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74話 入院前夜・春樹*
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今日の莉子はとっても元気だ。冬休みに入るからほっとしたのかな?
でも手術するんだから、不安でいっぱいのはずだ。それなのにハイテンションだ。
なんか無理をしているのかな。
俺から話したいことが沢山あるんだけど、莉子は不安を隠したいんだよなあ。
それなら、無理に聞き出さないで、身体に聞こうか?
先にご飯を食べよう。莉子の大好きなケチャップだらけのナポリタンとオムレツにサラダとスープだ。
イエーイ!って喜んでいたけれど、大丈夫か? ふふふ。
今夜は乾杯しようか? 大学も区切りがついたしね。
「莉子よく頑張ったね!!お疲れ様、かんぱーい!」俺はワインで、莉子はノンアルドリンクね。
莉子はさっさと食べ終わった。早いなあ。なんだろう?
あれ?なんだかもう目がトロンとしているけど大丈夫か?
さっさと片付けて風呂に入ろう。莉子が寝ちゃうよ。
夕食のあとは、風呂に一緒に入った。これからしばらく一緒に入れないからね。なんだか今夜の莉子はすごく甘えただ。やたらにしがみつくよ。ふっ。 いつものように莉子を前に座らせ、後ろから両手で抱きしめる。莉子は俺の肩にもたれかかって目をつぶっている。
莉子、なにか話したいことがあるの? どうしてほしいの? そう言うと、振り返ってキスを求めて来た。
それが答えらしい。俺は深く何回も何回もキスをした。ぷちゅっと音が響く。莉子が甘い吐息を吐く。
莉子の口を開いて舌を絡めて吸う。上顎を舌先でつついて唇を俺の唇で軽く挟む。喉もうなじも唇で確かめていく。莉子の好きな耳をかじったり舌をいっぱい入れてぐるぐると回して犯す。
「あっ、ん、ううん、」どんどん声が漏れていく。かわいいよ。莉子の声をもっと俺の耳元で聞かせて......。
かわいい小さな乳房やピンク色の乳首も、どんどん感じやすくて大人になっていくね。がりがりと歯で痕を付けたい。ああ......ダメだ。明日から入院だった。俺が理性を無くしてどうする。まだ兄妹で通している手前......はあ。
結婚を知っているのは産婦人科医の川瀬だけだ。ナースにばれないようにしないと駄目だ。
莉子がぐったりとしてきた。駄目だ。莉子ベッドに行くよ。身体を拭いたあとに、抱っこするから手を首に回してと言うと、しっかり回してきた。もうこういうのがかわいいよなあ。
抱っこした時に、莉子すごくかわいいよと言うと、顔を隠すように胸に押し付けた。もう~だからかわいいんだよ。
ベッドに移した時にもう俺はビンビンになっていた。駄目だよ。大人でしょう?と自分に言い聞かせるんだけど、大人だからこうなるんだよなとも思う。莉子がこんなにかわいくて、俺を待っているんだ。無理だろう。
莉子の足を大きく開いて犯すぞ......いや、ダメだ。明日から入院だった。今夜は準備をしてあげないと駄目なんだよ。花びらも蕾を莉子が大好きなようにイカせてあげて、莉子もいっぱい濡れてきた。
莉子、いっぱい濡れてるよ、もう入ってもいい? 「うん」と頷く。かわいいなあ。色っぽいよ。
俺は莉子を傷つけないようにローションを手に取り温める。ゴムも付けて、莉子の中に入った。
ゆっくりと、まだまだ狭い莉子の中を押しのけるように入れていく。
「ああー、もう~、春ちゃん、き、つい、」ごめんね。莉子頑張って。どうしても今だけは頑張って欲しいよ。
全部入れると、俺はじっとしていた。このまま固定出来ないの?......と医者らしくないことを考える。
だって莉子は明日から、確実にここが狭いとつらい思いをするんだ。それは絶対ダメだろう。
もう少し広げるぞ。おれは最奥をつかないようにしながら少しずつ動いた。中を広げたい。
でも莉子は、それだけで「はぁ、んつっ、んっ....ンン」とすごい声が出てくる。分かっているよ。痛いんだよね。
つらいか? ううんと首を左右に振る。全くなんでそんなにかわいいんだよ。昨日の今日だもん、絶対無理してるじゃん! 少しずつ慣らしていく時間がないから俺も切ないよ。でも心を鬼にして動いて果てた。
莉子、ごめん、つらかったよね?
「ううん、いいの。春ちゃんに満足してもらいたかったし、私も抱いて欲しかったの」
ああ~もう~。無理。ただ抱きしめるしかない。莉子、愛しているよ。
明日から入院だね。手術が怖いか? 「うん」とうなずく。 大丈夫だ。俺がついているから心配しないで。
一つだけ約束して。莉子はすぐ我慢して心に溜め込んじゃうから、それはしないで。俺がつらい。
泣きたい時はいっぱい泣くんだよ。分かった??
「うん」と言いながら、もうぼろぼろと涙があふれて来た。俺はぎゅっときつく抱きしめた。
そして莉子の流れる涙を唇で拭っていった。いっぱい泣いていいよ。
18歳なんだ、怖くないわけないじゃん。子供も産んでいないのに、女性の大事なところを取らないといけないんだよ。悲しくてつらいに決まっているんだ。でも俺は医者なのに何も手を出すことが出来ない。もう最低だ。
でも手術するんだから、不安でいっぱいのはずだ。それなのにハイテンションだ。
なんか無理をしているのかな。
俺から話したいことが沢山あるんだけど、莉子は不安を隠したいんだよなあ。
それなら、無理に聞き出さないで、身体に聞こうか?
