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前回のあらすじと人物紹介
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おおまかな前回のあらすじ
大陸西部にある大国、ロベルティア王国には『災厄級のバカ王子』とまで言われる、とんでもない王子がいた。
第三王子のテオドール・サシャ・クールトア。
不健康な体型のぽっちゃり王子としても有名だったテオドールは、横暴な態度で周囲に威張り散らしては、わがまま放題。散財を繰り返しては、贅沢三昧の日々を送っていた。
そんなテオドールが十九歳になろうかという時。
あまりにも目に余る態度に、とうとう父王は激怒して、息子に無期限の謹慎を命じた。
王族としての自覚と責任を、しっかりと芽生えさせるために――
まぁ、僕は反省なんて全くしてなかったんだけどね……!
僕、テオドールは命令に不満を抱きながら、城の裏手に広がる森の中の館で、鬱屈とした謹慎の日々を送っていたんだ。
だけど、ある日の夜、我が身にとんでもない出来事が起こった。
何の前触れもなく前世の記憶がよみがえって、日本人男性の記憶と人格が、僕の中に現れたんだ。
信じられないようなことだけど、二人分の人生が融合して……そして絶望した。
僕……ガチで詰んでる……。
こんな最低最悪な王子っている!?
もう、僕の……テオドールの人生って破滅しようとしてない……!?
前世の記憶のおかげで己を客観視できたのはよかったけど、僕の人生を塞ぐ問題は山積みだった。
家族との不和に、側近との関係に、不健康な体に……その他もろもろっ!!
何から手をつければいいか分からないぐらいの大惨事!
そんな中で、まずはダイエットに挑戦して……それから、両親にこれまでのことを謝って――
もちろん、彼にも……。
僕の専属騎士フレデリク・テュレンヌ。
謹慎を命じられる前に、僕は彼をいじめていた。
ひどいことを繰り返して、許してくれなくても当然だったのに、彼は気にしてないって言うんだ。
こんな僕に以前と変わらず優しくしてくれて……すごく嬉しかった。
そんな彼と新たな絆を築いていこうって決意した矢先、僕は王都で未曾有の大事件に巻き込まれてしまった。
誰を信じていいかも分からない中、フレデリクはずっと僕の傍で勇気をくれて……気づいたら恋に落ちていたんだ。
それから、激化する騒動の渦中で僕たちは両想いになって、とても幸せだったんだけど……大事件の解決は決して心から喜べるものじゃなかった。
僕の至らなさを思い知らされる結末は……とても悲しかった。
でも、だからこそ……再びこんな悲しい思いをしないためにも、僕は第三王子としてしっかりと努力していきたい。
最愛の恋人であるフレデリクと一緒にね!
主要な登場人物(年齢・身長・瞳の色・髪の色)
テオドール・サシャ・クールトア(19歳・171㎝・翠色の瞳・茶色の髪)
ロベルティア王国の第三王子。
以前は国外でも噂されるほどのワガママぽっちゃり王子だったが、前世の記憶がよみがえったことにより大変身。
今は、三大欲求が旺盛な健康優良王子になっている。
恋人のフレデリクが大好きで、はちみつケーキが大好物。
最近、嫉妬深い恋人にちょっぴり困っているが、愛情が深い故だと思うと嬉しくも感じている。
本人に自覚はないが、即興のスピーチが得意。
フレデリク・テュレンヌ(25歳・185㎝・碧色の瞳・銀色の髪)
テオドールの専属護衛騎士で、宰相であるテュレンヌ侯爵の子息。
以前は剣の道一筋の硬派な騎士だったが、今は熱烈なテオドール至上主義者となって彼を溺愛している。
非常に嫉妬深く、頻繁に恋人を困惑させているが、ジェラシーの炎は抑えることなどできない。
最近、テオドールが誰にでも愛らしい笑顔を見せることに困っているが、優しいが故だと思うと可愛くて惚れ直している。
興味のないことに対しては無関心なタイプだが、物事を覚えるのは得意。
エヴァン・ボーシャン(30歳・180㎝・榛色の瞳・黒色の髪)
テオドールの侍従。
テオドールの兄であるアルフィオからの紹介で侍従となった。
最初は主君への接し方が分からず無表情で口数も少なかったが、最近は慣れてきた様子。
いい意味で王子らしくない天真爛漫なテオドールを好ましく思っている。
たまに自分に降りかかってくるフレデリクの嫉妬は面倒でしかない。
ロングソードは嗜む程度だが、ナイフでの接近戦は、アルフィオに高く評価されるぐらい得意。
アルフィオ・ジル・クールトア(25歳・183㎝・金色の瞳・黄金色の髪)
