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その1 入団試験
第27話 エステルちゃんの腕の中
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「17体のアンズーだと!」
「一体全体何が有ったんだ?!」
護衛団の人たちはみんなザワついてる。
もちろんわたしの仕業よ。
森で一端エステルちゃんと別行動を取ったわたし。
森の奥に向かって、見かけた鳥の魔物を全員ぶっ倒したの。
必殺のねこジャンプしてからのねこパンチにねこキック。
当たるを幸い、魔物をみんな薙ぎ払っってやったわ。
だってだって。
あのアンズーってば。
エステルちゃんに傷を付けたのよ!
許せるワケにゃいじゃにゃい!
嫁入り前の美少女の大切な肌にケガさせるにゃんて。
にゃんてヒドイ魔物にゃのかしら。
放ってはおけにゃいわ。
はっ、いけにゃいいけにゃい。
興奮しすぎちゃダメね。
さっきの美少女美少女言っていたトーヤーさんみたいににゃっちゃうわ。
誤解しにゃいでね。
わたしはエステルちゃんを孫のように思ってるの。
ヘレーナさんが娘みたい、その子供のエステルちゃんが孫ね。
大切な家族よ。
傷つけるモノは許さにゃい。
鳥の魔物は手加減にゃしにぶっ倒したわ。
分かり易いように街の近くに積み上げておいたの。
「良く分からんが、危険はもう無いな。
ならばよかろう、めでたしめでたしだ」
団長が締めるわ。
「みんな、アンズーの死体を運び込め。
貴重な食料だ」
えーっ、ぶつぶつ言いにゃがらも護衛団の人たちが魔物を運んでいく。
エステルちゃんが手伝うには重いわね。
もう、帰りましょ。
わたし今日はたくさん動いたから疲れたわ。
「あらっ、男爵。
お迎えに来てくれたの」
みゃーとわたしは挨拶してエステルちゃんの腕に飛び込む。
「あらっ、眠っちゃった。
良いわね、みゃーは平和そうで。
私なんて大変だったのよ」
エステルちゃんがおはにゃししにゃがら、家へと運んでくれるわ。
わたしはその腕のにゃかでお昼寝。
そろそろ夕方。
陽射しは陰って来るけど。
エステルちゃんの胸のにゃかは温かい。
幸せにゃの。
こうしてエステルちゃんは試験に合格したけど。
わたしには次の日、試練が訪れるわ。
「母さん、すごいお肉の量!
どうしたの?」
「トリ肉よ。
市場に新鮮なのがすごく大量に出回ってるの。
たくさん仕入れられたみたい。
安くていっぱい買っちゃった」
ヘレーナさんはご機嫌でいい笑顔。
「はいっ、みゃーにもあげるわね」
ヘレーナさんが差し出してくるわたしの今日のご飯はトリ肉。
焼いたトリ肉がたくさんお皿に盛られてる。
「ご馳走よ、確か猫はトリ肉も好物って聞くわ」
ヘレーナさんはニコニコしてるけど。
大量に出回った新鮮にゃトリ肉?!
これって……
もしかして……
トーヤーさんは食べられるって言ってたけど。
ライオンの頭をした鷲、ゲテモノ。
いやーん。
ヘレーナさんの手前、食べにゃきゃダメかしら。
逃げちゃおうかしら。
困ったわー。
第一章 終わり
ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます。
くろねこ教授です。
ここで第一章終わり。
明日から第二章投稿します。
興味を引かれた方は読んでくれると嬉しい。
くろが喜び庭駆けまわります。
二章もドンドン面白くなるハズ。
多分。
おそらく。
にゃーっはっはっは。
みんな大好き、ネコミミ好き一億人のアイドル、バステトちゃんよー。
少しだけ次回予告なのよー。
期待しなさい、なのよー。
うそっ、この少年わたしの動きを完全に読んだ。
ねこの動きなんて人間が付いて来れるモノじゃないのよ。
「ふふふっ、小さいのにすばしっこい猫ちゃんだね」
「ええっ、男爵を抱きかかえてる。
わたしや母さん以外の人には簡単に抱かれないのに」
「なーによ、可愛い新入りの少年が居るかと期待して講師引き受けたのよ。
女の子だけじゃない、サギだわこれって」
「先生、少しお聞きしたいコトが有ります……」
さて護衛団、少し紹介編お楽しみに、なのよー。
アレッ、バステトちゃんの出番はまだなの?
おかしくない?
