44 / 68
44
しおりを挟む
駅から出る際、ボリさんは他の駅員さんに外出することをことわっていた。一応ボリさんもこの鉄道会社で働く駅員さんではあるらしい。バトルトレインのオーナーで、戦闘狂だけど、彼は立派な社会人なのだ。
「ショーゴ、龍姫様、待たせた!さぁ、モンスターを!」
え…と思う前にボリさんがしたこと。それはモンスターをおびき寄せる挑発だった。そんなことしたら。
「グルルルル」
わぁ、デカい熊モンスター出た!ごめん、ブロリア。君はイケメンだからこれとは全然違う。とりあえず剣を構える。ボリさんが熊モンスターに攻撃を仕掛けている。やっぱり強いな。双剣は攻撃を受けても切り返すことで防御もこなす。それに、ボリさんは軽やかに動けるから、相手に攻撃を当てて、下がるヒットアンドアウェイ攻撃が可能だ。また剣撃を加えてボリさんは後ろに跳んだ。俺も負けじと片手剣で攻撃を加える。相手が鋭い爪を俺に向かって振りかざしたので盾で受け止めた。俺だって確実に強くなっているはずなんだ。闘技場のことを思い出せ。
「ショーゴ!一気に行く!」
「はい!」
ボリさんの指示で一気に畳み掛ける。ボリさんは味方だとすごく心強いな。
「グル」
モンスターがズウウンと音を立てて倒れた。よし、勝ったぞ!
「ショーゴ、貴殿に素材を渡しておく」
「え?ボリさんは?」
驚いて尋ねたら、ボリさんは笑った。
「私はこの双剣でどこまで強くなれるか試しているのだ」
なるほど、ゲームでいうところの縛りプレイってやつか。ボリさんならどこまでも強くなれる気がするな。
「ふう、ではもう一戦といこうか」
「勘弁してください!!」
「遠慮しなくても…」
このヒト、本当に戦闘狂だな。呆れていると、ルネが走り寄ってくる。
「ショーゴ、神殿は向こうだよ。急ご」
「うん」
ボリさんはつまらなそうだったけど、なんとか神殿の入口に辿り着いた。ここが「れんびんの神殿」か。
「ふむ。これが神殿か!私は初めて来た!バトルトレインの運行があったのでね」
そうか、ずっと騎士さんたちの育成をしていたのか。
ボリさんが意気揚々と中に入っていく。俺たちも続いた。神殿は必ず地下に繋がる階段がある。途中でボリさんが立ち止まっていた。
「ボリ?どうしたの?」
ボリさんが感じているもの、俺にも分かる。明らかな殺意だ。こんなに強烈なものを感じたのは初めてだ。
「ルネ、ここにも守護精霊が?」
「うん、いるよ。ウランがね。あの子強いからなあ」
おいおいおい、バトル確定かよ。
「行ってみよう」
ボリさんが恐る恐る階段を下り始めた。この殺気をルネは感じないらしい。ルネはやっぱり龍姫だしな。
守るべき存在だと認識されてるんだろう。階段を降りきると、粗末な着物を着た若い男性が背を向けて座っていた。あれがウランか?
