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第二章
基礎練習 2
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マキア達が仕事に出かけてから私は
道場の中で担当の先生を待っている。
どんな先生が来てくれるのかな?
ちょっと緊張してきたかも…
なんか全然現実味がまだないんだよね…
今から私がしていくのっていわゆる
修行ってやつってことになるわけで、
それが終わったら戦ったりするわけで…
なんか…本当に私に出来るのかな…??
この闘場町の中にいれば敵が来ない限り
安全なわけで…
うぅ…すごいいっぱい考えちゃう~
この先の未来がまだ見えないっ…
まずは…
とりあえず修行をやるしかないんだけど…
『うーん、先生まだかなぁ…』
???「おはよう、水野さんね」
『えっ…あ!はい!おはようございますっ』
入口側の壁に背をつけて座ってたから
すぐ側に来ているのに気づけなかったっ…
床もあんまり足音もしない、
空手道場の床みたいになってるし。
先生だと思われる女の人は、
髪の毛がピンク色で
ツインお団子を高めにまとめていて
大人の女性って感じでメイクもしている。
肩出しの黄緑の服に、
横が腰まで裂けているチャイナ服のような短めの紺色のスカート?を履いている。
『水野リンダです、今日からよろしくお願いします!』
そう挨拶すると、
先生は目を丸くして少しビックリしていた。
先生「ビックリした…。礼儀正しいのね、今日からあなたの教育担当をさせてもらう桜井リンです。よろしくね」
『はいっ!頑張ります』
リン「肩の力は抜いてね、緊張されると私も緊張しちゃうからね」
そう言って、リン先生はクスッと笑った。
優しそうな先生で良かったーーー。
リン「さて、これから早速教育に入るんだけど、朝皆がやってる軽い運動ってしたかしら?」
『はい、やりました』
リン「早いわね、じゃあ、今日からはまず体を柔らかくするための基礎からやるわね。体が硬かったら、怪我をしかねないからね」
『はい』
そうして私の教育が始まったーーーー。
*****
マキア「初の基礎練はどーだった?」
マキア達が仕事を終えて帰ってきて
今は2人で本屋さんで立ち読みをしている。
『うーーん、今はまだ体操って感じだからしっくりはきてない感じだよ。リン先生優しかったよ!なんかいい匂いするねw』
マキア「おやじか」
『だってw体ほぐしてくれるから距離近いしさ?深呼吸してる時自然にそう思ったんだもん…。おやじじゃないもん』
マキア「へいへい…。ん、そろそろ戻るか~」
雑誌を置いてマキアが伸びをしながら
出口に向かおうとした。
『うん!ちょっと待って~』
と、雑誌を閉じて戻そうと棚に気を取られながらそちらに向かおうとした。
ドンッ!!!
『わっ!』
やばいっ!誰かにぶつかっちゃった!
…男の人??
『すっ、すみません!!』
ギロッ…
うっ…。怖っ
ぶつかったのは悪いけどそんな睨むことなくない??
でも周りを見ずに急いでた私が悪いか…
『あの…本当にすみませんでした…。ちょっと急いでまして…。大丈夫でしたか?』
白に近い髪色の若い男の人だった。
???「ちっ…うぜぇな。もう行けよ」
そう言ってその男の人は店の奥に歩いていった。
何よ…謝ったのに…っ
少しモヤモヤしながら本屋を後にしたーーーー。
*****
『本屋でさ、男の人に思いっきりぶつかってすごい睨まれて舌打ちまでされたんだよ?』
帰ってきてからご飯を食べて、
お風呂も済ませて自分達の部屋で
くつろいでいた。
マキアに言っても仕方ないけど
モヤっとした気持ちがなかなか消えなかった。
小さいことでも誰かに聞いてもらったら
気持ちも軽くなるしね…
マキア「へー、どんなやつ?」
『んっと、白っぽい髪で目は赤かったよ。背はカツヤ君くらいで、なんか雰囲気は怖かったなぁ』
マキア「……」
突然、マキアの顔が血の気が引いたような表情になった。
『え?どうかした??』
マキア「ちょっと待て…。そいつ…カチューシャしてたか?」
え?どうしたの??