ロベルティア王国の王太子で、テオドールの兄。
破滅的な人生を送っていた末弟が別人のようになったことに驚きつつも、兄として安堵している。
可憐で素直になった弟を構い倒して、直々に王子教育をほどこしてやろうと思った矢先に、テオドールのラオネス滞在が決まって面白くない。
自分だけ王都に残って、弟二人が仲良くするのが非常に面白くない。
好きな子は、ついからかってしまうタイプ。
ポーカーフェイスが得意。
クロード・レジス・クールトア(24歳・184㎝・菫色の瞳・白金色の髪)
ロベルティア王国の第二王子で、テオドールの兄。
現在はラオネスの領主をしている。
今回、父王から弟をラオネスに滞在させると通達があり、衝撃を受けている。
あのわがまま放題のテオドールが、この地で暴れ回るかと思うと……辛い。
面倒見のよいタイプで、王都にいた時には、ずっとテオドールを気にかけていた。
実は兄弟の中で剣術が一番得意。
マリウス・ソレル(20歳・177㎝・黒色の瞳・黒色の髪)
テオドールの専属衛兵で、ソレル商会の四男坊。
主君のテオドールをとてつもなく敬愛している。
胸を張って主君を守りたいと一念発起して、現在は兵士から騎士になるためにラフォング辺境伯領にて修業中。
地上の地獄と呼ばれるボネリーでの鍛錬は予想以上にすさまじく、大変な毎日を送っている。
心が折れそうになる時もあるが、次に王都へ帰るのは騎士になった時だけと自分に言い聞かせている。
おいしい紅茶を淹れるのが得意。
レオン・ノアイユ(28歳・187㎝・焦茶色の瞳・焦茶色の髪)
近衛隊長で、フレデリクの上司であり兄弟子。
健康的な褐色の肌の持ち主。
隊長としての厳しい印象が広まっているが、中身はお人好しのロマンチスト。
美しいものに陶酔するクセがあり、昔からフレデリクを呆れさせている。
今回のラオネス滞在はテオドールに随行できずに悲しかった。
本当に悲しかった。
世話好きで、実は植物を育てるのが得意。
※AIイラストを使用しています。
大陸西部にある大国、ロベルティア王国には『災厄級のバカ王子』とまで言われる、とんでもない王子がいた。
第三王子のテオドール・サシャ・クールトア。
不健康な体型のぽっちゃり王子としても有名だったテオドールは、横暴な態度で周囲に威張り散らしては、わがまま放題。散財を繰り返しては、贅沢三昧の日々を送っていた。
そんなテオドールが十九歳になろうかという時。
あまりにも目に余る態度に、とうとう父王は激怒して、息子に無期限の謹慎を命じた。
王族としての自覚と責任を、しっかりと芽生えさせるために――
まぁ、僕は反省なんて全くしてなかったんだけどね……!
僕、テオドールは命令に不満を抱きながら、城の裏手に広がる森の中の館で、鬱屈とした謹慎の日々を送っていたんだ。
だけど、ある日の夜、我が身にとんでもない出来事が起こった。
何の前触れもなく前世の記憶がよみがえって、日本人男性の記憶と人格が、僕の中に現れたんだ。
信じられないようなことだけど、二人分の人生が融合して……そして絶望した。
僕……ガチで詰んでる……。
こんな最低最悪な王子っている!?
もう、僕の……テオドールの人生って破滅しようとしてない……!?
前世の記憶のおかげで己を客観視できたのはよかったけど、僕の人生を塞ぐ問題は山積みだった。
家族との不和に、側近との関係に、不健康な体に……その他もろもろっ!!
何から手をつければいいか分からないぐらいの大惨事!
そんな中で、まずはダイエットに挑戦して……それから、両親にこれまでのことを謝って――
もちろん、彼にも……。
僕の専属騎士フレデリク・テュレンヌ。
謹慎を命じられる前に、僕は彼をいじめていた。
ひどいことを繰り返して、許してくれなくても当然だったのに、彼は気にしてないって言うんだ。
こんな僕に以前と変わらず優しくしてくれて……すごく嬉しかった。
そんな彼と新たな絆を築いていこうって決意した矢先、僕は王都で未曾有の大事件に巻き込まれてしまった。
誰を信じていいかも分からない中、フレデリクはずっと僕の傍で勇気をくれて……気づいたら恋に落ちていたんだ。
それから、激化する騒動の渦中で僕たちは両想いになって、とても幸せだったんだけど……大事件の解決は決して心から喜べるものじゃなかった。
僕の至らなさを思い知らされる結末は……とても悲しかった。
でも、だからこそ……再びこんな悲しい思いをしないためにも、僕は第三王子としてしっかりと努力していきたい。
最愛の恋人であるフレデリクと一緒にね!
