こちら織田証券(株)清州営業所

喜多ばぐじ・逆境を笑いに変える道楽作家

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経済動向会議

【狙われた国】イーロンとメトロン、時々サトシ

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「地球を壊滅させるのに暴力をふるう必要はない。
人間同士の信頼感をなくせばよい」メトロン星人より。



みなさんは、「ナニ」を信じますか?

「ダレ」の言葉は正しいと考えていますか?


資本主義社会の中では、様々な存在で世の中が構成されています。

家族、恋人といった身近な存在。
会社や学校といった所属組織。
先生、社長、政治家、インフルエンサーといった地位・名声・富を持った方々。

人はみなそれぞれに、何かを信じています。

しん・じる【信じる】
❶ 少しの疑いも持たずにそのことが本当であると思う。
❷ 自分の考えや判断が確実であると思う。確信する。
❸ 相手のことばや人柄に偽りがないものと思う。信用する。信頼する。
❹ 信仰する。信心する。


2020年に端を発した疫病は、世界中の人々から「信頼」を奪っていきました。

都市封鎖、緊急事態宣言、自粛要請。
身体的、経済的自由は、緊急事態においては機能しないということが顕になりました。

地球の資本主義経済の中で、まだひとつ、
多くの人々からの信頼を失っていないものがあります。

それは、「紙幣」です。


家族や恋人、尊敬する師から裏切られようが、
学校を卒業しようが、会社を辞めようが、

明日も、明後日も、「紙幣」は価値を持ち続けます。
その紙幣を使用して、物を買い、食べ物を買い、日常生活を送るのです。

「紙幣」さえあれば、日々の生活を問題なく過ごすことができる。
それが共通見解となっています。

しかし、「紙幣」は絶対ではありません。
数千年の歴史を持つ黄金に価値を担保されていない紙幣は、
発行主体への信頼によって保たれているだけなのです。

1923年 ドイツ・レンテンマルク
1949年 日本・円
1988年 アルゼンチン・ペソ
2019年 ベネズエラ・ボリバル

価値を信じて疑わない紙幣が、価値を失う例は何度も起こっています。


そんな状況を憂いたのが、ナカモトさんちのサトシさんです。

サトシさんは、金本位制度崩壊後のフィアット通貨について大きな懸念を抱いていました。

政府が無制限に紙幣を発行することは、将来に問題を先送りしているだけではないのか、と。

そしてサトシさんは、ブロックチェーン、暗号、P2Pといった技術を駆使して、
プログラムに制御されたとあるデジタル通貨を作りました。

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bitcoin/

https://bitcoin.org/bitcoin.pdf

マイニングによって発掘され、ウォレットで補完する、半減期ごとに発掘報酬はヘリ、発行上限は約2100万枚。

発行主体や人への信頼を不要にした通貨の始まりの`ブロック`に、こう書き込んだのです。

「The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for bank」

https://chainflyer.bitflyer.jp/Block/000000000019d6689c085ae165831e934ff763ae46a2a6c172b3f1b60a8ce26f


金融機関の介在無しに、銀行口座を開設できない個人でも、資産を保持することができる。
利用者同士の直接的なオンライン決済が可能となる。

それらの達成を目指したビットコイン。
考案者と呼ばれるサトシさんは2010年12月12日以降、一切消息を絶ち、姿を消しました。


なぜ、姿を消したのでしょうか。

それは、ビットコインのキケンな一面を誰よりも理解していたからでしょう。通貨発行権の乱用、国家反逆罪の種という性質を。

ルパン三世カリオストロの城の劇中において、ヨーロッパの架空の小国カリオストロ公国が国家事業として秘密裏にゴート札という偽札を製造していました。カリオストロの城の地下、印刷局のような高価な印刷機器が並ぶ巨大施設で、世界中の通貨を偽造していたという架空の設定。


