土人形のコリンズ男爵は愛しの大魔導師様を幸せにしたいのだけれど。

梅村香子

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13話

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雨音で騒がしかった外が、いつの間にか静かになっている。
早朝から降っていた雨がやんだようだ。
積まれた本の隙間から窓を見ると、雨雲が去ったのか、外がわずかに明るくなっていた。
そういえば……。
雨上がりに掃除をすれば、湿気で汚れが落ちやすい上に埃が舞いにくいと、クロエが言っていた。
もし、この部屋の掃除をするなら、今日のような天気の日にするといいかもしれない。
そうなると、まずは入り口付近の本を移動させて……なんて。
何となく、架空の掃除の算段を考えていると、珍しく扉がたたかれた。
誰だろうか。

「入るぞ」

この声は、スティーヴンだ。
林での騒動や、安全のために二人で暮らしていることは話している。
きっと、様子を見に来てくれたのだろう。
扉が開く音と同時に、嫌悪感たっぷりの声が部屋に響いた。

「うわっ。本が増えてる。ほ、ほこりが……っ」

雨上がりの湿気も、大量の埃には我関せずのようだ。
スティーヴンが盛大にむせると、机の側にある本棚の前に立っているアーノルドが笑った。

「先生っ。笑いごとじゃないですよ。管理官、大丈夫ですか!?」

親友のもとに向かおうとすると、眉根を寄せたスティーヴンが、ずんずんと奥まで突き進んできた。

「イートン君。ご苦労さま。騒がせて悪いね」

早口でオリバーへ挨拶を済ませた管理官は、部屋の主に鋭い視線を向ける。

「アーノルド。少しは掃除しろよ。前よりひどくなってるじゃないか」
「お前には関係ない」

反抗期の少年のような言葉に、スティーヴンは大きなため息を吐く。

「安全のためとはいえ、こんなに汚くて狭い場所で生活させて、イートン君に申し訳ないだろうが」
「わ、私は大丈夫ですからっ。もう慣れましたし、先生の居心地のよさが最優先ですので」

助手が大魔導師の肩を持つと、アーノルドは余裕の笑みを浮かべた。

「ほら、管理官が勝手に騒いでるだけだ」
「ほんっとに、お前は……っ」

さっそく怒気を飲み下している様子のスティーヴン。
挑発的な態度を繰り返されれば、どんなに寛容な人間だって怒りたくもなる。

「この部屋のどこが大丈夫なんだよ。助手から忖度そんたくされてることに、ちゃんと気づけ」

そう言って、スティーヴンは同情的な視線をこちらに向けてきた。

「こんな部屋で文句一つ言わずに暮らして……イートン君は、大魔導師にはもったいないほど出来た助手だよ」
「助手を置けと言ったり、もったいないと言ったり。何なんだよ」
「それは、お前が――!」
「どうかっ、お二人とも落ち着いてっ……!」

オリバーは、トゲトゲしている二人の間に割って入った。
どうしたものか。
アーノルドがもう少し言葉を選べば、そう険悪になることもないだろうに。

「それで、オリバーを襲った奴らは分かったのか?」

助手の仲裁で空気が落ち着いたところで、アーノルドがスティーヴンに問う。
二人して引きこもっているので、捜査の進捗確認しんちょくかくにんを管理官に頼んでいた。

「残念ながら、未だに足取りはつかめてない。こちらの追跡をどれもかわしていることから、高位の魔法使いが何人も関わっているのは間違いないだろう」

従魔のダリルもまいていたのだ。
強力な魔法使いが関与していることは、想像にかたくない。

「追跡は難航しているが、幸いにも、倉庫から逃げる男たちを目撃した者がいたんだ。その時に声を聞いたようで、リントンの発音だったと証言がとれている」

リントン王国。
帝国の西隣にある国で、ワインの名産地として有名だ。
エリオットにとっては、名前を聞いたことがあるだけの国だが、実はコリンズ家と縁がある。
父方の祖母の故郷が、このリントンなのだ。
祖母は、隣国の男爵家から嫁いできたと聞いている。
魔力はコリンズ家の人々と同程度だったようだが、頭脳明晰で素晴らしい人格者であったと両親が言っていた。
エリオットが生まれる前に祖父母は亡くなっているので、祖母については詳しくない。
ちなみに、リントンについても詳しくなかった。
こんなことになるなら、祖母やリントンについて、両親にしっかりと聞いておくべきだった。