バステトちゃんが出ないと話始まんないわよー。
とゆーコトで、予告でした。
バステト様、ありがとうございました。
この話はかなり長編になるハズなのです。
読み手に止めろと言われない限り、長く書き続けるつもり。
ではでは。
くろねこ教授でした。
「一体全体何が有ったんだ?!」
護衛団の人たちはみんなザワついてる。
もちろんわたしの仕業よ。
森で一端エステルちゃんと別行動を取ったわたし。
森の奥に向かって、見かけた鳥の魔物を全員ぶっ倒したの。
必殺のねこジャンプしてからのねこパンチにねこキック。
当たるを幸い、魔物をみんな薙ぎ払っってやったわ。
だってだって。
あのアンズーってば。
エステルちゃんに傷を付けたのよ!
許せるワケにゃいじゃにゃい!
嫁入り前の美少女の大切な肌にケガさせるにゃんて。
にゃんてヒドイ魔物にゃのかしら。
放ってはおけにゃいわ。
はっ、いけにゃいいけにゃい。
興奮しすぎちゃダメね。
さっきの美少女美少女言っていたトーヤーさんみたいににゃっちゃうわ。
誤解しにゃいでね。
わたしはエステルちゃんを孫のように思ってるの。
ヘレーナさんが娘みたい、その子供のエステルちゃんが孫ね。
大切な家族よ。
傷つけるモノは許さにゃい。
鳥の魔物は手加減にゃしにぶっ倒したわ。
分かり易いように街の近くに積み上げておいたの。
「良く分からんが、危険はもう無いな。
ならばよかろう、めでたしめでたしだ」
団長が締めるわ。
「みんな、アンズーの死体を運び込め。
貴重な食料だ」
えーっ、ぶつぶつ言いにゃがらも護衛団の人たちが魔物を運んでいく。
エステルちゃんが手伝うには重いわね。
もう、帰りましょ。
わたし今日はたくさん動いたから疲れたわ。
「あらっ、男爵。
お迎えに来てくれたの」
みゃーとわたしは挨拶してエステルちゃんの腕に飛び込む。
「あらっ、眠っちゃった。
良いわね、みゃーは平和そうで。
私なんて大変だったのよ」
エステルちゃんがおはにゃししにゃがら、家へと運んでくれるわ。
わたしはその腕のにゃかでお昼寝。
そろそろ夕方。
陽射しは陰って来るけど。
エステルちゃんの胸のにゃかは温かい。
幸せにゃの。
こうしてエステルちゃんは試験に合格したけど。
わたしには次の日、試練が訪れるわ。
「母さん、すごいお肉の量!
どうしたの?」
「トリ肉よ。
市場に新鮮なのがすごく大量に出回ってるの。
たくさん仕入れられたみたい。
安くていっぱい買っちゃった」
ヘレーナさんはご機嫌でいい笑顔。
「はいっ、みゃーにもあげるわね」
ヘレーナさんが差し出してくるわたしの今日のご飯はトリ肉。
焼いたトリ肉がたくさんお皿に盛られてる。
「ご馳走よ、確か猫はトリ肉も好物って聞くわ」
ヘレーナさんはニコニコしてるけど。
大量に出回った新鮮にゃトリ肉?!
これって……
もしかして……
トーヤーさんは食べられるって言ってたけど。
ライオンの頭をした鷲、ゲテモノ。
いやーん。
ヘレーナさんの手前、食べにゃきゃダメかしら。
逃げちゃおうかしら。
困ったわー。
第一章 終わり
ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます。
くろねこ教授です。
ここで第一章終わり。
明日から第二章投稿します。
興味を引かれた方は読んでくれると嬉しい。
くろが喜び庭駆けまわります。
二章もドンドン面白くなるハズ。
多分。
おそらく。
にゃーっはっはっは。
みんな大好き、ネコミミ好き一億人のアイドル、バステトちゃんよー。
少しだけ次回予告なのよー。
期待しなさい、なのよー。
うそっ、この少年わたしの動きを完全に読んだ。
ねこの動きなんて人間が付いて来れるモノじゃないのよ。
「ふふふっ、小さいのにすばしっこい猫ちゃんだね」
「ええっ、男爵を抱きかかえてる。
わたしや母さん以外の人には簡単に抱かれないのに」
「なーによ、可愛い新入りの少年が居るかと期待して講師引き受けたのよ。
女の子だけじゃない、サギだわこれって」
「先生、少しお聞きしたいコトが有ります……」
さて護衛団、少し紹介編お楽しみに、なのよー。
アレッ、バステトちゃんの出番はまだなの?
おかしくない?
バステトちゃんが出ないと話始まんないわよー。
とゆーコトで、予告でした。
バステト様、ありがとうございました。
この話はかなり長編になるハズなのです。
読み手に止めろと言われない限り、長く書き続けるつもり。
ではでは。
くろねこ教授でした。
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