国家が発行する通貨以外のサブ通貨の流通はその国の信用を揺るがします。最悪の場合、国家の転覆をも生じかねない性質を持つため、どの国においても重い刑罰が課されているのです。

サトシさんが発行したビットコインという通貨は、使いようによっては、世界最大の偽札・ゴート札となる可能性もあるのです。





サトシさんという産みの親を失ったビットコインに10年の月日が流れます。
その間も、様々な開発者がビットコインを開発し、世界中の人々に取り扱われるようになっていました。

BTC=数円のレートで取引されていたビットコインは、2020年には200万円を超える価格で取引されるようになったのです。

世の中はESG投資や、SDGsといった環境至上主義の時代です。

グレていない真面目で飛行機に乗らない北欧の少女は、全米大統領と舌戦を広げました。
天才科学者の名をつけた電気自動車メーカーはCO2排出権でボロ儲けしました。

ロビンフットという中世の英雄の名を借りた個人投資家たちが、巨大な勢力を押し返す場面もありました。
押し返された側は、「ストップ!このゲームはもうストップしてくれ~!」と叫んだそうです。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2102/15/news129.html

世界は大きく様変わりしました。



電気自動車メーカーの株価が大暴騰し、世界有数の資産家になったイーロンという名のマスクさん。彼は電気自動車メーカーの経営者でもありました。

気分屋のマスクさんは、いわゆるTwitter中毒者でした。
「え?仕事してる?」と質問したくなるくらいには、Tweetばかりしていたのです。


2021年1月下旬、イーロンさんは大好きなTwitterのプロフィールページに、
自分の好きなものを記載してみたのです。

#bitcoin

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-29/QNO3TXT0G1KW01

Twitterのプロフィール欄に、bitcoinと書いたイーロンさんはほどなく、「ビットコインを大量に購入したぜ!」とドヤ顔でアピールしました。

2月8日にイーロンさんが経営するテスラ社が米証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書で同社のビットコイン購入が明らかになりました。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2102/09/news055.html

しかし、ここに大きな問題がありました。
イーロンさんはあくまでも会社の経営者でしかありません。

ビットコインを購入したお金は、株主たちのお金ともいえるからです。

会社資産でビットコインを買ったことは、株主さん達には本当は望ましいことではないでしょう。

株主さんたちは、マスクさんのこの発表を知って、
イーロンにマスクをつけておけばなあ!と後悔したとかしないとか。








さて、マスクさんのビットコイン購入発言は、BTC推進派にとっての旗印になりました。

ここからビットコイン価格はとんでもない上昇を始めます。

さらに追い風のようにマスクさんはTwitterで呟いたのです。

自身が経営している電気自動車会社の決済手段に、ビットコインという仮想の通貨を追加する、と。

https://jp.reuters.com/article/tesla-musk-bitcoin-idJPKBN2BG0XE

うぅ~~~…ドッカーン!!!
タツノコプロもびっくりの大暴騰劇。

ビットコインは、レーシングカーのようにギアを上げ、さらに爆発的に上昇しました。

ジャックさんの豆の木のように空高くぐんぐん伸びていきます。
いずれ折れるとも知らずに、人々はビットコインに大挙しました。



年初からのビットコインの大暴騰はマスクさんの大きな功績です。
彼のおかげで、2021年4月半ばの年初来高値700万円を達成しました。

https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart

なお、2020年3月頃は約50万円。2020年12月は200万円の水準でした。
この短期間で爆発的に価格を上昇させたビットコインがとんでもない「ブツ」だということがわかるでしょう。


さらにマスクさんは、
ドージコインというお犬さんのコインをゴリ押ししました。

https://jp.reuters.com/article/crypto-currency-musk-idJPKBN2CQ0M8

テレビにも出演して、ドージコインを紹介したのです。
ドージコインは、2021年に入って、約100倍の価格上昇を遂げました。
これはもうバブルの水準を越えています。