主要な登場人物(年齢・身長・瞳の色・髪の色)
テオドール・サシャ・クールトア(19歳・171㎝・翠色の瞳・茶色の髪)
ロベルティア王国の第三王子。
以前は国外でも噂されるほどのワガママぽっちゃり王子だったが、前世の記憶がよみがえったことにより大変身。
今は、三大欲求が旺盛な健康優良王子になっている。
恋人のフレデリクが大好きで、はちみつケーキが大好物。
最近、嫉妬深い恋人にちょっぴり困っているが、愛情が深い故だと思うと嬉しくも感じている。
本人に自覚はないが、即興のスピーチが得意。
フレデリク・テュレンヌ(25歳・185㎝・碧色の瞳・銀色の髪)
テオドールの専属護衛騎士で、宰相であるテュレンヌ侯爵の子息。
以前は剣の道一筋の硬派な騎士だったが、今は熱烈なテオドール至上主義者となって彼を溺愛している。
非常に嫉妬深く、頻繁に恋人を困惑させているが、ジェラシーの炎は抑えることなどできない。
最近、テオドールが誰にでも愛らしい笑顔を見せることに困っているが、優しいが故だと思うと可愛くて惚れ直している。
興味のないことに対しては無関心なタイプだが、物事を覚えるのは得意。
エヴァン・ボーシャン(30歳・180㎝・榛色の瞳・黒色の髪)
テオドールの侍従。
テオドールの兄であるアルフィオからの紹介で侍従となった。
最初は主君への接し方が分からず無表情で口数も少なかったが、最近は慣れてきた様子。
いい意味で王子らしくない天真爛漫なテオドールを好ましく思っている。
たまに自分に降りかかってくるフレデリクの嫉妬は面倒でしかない。
ロングソードは嗜む程度だが、ナイフでの接近戦は、アルフィオに高く評価されるぐらい得意。
アルフィオ・ジル・クールトア(25歳・183㎝・金色の瞳・黄金色の髪)
ロベルティア王国の王太子で、テオドールの兄。
破滅的な人生を送っていた末弟が別人のようになったことに驚きつつも、兄として安堵している。
可憐で素直になった弟を構い倒して、直々に王子教育をほどこしてやろうと思った矢先に、テオドールのラオネス滞在が決まって面白くない。
自分だけ王都に残って、弟二人が仲良くするのが非常に面白くない。
好きな子は、ついからかってしまうタイプ。
ポーカーフェイスが得意。
クロード・レジス・クールトア(24歳・184㎝・菫色の瞳・白金色の髪)
ロベルティア王国の第二王子で、テオドールの兄。
現在はラオネスの領主をしている。
今回、父王から弟をラオネスに滞在させると通達があり、衝撃を受けている。
あのわがまま放題のテオドールが、この地で暴れ回るかと思うと……辛い。
面倒見のよいタイプで、王都にいた時には、ずっとテオドールを気にかけていた。
実は兄弟の中で剣術が一番得意。
マリウス・ソレル(20歳・177㎝・黒色の瞳・黒色の髪)
テオドールの専属衛兵で、ソレル商会の四男坊。
主君のテオドールをとてつもなく敬愛している。
胸を張って主君を守りたいと一念発起して、現在は兵士から騎士になるためにラフォング辺境伯領にて修業中。
地上の地獄と呼ばれるボネリーでの鍛錬は予想以上にすさまじく、大変な毎日を送っている。
心が折れそうになる時もあるが、次に王都へ帰るのは騎士になった時だけと自分に言い聞かせている。
おいしい紅茶を淹れるのが得意。
レオン・ノアイユ(28歳・187㎝・焦茶色の瞳・焦茶色の髪)
近衛隊長で、フレデリクの上司であり兄弟子。
健康的な褐色の肌の持ち主。
隊長としての厳しい印象が広まっているが、中身はお人好しのロマンチスト。
美しいものに陶酔するクセがあり、昔からフレデリクを呆れさせている。
今回のラオネス滞在はテオドールに随行できずに悲しかった。
本当に悲しかった。
世話好きで、実は植物を育てるのが得意。
※AIイラストを使用しています。
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