「手口がかなり手慣れていて、官憲かんけんは隣国の犯罪集団ではないかと考えている。それで、リントンに情報提供を依頼しているところだ」
「リントンの犯罪集団……盗賊か……」

コリンズ家を狙っているのは、隣国の盗賊かもしれない。
この情報は大きな収穫だ。
オリバーは胸を期待でいっぱいにして、記憶の箱を再度ひっくり返してみた。
何か、追加で新たな発見はないだろうか。
しかし、その期待も空しく、めぼしいものは何も見つからなかった。

「隣国の盗賊が、どうして無名の貧乏男爵家なんかに――」

無意識につぶやきながら思考を巡らせていると、スティーヴンが小さく笑った。
一体どうしたのかと顔を上げれば、しかめ面のアーノルド。

――しまったっ。また、やってしまった!

「ご、ごめんなさいっ。有名です、裕福ですっ。大魔導師様のおうちですから!」
「お前……。内心では、うちをバカにしてるだろ」
「いえっ。絶対にしてません」
「その割には、コリンズ家に対して辛辣しんらつだね」

スティーヴンが、笑いをこらえながら言う。

「管理官まで、そんなっ……」

二人から言われて、オリバーは弱りきった声を出した。
このところ、エリオットの気持ちで話してしまいがちだ。
ぼんやりしていないで、気を引き締めないと。
しゅんと肩を落として反省していると、大きな手が頭に伸びてきた。

「お前の言う通り、リントンの盗賊が、うちに手を出してくるのは違和感があるよな」

アーノルドはオリバーの言葉に同意して、勢いよく頭を撫でてくる。
きっと、怒ってないと示してくれたのだろう。
オリバーは口元を緩ませて、その手を受け入れた。

「……随分と仲良くなったんだな」

オリバーの頭を撫でるアーノルドを見て、スティーヴンは目を丸くしていた。

「アーノルドが、エリオット以外の人間と親しくしているのは初めて見た」
「周りをちょろちょろされてるうちに、いつの間にか慣れたんだ」
「先生~。また、私をネズミみたいにっ」

大仰な仕草で文句を言うと、大魔導師と管理官がそろって笑った。

「イートン君を気に入る気持ちは分かるよ。雰囲気が、どこかエリオットと似ているしね」

――え!? スティーブもそんな風に思ってたの!?

「そ、そんなっ。先生もおっしゃっていましたけど、私がコリンズ男爵に似てるなんて……あ、ああっ!」

派手にうろたえた拍子に、本の山に手がぶつかった。
初めてこの部屋に来た日と同じように、足元に本が散乱してしまい、オリバーは慌ててしゃがみ込んだ。

「すみませんっ!」
「アーノルドが本を整理してないから、こういうことになるんだ」

スティーヴンは呆れたように言うと、本を拾っているオリバーを手伝った。

「長年積んだままで読まないだろう。全部、片付けたらどうだ」
「面倒だ」

アーノルドは即答したが、その上にスティーヴンが言葉を重ねる。

「貴重なものばかりなんだ。ここで埃まみれにするぐらいなら、資料課に寄贈してくれよ。珍しい本だと、買い取りもしているようだからな。ここの本を見たら、資料課の人間は飛びついてくるんじゃないか?」

