平凡な俺が異世界送りとかありえない

俺の名は佐藤次郎、14歳。何処にでもいる平凡な名前に極一般家庭に産まれた普通の人で、その平凡さを克服すべく世界一を目指していた。
そんな俺は、学年一位にすらなれずに凹んでいた中学二年一学期最初の中間試験結果の公表日、変な夢を見る。

『アンタの夢を叶えてやるよ』

夢の中で姿も見えない声にそう言われ、あまりの胡散臭さから申し出を断った俺だったが強引に押し切られて、気付けば見知らぬ世界に放り出されてしまう。
何で俺がこんな目に遭わなきゃならねぇんだ! 絶対に元の世界に帰ってやるぞ!

『平凡を自称する少年』の異世界冒険譚、ここに開幕。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,119 位 / 194,119件 ファンタジー 44,523 位 / 44,523件

あなたにおすすめの小説

英雄の奥様は…

ルナルオ
恋愛
マリロード王国には、英雄と言われる将軍がいる。彼の妻になったスーザンは伯爵令嬢であったが、一見、地味で平凡な女性であったのに、国中の女性の憧れの将軍を射止めた。その理由とは…。 美形高スペックな将軍×地味平凡な令嬢のラブコメディです。 小説家になろう様でも掲載しております。

俺の旅の連れは美人奴隷~俺だって異世界に来たのならハーレムを作ってみたい~

ファンタジー
「やめてください」「積極的に行こうよ」「ご主人様ってそういう人だったんだ」様々な女の子とイチャイチャしながら異世界を旅して人生を楽しんでいこう。

魔物が棲む森に捨てられた私を拾ったのは、私を捨てた王子がいる国の騎士様だった件について。

imu
ファンタジー
病院の帰り道、歩くのもやっとな状態の私、花宮 凛羽 21歳。 今にも倒れそうな体に鞭を打ち、家まで15分の道を歩いていた。 あぁ、タクシーにすればよかったと、後悔し始めた時。 「—っ⁉︎」 私の体は、眩い光に包まれた。 次に目覚めた時、そこは、 「どこ…、ここ……。」 何故かずぶ濡れな私と、きらびやかな人達がいる世界でした。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

異世界食レポ!~現地の料理店を冒険しながら紹介~

めしめし
ファンタジー
ひょんなことから異世界に転移させられた食レポブロガー、虎谷 満(とらたにみつる)。 彼が神様に依頼されたのは、転移者が経営する料理店の影響で経営難に陥った料理店を救うことだった。 異世界人に元々ある異世界料理店にも目を向けてもらおうと、覆面調査員として食レポを開始する。 ただし、食レポするためのお金は自分で稼がなくてはならない。 彼が神様にもらったのはチート能力ではない。バージョンアップするマジックアイテムのスマホとトラの覆面だけだった。 HOTランキングで13位・ファンタジー系86位をいただきました!ありがとうございまず! これからも頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします。

真に遺憾ながら・・・あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です。

月白ヤトヒコ
ファンタジー
今日も今日とて、ドッゴーンっ!! ドカーンっ!! バキバキっ!! メキョっ!! と、大きな地響きやら、なにかの衝突音が大気を震わせ、轟音として響き渡る。 「オルァっ!! その程度かよっ、キングの名が泣くぜっ!! ヒャハハハハハハハハハっ!!」 「ぁ~、それで、なんでしたっけ?」 爆音と轟音に加え、ちょっとアレ系な高笑いをBGM代わりに、王城から来たという使者を見やる。 「で、ですからっ………………」 またもや、ドッゴーンっ!! という盛大な音に掻き消される使者の声。 「姫には、恩賞として砂漠の国の後宮へと嫁ぐことが許されましたっ!!」 王城からの使者がなんぞアホなこと言ってんなぁ。つか、知らんのか。そうかそうか。 「真に遺憾ながら・・・あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」 そう言ってドンパチやってる方を指差した俺の言葉に、使者共の目が驚愕に見開かれる。 「な、なにを言っておいでだっ! 一国の、それも嫋やかで虫も殺せぬような第二王女が、あのようにオーガキングと互角に渡り合える筈がないだろっ!?」 「いえいえ、真に遺憾ながら、あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」 と、俺は繰り返す。つか、その『嫋やかで虫も殺せぬような姫様』を、碌な装備も持たせず、バックアップも無しに火竜討伐に出したのはどこのクソな国だかなー? 虐げられていた第二王女こと姫さんが、望まぬ結婚を強いられるよりはとヤケクソな勇気を出して難アリな寄せ集めパーティーメンバーと火竜討伐に出て―――― バトルで『ヒャッハー!』する戦闘狂になるまでの経緯と、その顛末の物語。 設定はふわっと。

異世界楽々通販サバイバル

shinko
ファンタジー
最近ハマりだしたソロキャンプ。 近くの山にあるキャンプ場で泊っていたはずの伊田和司 51歳はテントから出た瞬間にとてつもない違和感を感じた。 そう、見上げた空には大きく輝く2つの月。 そして山に居たはずの自分の前に広がっているのはなぜか海。 しばらくボーゼンとしていた和司だったが、軽くストレッチした後にこうつぶやいた。 「ついに俺の番が来たか、ステータスオープン!」