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パラディーゾ
金の天、愛の奴隷
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グノートス遺跡 第9階層 09:55 a.m.(推定) パラヘルメース
「とにかく、ラルフさんを上に運びましょう。ここに長居は危険です」
フランチェスコが口火を切る。一同は茫然自失から意識を取り戻した。
戦奴と傭兵たちが左右からラルフを持ち上げる。傷口が揺れた痛みで意識を取り戻し、ラルフは身をよじった。
「パラヘルメースくん、どう思いますか」
アイディンは真剣な面持ちで訊いた。パラヘルメースは頭を掻いて云う。
「どうもこうも、ラルフから説明を聞かないと判然としません。状況としてはレアンドロさんの時と一緒です。だが完全に一緒というわけでもない。一度状況を整理したいところです」
「では、あとでパラヘルメースくんの部屋に集まりましょう。これ以上被害者を出さないためにも話し合いの場が必要です」
アイディンは壁を頼りに部屋を出て、まもなく足を取られてつんのめった。見かねてエーレンフリートが肩を貸して階上に帰っていった。
パラヘルメースは頭を抱えた。ラルフは死ぬ。彼がいつ、誰に、どうやって襲われたのかが分からない。レアンドロも同じだ。リュディガー殺しに明確な毒殺の手法が用いられた一方、この二つは謎が残ったままだ。
そしてベアトリーチェ。まだ探していない9階層にいるはずなのに未だその姿は確認できない。こうも見つからないと気が気が入られない。何か少しでもヒントを得られるよう自分だけでもここを調べるべきだ。そうしていないと落ち着いていられない。
パラヘルメースはラルフのいた床を見る。傷は深い血管まで届いたのだろう、流れた血によって小さな水たまりができていた。そこから線を引くように垂れた跡が部屋の外へ伸びている。いや外から室内へ伸びているというのが正しいか。
血の跡は暖炉のある部屋で途切れていた。パラヘルメースは室内を観察する。荷物は蹴散らされ、毛布は引き裂かれていた。床や壁にはところどころ刃が食い込んだような跡が残されている。
暖炉の前にしゃがみ込む。火は消えていて、燃え尽きた灰の山がこんもりと築かれていた。なだらかに膨らんでいて人の手は加わってはいないようだ。ここには手掛かりはないな、そう諦めかけたとき、ふと暖炉の奥に燃え残ったものが目に映った。
薪の燃えかすではない。灰色に混じって明るい面が顔をのぞかせている。
灰を踏み越えて拾い上げてみると、赤黒い布の切れ端だった。4センチ四方くらいの大きさで端が燃え尽きてしまっている。
なぜこんなものが灰の山から出てくるのか。ラルフが燃やしたのだろうか。ラルフの服はひどく派手な色遣いで赤色も使われていたはずだ。パタヘルメースは疑問に思いながらも布片をポケットに入れた。
部屋を出て、隣の倒したモンスターを詰めた壺のある部屋に行く。
壺は割れていて、破片の下敷きになって死骸はそこにあった。しかし死骸の状態を見てパラヘルメースは目を疑った。腹が引き裂かれ、中にあるはずのものがすっかりなくなっていた。
探索はこんなものだろうか。パラヘルメースは一区切りつけて階段に足をかけた。
待て。ベアトリーチェがまだ見つかっていないっではないか。彼女はどこにいる。彼女を見つけていない以上、捜索を打ち切るなんてことはできない。
パラヘルメースはくるりと踵を返し、3つ並んだ部屋のうち奥の部屋に向かう。
この部屋には何もなかったはずだ。ろうそくをかざすとぼんやりとがんどうの室内が浮かび上がる。やはりいない。
あとは水没した階段だけか。階段の脇からすこし入り込んだ見づらい位置に曲がり角があり、その先は水没した階段に続いている。
廊下に隠れているなんて想像がつかない。そんなことはきっとないだろう。とはいえ意識した以上、確認しなかったことで後々気になって歯がゆい思いをするのは御免だ。
パラヘルメースは角を曲がる。廊下は7メートルとそこそこ奥に続いているため、曲がり角では奥の方まで見通せない。すり足で慎重に進む。
一歩一歩、弱々しい明かりは少しずつ全身する。
あと2歩進めば奥が見える。
あと1歩。
あと——パラヘルメースは水没した階段を見据え、愕然と膝から崩れ落ちた。