本の買い取りは、今もしているのか。
オリバーは、自分の中で数年前のことを思い出した。
母が存命の頃。
アーノルドを迎えるにあたって少しでも金銭を得ようと、コリンズ家の蔵書を売ろうという話になった。
幼いころから読んでいた本も多かったので残念だったが、背に腹は代えられない。
家中の本をかき集めて、母と近所の古書店に持ち込んだ。
すると、気のいい店主から、珍しい魔導書は魔法省の方が高い金になると助言されて、一部の本が手元に戻ってきた。十冊にも満たない数だったが、言われた通りに魔法省へ持っていくと、良い金額で買い取ってもらえて、母と喜んだ覚えがある。
特に手書きの魔導書は高値がついていて、確か……祖母の本だった。

――あ……そうかっ。お祖母様ばあさまの存在が、盗賊との共通点と言えるんだ……!

オリバーの頭に、鮮やかなひらめきが走った。
林で襲ってきた男たちは、リントンの言葉遣いだった。
そして、祖母の生まれもリントン。
この共通点に、何か謎が隠されてはいないだろうか。

――……資料課に売った本に、手がかりはないかな……。

どうして、売る時に内容を確認しなかったのか。
ろくに中身を見なかった過去の自分に後悔が募る。

――お祖母様が読んでた魔導書を見たって、意味がないかもしれないけど……。現状でコリンズ家の謎を探れるのは、この本しかない……!

売ったのは二十年近く前になるが、魔法省が管理しているものなら、今でも見ることができるのではないか。
コリンズ家の謎に関係している可能性がある以上、祖母の本は確実に目を通しておきたいところだ。

――そうなると……どうやって、アーニーたちに頼むかが問題になってくるな……。

オリバーは、大魔導師と管理官をうかがい見た。
どうすれば、本を確認できるだろうか。
口封じの魔法により、話せることは非常に少ない。変に言葉を重ねて、事が面倒になるのも避けたかった。
しばらく悩んだ末に、オリバーはスティーヴンに照準を合わせると、慎重に口を開いた。

「……管理官。集められた資料課の本は、私でも閲覧できますか?」
「申請すれば閲覧可能だよ。見たい?」
「はい。魔力はないですが、貴重な魔導書を読んでみたいなと思いまして」
「読むなら、ここの本でいいだろ」
「こんな埃まみれの本なんか、読む気になれると思うか?」

スティーヴンに言い返されて、アーノルドがむすっと眉根を寄せた。

「息抜きに行ってみる?」
「息が詰まってるような言い方をするな」
「そういうことは、深呼吸ができるぐらい綺麗な部屋にしてから言え」
「お、お二人ともっ! どうかっ――」

油断すると、すぐに言い合いが始まる二人。
仲裁をするのも一苦労だ。

「先生が許してくださるなら、行ってみたいです」

オリバーは、大きく脱線した話を元に戻した。

「襲ってきた人たちが、まだ捕まってないので……無理ですか?」

アーノルドにお伺いを立てると、彼は表情をわずかに緩ませた。

「……引きこもっていても、お前の気持ちが塞ぐだろうしな」
「本のある資料館までは人通りが多い。この周辺は不特定多数の人が利用する場だから、出入りの制限はできないけど、警吏けいりの巡回を増やしてあるし、前のように追われることはないよ」

資料課が管理運営している資料館は、何度も近くを通ったことがある。
研究棟からは、歩いてすぐだ。
さすがに、人通りのある場で襲われはしないだろう。

「分かった。助手の気晴らしに行ってくる」
「なら、三人で行こう」

スティーヴンの参加表明に、アーノルドがあからさまに嫌な顔をした。

「あのな。真に狙われてるのは、お前じゃないのか? 何かあった時のために、一緒に行った方がいい」
「別に。必要ない」
「さ、三人で行きましょう! ね? 心配は少しでも減らすべきですよっ」