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/dogecoin/

超サイヤ人4みたいなものです。


2021年5月。

ドージコインに続けとばかりに、
シバ犬!土佐犬!秋田犬!といった色々な犬系仮想通貨が生まれました。

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/shiba-inu/

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/akita-inu/

続々と生まれる犬系仮想通貨は、犬コインと呼ばれ、異常な価格上昇を続けました。



「仮想通貨が生まれるってなんや?」といった質問にはここでは明確な答えはだしません。
ただ、仮想通貨は誰でも「生み出せる」とだけ、伝えておきます。難しすぎて私も完全に把握していないからです。

ERC20といったイーサリアム規格のコインが多いですね。


さらに、豚さんやお猿さんの仮想通貨も生まれました。

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/apeswap-finance/

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/pig-finance/


ええじゃないか、ええじゃないか~!


仮想通貨の世の中はお祭りでした。

好きなようにコインを作り出し、
SNSで買い煽りをしては価格が爆発的に上昇していくのです。

このようなギャグコインで界隈を大いに盛り上げたのも、マスクさんにしかできない芸当です。


仮想通貨投資家は、さっすがイーロン!と彼を称賛していました。

日本の上場企業でも、ネクソンさんがビットコインを購入したことで話題になりました。
平均取得単価は約644万でした。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC284PN0Y1A420C2000000/


「マスクもネクソンもビットコイン買ったぞ!
これから企業が続々とビットコインを買うぞ、価格は1000万円を遥かに超えるぞ!」
「ストック・フローモデル(S2F)で考えれば、数年後は1億円だ!」
人々は、希望に溢れていました。

まるで、パンデミックに押しつぶされる世界の中で、
「あら、希望的観測は人が生きていくための必需品よ」と軽口を叩くかのように。


消息を絶ったサトシさんは、この現状をどう捉えているでしょう。



思えば、犬、猿、豚といった仮想通貨が爆発的上昇を見せた2021年5月が、今回のバブルの頂点でした。


そんなときです。

イーロンのマスクさんは、
「さようなら、ヱヴァンゲリヲン」とばかりに、
「さようなら、ビットコイン決済」と宣言しました。

https://jp.techcrunch.com/2021/05/13/2021-05-12-elon-musk-technoking-of-tesla-orders-a-halt-to-bitcoin-car-payments/

え?

界隈はざわつきました。

マスクさんはビットコイン決済導入からたった2ヶ月後に、ビットコインは環境に悪いから決済に使うのをやめる!と発言したのです。


え?早すぎない?
そもそも環境に悪いなんて元からわかってたやん?なんで今更?
もっと検討してから行動しようよ?

なんていう希望的観測は踏み躙られました。

コインベース取引所の米国市場への上場、
中国政府さんの仮想通貨規制の本格化、
テクニカル分析的にもこれ以上の上昇は無理、
といったタイミングとも重なり、ビットコインは坂を転がり落ちました。

700万円を頂点に、
どんぶらこ、どんぶらこと川を流れるように。
1ヶ月前後で約半値以下まで価格を落としたのです。


Twitterなどの掲示板では、多くの悲鳴が聞こえました。

「うぎゃー、ひえー!」
「みんな耐えろ!このサポートラインが機能するから!」

米国株を愛するユウチューバーは、
仮想通貨がポートフォリオの3割を超える人、息してる?といった煽り文章を投稿してきたりもしました。

仮想通貨に資産の99%を託している人からすれば、
「息してねーよ、馬鹿野郎」と言い返したかったでしょう。



マスクさんの発言をきっかけに、
1ビットコイン300万円から700万円まで暴騰し、
これまたマスクさんの発言をきっかけに
700万円から350万円前後まで暴落。


日本の上場企業を遥かに凌ぐ時価総額1兆円のビットコインが、イーロンのマスクさんの手のひらで転がされているかのようでした。

マスクさんは自分がビットコインについてポジティブなことを言う前にはビットコインを購入し、ネガティブなことを言う前には売り払っているのかもしれません。

それだけで莫大な富が手に入るのですから。

それは相場操縦じゃないか!?とお怒りになる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この界隈にはまだ明確な規制が存在していません。

そもそも、仮想通貨というデジタル上の存在が、通貨なのか、証券なのか、さえ明らかになっていないのです。

リップル社 VS 米国証券取引委員会(SEC)の裁判も未だに進行中。


これが証券なら、マスクさんは法に触れる可能性がありますが仮想通貨ではお咎めはありません。

マスクのせいで暴落だ!と多くの人は怒りました。

特にポートフォリオの9割以上を仮想通貨で保有するクリプト心酔の博打屋さんは、息をしていませんでした。
なにせ、総資産がたった1ヶ月経たずに半分以下になるのですから。

暴落したなら買い増し、と思うでしょうが、そんな余裕もありません。

甲子園に駐車場はないというプロパガンダをばら撒いたトーマスのオマリーさんの言葉を借りるならば、

「買い増しをする余力はーありまへん!」



仮想通貨を大量保有する人の多くは、ドルや日本円といったフィアット通貨に大きな嫌悪感を抱いています。

MMT論を根拠にした恣意的な国債増発に怒っているのですから、発行上限のある仮想通貨を崇め奉るのです。

そのため、基本的には日本円は最低限しかもっていないのです。
さらに仮想通貨界隈に3年以上暮らしているガチ勢の方の多くは、年収が低水準といった特徴があります。

年収が低いために、株式では資産を増やしきれず、ボランタリーの大きい仮想通貨に一発逆転を狙っているのです。
常にフルスイング。
送りバントなどという戦略はありません。サインは打て、オンリーです。



みなさん、ここまで読んでお気づきになられましたでしょうか。

仮想通貨に資産の大半を突っ込むガチ勢とは、既存の資本主義システムでは豊かになれないと悟ってしまった流浪の民なのです。

新卒カードなんてとっくに捨ててしまい、
高級取りの資格を今から取るほどの時間気力もなく、
かといって中の下以下の生活に甘んじたくもない。


そんな強欲の塊が、大挙する界隈。
様々な勢力が勢いを持っています。

Swiftの国際送金システムをぶっ壊しそうとするリップルに惚れます。リップラー。

銀行口座を持たない人でも資産を保有することができるというサトシナカモトの理念に共感します。ビットコイナー。

窓口は3時までやし、金利低すぎるねん、と銀行に悪態をつき、difiで運用しようとするのです。イーサリアン。

格闘家の億り人宣言に憧れずIOST教団。

銀行なんていらんがな、と非中央金融を愛するDefi勢。

https://www.coindeskjapan.com/81069/

デジタルデータで保存すればええんや、と訴えるNFT厨、便乗するアダルト女優。

https://coinpost.jp/?p=235433


ただ、既存の富裕層に対する反旗を翻したいのです。

へい、そうです。
令和のフランス革命を起こしたいのです。

革命を起こして、ひっくり返してやりたいのです。

HeyHeyHey!時にはおこせよムーブメント!という感じです。



「The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for bank」

サトシさんの理念は、既存金融へのアンチテーゼでした。

そこの肝をしっかり把握していれば、イーロンのマスクさんの発言に踊らされることはなかったでしょう。
大富豪のマスクさんにとって仮想通貨はお遊びに過ぎない、のですから。


ゲームチェンジャー、まさにこの界隈を支配する力を持つマスクさんは、自分の発言で相場が上下することに一種の快感を覚えたのかもしれません。

そんなジョーカーゲームの最中に、淡々と安値で買い増しをする米国企業がありました。

そう、マイクロストラテジーさんです。
この会社は芯が強い。

暴落しようが、暴騰しようが、
ひたすら買い増しているのですから。

https://coinpost.jp/?p=244771


一方その頃、ネクソンさんは
買うタイミングが悪すぎたために、
ネク損、と揶揄されているのでした。

次の株主総会では、物言う株主たちから
「バカヤロー、俺達の大事な資金をデジタルごみなんかに突っ込んでんじゃねーよ!」とお叱りをうけるかもしれません。

しかし、ネク損さんは損切をしない限り損失は確定をしません。

彼らはきっと売らない。
たとえ今回のバブルがこのまま崩壊したとしても。
次の半減期、2024年からまたビットコインたちが立ち上がると信じているからです。

仮想通貨の民たちは希望的観測が好きな民族です。

この界隈は暴落には慣れっこ。

90%の暴落なんてものも経験していますが、
そのたびに、「ETFが承認されれば~」「次の半減期には~」と希望を捨てません。

売却せずにひたすらホールド。ガチホあるのみ。

何度暴落してもまた最高値を更新してきたのですから。


ビットコインは通貨というよりも、価値保存手段としての「コモディティ」として注目されてきています。

プラットフォームとしての存在感を高めるETH(イーサリアム)や、国際送金手段としてのXRP(リップル)など、暗号資産の役割はそれぞれです。

仮想通貨・暗号資産は、貨幣の要件を満たしていないという批判はごもっともなのですが、貨幣以外にも役割があるのです。




ウルトラマンセブン第8話において、メトロン星人は北川町に設置した精神異常をきたすタバコを設置しました。その意図をこう説明しています。

「教えてやろう、我々は人類が互いにルールを守り、信頼しあって生きていることに目をつけたのだ。
地球を壊滅させるのに暴力をふるう必要はない。
人間同士の信頼感をなくせばよい。
人間たちは互いに敵視し傷つけあい、やがて自滅していく。
どうだ、いい考えだろう?」



イーロンのマスクさんは、メトロン星人なのではないか、と私は思っています。

数々の突発的な発言で、
ビットコイン界隈を混乱に陥れています。

そして、既存金融側の人々は、「投資家保護」の名の下、規制

投資家たちの信頼感を壊していっているのです。

メトロン星人の計画も、イーロンさんの発言も、
人々の精神や信頼を揺さぶり、欲望や恐怖に刺激を与えているのではないでしょうか。


ビットコインが暴騰する、暴落する
それらはあくまでひとつの事象にしかすぎません。

暗号資産の本質である「既存金融システムの破壊と挑戦」
この進捗情報に目を凝らせば、
短期的な暴落局面でも、比較的、冷静さをなんとか保てます。

この投資は「スリルとキケン」がいっぱいの魔界です。
しかし魔界を生き抜いた先には経済的自由という名のチケットがあります。

「欲望(未来)と恐怖(過去)」に呼吸を乱されてしまうと、大切な物を見失ってしまいます。


サトシさんが考案したビットコインというプログラムの本質は一体何でしょうか。

ビットコインをはじめとした暗号資産は、
株式、不動産、貴金属といった従来の金融商品とは全く性質が異なります。

壮大な物語、数学からITに至る膨大な技術情報。
通貨発行権を犯すという既存金融への反逆。

その本質と危険性を知っているからこそ、
中国共産党や米国証券取引委員会は、
ビットコインやリップルを潰そうと躍起になるのです。

その動きこそが、マスクさんの以下のTweetに現れているのです。
「真の戦いは、法定紙幣と暗号通貨の間です。結局、私は後者を支持します。」

https://twitter.com/elonmusk/status/1396049547680391168

ビットコインには既存の紙幣にはない自由があります。

動き出してから一度も止まっていないそのプログラム。



信頼するべき対象は何なのか。

本当に大事なものどこにあるのか。

「許可」「手段」「資格」「契約」ですか。
案外それは、もう手に入っているものなのかもしれません。


サトシさん、あなたは今、この世界をどのように見ているのですか?

道中を楽しんでいる最中ですか?
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