静かにゆらめく黒々とした水面。その中から真っ白な手首が突き出ている。
そんな。そんなことって。こんなことがあり得るか。
感情がぐちゃぐちゃにかき混ざる。気づけば涙が頬を伝っていた。
涙を流し、喘ぎながらその手首に手を伸ばす。そっと触れると氷のようにひんやりとした冷気が伝わってくる。心臓はばくばくと高鳴り、呼吸は乱れる。
恐怖をおしころし、両手で思い切り引き上げた。
ずるりと女性の体が水面から揚がる。胸にはぽっかりと穴が開き、首には絞首刑のように白い布が巻き付けられていた。
長く伸びた髪は顔に張り付いていて顔が見えない。パラヘルメースは震える手で髪をかき上げた。
半開きで光を失った瞳が露わになる。彼が見間違えるはずもない。探し求めていたベアトリーチェ本人に間違いなかった。
「はぁあぁぁぁっ」
むせび泣く声が反響する。終いには声も出なくなり、きゅっと絞った瞼から無数の涙がしたった。
ベアトリーチェは肋骨から下が失われていた。下半身と詰まっていたはずの臓器が丸々無くなっていたのだ。
救えなかった、彼女を。死なせてしまった。俺がもっと早く見つけてあげられていたら。パラヘルメースは怒り、無力な自分を恨み、彼女の境遇を呪った。
こんな場所に来なければ、きっと彼女は死ななかったはずなのだ。どうして来てしまったんだ。
絶え間なく流れる涙は現実の無常さをパラヘルメースに突きつける。そして感情を高ぶらせていくほど、自分が冷静さを得ていく感覚をひしひしと感じていた。
なぜ四人も犠牲者が出たのか。すべての物事が論理的に組みあがっていくようだった。
だが足りない。まだ俺の知らない情報が隠されている。真実を突き止めるには協力し合わなくてはならない。
行かなくては。ラルフに証言する力が残っている間に情報を引き出さなくては。
パラヘルメースはじっと亡骸の唇を見つめる。
死してなお、艶やかでみずみずしさを残した双房。彼女はまだこんなに魅力的だ。だがあなたとはここでお別れをしないといけない。
「さようならノーノさん。短い間でしたけど最高の時間でしたよ」
そっと唇を重ねる。
冷たい感触。動かない相手。王子の口づけは美女を起こすが、パラヘルメースは永遠の眠りを与える別れの口づけ。
俺はこの感触を一生忘れませんよ。パラヘルメースは心の中でそう呟く。
彼の初めてのキスは塩味を帯びていた。
「とにかく、ラルフさんを上に運びましょう。ここに長居は危険です」
フランチェスコが口火を切る。一同は茫然自失から意識を取り戻した。
戦奴と傭兵たちが左右からラルフを持ち上げる。傷口が揺れた痛みで意識を取り戻し、ラルフは身をよじった。
「パラヘルメースくん、どう思いますか」
アイディンは真剣な面持ちで訊いた。パラヘルメースは頭を掻いて云う。
「どうもこうも、ラルフから説明を聞かないと判然としません。状況としてはレアンドロさんの時と一緒です。だが完全に一緒というわけでもない。一度状況を整理したいところです」
「では、あとでパラヘルメースくんの部屋に集まりましょう。これ以上被害者を出さないためにも話し合いの場が必要です」
アイディンは壁を頼りに部屋を出て、まもなく足を取られてつんのめった。見かねてエーレンフリートが肩を貸して階上に帰っていった。
パラヘルメースは頭を抱えた。ラルフは死ぬ。彼がいつ、誰に、どうやって襲われたのかが分からない。レアンドロも同じだ。リュディガー殺しに明確な毒殺の手法が用いられた一方、この二つは謎が残ったままだ。
そしてベアトリーチェ。まだ探していない9階層にいるはずなのに未だその姿は確認できない。こうも見つからないと気が気が入られない。何か少しでもヒントを得られるよう自分だけでもここを調べるべきだ。そうしていないと落ち着いていられない。
パラヘルメースはラルフのいた床を見る。傷は深い血管まで届いたのだろう、流れた血によって小さな水たまりができていた。そこから線を引くように垂れた跡が部屋の外へ伸びている。いや外から室内へ伸びているというのが正しいか。
血の跡は暖炉のある部屋で途切れていた。パラヘルメースは室内を観察する。荷物は蹴散らされ、毛布は引き裂かれていた。床や壁にはところどころ刃が食い込んだような跡が残されている。
