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光の彼女
遊びの彼女
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一時間後彼女は校門に来とった、。
肩までのサラサラな黒髪
清純系。ちっさくて、華奢で、
光によく似合う、
奥二重の瞳も、ひかるとよく似てる。
和「話つけてこいや、」
ひ「うーん。」
つ「早よ行き!待っとるやん!」
しぶしぶ校門に向かう光。
つ「あの人が彼女やってん、?」
和「せや。かわえ~やろ。」
つ「うん。せやね。」
そう言う。つおしは悲しそう。
和「気になるか?」
つ「少し」
すると、和は小さなスピーカーを出した。
つ「?」
和「光の胸ポケットにマイク入ってんねん。
やから。」
和がスイッチ入れると。
光と、彼女の声がする。
ひ「わりなー、和が勝手に電話したんや。」
彼女「そう。」
ひ「話事もないやろ。送ってくわ。」
彼女「ねー。どうして、私じゃダメなの。」
ひ「やから、好きな人がおんねん。」
彼女「つおし君でしょ。有名よ。
でも、男じゃない。」
ひ「男や、女や、関係あらへん。
俺はつおが好きやねん。」
聞き耳を立てるつおしは
つ「ひかる。」
と、呟く。
ひ「やから、帰ってくれへんか?」
彼女「ひどい。
身体だけが目当てだったのね。」
ひ「そうゆーんが、うざいねん。
子供出来たって、和にいいよって、
どうせ、嘘やろ、
避妊してんねんから。」
彼女「ほんとう。って言ったら」
ひ「おろしてくれへん。」
彼女「えっ。」
ひ「金なら、払うわ。
やから、おろしてくれへん。」
"バーーーン"
頬を思い切りぶたれた、光。
頬を抑えて
ひ「いてーー。」
彼女「さいてーね。
光。つおし君呼んでくれる。」
ひ「なんで、呼ばんとあかんねん。」
彼女「話があるの。」
ひ「なんやねん、話って。」
彼女「あっ、あそこにいるの、
つおし君よね。」
彼女がつおしの存在に気づく。
駆け出す彼女を追いかける光。
で、
つおしの前で立ちどまると。
彼女「つおし君よね。」
つ「うん。」
彼女「光の彼氏なの?」
つ「うん。」
彼女「別れて!」
つ「えっ、!」
彼女「私、光の子供いるの。」
つ「………。」
彼女「私、産むわ、光がなんて言っても、
父親のいない子にしていいの。」
つ「ほんまに、ひかるの子なん。」
彼女「そうよ。」
しばらく、考え込む
そして
彼女の目を見据えて…
つ「……………………
分かった、 ………………- 別れる。」
瞳を輝かす彼女
彼女「ほんと!」
つ「うん。ひかるの子なんやろ。
大事にしたって。」
ひ「つおし!嘘に決まっとるやろ。」
つ「そーかもしれへん。
やけど、こなん事言わせる
光に、問題あるやろ。」
ひ「……。」
つ「ぼく、今日は帰らへん。
春夢んとこ行くから心配せんで、
きちんと、するまで、
光んとこは、いかへん。」
ひ「つおし!」
彼女「ばっかみたい。ふられてやんの。
つおし君可愛いから
別に光じゃなくてもいいのよ。
光。責任とりなさいよ。」
ひ「お前、そんなんして、
縛りつけて、楽しいんか。!」
彼女「楽しいわ。毎日来るから
送って行ってね。」
つ「ひかる。ちゃんとしてきー。
光が月1でやったんは、事実なんやろ。」
ひ「う。」
つ「春夢もいっとったやん。
女の子で、遊ぶんは大変やと。
女の子で遊んじゃいけへんねん。」
ひ「月一で。」
つ「彼女はそー思ってへん。」
ひ「う。」
つ「やったら、聞くけど
結婚する気で、えっちしたん?」
ひ「………」
つ「何も言われへんやん。
結婚する気もないのに、えっち
したら、遊びやろ。」
ひ「つおし。」
つ「責任とってきー。