トゲトゲの気配を感じて、オリバーは慌てて言葉をかぶせた。
その後、勢いで押しきって、どうにか三人で行くように話を運んだ。
アーノルドの機嫌は降下してしまったけど、こればかりは仕方がない。

「申請は、私から資料課にしておこう」
「ありがとうございます! お手数をおかけしますが、よろしくお願いします」

スティーヴンの穏やかな笑顔に、オリバーはにっこりと微笑みを返した。
これで、祖母の本を見ることができそうだ。
目の前に現れた希望に、胸が大きく弾んだ。
何の進展もなく、ただの読書で終わるかもしれないけれど。
謎に繋がりそうなものが見つかっただけでも嬉しかった。




「先生は、何で管理官に厳しい態度をとっていらっしゃるのですか?」

スティーヴンが帰って、いつも通り二人きりになった部屋の中。
オリバーは、前から気になっていることを、勇気を出して聞いてみた。
ずっと気にかけてもらっているようなのに、アーノルドは反抗期の少年のような態度を貫いている。
この十五年の間に何かあったのか、純粋にスティーヴンのことが嫌いなのか。
何にしろ、弟と親友がトゲトゲしているのは悲しい。

「……あいつは、兄と仲がいいんだ」
「親友だとおっしゃっていましたね」
「兄は、子供のころから、あいつやバンフィールド家を頼りにしていたと聞いた」

アーノルドの表情が、どんどん苦々しくなっていく。
スティーヴンとは何でも話せる仲で、子供の時から色んな相談をしていた。
家同士も古い付き合いがあり、コリンズ家をどうにか存続させることができていたのも、バンフィールド家が仕事を回してくれていたおかげだ。
その辺りの話を聞いたのだろう。

「俺は、何も知らなかった。コリンズ家のことも、兄が抱えていた悩みも……」
「それは、先生が子供だったから――」
「分かっている。家のふところ事情や当主の心痛なんか、子供に話しはしないだろう。だが、スティーヴンの方が、兄を理解しているようで悔しいんだ。一緒に暮らしていたのは、俺なのに……」

そうか……。
スティーヴンに対抗意識があったから、反抗的な態度をとっていたのか。
確かに、当時九歳の弟には、現実的な話はしていなかった。
けれど、エリオットにとって、心の支えはアーノルドだった。
両親が相次いで亡くなった時。アーノルドの存在があったから、生きようと思えた。
弟がいてくれたから、当主の立場が苦しくても、毎日が幸せだった。

――だから、悔しいなんて言わないで……。スティーブと比べる必要はないんだよ。

そう言いたいのに、口封じの魔法で言葉がつむげない。
どれだけ、アーノルドが唯一無二の大切な存在か。
伝えられないもどかしさに、思わず弟の手をぎゅっと握った。

「先生は……お兄様にとって、世界でたった一人のご兄弟じゃないですか。愛しくて仕方がない、大事な大事な自慢の弟で、心の支えに違いありません。管理官と比べなくても、絶対的な存在ですよ」

口から出たのは、ありきたりな言葉ばかり。
少しの慰めにもなっていないだろうが、アーノルドは優しく微笑んだ。

「お前は、本当にお人好しだな」

再び、勢いよく頭を撫でられる。

「……ありがとな」

小さく礼を言われて、オリバーの胸がふんわりと温かくなった。

「もちろん、私にとっても、先生は唯一無二の輝く星……いえ、太陽です!」
「……相変わらずの人心掌握術だな」
「違いますよっ。本当に、そういうのじゃありませんって」

そう言うと、アーノルドが声を出して笑った。
漆黒の目を無邪気に細めて笑う弟に嬉しくなって、オリバーも自然と笑顔になった。
ベッドで睡眠時間をしっかりとるようになってから、顔色が一段とよくなったように見える。
一時期は濃くなって心配していた隈も、ほぼ消えていた。
助手になったばかりのころは、心が折れそうになったけど……。
アーノルドの傍にいることを諦めなくて、本当によかったと思った。
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