なんかやばいことした??私…
『え、いや…どうだったかな…。してなかったと思うけど??』
沈黙ーーーー。
何?どうしよう…この間は??
『私やばいことしちゃった??』
マキア「いや…、この町に実は要注意人物がいてさ、もしそいつだとしたら…ちょっとやべーかもな」
『え??!ちょっと待って、どーしようっ!どんな人なの??』
マキア「名前は、馳ニシキって言って、とにかくやべー奴なんだ…。」
ーーーーー馳ニシキ。
この町で問題を起こし続ける危険な人物らしく、
目が合ったら殴られたり、
とにかくボコボコに痛めつけてくるとか、
女子供関係なく手を出すことで有名らしい。
何人も病院送りにされてるとか
だから、皆巻き込まれないように避けているらしい。
昔、大きな事件があったらしく
それからそんなことをするようになったとか
マキアもあまり詳しいことは分からないらしい。
そんな危ない人がどうしてフラフラしてるんだろ…
え?私…どうしよう…
顔覚えられた??
でも睨まれた時殴られなかったけど…
後日そうなっちゃったりするの??
マキア「とにかく、一番は見かけたら距離をとる、逃げる、しか出来ないんだよ。今日の一件でリンダは顔を覚えられたかもしれないから気をつけろよ」
『ちょっとまってよ、誰か捕まえてくれないの?そんな事件ばっかり起こすなら危ないじゃん!』
マキア「よくわかんねーけど、なんか事情があるのか誰も止めねぇんだよ。先公もな。でも確か昔、仕置き部屋に監禁されてたって話だぞ。何年前だったか…覚えてねぇな…」
仕置部屋ってそんなのあるの??
早くいえば牢屋みたいな?
『わかった、とりあえずは気をつけるよ。でもおかしくない?だって最初ここの掟の紙に目を通した時に項目にさ、"町内の暴力沙汰はご法度”って書いてあったけど…?』
マキア「なんで見逃されてるのかもウチにはわかんねぇんだよな。誰が知ってるのかも知らねぇし、見逃されてるってことはリュウが事情は知ってるのかもしれねぇけどそんな個人情報教えてくれるわけねぇしな」
『そっか…』
うーーん、なんかがあるんだろう…恐らく。
私がどうにか出来る話じゃないし
とりあえずは身を守ることだけ考えとこ…
*****
ーーーーーー次の日、朝。
皆と朝練を済ませてから、
今日もリン先生を道場で待つ。
今のところ私のルーティンはこれだな。
今日も恐らく体ほぐしかなー?
受け身とか教えるって言ってたから
そこまで出来るといいけど。
リン「おはよう」
『あ、リン先生おはようございます!』
リン「ふふwなーに?その呼び方、リンでいいわよ?」
先生を呼び捨てにするなんて
私には無理だけど…
『えっと、じゃあ…リンさん…?でもいいですか?』
リン「リン先生よりマシね、来てそうそう悪いんだけど、ちょっと急用の仕事が入ってしまって私行かなくちゃいけなくなったの。」
『え…そうなんですか』
先生って忙しそうだもんね…
仕方ないよね…少し残念だな。
リン「何時に帰ってこれるか分からないから今日は練習はおやすみだけど、これだけ頼んでもいいかしら?」
仕事に向かうためか、リンさんは
腰にウエストポーチを付けていて
その中からメモの紙を出しそれを私に渡した。
リン「一階の皆が普段使ってる治療室の備品が無くなってきてるから、そこに書かれてるものを商店街の店に受け取りに行って欲しいの。お店の人に言えばすぐ分かってくれるからね」
『分かりました!』
リン「じゃ、行ってくるわね」
『はい!お気をつけて』
それからリンさんは少し急いでる様子で
仕事に向かった。
さて、予定は変わったけど
早速受け取りに行こっと!