先にご飯を食べよう。莉子の大好きなケチャップだらけのナポリタンとオムレツにサラダとスープだ。
イエーイ!って喜んでいたけれど、大丈夫か? ふふふ。
今夜は乾杯しようか? 大学も区切りがついたしね。
「莉子よく頑張ったね!!お疲れ様、かんぱーい!」俺はワインで、莉子はノンアルドリンクね。
莉子はさっさと食べ終わった。早いなあ。なんだろう?
あれ?なんだかもう目がトロンとしているけど大丈夫か?
さっさと片付けて風呂に入ろう。莉子が寝ちゃうよ。
夕食のあとは、風呂に一緒に入った。これからしばらく一緒に入れないからね。なんだか今夜の莉子はすごく甘えただ。やたらにしがみつくよ。ふっ。 いつものように莉子を前に座らせ、後ろから両手で抱きしめる。莉子は俺の肩にもたれかかって目をつぶっている。
莉子、なにか話したいことがあるの? どうしてほしいの? そう言うと、振り返ってキスを求めて来た。
それが答えらしい。俺は深く何回も何回もキスをした。ぷちゅっと音が響く。莉子が甘い吐息を吐く。
莉子の口を開いて舌を絡めて吸う。上顎を舌先でつついて唇を俺の唇で軽く挟む。喉もうなじも唇で確かめていく。莉子の好きな耳をかじったり舌をいっぱい入れてぐるぐると回して犯す。
「あっ、ん、ううん、」どんどん声が漏れていく。かわいいよ。莉子の声をもっと俺の耳元で聞かせて......。
かわいい小さな乳房やピンク色の乳首も、どんどん感じやすくて大人になっていくね。がりがりと歯で痕を付けたい。ああ......ダメだ。明日から入院だった。俺が理性を無くしてどうする。まだ兄妹で通している手前......はあ。
結婚を知っているのは産婦人科医の川瀬だけだ。ナースにばれないようにしないと駄目だ。
莉子がぐったりとしてきた。駄目だ。莉子ベッドに行くよ。身体を拭いたあとに、抱っこするから手を首に回してと言うと、しっかり回してきた。もうこういうのがかわいいよなあ。
抱っこした時に、莉子すごくかわいいよと言うと、顔を隠すように胸に押し付けた。もう~だからかわいいんだよ。
ベッドに移した時にもう俺はビンビンになっていた。駄目だよ。大人でしょう?と自分に言い聞かせるんだけど、大人だからこうなるんだよなとも思う。莉子がこんなにかわいくて、俺を待っているんだ。無理だろう。
莉子の足を大きく開いて犯すぞ......いや、ダメだ。明日から入院だった。今夜は準備をしてあげないと駄目なんだよ。花びらも蕾を莉子が大好きなようにイカせてあげて、莉子もいっぱい濡れてきた。
莉子、いっぱい濡れてるよ、もう入ってもいい? 「うん」と頷く。かわいいなあ。色っぽいよ。
俺は莉子を傷つけないようにローションを手に取り温める。ゴムも付けて、莉子の中に入った。
ゆっくりと、まだまだ狭い莉子の中を押しのけるように入れていく。
「ああー、もう~、春ちゃん、き、つい、」ごめんね。莉子頑張って。どうしても今だけは頑張って欲しいよ。
全部入れると、俺はじっとしていた。このまま固定出来ないの?......と医者らしくないことを考える。
だって莉子は明日から、確実にここが狭いとつらい思いをするんだ。それは絶対ダメだろう。
もう少し広げるぞ。おれは最奥をつかないようにしながら少しずつ動いた。中を広げたい。
でも莉子は、それだけで「はぁ、んつっ、んっ....ンン」とすごい声が出てくる。分かっているよ。痛いんだよね。
つらいか? ううんと首を左右に振る。全くなんでそんなにかわいいんだよ。昨日の今日だもん、絶対無理してるじゃん! 少しずつ慣らしていく時間がないから俺も切ないよ。でも心を鬼にして動いて果てた。
莉子、ごめん、つらかったよね?
「ううん、いいの。春ちゃんに満足してもらいたかったし、私も抱いて欲しかったの」
ああ~もう~。無理。ただ抱きしめるしかない。莉子、愛しているよ。
明日から入院だね。手術が怖いか? 「うん」とうなずく。 大丈夫だ。俺がついているから心配しないで。
一つだけ約束して。莉子はすぐ我慢して心に溜め込んじゃうから、それはしないで。俺がつらい。
泣きたい時はいっぱい泣くんだよ。分かった??
「うん」と言いながら、もうぼろぼろと涙があふれて来た。俺はぎゅっときつく抱きしめた。
そして莉子の流れる涙を唇で拭っていった。いっぱい泣いていいよ。
18歳なんだ、怖くないわけないじゃん。子供も産んでいないのに、女性の大事なところを取らないといけないんだよ。悲しくてつらいに決まっているんだ。でも俺は医者なのに何も手を出すことが出来ない。もう最低だ。
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