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修学旅行

2人の激怒

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僕と、健は静かに別宅に
入ってきた。
玄関の扉をみると、…….

急に現実を突きつけられた気がする
光が、怖い、
朝帰りやし。
寝てたとしても、
顔合わせた時………,
"ドキドキ"鼓動が高鳴る

逃げたくなってきた。
健を見る
健も震えている
怖いのだろう。

その場に立ちつくす。
僕と健。どちらも鍵を回せない。

健「……………。」
つ「……………。」

そんな時、
"バンッ"
玄関が開く、

空気が止まる

夢芽「あなたたちぃ~~~~!!!、
   なにしてるのーーーー!!!」

発狂する、夢芽先輩。

夢芽「とりあえず、
   中に入りない。
   覚悟しなさい!!」

僕らは、夢芽先輩に連れられ
リビングに入る。

そこには、全員勢揃い。
まだ、朝早いのに、ここにいる
という事は、
寝てないのだろう。

僕は、自分がした事で、
どんなに心配を
かけてしまったのか
実感した。

光が、僕の前に来る
"怖い"

"バシッ"

僕の、ほっぺに
激痛が走る。
僕は、頬を抑えて
涙目で光をみた。

光が、わなわな、と震えている。
ドスの聞いた声で、
僕を睨みつける

ひ「どんだけ、
  心配したと、思ってんねん!!」

つ「ごめん、な、さ、ぃ。」

僕は、自分が、悪いのだからと、
必死に涙目が溢れるのを我慢する。

ひ.「俺だけじゃないねん。
  夢芽かて、執事かて、
  皆寝とらんねん。必死に
  お前ら探しまわっとたんや。」

夢芽「そうよ。皆心配したの
   今回は、しっかり、怒られなさい。」

和「警察に行こうとしたのを
  真也がとめたんだ。
  "俺の、健が、ついてる。
  健はつおしを守れる、
  だから、もう少し待ってくれ"と。」
  
真也は、健の前に立った

"バシーーーーン"

僕の時より大っきい音
健は我慢できず
しゃがみ込んだ。

真也「お前だろ、
   お前がつおしをけしかけたな。
   つおしは、光が怖いの
   知ってるはずや、事につおしに対しては。」

つ「僕が、あかんねん。
  僕が、あかん。」

ひ.「せやな、あかんな。」

真也「お前が俺をどう思ってるか、
   わからんが
   甘くみてたんやろ。
   俺は、甘くないで、」
 
健「………。」

真也「光、ごめん。
   たぶん、健がけしかけた。わるい。」

ひ「誰がけしかけたとしても、
  それにのった。
  俺が心配するの知ってて。なぁ、つおし、」

つ「ごめん、なさぃ。」


夢芽「もういいわ。
   光、和、真也、あなた達も
   自分の部屋に帰って
   少し休みなさい。
   疲れたでしょ。
   つおし、健あなた方も。」

僕らはそれぞれの部屋に帰った。
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