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「ね、ショーゴ、これなんの魚?」
ピンフィーネさんから頼まれていた買い物もいよいよ次でラストだ。やっぱりパーティをするというだけあって、食材が主だった。最後に来たのは魚屋だ。ルネがショーケースの切り身を指差して尋ねてくる。見つめてみたけど白身魚、くらいしか分からない。
「え…なんだろう。切り身じゃちょっと…」
料理なんて高校の調理実習以来していないからな。働いていた時は冷凍食品か、コンビニだったし。
「これはメロアジですよ。身がさっぱりしていてフライにすると美味しいの」
お店にいた女将さんが俺の代わりに答えてくれた。
「魚のフライ、美味しそう」
じゅる、とルネがよだれでも垂らしそうな勢いだ。メモにはフライ用の魚と書かれているし、これにしよう。
「あ、えーと10切れください」
メモには確かにそう書かれているけど、思っていたより切り身がでかいな。食べ切れるだろうか。とりあえず、魚をパックに詰めてもらってお金を支払った。
「買い物完了だね!」
俺たちは両手に荷物を抱えている。とりあえず簡易ギルドに戻るか。
「帰ろう」
「うん!」
簡易ギルドに戻ると、エンオウさんがいた。
「む、ショーゴ。買い物か?」
「はい。今日のお祝いの食材を…」
「そうかそうか。ならば早速取り掛かるか」
取り掛かる?俺が首を傾げると、エンオウさんが俺から食材の入った袋をひょいと取り上げる。
「プレゼントはこちらに置くようだぞ」
エンオウさんに示された方を見ると、山程ラッピングされたプレゼントが置いてある。みんな、奮発したんだろうな。
エンオウさんは楽しそうに野菜を洗い始めている。
「エンオウ、僕もやる」
「龍姫の料理が食べられるとは」
「え?ルネ、料理できるの?」
ルネは自慢げに笑った。
「出来ないよ」
俺たちがガクッとなったのは言うまでもない。エンオウさんがしていたのは料理の下拵えだった。野菜を手際よく切っているな。
「お帰りなさい、ショーゴ様、龍姫様」
フィーナさんがやってきた。
「お手伝いありがとうございました。お陰で…」
フィーナさんはそこまで言って黙った。どうしたんだろう?なんでもありませんわ、とにこやかに笑うフィーナさん。なにかあるな、これは。
ルネは子供たちのところに向かった。いつも通り大人気だな。シャナを膝の上に乗せて歌を歌っている。ルネの歌声は透明感があるな。聞いていてなんだか落ち着く。
「ルネのその歌って子守唄?」
そう尋ねたら、ルネは笑って頷いた。
「龍の里ではよく歌われるんだよ。僕もよく歌ってもらってたなぁ」
ん?俺は驚いた。
「ねえ、ルネ?マヨイは?」
「え?」
ルネがあたりを見回す。
「嘘…マヨイがいない」
囲いから出ちゃったのか?窓だって開いていないのに。俺たちは散々ギルド内を探し回った。まさか、外に出ちゃったのか?どうやって?相手は赤ちゃんだぞ?
「どうしよう、僕がちゃんと見てなかったから」
ルネが狼狽えている。
「ルネのせいじゃないよ」
「でも…」
「どうした?なんの騒ぎだ?」
エンオウさんが手を拭きながらやってくる。俺たちは正直に状況を話した。
「どうしたんですか?」
フィーナさんもやって来た。
「マヨイがいなくなったらしい」
エンオウさんの言葉にフィーナさんは小声で囁いた。
「皆さん、私の言う通りにしてくださいね」
フィーナさんの提案は意外なものだった。
✢✢✢
「あっれえ、マヨイちゃんがどこにもいないぞー」
これから俳優もびっくりな小芝居が始まる。
「本当だなあ。これからマヨイの大好きなアイスクリームを食べようとしていたのになぁ」
エンオウさんの棒読みにルネが噴き出しそうになっている。俺は気にせず続けた。
「マヨイちゃんがいないならしょうがない。皆でマヨイちゃんの分も食べてしまおう」
「や!アイシュ!!」
マヨイが姿を現す。まさかこの年でもう姿を消す魔法が使えるのか?さすが魔王。
「マヨイちゃん!!」
ルネがマヨイを抱き上げて抱きしめる。
「心配したんだからね?」
「あ…ごめしゃ…」
マヨイ、もう普通に会話できるんだな。一歳なのにすごい。いや、普通なのか?
