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その3 女神さまの指令
第48話 指令
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あの新春祭の日。
わたしは猫耳幼女神様の加護を受けて。
良く分からにゃいけど、ゲームっぽいカンジに猫侍の力を操れるようになった。
それが春のコト。
現在は夏もそろそろ盛りを過ぎて秋に向かう時期。
猫耳幼女神様がまたわたしの家にやって来たんだわ。
この幼女はヘレーナさんのお茶が気に入って、たまに飲みに来てるの。
女神様だってのにヒマにゃのかしら。
「アニャタ、ニャーヒードの森で魔物が増えてるってウワサ聞いてるー?」
猫耳幼女神様はフカフカのジュウタンに座ってゴキゲン。
オリーブ茶を飲みにゃがらわたしに質問をする。
聞いてるどころか、この前も森に行って、獅子の頭をした鷲や|大きい蜂を倒してきたのよ。
それに護衛団の人たちも言っていた。
森に魔物が増えてるから討伐隊を出すって。
「そうニャの?
さっすがー、バステトちゃんが見込んだネコザムライね」
「その……猫侍ってのが良く分からにゃいんですけど……」
「そんニャの、アタシも知らニャいわー。
にゃはははー。
アニャタの魂に書いてあったのよ。
猫侍って」
……魂ってにゃにか書き込めるのね。
知らにゃかったわ。
夕飯のお買い物のメモとかも書けるのかしら。
「あそこはねー。
森の中心に泉が有るの」
「知ってます。
ニャーヒード様の泉。
その泉のおかげで森が出来てるって」
「そうねー。
この街結構ニャーヒードの像が飾られてるモノねー。
ガサツ女神のくせにお色気でオトコたちを誑かしてるのよねー。
その分のサービスだわ。
単純でわっかりやすい。
砂の国だから泉を作ってあげると喜ぶだろうとかー。
ニャーヒードの考えそうニャ事ニャのよね」
はあ。
女神様同士にもいろいろフクザツにゃ関係ありそうだけど。
わたしはとりあえずコメントしにゃいでおくわ。
「その泉から魔物が産まれてきているの。
ニャんかおかしいわ。
いくらガサツ女でも一応は女神の造った泉よ。
そんニャ簡単に汚染されるとは思えニャいわー。
アニャタ、行って調べて来てくれニャいかしら?」
ネコミミを付けた幼女の姿をした女神様。
バステト神はわたしの顔をみにゃがら、そう言った。
わたしは猫耳幼女神様の加護を受けて。
良く分からにゃいけど、ゲームっぽいカンジに猫侍の力を操れるようになった。
それが春のコト。
現在は夏もそろそろ盛りを過ぎて秋に向かう時期。
猫耳幼女神様がまたわたしの家にやって来たんだわ。
この幼女はヘレーナさんのお茶が気に入って、たまに飲みに来てるの。
女神様だってのにヒマにゃのかしら。
「アニャタ、ニャーヒードの森で魔物が増えてるってウワサ聞いてるー?」
猫耳幼女神様はフカフカのジュウタンに座ってゴキゲン。
オリーブ茶を飲みにゃがらわたしに質問をする。
聞いてるどころか、この前も森に行って、獅子の頭をした鷲や|大きい蜂を倒してきたのよ。
それに護衛団の人たちも言っていた。
森に魔物が増えてるから討伐隊を出すって。
「そうニャの?
さっすがー、バステトちゃんが見込んだネコザムライね」
「その……猫侍ってのが良く分からにゃいんですけど……」
「そんニャの、アタシも知らニャいわー。
にゃはははー。
アニャタの魂に書いてあったのよ。
猫侍って」
……魂ってにゃにか書き込めるのね。
知らにゃかったわ。
夕飯のお買い物のメモとかも書けるのかしら。
「あそこはねー。
森の中心に泉が有るの」
「知ってます。
ニャーヒード様の泉。
その泉のおかげで森が出来てるって」
「そうねー。
この街結構ニャーヒードの像が飾られてるモノねー。
ガサツ女神のくせにお色気でオトコたちを誑かしてるのよねー。
その分のサービスだわ。
単純でわっかりやすい。
砂の国だから泉を作ってあげると喜ぶだろうとかー。
ニャーヒードの考えそうニャ事ニャのよね」
はあ。
女神様同士にもいろいろフクザツにゃ関係ありそうだけど。
わたしはとりあえずコメントしにゃいでおくわ。
「その泉から魔物が産まれてきているの。
ニャんかおかしいわ。
いくらガサツ女でも一応は女神の造った泉よ。
そんニャ簡単に汚染されるとは思えニャいわー。
アニャタ、行って調べて来てくれニャいかしら?」
ネコミミを付けた幼女の姿をした女神様。
バステト神はわたしの顔をみにゃがら、そう言った。
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