道場の中で担当の先生を待っている。
どんな先生が来てくれるのかな?
ちょっと緊張してきたかも…
なんか全然現実味がまだないんだよね…
今から私がしていくのっていわゆる
修行ってやつってことになるわけで、
それが終わったら戦ったりするわけで…
なんか…本当に私に出来るのかな…??
この闘場町の中にいれば敵が来ない限り
安全なわけで…
うぅ…すごいいっぱい考えちゃう~
この先の未来がまだ見えないっ…
まずは…
とりあえず修行をやるしかないんだけど…
『うーん、先生まだかなぁ…』
???「おはよう、水野さんね」
『えっ…あ!はい!おはようございますっ』
入口側の壁に背をつけて座ってたから
すぐ側に来ているのに気づけなかったっ…
床もあんまり足音もしない、
空手道場の床みたいになってるし。
先生だと思われる女の人は、
髪の毛がピンク色で
ツインお団子を高めにまとめていて
大人の女性って感じでメイクもしている。
肩出しの黄緑の服に、
横が腰まで裂けているチャイナ服のような短めの紺色のスカート?を履いている。
『水野リンダです、今日からよろしくお願いします!』
そう挨拶すると、
先生は目を丸くして少しビックリしていた。
先生「ビックリした…。礼儀正しいのね、今日からあなたの教育担当をさせてもらう桜井リンです。よろしくね」
『はいっ!頑張ります』
リン「肩の力は抜いてね、緊張されると私も緊張しちゃうからね」
そう言って、リン先生はクスッと笑った。
優しそうな先生で良かったーーー。
リン「さて、これから早速教育に入るんだけど、朝皆がやってる軽い運動ってしたかしら?」
『はい、やりました』
リン「早いわね、じゃあ、今日からはまず体を柔らかくするための基礎からやるわね。体が硬かったら、怪我をしかねないからね」
『はい』
そうして私の教育が始まったーーーー。
*****
マキア「初の基礎練はどーだった?」
マキア達が仕事を終えて帰ってきて
今は2人で本屋さんで立ち読みをしている。
『うーーん、今はまだ体操って感じだからしっくりはきてない感じだよ。リン先生優しかったよ!なんかいい匂いするねw』
マキア「おやじか」
『だってw体ほぐしてくれるから距離近いしさ?深呼吸してる時自然にそう思ったんだもん…。おやじじゃないもん』
マキア「へいへい…。ん、そろそろ戻るか~」
雑誌を置いてマキアが伸びをしながら
出口に向かおうとした。
『うん!ちょっと待って~』
と、雑誌を閉じて戻そうと棚に気を取られながらそちらに向かおうとした。
ドンッ!!!
『わっ!』
やばいっ!誰かにぶつかっちゃった!
…男の人??
『すっ、すみません!!』
ギロッ…
うっ…。怖っ
ぶつかったのは悪いけどそんな睨むことなくない??
でも周りを見ずに急いでた私が悪いか…
『あの…本当にすみませんでした…。ちょっと急いでまして…。大丈夫でしたか?』
白に近い髪色の若い男の人だった。
???「ちっ…うぜぇな。もう行けよ」
そう言ってその男の人は店の奥に歩いていった。
何よ…謝ったのに…っ
少しモヤモヤしながら本屋を後にしたーーーー。
*****
『本屋でさ、男の人に思いっきりぶつかってすごい睨まれて舌打ちまでされたんだよ?』
帰ってきてからご飯を食べて、
お風呂も済ませて自分達の部屋で
くつろいでいた。
マキアに言っても仕方ないけど
モヤっとした気持ちがなかなか消えなかった。
小さいことでも誰かに聞いてもらったら
気持ちも軽くなるしね…
マキア「へー、どんなやつ?」
『んっと、白っぽい髪で目は赤かったよ。背はカツヤ君くらいで、なんか雰囲気は怖かったなぁ』
マキア「……」
突然、マキアの顔が血の気が引いたような表情になった。
『え?どうかした??』
マキア「ちょっと待て…。そいつ…カチューシャしてたか?」
え?どうしたの??
