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彼氏誕生。

好き♪

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和「つおしーいるか?」

和、先輩が久しぶりに、
僕の教室を訪ねた。

つ「久しぶりですね。
  どないしたんですか?」

和「ちょっと話あんねん,。」


つ「場所変えましょか?」



と、美術室へ行った
和と一緒に…………。

==========美術室========
和「俺な、おまえに聞きたい
  ことあんねん。」

つ「なんですか?
  先輩藪から棒に……。」

和「いやな、光の事やねんけど!」

つ「光先輩ですか?」

和「どう、思ってる?」

???
なんやねんな、この人いきなり、

つ「感謝してますけど….。」

和「それだけか?」

つ「はい?
  どうゆう事ですか?」

和「恋愛感情はないんか、
  きいとんねん、」

つ「………。」

和「光はお前を好きやで
  どうすんねん。」

つ「どうする、言われても、
  どないしたらいいんです。
  何言えばいいんですか?
  次は、なんの演技ですかぁ、
  もう。いいです。その件は…」

和「あいつの何があかん?」

つ「何がって、あかんとこなんて、
  ないです。」

和「なら、なんで避けとる?」

つ「避けてなんていません。」

和「何で、会いに来んねん!」

はあ?なんで、
僕がいかな、あかんねん!
意味分からんわ、

つ「用事ないですもん。」

和「作ればいいやろ。」

つ「あのー。
  さっきから、一体何言いたいんです。」

和「光は、この間の事が
  原因やて、思ってる!」

"ズキッ"
痛いとこをつかれ、
俯く。

和「図星か。
  お前さぁ、よー考えや
  好きでもない奴にあそまで
  するか普通!」

つ「せやから、あれは…」

和「いくら光でも、
  公の前で、キスしたりせーへん」

つ「……。」

和「これは光が言っとったんやけど、
  お前を指名したの、光や!」

つ「先輩が?」

和「お前やなかったら、
  先生はせん!と言ったらしいで」

つ「せんぱいが…。』

和「あいつ、お前に
  初めて、会った時から
   いかれてんねん。なぁ、そやろ!」

誰かに向かって、叫ぶと

廊下をみる。和

"ガラガラ"

扉が開く、
光が入ってくる

そして…

ひ「せや、
  一目惚れやな。」

つ  「|||||@@||||。」

和「俺、いくわ♪じやあな!」

部屋を出る
和先輩。

僕と光先輩は
二人っきり。
顔が赤くなる。

近づいてくる
光先輩,,。

ひ「なぁ、つお、
  俺、お前が好きみたいやねん。」

つ「せやけど、先輩は僕に役に入り
  こませようと、」

ひ「いいか、
  その話やねんけど、
  ちょっと長なるけど
  聞いてくれるか?

  確かに俺はは一回受けた仕事は
  完璧にやりたいねん。
  それは間違いねん。
  
  やから嫌やと思ったら
  最初から受けへん。
  今回もそのつもりやてん。
  お前に、会うまで、
  あの瞬間まで、


===========移動教室前======== 

真也「なぁー。やっぱり
   引き受けてくれへんか?」

ひ「いややて、
  疲れんねん。」

真也「せやかて、
   お前出ると観客の反応ええし~。」

ひ「いややな。」

真也「今回の、台本いい出来やねん。」

光に渡す。
内容を読む光

ひ「なんやねん、
  めっちゃ、この激甘ラブストーリー
  あらへんわ。」

真也「光の得意分野、やん!」

ひ「あんなぁ~。
  ここ、男子校やで、
  相手役男で
  男に、好きになられたかて、
  うれしないねん。」

真也「えー。
   んな事言ったって、
   相手メロメロなるやん。」

ひ「やから、もう、
  しとうないねん。
  一回受けたら、俺も本気や、
  相手にそりゃ本気にさすわ。
  棒読みやったら、演技じゃないやろ。」

真也「やったら、もう一回。」

ひ「やらへん、。」


と、話していると
突然。、

つ「先輩!僕たち、中に入りたいんです。」

☆☆☆!!!?
なんやこいつ。
凄んできたで、

つ「先輩どいて下さい」

真也「はぁ~?お前誰に口、きいてん!」

すげぇ、度胸や、
真也に絡みやがった。

ってか、
こいつ、さっきから
目でか、してるけど、
睨んでんのか?
長い睫毛パチクリさせて。
瞳うるうる
さして、


"バンッ"


気がついたら
俺はこいつを
"壁に押し付けてた。


ひ「お前可愛いな、」

本心やった。口から
でとった。
至近距離でマジマジと、
奴をみる

あかん。引きつけられる、

くるっとした長い睫毛。
うるうるした、でかい目
真っ赤な"ぷるっ"とした唇。
やばい引き込まれる。
あかんな、

ひ「お前さぁ~,そんな
  パチクリした目ぇして、睨んでも
  怖くないよ」

と、冗談ぽく言って、
平然をよそおうが、

奴は
キラキラの目をパチクリさして、
真っ赤な唇を突き出してきた。
"どきっ"
なんや。男相手に
"ドキドキ"してる。

俺は奴の唇から
目が離せない。
気づいた時には、
俺はその唇に、自分の唇をつけていた。

俺はそいつに恋をした。


俺らは教室に戻ると、
ひ「あいつとなら、やってもいいぜ
  先生、、、!」

==========================

ひ「ってな訳や
  つまり、お前を好きに
  なったんが、先やねん。
  やから、俺がお前に
  キスすんのも、すべて現実や。」

僕を抱きしめる、光は、
続けた。

ひ「キスしていいか?」  

"ドキン"
光先輩?

僕は知ってる。光先輩との
キスの感触。
"ドキドキ"する。
顔が赤くなる、どんどん、
体が熱くなる。 
目に涙が溜まる。

ひ「ほんまに、お前は
  かわいいなぁ。」

'"ドキッ"

僕は光先輩が
好き?。ずっーと
隠してた。?
あんなに、してくれる
先輩を好きにならないはずは
ない。

だから…

つ「僕はずっーと前から
  先輩が好きやった。と思う…
  けど、傷つきたくなくて、」

涙が溢れ落ちる。

ひ「おいで、.
        もう、離さない。」

光は、
つおしを、
きつく、きつく、抱きしめた。





      




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