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92話 ベーカリーとカフェ
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莉子も大分元気になってきた。少し散歩でもして身体を慣らした方が良いよねと言うことで、駅前まで買物に来た。もちろん、デートだから指輪はしている。そういえば、中村のカフェにちょっと寄っていこうか?
「うわ~い!大賛成」と莉子は大喜びしている。久しぶりだよね。いるかなあ?
行ってみると、カフェの隣になんと付設のおしゃれなパン屋がオープンしていた!
すごいねえ!いったいいつの間に出来たんだ??(笑)
莉子も大喜びだった。「いっぱい買っていきたい!」うん、好きなものを選んでいいよ。俺はコロッケサンドにしよう。莉子、ここでランチにしようよ。隣のカフェで食べて良いみたいだよ。
「やったー!」 きょろきょろと目移りしていたけど、お昼用にクロワッサンのサンドイッチと、朝食用にいろんなパンを選んでいた。莉子は随分にこにこしているなあ。まだ子供だな。
奥のカフェを見ると中村がいた。こっちを見て手を振ってくれた。
会計をして、奥のカフェに行った。莉子も中村に挨拶をした。サンルームの方に行きたい!いいよ。
莉子は紅茶。俺はカフェオレを注文した。
相変わらずサンルームから見る芝生や色とりどりの花がきれいだ。冬だというのに、パンジーやヴィオラが大きく育っている。あと、早咲きのチューリップが咲いている。冷蔵庫に球根を入れて季節を誤解させて咲かせるって聞いたことがあるな。
それと店内で育てのか、青紫や白、黄色、ピンクのヒヤシンスの水栽培が窓辺に並んでいて、すごくきれいだった。莉子も、うわ~きれい。すごく良い匂いがすると言ってあっちこっち鼻を近づけてクンクン犬みたいに匂っていた。(笑)。
早速に中村が飲み物を持ってきてくれた。「久しぶりだな~、莉子ちゃんもいらっしゃい。よく来てくれたねえ」
莉子「すごいですねえ。いつからパン屋さんが出来たんですか?」大盛況じゃないか?すごいよ。めちゃめちゃパンがうまそうだよ。
中村「あははは。ありがとう。最近、俺の友人で、ヨーロッパでパンの修業をしてきたやつが帰って来たんだよ。
それで、父とも相談して、カフェと隣の敷地を大分改造して、店の端っこに付設のパン屋を作って、焼き立てを出してもらおうということになったんだよ。うちにも良い影響があるからね。
いや~お陰様で繁盛しているんだよ。サンルームもあるから、この前雑誌の取材があって出してもらえたんだよ。
ラッキーだったよ。」
ほう~すごいじゃないか! 莉子は早速パンにぱくついていた。どうだ?「めちゃめちゃ美味しいです!!」
うわ~良かったなあ。俺達もこれからが楽しみだよ。時々買いにくるよ。
「ああーごめん、あっちのパン屋でヘルプが出てるわ。ちょっと行ってくるから、ゆっくりしていってくれ。莉子ちゃんもまた来てね」
「はーい!ありがとうございます」
俺もコロッケサンドを食べる。普通はコッペパンに挟んであるんだけど、ここのは全然違うな。なんだろう?固めの意外なパンにはさんであるな。名前はわからないが、パン自体は素朴な味だ。飽きがこなくていいかも知れないな。
コロッケもジャガイモが結構ゴロゴロした感じでうまいよ。いや~これで、朝食が楽しみになってきたねえ。
莉子も食欲不振のはずなんだけど、思いっきりぱくついていた。おなか壊すなよ~。
おい、莉子。全部一度に食べなくても、残りは家で食べればいいよ。一度に食べすぎるとまたおなかを壊すよ。
莉子「はーい!!」 なんだかな~心配だよ。夜中におむつを何回も替えるのは勘弁だぜ。
「うわ~い!大賛成」と莉子は大喜びしている。久しぶりだよね。いるかなあ?
行ってみると、カフェの隣になんと付設のおしゃれなパン屋がオープンしていた!
すごいねえ!いったいいつの間に出来たんだ??(笑)
莉子も大喜びだった。「いっぱい買っていきたい!」うん、好きなものを選んでいいよ。俺はコロッケサンドにしよう。莉子、ここでランチにしようよ。隣のカフェで食べて良いみたいだよ。
「やったー!」 きょろきょろと目移りしていたけど、お昼用にクロワッサンのサンドイッチと、朝食用にいろんなパンを選んでいた。莉子は随分にこにこしているなあ。まだ子供だな。
奥のカフェを見ると中村がいた。こっちを見て手を振ってくれた。
会計をして、奥のカフェに行った。莉子も中村に挨拶をした。サンルームの方に行きたい!いいよ。
莉子は紅茶。俺はカフェオレを注文した。
相変わらずサンルームから見る芝生や色とりどりの花がきれいだ。冬だというのに、パンジーやヴィオラが大きく育っている。あと、早咲きのチューリップが咲いている。冷蔵庫に球根を入れて季節を誤解させて咲かせるって聞いたことがあるな。
それと店内で育てのか、青紫や白、黄色、ピンクのヒヤシンスの水栽培が窓辺に並んでいて、すごくきれいだった。莉子も、うわ~きれい。すごく良い匂いがすると言ってあっちこっち鼻を近づけてクンクン犬みたいに匂っていた。(笑)。
早速に中村が飲み物を持ってきてくれた。「久しぶりだな~、莉子ちゃんもいらっしゃい。よく来てくれたねえ」
莉子「すごいですねえ。いつからパン屋さんが出来たんですか?」大盛況じゃないか?すごいよ。めちゃめちゃパンがうまそうだよ。
中村「あははは。ありがとう。最近、俺の友人で、ヨーロッパでパンの修業をしてきたやつが帰って来たんだよ。
それで、父とも相談して、カフェと隣の敷地を大分改造して、店の端っこに付設のパン屋を作って、焼き立てを出してもらおうということになったんだよ。うちにも良い影響があるからね。
いや~お陰様で繁盛しているんだよ。サンルームもあるから、この前雑誌の取材があって出してもらえたんだよ。
ラッキーだったよ。」
ほう~すごいじゃないか! 莉子は早速パンにぱくついていた。どうだ?「めちゃめちゃ美味しいです!!」
うわ~良かったなあ。俺達もこれからが楽しみだよ。時々買いにくるよ。
「ああーごめん、あっちのパン屋でヘルプが出てるわ。ちょっと行ってくるから、ゆっくりしていってくれ。莉子ちゃんもまた来てね」
「はーい!ありがとうございます」
俺もコロッケサンドを食べる。普通はコッペパンに挟んであるんだけど、ここのは全然違うな。なんだろう?固めの意外なパンにはさんであるな。名前はわからないが、パン自体は素朴な味だ。飽きがこなくていいかも知れないな。
コロッケもジャガイモが結構ゴロゴロした感じでうまいよ。いや~これで、朝食が楽しみになってきたねえ。
莉子も食欲不振のはずなんだけど、思いっきりぱくついていた。おなか壊すなよ~。
おい、莉子。全部一度に食べなくても、残りは家で食べればいいよ。一度に食べすぎるとまたおなかを壊すよ。
莉子「はーい!!」 なんだかな~心配だよ。夜中におむつを何回も替えるのは勘弁だぜ。
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