「姫様、俺以外の雄と子供を作るなんて…」
あ、またルネ大好きマンだな。
「ウランは種を持たないじゃない」
「それでも俺は姫様が大好きなんだ!他の男を全員殺して俺も死ぬ!」
思いの外過激なヒトだったな。それにボリさんがやる気を出している。
「ならば、私がお相手しようか」
ウランがスラリと抜いたのは細身の太刀だった。
「姫様は俺のだ!!」
ウランが太刀を振りかざす。ボリさんが追い込まれている?いや、何かを狙っているみたいだ。
「紅蓮の炎よ…」
ボリさんが攻撃しながら詠唱を始める。本当に器用なヒトだな。炎の渦がウランを直撃する。ボリさんはウランの刀を双剣で軽く叩いた。ボキッと綺麗に折れる。
「やはり弱っていたか」
「俺の刀が折れちまった」
ウランが折れた刀のそばに座り込んでいる。勝負アリだな。
「ウラン殿、戦士たるもの、武具の手入れを怠ってはならない。ショーゴ、貴殿もようやく分かってきたようだね」
俺も散々武器を放置したからなぁ。
「師匠!俺にもっと強くなる方法を教えてくれ!」
ウランがボリさんに縋り付いている。気持ちは分からなくもないな。
「いいだろう!だが龍姫様のことを諦めるのが条件だ。ショーゴは自らの力で龍姫様の寵愛を受けたのだからね」
ボリさんの言葉にウランはしょんぼり肩を落としている。
「ウラン、御神体は?」
ルネに声を掛けられて、ウランはぱあっと顔を輝かせた。本当にルネが大好きなんだな。ちょっと可愛いかもしれない。御神体にペンダントを翳すとまた一つ光が消えた。納得してくれたようだな。
「姫様、幸せになってくだせえ!」
「もう幸せだよ。ウランもね!」
なんだか清々しい気分になったのは、きっと俺だけじゃないはずだ。
「さて、貴殿たちはこの先のしっととじょうあいの神殿に向かうのか?」
ボリさんにそう尋ねられて、俺たちは頷いた。
「ならば私は仕事に戻ろう。君たちの旅が安全であることを祈る」
さっき誰よりも危険なことしてましたよね?とはさすがに言えないよな。
俺たちはボリさんに手を振って、次の神殿を目指したのだった。次に目指すのは「しっとの神殿」だ。ここから陸路で向かう。こういう時にハクがいてくれると…と思っていたら、ハクがやってきたのでびっくりした。
「ハク!もしかして走ってきたの?」
ハクの全身は汗で光っている。全力で駆けてきてくれたらしいな。
「今日はこのあたりで野宿しよう。川もあるみたいだし、ハクも水浴びするでしょ?」
「ブル」
当然って感じだな。俺は簡易テントを設営して焚き火をした。ルネとハクはすでに水浴びをして遊んでいる。可愛いな。
「ショーゴ!一緒に遊ぼうよ」
ルネに呼ばれたので俺も参戦したのだった。
「ショーゴ、龍姫様、待たせた!さぁ、モンスターを!」
え…と思う前にボリさんがしたこと。それはモンスターをおびき寄せる挑発だった。そんなことしたら。
「グルルルル」
わぁ、デカい熊モンスター出た!ごめん、ブロリア。君はイケメンだからこれとは全然違う。とりあえず剣を構える。ボリさんが熊モンスターに攻撃を仕掛けている。やっぱり強いな。双剣は攻撃を受けても切り返すことで防御もこなす。それに、ボリさんは軽やかに動けるから、相手に攻撃を当てて、下がるヒットアンドアウェイ攻撃が可能だ。また剣撃を加えてボリさんは後ろに跳んだ。俺も負けじと片手剣で攻撃を加える。相手が鋭い爪を俺に向かって振りかざしたので盾で受け止めた。俺だって確実に強くなっているはずなんだ。闘技場のことを思い出せ。
「ショーゴ!一気に行く!」
「はい!」
ボリさんの指示で一気に畳み掛ける。ボリさんは味方だとすごく心強いな。
「グル」
モンスターがズウウンと音を立てて倒れた。よし、勝ったぞ!
「ショーゴ、貴殿に素材を渡しておく」
「え?ボリさんは?」
驚いて尋ねたら、ボリさんは笑った。
「私はこの双剣でどこまで強くなれるか試しているのだ」
なるほど、ゲームでいうところの縛りプレイってやつか。ボリさんならどこまでも強くなれる気がするな。
「ふう、ではもう一戦といこうか」
「勘弁してください!!」
「遠慮しなくても…」
このヒト、本当に戦闘狂だな。呆れていると、ルネが走り寄ってくる。
「ショーゴ、神殿は向こうだよ。急ご」
「うん」
ボリさんはつまらなそうだったけど、なんとか神殿の入口に辿り着いた。ここが「れんびんの神殿」か。
「ふむ。これが神殿か!私は初めて来た!バトルトレインの運行があったのでね」
そうか、ずっと騎士さんたちの育成をしていたのか。
ボリさんが意気揚々と中に入っていく。俺たちも続いた。神殿は必ず地下に繋がる階段がある。途中でボリさんが立ち止まっていた。
「ボリ?どうしたの?」
ボリさんが感じているもの、俺にも分かる。明らかな殺意だ。こんなに強烈なものを感じたのは初めてだ。
「ルネ、ここにも守護精霊が?」
「うん、いるよ。ウランがね。あの子強いからなあ」
おいおいおい、バトル確定かよ。
「行ってみよう」
ボリさんが恐る恐る階段を下り始めた。この殺気をルネは感じないらしい。ルネはやっぱり龍姫だしな。
守るべき存在だと認識されてるんだろう。階段を降りきると、粗末な着物を着た若い男性が背を向けて座っていた。あれがウランか?