暖炉の前にしゃがみ込む。火は消えていて、燃え尽きた灰の山がこんもりと築かれていた。なだらかに膨らんでいて人の手は加わってはいないようだ。ここには手掛かりはないな、そう諦めかけたとき、ふと暖炉の奥に燃え残ったものが目に映った。
薪の燃えかすではない。灰色に混じって明るい面が顔をのぞかせている。
灰を踏み越えて拾い上げてみると、赤黒い布の切れ端だった。4センチ四方くらいの大きさで端が燃え尽きてしまっている。
なぜこんなものが灰の山から出てくるのか。ラルフが燃やしたのだろうか。ラルフの服はひどく派手な色遣いで赤色も使われていたはずだ。パタヘルメースは疑問に思いながらも布片をポケットに入れた。
部屋を出て、隣の倒したモンスターを詰めた壺のある部屋に行く。
壺は割れていて、破片の下敷きになって死骸はそこにあった。しかし死骸の状態を見てパラヘルメースは目を疑った。腹が引き裂かれ、中にあるはずのものがすっかりなくなっていた。
探索はこんなものだろうか。パラヘルメースは一区切りつけて階段に足をかけた。
待て。ベアトリーチェがまだ見つかっていないっではないか。彼女はどこにいる。彼女を見つけていない以上、捜索を打ち切るなんてことはできない。
パラヘルメースはくるりと踵を返し、3つ並んだ部屋のうち奥の部屋に向かう。
この部屋には何もなかったはずだ。ろうそくをかざすとぼんやりとがんどうの室内が浮かび上がる。やはりいない。
あとは水没した階段だけか。階段の脇からすこし入り込んだ見づらい位置に曲がり角があり、その先は水没した階段に続いている。
廊下に隠れているなんて想像がつかない。そんなことはきっとないだろう。とはいえ意識した以上、確認しなかったことで後々気になって歯がゆい思いをするのは御免だ。
パラヘルメースは角を曲がる。廊下は7メートルとそこそこ奥に続いているため、曲がり角では奥の方まで見通せない。すり足で慎重に進む。
一歩一歩、弱々しい明かりは少しずつ全身する。
あと2歩進めば奥が見える。
あと1歩。
あと——パラヘルメースは水没した階段を見据え、愕然と膝から崩れ落ちた。
静かにゆらめく黒々とした水面。その中から真っ白な手首が突き出ている。
そんな。そんなことって。こんなことがあり得るか。
感情がぐちゃぐちゃにかき混ざる。気づけば涙が頬を伝っていた。
涙を流し、喘ぎながらその手首に手を伸ばす。そっと触れると氷のようにひんやりとした冷気が伝わってくる。心臓はばくばくと高鳴り、呼吸は乱れる。
恐怖をおしころし、両手で思い切り引き上げた。
ずるりと女性の体が水面から揚がる。胸にはぽっかりと穴が開き、首には絞首刑のように白い布が巻き付けられていた。
長く伸びた髪は顔に張り付いていて顔が見えない。パラヘルメースは震える手で髪をかき上げた。
半開きで光を失った瞳が露わになる。彼が見間違えるはずもない。探し求めていたベアトリーチェ本人に間違いなかった。
「はぁあぁぁぁっ」
むせび泣く声が反響する。終いには声も出なくなり、きゅっと絞った瞼から無数の涙がしたった。
ベアトリーチェは肋骨から下が失われていた。下半身と詰まっていたはずの臓器が丸々無くなっていたのだ。
救えなかった、彼女を。死なせてしまった。俺がもっと早く見つけてあげられていたら。パラヘルメースは怒り、無力な自分を恨み、彼女の境遇を呪った。
こんな場所に来なければ、きっと彼女は死ななかったはずなのだ。どうして来てしまったんだ。
絶え間なく流れる涙は現実の無常さをパラヘルメースに突きつける。そして感情を高ぶらせていくほど、自分が冷静さを得ていく感覚をひしひしと感じていた。
なぜ四人も犠牲者が出たのか。すべての物事が論理的に組みあがっていくようだった。
だが足りない。まだ俺の知らない情報が隠されている。真実を突き止めるには協力し合わなくてはならない。
行かなくては。ラルフに証言する力が残っている間に情報を引き出さなくては。
パラヘルメースはじっと亡骸の唇を見つめる。
死してなお、艶やかでみずみずしさを残した双房。彼女はまだこんなに魅力的だ。だがあなたとはここでお別れをしないといけない。
「さようならノーノさん。短い間でしたけど最高の時間でしたよ」
そっと唇を重ねる。
冷たい感触。動かない相手。王子の口づけは美女を起こすが、パラヘルメースは永遠の眠りを与える別れの口づけ。
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