和君。帰ろ。」
和「そやな。」
肩までのサラサラな黒髪
清純系。ちっさくて、華奢で、
光によく似合う、
奥二重の瞳も、ひかるとよく似てる。
和「話つけてこいや、」
ひ「うーん。」
つ「早よ行き!待っとるやん!」
しぶしぶ校門に向かう光。
つ「あの人が彼女やってん、?」
和「せや。かわえ~やろ。」
つ「うん。せやね。」
そう言う。つおしは悲しそう。
和「気になるか?」
つ「少し」
すると、和は小さなスピーカーを出した。
つ「?」
和「光の胸ポケットにマイク入ってんねん。
やから。」
和がスイッチ入れると。
光と、彼女の声がする。
ひ「わりなー、和が勝手に電話したんや。」
彼女「そう。」
ひ「話事もないやろ。送ってくわ。」
彼女「ねー。どうして、私じゃダメなの。」
ひ「やから、好きな人がおんねん。」
彼女「つおし君でしょ。有名よ。
でも、男じゃない。」
ひ「男や、女や、関係あらへん。
俺はつおが好きやねん。」
聞き耳を立てるつおしは
つ「ひかる。」
と、呟く。
ひ「やから、帰ってくれへんか?」
彼女「ひどい。
身体だけが目当てだったのね。」
ひ「そうゆーんが、うざいねん。
子供出来たって、和にいいよって、
どうせ、嘘やろ、
避妊してんねんから。」
彼女「ほんとう。って言ったら」
ひ「おろしてくれへん。」
彼女「えっ。」
ひ「金なら、払うわ。
やから、おろしてくれへん。」
"バーーーン"
頬を思い切りぶたれた、光。
頬を抑えて
ひ「いてーー。」
彼女「さいてーね。
光。つおし君呼んでくれる。」
ひ「なんで、呼ばんとあかんねん。」
彼女「話があるの。」
ひ「なんやねん、話って。」
彼女「あっ、あそこにいるの、
つおし君よね。」
彼女がつおしの存在に気づく。
駆け出す彼女を追いかける光。
で、
つおしの前で立ちどまると。
彼女「つおし君よね。」
つ「うん。」
彼女「光の彼氏なの?」
つ「うん。」
彼女「別れて!」
つ「えっ、!」
彼女「私、光の子供いるの。」
つ「………。」
彼女「私、産むわ、光がなんて言っても、
父親のいない子にしていいの。」
つ「ほんまに、ひかるの子なん。」
彼女「そうよ。」
しばらく、考え込む
そして
彼女の目を見据えて…
つ「……………………
分かった、 ………………- 別れる。」
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彼女「ほんと!」
つ「うん。ひかるの子なんやろ。
大事にしたって。」
ひ「つおし!嘘に決まっとるやろ。」
つ「そーかもしれへん。
やけど、こなん事言わせる
光に、問題あるやろ。」
ひ「……。」
つ「ぼく、今日は帰らへん。
春夢んとこ行くから心配せんで、
きちんと、するまで、
光んとこは、いかへん。」
ひ「つおし!」
彼女「ばっかみたい。ふられてやんの。
つおし君可愛いから
別に光じゃなくてもいいのよ。
光。責任とりなさいよ。」
ひ「お前、そんなんして、
縛りつけて、楽しいんか。!」
彼女「楽しいわ。毎日来るから
送って行ってね。」
つ「ひかる。ちゃんとしてきー。
光が月1でやったんは、事実なんやろ。」
ひ「う。」
つ「春夢もいっとったやん。
女の子で、遊ぶんは大変やと。
女の子で遊んじゃいけへんねん。」
ひ「月一で。」
つ「彼女はそー思ってへん。」
ひ「う。」
つ「やったら、聞くけど
結婚する気で、えっちしたん?」
ひ「………」
つ「何も言われへんやん。
結婚する気もないのに、えっち
したら、遊びやろ。」
ひ「つおし。」
つ「責任とってきー。
和君。帰ろ。」
和「そやな。」
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