「アイシュ!!」
あ、そうだよな。言ってしまった以上アイスクリームを出さないわけには。
「はっはっは。マヨイはアイスが好きなのだな」
エンオウさんが大きなアイスクリームの容器を持ってきてガラスの器に盛り付けている。
「アイシュ!!」
マヨイの瞳がキラキラし始めたぞ。エンオウさんがマヨイにスプーンと器を持たせている。
「食べてみせよ」
マヨイは嬉しそうにアイスクリームを食べ始めた。
夢中になってがっついているぞ。可愛い。
「美味しいの?」
ルネが尋ねるとマヨイがニッコリ笑う。
「ん!!」
マヨイが嬉しそうでよかった。シャナは隣ですやすや眠っている。この子は、よく眠る子だ。あれ、チサトがグズグズ言い出したぞ。ルネはマヨイを俺に渡してチサトをあやし出した。チサトがあっという間に泣き止む。さすがルネだな。神の子守と最近噂されているらしい。
マヨイが俺を見上げてきたから頭を撫でた。可愛いな。子供たちを、いや、皆を俺は守りたい。
その夜は、皆で集まって子どもたちがこの世界に生まれて来たことのお祝いをした。
シャナはまだなんのことが分かってないみたいだったけど、笑顔が見られたからよかった。山盛りのプレゼントにマヨイはきょとん、として困ったように振り返った。
「マヨイちゃん、開けてご覧」
そう言ってもマヨイは動かない。一方でチサトはのんびりミルクを飲んでいた。色々な子が一緒にいると何が起きるか分からない。それがまた楽しいから、これでいいんだと思う。
俺たちは再び闘技場を目指している。かがやきの神殿に行くからだ。
「プレゼントしてくださった積み木、シャナもマヨイも喜んでいます。ありがとうございます」
フィーナさんからそんなメッセージと積み木で仲良く遊ぶ二人の画像が送られてきた。隣でルネがそれを覗き込んでいる。
「本当なら戦っていたかもしれないんだよね?」
確かにそうなるな。
「二人がこのまま仲良くしてくれたら嬉しいな」
ルネの笑顔に俺は頷いた。
ピンフィーネさんから頼まれていた買い物もいよいよ次でラストだ。やっぱりパーティをするというだけあって、食材が主だった。最後に来たのは魚屋だ。ルネがショーケースの切り身を指差して尋ねてくる。見つめてみたけど白身魚、くらいしか分からない。
「え…なんだろう。切り身じゃちょっと…」
料理なんて高校の調理実習以来していないからな。働いていた時は冷凍食品か、コンビニだったし。
「これはメロアジですよ。身がさっぱりしていてフライにすると美味しいの」
お店にいた女将さんが俺の代わりに答えてくれた。
「魚のフライ、美味しそう」
じゅる、とルネがよだれでも垂らしそうな勢いだ。メモにはフライ用の魚と書かれているし、これにしよう。
「あ、えーと10切れください」
メモには確かにそう書かれているけど、思っていたより切り身がでかいな。食べ切れるだろうか。とりあえず、魚をパックに詰めてもらってお金を支払った。
「買い物完了だね!」
俺たちは両手に荷物を抱えている。とりあえず簡易ギルドに戻るか。
「帰ろう」
「うん!」
簡易ギルドに戻ると、エンオウさんがいた。
「む、ショーゴ。買い物か?」
「はい。今日のお祝いの食材を…」
「そうかそうか。ならば早速取り掛かるか」
取り掛かる?俺が首を傾げると、エンオウさんが俺から食材の入った袋をひょいと取り上げる。
「プレゼントはこちらに置くようだぞ」
エンオウさんに示された方を見ると、山程ラッピングされたプレゼントが置いてある。みんな、奮発したんだろうな。
エンオウさんは楽しそうに野菜を洗い始めている。
「エンオウ、僕もやる」
「龍姫の料理が食べられるとは」
「え?ルネ、料理できるの?」
ルネは自慢げに笑った。
「出来ないよ」
俺たちがガクッとなったのは言うまでもない。エンオウさんがしていたのは料理の下拵えだった。野菜を手際よく切っているな。
「お帰りなさい、ショーゴ様、龍姫様」
フィーナさんがやってきた。
「お手伝いありがとうございました。お陰で…」
フィーナさんはそこまで言って黙った。どうしたんだろう?なんでもありませんわ、とにこやかに笑うフィーナさん。なにかあるな、これは。
ルネは子供たちのところに向かった。いつも通り大人気だな。シャナを膝の上に乗せて歌を歌っている。ルネの歌声は透明感があるな。聞いていてなんだか落ち着く。
「ルネのその歌って子守唄?」
そう尋ねたら、ルネは笑って頷いた。
「龍の里ではよく歌われるんだよ。僕もよく歌ってもらってたなぁ」
ん?俺は驚いた。
「ねえ、ルネ?マヨイは?」
「え?」
ルネがあたりを見回す。
「嘘…マヨイがいない」
囲いから出ちゃったのか?窓だって開いていないのに。俺たちは散々ギルド内を探し回った。まさか、外に出ちゃったのか?どうやって?相手は赤ちゃんだぞ?