なんかやばいことした??私…
『え、いや…どうだったかな…。してなかったと思うけど??』
沈黙ーーーー。
何?どうしよう…この間は??
『私やばいことしちゃった??』
マキア「いや…、この町に実は要注意人物がいてさ、もしそいつだとしたら…ちょっとやべーかもな」
『え??!ちょっと待って、どーしようっ!どんな人なの??』
マキア「名前は、馳ニシキって言って、とにかくやべー奴なんだ…。」
ーーーーー馳ニシキ。
この町で問題を起こし続ける危険な人物らしく、
目が合ったら殴られたり、
とにかくボコボコに痛めつけてくるとか、
女子供関係なく手を出すことで有名らしい。
何人も病院送りにされてるとか
だから、皆巻き込まれないように避けているらしい。
昔、大きな事件があったらしく
それからそんなことをするようになったとか
マキアもあまり詳しいことは分からないらしい。
そんな危ない人がどうしてフラフラしてるんだろ…
え?私…どうしよう…
顔覚えられた??
でも睨まれた時殴られなかったけど…
後日そうなっちゃったりするの??
マキア「とにかく、一番は見かけたら距離をとる、逃げる、しか出来ないんだよ。今日の一件でリンダは顔を覚えられたかもしれないから気をつけろよ」
『ちょっとまってよ、誰か捕まえてくれないの?そんな事件ばっかり起こすなら危ないじゃん!』
マキア「よくわかんねーけど、なんか事情があるのか誰も止めねぇんだよ。先公もな。でも確か昔、仕置き部屋に監禁されてたって話だぞ。何年前だったか…覚えてねぇな…」
仕置部屋ってそんなのあるの??
早くいえば牢屋みたいな?
『わかった、とりあえずは気をつけるよ。でもおかしくない?だって最初ここの掟の紙に目を通した時に項目にさ、"町内の暴力沙汰はご法度”って書いてあったけど…?』
マキア「なんで見逃されてるのかもウチにはわかんねぇんだよな。誰が知ってるのかも知らねぇし、見逃されてるってことはリュウが事情は知ってるのかもしれねぇけどそんな個人情報教えてくれるわけねぇしな」
『そっか…』
うーーん、なんかがあるんだろう…恐らく。
私がどうにか出来る話じゃないし
とりあえずは身を守ることだけ考えとこ…
*****
ーーーーーー次の日、朝。
皆と朝練を済ませてから、
今日もリン先生を道場で待つ。
今のところ私のルーティンはこれだな。
今日も恐らく体ほぐしかなー?
受け身とか教えるって言ってたから
そこまで出来るといいけど。
リン「おはよう」
『あ、リン先生おはようございます!』
リン「ふふwなーに?その呼び方、リンでいいわよ?」
先生を呼び捨てにするなんて
私には無理だけど…
『えっと、じゃあ…リンさん…?でもいいですか?』
リン「リン先生よりマシね、来てそうそう悪いんだけど、ちょっと急用の仕事が入ってしまって私行かなくちゃいけなくなったの。」
『え…そうなんですか』
先生って忙しそうだもんね…
仕方ないよね…少し残念だな。
リン「何時に帰ってこれるか分からないから今日は練習はおやすみだけど、これだけ頼んでもいいかしら?」
仕事に向かうためか、リンさんは
腰にウエストポーチを付けていて
その中からメモの紙を出しそれを私に渡した。
リン「一階の皆が普段使ってる治療室の備品が無くなってきてるから、そこに書かれてるものを商店街の店に受け取りに行って欲しいの。お店の人に言えばすぐ分かってくれるからね」
『分かりました!』
リン「じゃ、行ってくるわね」
『はい!お気をつけて』
それからリンさんは少し急いでる様子で
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