「姫様、俺以外の雄と子供を作るなんて…」
あ、またルネ大好きマンだな。
「ウランは種を持たないじゃない」
「それでも俺は姫様が大好きなんだ!他の男を全員殺して俺も死ぬ!」
思いの外過激なヒトだったな。それにボリさんがやる気を出している。
「ならば、私がお相手しようか」
ウランがスラリと抜いたのは細身の太刀だった。
「姫様は俺のだ!!」
ウランが太刀を振りかざす。ボリさんが追い込まれている?いや、何かを狙っているみたいだ。
「紅蓮の炎よ…」
ボリさんが攻撃しながら詠唱を始める。本当に器用なヒトだな。炎の渦がウランを直撃する。ボリさんはウランの刀を双剣で軽く叩いた。ボキッと綺麗に折れる。
「やはり弱っていたか」
「俺の刀が折れちまった」
ウランが折れた刀のそばに座り込んでいる。勝負アリだな。
「ウラン殿、戦士たるもの、武具の手入れを怠ってはならない。ショーゴ、貴殿もようやく分かってきたようだね」
俺も散々武器を放置したからなぁ。
「師匠!俺にもっと強くなる方法を教えてくれ!」
ウランがボリさんに縋り付いている。気持ちは分からなくもないな。
「いいだろう!だが龍姫様のことを諦めるのが条件だ。ショーゴは自らの力で龍姫様の寵愛を受けたのだからね」
ボリさんの言葉にウランはしょんぼり肩を落としている。
「ウラン、御神体は?」
ルネに声を掛けられて、ウランはぱあっと顔を輝かせた。本当にルネが大好きなんだな。ちょっと可愛いかもしれない。御神体にペンダントを翳すとまた一つ光が消えた。納得してくれたようだな。
「姫様、幸せになってくだせえ!」
「もう幸せだよ。ウランもね!」
なんだか清々しい気分になったのは、きっと俺だけじゃないはずだ。
「さて、貴殿たちはこの先のしっととじょうあいの神殿に向かうのか?」
ボリさんにそう尋ねられて、俺たちは頷いた。
「ならば私は仕事に戻ろう。君たちの旅が安全であることを祈る」
さっき誰よりも危険なことしてましたよね?とはさすがに言えないよな。
俺たちはボリさんに手を振って、次の神殿を目指したのだった。次に目指すのは「しっとの神殿」だ。ここから陸路で向かう。こういう時にハクがいてくれると…と思っていたら、ハクがやってきたのでびっくりした。
「ハク!もしかして走ってきたの?」
ハクの全身は汗で光っている。全力で駆けてきてくれたらしいな。
「今日はこのあたりで野宿しよう。川もあるみたいだし、ハクも水浴びするでしょ?」
「ブル」
当然って感じだな。俺は簡易テントを設営して焚き火をした。ルネとハクはすでに水浴びをして遊んでいる。可愛いな。
「ショーゴ!一緒に遊ぼうよ」
ルネに呼ばれたので俺も参戦したのだった。
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
天涯孤独になった少年は、元兵士の優しいオジサンと幸せに生きる
ir(いる)
BL
ファンタジー。最愛の父を亡くした後、恋人(不倫相手)と再婚したい母に騙されて捨てられた12歳の少年。30歳の元兵士の男性との出会いで傷付いた心を癒してもらい、恋(主人公からの片思い)をする物語。
※序盤は主人公が悲しむシーンが多いです。
※主人公と相手が出会うまで、少しかかります(28話)
※BL的展開になるまでに、結構かかる予定です。主人公が恋心を自覚するようでしないのは51話くらい?