「どうしよう、僕がちゃんと見てなかったから」
ルネが狼狽えている。
「ルネのせいじゃないよ」
「でも…」
「どうした?なんの騒ぎだ?」
エンオウさんが手を拭きながらやってくる。俺たちは正直に状況を話した。
「どうしたんですか?」
フィーナさんもやって来た。
「マヨイがいなくなったらしい」
エンオウさんの言葉にフィーナさんは小声で囁いた。
「皆さん、私の言う通りにしてくださいね」
フィーナさんの提案は意外なものだった。
✢✢✢
「あっれえ、マヨイちゃんがどこにもいないぞー」
これから俳優もびっくりな小芝居が始まる。
「本当だなあ。これからマヨイの大好きなアイスクリームを食べようとしていたのになぁ」
エンオウさんの棒読みにルネが噴き出しそうになっている。俺は気にせず続けた。
「マヨイちゃんがいないならしょうがない。皆でマヨイちゃんの分も食べてしまおう」
「や!アイシュ!!」
マヨイが姿を現す。まさかこの年でもう姿を消す魔法が使えるのか?さすが魔王。
「マヨイちゃん!!」
ルネがマヨイを抱き上げて抱きしめる。
「心配したんだからね?」
「あ…ごめしゃ…」
マヨイ、もう普通に会話できるんだな。一歳なのにすごい。いや、普通なのか?
「アイシュ!!」
あ、そうだよな。言ってしまった以上アイスクリームを出さないわけには。
「はっはっは。マヨイはアイスが好きなのだな」
エンオウさんが大きなアイスクリームの容器を持ってきてガラスの器に盛り付けている。
「アイシュ!!」
マヨイの瞳がキラキラし始めたぞ。エンオウさんがマヨイにスプーンと器を持たせている。
「食べてみせよ」
マヨイは嬉しそうにアイスクリームを食べ始めた。
夢中になってがっついているぞ。可愛い。
「美味しいの?」
ルネが尋ねるとマヨイがニッコリ笑う。
「ん!!」
マヨイが嬉しそうでよかった。シャナは隣ですやすや眠っている。この子は、よく眠る子だ。あれ、チサトがグズグズ言い出したぞ。ルネはマヨイを俺に渡してチサトをあやし出した。チサトがあっという間に泣き止む。さすがルネだな。神の子守と最近噂されているらしい。
マヨイが俺を見上げてきたから頭を撫でた。可愛いな。子供たちを、いや、皆を俺は守りたい。
その夜は、皆で集まって子どもたちがこの世界に生まれて来たことのお祝いをした。
シャナはまだなんのことが分かってないみたいだったけど、笑顔が見られたからよかった。山盛りのプレゼントにマヨイはきょとん、として困ったように振り返った。
「マヨイちゃん、開けてご覧」
そう言ってもマヨイは動かない。一方でチサトはのんびりミルクを飲んでいた。色々な子が一緒にいると何が起きるか分からない。それがまた楽しいから、これでいいんだと思う。
俺たちは再び闘技場を目指している。かがやきの神殿に行くからだ。
「プレゼントしてくださった積み木、シャナもマヨイも喜んでいます。ありがとうございます」
フィーナさんからそんなメッセージと積み木で仲良く遊ぶ二人の画像が送られてきた。隣でルネがそれを覗き込んでいる。
「本当なら戦っていたかもしれないんだよね?」
確かにそうなるな。
「二人がこのまま仲良くしてくれたら嬉しいな」
ルネの笑顔に俺は頷いた。
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