沈めていく。
「あっ。。。」
「ほらすんなり入った 挿れただけで感じちゃった?」
嬉しそうに香織の顔を見ると顔中にキスをしながらゆらゆらと腰を上下させる。
思わず声を漏らしてしまうとバスルームに響き恥ずかしさが増していく。
「良い声だ。こうしてるときの香織の声はハスキーないつも声に甘さが加わってものすごくそそられる」
そう言うと貴史の息が少し荒くなり香織の中に沈められているものが少し体積を増したように感じられる。
「ばか。。。」
頬を染めながらも貴史の動きに合わせ腰が自然に動いてしまう。
パシャパチャと響くお湯の音と香織の甘い喘ぎ声がバスルームに響く。
「上がってベッドに行こう」
「んんっぁ、まだ髪を洗ってない」
「これから汗を掻くんだから後で洗えばいい」
そう言いながら香織の躰を持ち上げ立ち上がると浴槽から出す。バスタオルで自分の体を拭き、新しいタオルで香織を包み込むと拭くのもそこそこに包んだまま抱き上げ、寝室へと入って行ったのでした。
ベッドへ降ろされまだ雫が滴る乳房を貪るよに口づけると顔をあげて
「愛してるよ香」と掠れた声で囁き唇を食むようにしてから口内に舌を入れ絡ませてくる。
いつもだったらもっと丁寧にカラダの隅々まで愛撫してくるのに今夜はバスルームでの余韻があるせいか直ぐに挿入してきた。
「ごめん、余裕ない・・・」
そう呟くように言うと激しく動き始めた。そして、ぐっと堪えるといきなりカラダを起こされてバスタブの中と同じく向かい合う体制させられる。
香織は貴史の首にしがみつき動きに合わせると、いつもより深くあたり香織の声も大きくなる。
「もっと啼いて」
激しさを増す動きに勢いが余って抜けてしまうと、今度は無言でうつ伏せにし、お尻を持ち上げ露わになった場所に口づけをすると挿入しきた。そして香織の腰を掴むと己の杭を打ち突ける。
後ろから突かれるたびに
「あん、あんっ」
と声が出てしまう。
「香・・・香・・・」
貴史に切なそうな声でに呼ばれ彼も感じているのだと思うと香織も余計に気持ちが高ぶって来る。
こんなに性急に体制を変えて推し進めてくる貴史は初めてだった。
香織の腰をがっちりと掴み前後に激しく動かす。
貴史は直ぐにでも香織の中に解放したいのを堪え「くっ。」と動きを止めた。
香織の中が貴史を咥えこんだまま離そうとせず痙攣していた。
「あぁぁ、お願い貴史さん早くきて・・・」
貴史がもうこれ以上は我慢できないとばかりに、さらに強く打ち付けると香織はシーツを掴んだまま首を持ち上げ絶頂を迎えた。
それを見て貴史も香織の腰を自分にピッタリと引き付けたまま果てたのでした。
香織が目覚めるともう日は高くお昼に近い時間になっていた。
珍しく貴史もまだ隣で眠っています。
何度か寝がえりを打っていた筈なのに、しっかりと胸に抱かれていて身動きが取れない。
起こさないように時間を掛けてようやくベッドから抜け出しバスルームへと向かう。
シャワーを浴びていると、香織が居ない事に気づいた貴史が入って来た。
「ビックリした!起こしちゃってごめんね」
「いや、大丈夫。おはよ」
そう答え軽くキスをするとボディシャンプーを泡立て香織のカラダを洗い始めた。
くすぐったいから自分で洗うと言ってもやめてくれない。
結局またお風呂場で抱かれることに・・・。
ブランチをした後は疲れてリビングのソファに座りながら貴史の肩に寄り掛かりうつらうつらしてしまう香織。
その傍らで仕事の書類を出し、カタカタとパソコンのキーボードを叩いていた。貴史は、寄り掛かっていた彼女を優しく引き寄せて自分の膝上に頭を乗せた。
そして満足そうな笑みを浮かべると、またキーを叩き始めたのでした。
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