※女性は普通に登場しますが、他に明確な相手がいたり、恋愛目線で主人公たちを見ていない人ばかりです。
※同性愛者もいますが、異性愛が主流の世界です。なので主人公は、男なのに男を好きになる自分はおかしいのでは?と悩みます。
※主人公のお相手は、保護者として主人公を温かく見守り、支えたいと思っています。
【完結】父を探して異世界転生したら男なのに歌姫になってしまったっぽい
おだししょうゆ
BL
超人気芸能人として活躍していた男主人公が、痴情のもつれで、女性に刺され、死んでしまう。
生前の行いから、地獄行き確定と思われたが、閻魔様の気まぐれで、異世界転生することになる。
地獄行き回避の条件は、同じ世界に転生した父親を探し出し、罪を償うことだった。
転生した主人公は、仲間の助けを得ながら、父を探して旅をし、成長していく。
※含まれる要素
異世界転生、男主人公、ファンタジー、ブロマンス、BL的な表現、恋愛
※小説家になろうに重複投稿しています
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
この道を歩む~転生先で真剣に生きていたら、第二王子に真剣に愛された~
乃ぞみ
BL
※ムーンライトの方で500ブクマしたお礼で書いた物をこちらでも追加いたします。(全6話)BL要素少なめですが、よければよろしくお願いします。
【腹黒い他国の第二王子×負けず嫌いの転生者】
エドマンドは13歳の誕生日に日本人だったことを静かに思い出した。
転生先は【エドマンド・フィッツパトリック】で、二年後に死亡フラグが立っていた。
エドマンドに不満を持った隣国の第二王子である【ブライトル・ モルダー・ヴァルマ】と険悪な関係になるものの、いつの間にか友人や悪友のような関係に落ち着く二人。
死亡フラグを折ることで国が負けるのが怖いエドマンドと、必死に生かそうとするブライトル。
「僕は、生きなきゃ、いけないのか……?」
「当たり前だ。俺を残して逝く気だったのか? 恨むぞ」
全体的に結構シリアスですが、明確な死亡表現や主要キャラの退場は予定しておりません。
闘ったり、負傷したり、国同士の戦争描写があったります。
本編ド健全です。すみません。
※ 恋愛までが長いです。バトル小説にBLを添えて。
※ 攻めがまともに出てくるのは五話からです。
※ タイトル変更しております。旧【転生先がバトル漫画の死亡フラグが立っているライバルキャラだった件 ~本筋大幅改変なしでフラグを折りたいけど、何であんたがそこにいる~】
※ ムーンライトノベルズにも投稿しております。
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
モラトリアムは物書きライフを満喫します。
星坂 蓮夜
BL
本来のゲームでは冒頭で死亡する予定の大賢者✕元39歳コンビニアルバイトの美少年悪役令息
就職に失敗。
アルバイトしながら文字書きしていたら、気づいたら39歳だった。
自他共に認めるデブのキモオタ男の俺が目を覚ますと、鏡には美少年が映っていた。
あ、そういやトラックに跳ねられた気がする。
30年前のドット絵ゲームの固有グラなしのモブ敵、悪役貴族の息子ヴァニタス・アッシュフィールドに転生した俺。
しかし……待てよ。
悪役令息ということは、倒されるまでのモラトリアムの間は貧困とか経済的な問題とか考えずに思う存分文字書きライフを送れるのでは!?
☆
※この作品は一度中断・削除した作品ですが、再投稿して再び連載を開始します。
※この作品は小説家になろう、エブリスタ、Fujossyでも公開しています。
恋の終わらせ方がわからない失恋続きの弟子としょうがないやつだなと見守る師匠
万年青二三歳
BL
どうやったら恋が終わるのかわからない。
「自分で決めるんだよ。こればっかりは正解がない。魔術と一緒かもな」
泣きべそをかく僕に、事も無げに師匠はそういうが、ちっとも参考にならない。
もう少し優しくしてくれてもいいと思うんだけど?
耳が出たら破門だというのに、魔術師にとって大切な髪を切ったらしい弟子の不器用さに呆れる。
首が傾ぐほど強く手櫛を入れれば、痛いと涙目になって睨みつけた。
俺相手にはこんなに強気になれるくせに。
俺のことなどどうでも良いからだろうよ。
魔術師の弟子と師匠。近すぎてお互いの存在が当たり前になった二人が特別な気持ちを伝えるまでの物語。
表紙はpome bro. sukii@kmt_srさんに描いていただきました!
弟子が乳幼児期の「師匠の育児奮闘記」を不定期で更新しますので、引き続き二人をお楽しみになりたい方はどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる