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経済動向会議

2021.4.1 暗号資産戦略室　「TRX トロンに軍勢を集めろ！」

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織田証券株式会社、暗号資産戦略室

2021年に入って、暗号資産市場は全面高が続く状況にある。

2021.4.1現在、
BTC650万円付近、ETH20万円付近を推移、

現在のわが軍のポートフォリオとしては
BTC35％、ETH20％を基本とし、その他アルトコインに分散投資を行っている。

次点のアルトコインは、
XRP、NEM、XYM、LTC、BCHの５種類。

わが軍では、
BTC、ETH、XRP、NEM、XYM、LTC、BCHを、７大将軍と呼び、長期保有を基本路線としている。

この基本路線は変更なしだ。

しかし、その他のアルトコイン。
通称「草々コイン」たちの配分を変更することとする。

変更内容としては、
トロン（TRX）部隊の拡充だ。

その決断に至った背景は、以下の記事になる。

2021.4.1付け記事日本に上場した仮想通貨トロン（TRX）が急騰、背景は？
https://coinpost.jp/?p=233272

時価総額19位の暗号資産（仮想通貨）TRX（トロン）が、前日比で一時50%高を記録。
TRXは3月10日、国内暗号資産取引所ビットポイントジャパンに上場し、国内のホワイトリスト銘柄入りした仮想通貨。
価格急騰の背景には、以下の材料が意識された可能性がある。
•TRXのバーン（焼却）
•DuckDAOとの提携
•Justin Sun氏がTIMEマガジンのNFTを落札
•JUST NFTファンドの設立

価格上昇に最も寄与すると思われる情報はこちらだ。

①トロンのバーン（焼却）
新たなトークンバーン（市場供給量減少）イベントが3月30日に実行された。約1億円相当となる約850万TRXがバーン、市場供給量が相当分減少。

仮想通貨民がみんな大好きな
バーン＝焼却。
仮想通貨を使えないようにしてしまう手続きだ。
大魔王バーン様ではないぞ。

バーンすることで、市場に出回るトロンの量が減ることで価値が高まる。
長期的なトロン価格の上昇につながるわけだ。

②国内のホワイトリスト銘柄入りしたトロン
トロンは先月、仮想通貨取引所のビットポイントジャパンに上場している。
金融庁の審査に通って、国内で取り扱ってよい、と許可が出たわけだ。

これをホワイトリスト銘柄という。

ホワイトリスト銘柄となった仮想通貨は、今後、他の取引所でも続けて上場することが予想される。

BAT、ENJ、QTUM、といった銘柄も、なだれをうつように複数の取引所に上場されていった。

仮想通貨取引所に上場するということは、購入圧力が高まるので、価格にとってはプラス要因となる。
トロンが今後、複数の取引所に上場すれば、価格はさらに伸びるだろう。

③時価総額が低く、単価が安いので、気軽に購入しやすい

この理由が最も単純で、わかりやすい。

仮想通貨の価格には、何の裏付けもない。
株式のように財務諸表もない。

仮想通貨は、需給と発行枚数によって価格が決定されるのだ。

ではなぜビットコインが1枚当たり６５０万円で、トロンが１枚あたり約9円なのか。
簡潔にいうならば、ビットコインは発行枚数が少ない（上限2100万枚）からだ。

しかし多くの仮想通貨投資家は、そこまで深く考えていないかもしれない。

単純に１単位あたりの価格だけをみて、
「ビットコインは高い」「トロンは安い」と判断する可能性が高い。

ここで、人間心理を考えてみてほしい。

発行枚数や需給を考察するよりも、
なんとなく、単価が安い、仮想通貨を購入したくなるのではないか？

コインチェック銘柄の IOST が急激に価格高騰したのもそれが一因かもしれない。

さらにトロンはただ価格が安いだけではない。
仮想通貨の時価総額ランキングでも、２０位。
草コインのなかではそこそこの規模があり、ある程度の支持を集めているのだ。

さて、もう何が言いたいかわかっただろう。

うまい、やすい、はやい！牛丼がヒットしたように、
単価が安いトロンの今後の値動きには大いに期待ができるのだ。

極めつけは名前の可愛さだ。
トロン、という名前のなんとかわいいこと。

リップルやネム、2017年のバブルで、月に羽ばたいた仮想通貨たちはどれも名前がかわいかった、のだ！

「君が！トロンを買うまで！殴るのをやめない！」とまで言うつもりはない。
ただトロンの推奨はもう少し続けよう。

他のアルトコインとの比較だ。

我が軍が昨今、注目していたアルトコインは、
IOST、ENJ、QTUM、XLM、BATだ。

しかしそのいずれもが、TRX トロンほど魅力的とは言えない気がしている。
それぞれの通貨をみてみよう。

〇IOST

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/

時価総額ランキングでは１００位前後であり、ハイリスクな草コイン感が否めない。

また、現在は６円付近を前後しており、
0.5円付近の底値からは約10倍上昇している。

最高値は１2円前後なので、期待できるとしてもここから２倍の水準だ。

ランクCとしよう。

〇ENJ

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/enjin-coin/

国内で買える唯一のNFT銘柄。
時価総額ランキングでは５０位前後。

現在は270円付近を前後しており、
昨年１２月の13円ほどの価格帯からは約20倍上昇している。

NFT銘柄がバブルということもあり、信じられない上昇率だ。
ここからさらに１０００円を目指すのだろうが、過熱感が否めない。

ランクCとしよう。

〇QTUM　

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/qtum/

時価総額ランキングでは１００位前後。

現在は1150円付近を推移。
250円付近の底値からは約5倍上昇している。

最高値は11000円前後なので、現在の価格水準から10倍の上昇もありえる。

しかし中国関連と、単価が高いという部分が少し気になる。

ランクBとしよう。

〇XLM

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/stellar/

時価総額ランキングでは15位前後。

現在は45円付近を推移。
5円付近の底値からは約10倍上昇している。

最高値は100円前後なので、現在の価格水準から2倍の上昇もありえる。

日銀のCBDC実験に使用されたり、ウクライナ政府がステラシステムを導入したりざい料はある。
陰謀論通貨としても根強い人気がある。

ランクBとしよう。

〇BAT

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/basic-attention-token/

時価総額ランキングでは70位前後。

史上最高値を更新中。
20円付近の底値からは約6倍上昇している。

https://coinpost.jp/?p=233148
ウェブブラウザBraveがbitFlyerと連携。
クリエイターがBATの受取・利用可能に

といった好材料もある。

ランクBとしよう。

これらのアルトコインももちろんよい。
よいのだが、そそられないのだ。

これだ！とびびっとくるのはやはり、トロンなのだ！

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/tron/

最高値は３０円前後。
現在は９円付近。
最安値の２円前後からは約５倍。

どうだろう、トロン　TRXに賭けてみないかい？

トロンがその他の取引所で上場されれば、さらに価格は跳ね上がるかもしれない！？

＊

＜ここからは我が軍の個人的なメモだ。どのように資金を集めるのか、その思考回路を後悔する＞

しかし、残念ながら現在、我が軍はトロンをたった4500しか保有していない。

手持ちのJPY（日本円）もほぼ０円だ。
3月２５日の給与は全てBTCに充ててしまったのだから。

＊

さて、どうする。
ここからは具体的な行動を考えたい。

大前提として、現在トロンはビットポイントでしか買えない。
なのでビットポイントに入金する必要がある、

①GMOコインのBTCとETHを売る
GMOコインには、貸出利子分のみを残して、その他は売却。
売却後、日本円出金を行おう。JPYの補充ができるので、BITPOINTに送金だ。

②微妙なパフォーマンスのLTCを売却する

コインチェックにある1LTCを、ビットポイントに移動させよう、
そして、BPでLTCを売却して、TRXを購入だ。

しかし、XLMは売らないでおこう。
ステラルーメンおばさんは、突然暴騰を始めるから。

③４月２５日支給の給料
これは8割分でトロン購入、残り２割はETHとBTCだ。

トロンに賭けてみよう。

今日はここまで。

トロンとともにあらんことを。

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