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【外伝】ねねと秀吉~暗号資産講座
【ねね秀】ネム NEM 構文 (仮想通貨)
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「ねえ、秀吉。ウチのおかんがな、好きなアルトコインがある言うから買ってあげようと思うんだけど、名称がどうしても思い出せないらしいねん」
「親孝行やないかい。そんならね、俺が一緒になんのコインか考えてあげるから、どんな特徴言われたか教えてみてや」
「発行上限が90億単位近くあるらしいねん。そして、値段が恐ろしいほど安く思えるねんて」
「ほぉ~…ネム NEM やないかい。
ネムの発行上限は89億9999万9999枚に設定されていて、新規発行が行われる予定はないんや。
半年前は1NEMあたり3~4円で取引されていたんやで。今は15~30円やけども。
供給量が多いから1単価は安くなるんや」
「私もネムやと思ってんけどな。ちゃうかもしれへんねん」
「え?他にどんな特徴があるんや?」
「おかんが言うにはな、その仮想通貨は、独裁者が運営している中央集権的なコミュニティらしいねん。だからファンもおらず、軍隊的な管理がされているらしい」
「ふーん…ほなネムと違うかー。
アルトコインのなかでも民主的で分権型なのがネムやからなあ。NEMの英単語は、New Economy Movementっていって、新しい経済運動略なんや。
ネムは、金銭的な自由や分散化を理念とした新しい経済圏の創出を目標としている通貨や。多くの人に開発される仕組みが整っており、実際にネムを使ったサービスやシステムが続々と登場しているんや。ファンも多いし、コミュニティの連帯感もガッチガチ!
だからネムと違うわ!もっと他に特徴言うてなかった?」
「おかんが言うにはな、その仮想通貨は、農業みたいな仕組みがあるらしいねん」
「ほぉ~…ネム NEM やないかい。ネムには、ビットコインのマイニング(採掘)にあたる、ハーベスティングと呼ばれる報酬体系があるんや。
ネットワークへの貢献度に応じて報酬が支払われる仕組みなんやで!さらに、一定数以上のネムを保有していたら、自動的に報酬としてネムを受け取ることができる!
ハーベストがあるなら、ネムで決まりや!」
「いや分からへんねん」
「何が分からへんねん!絶対ネムやわ!」
「おかんが言うにはな。イーサリアムと少し似ているらしいねん」
「ネムやないかい!ネム のプラットフォーム上では、ネットワーク決済やトークンの発行などが行えるんやで!その特徴はまさにネム。はい、これで終わり!」
「でもな。これを聞いてほしいねん」
「なんや?まだなんかあるんか?」
「おかんがいうにはな。その仮想通貨は、時間に厳格で、延期などのリスケを行ったことがないらしいねん」
「ほ~。時間に厳格…ほなネムと違うわ!!
アップデートの延期を繰り返してるのがネムやねんから。
インドの電車とネムは、期日を守ったことがないんやでえ!?」
「おかんがもうひとつ言うてたわ。その通貨を持ってたら、新しい仮想通貨のジム XYM はもらえるらしいねん」
「ネムやないかい!ネムを保有してたら、ジムがもらえるんや!
少々詳しく話すとな。ネム NEM のプラットフォーム上で利用されるトークン(通貨)が ゼムXEM と呼ばれていんや。そして、NEMブロックチェーンのアップデートが Symbol と名付けられていて、そこでは新しい通貨のジム XYMが使われるんや!」
「いや分からへんねん」
「何が分からへんねん!ネムやわ!」
「おかんが言うにはな、そのかそうつうかは 価格操作を疑われたことがないらしいねん」
「ほなネムとちゃうやないかい!
ネムは価格操作がいつも疑われているんや。アップデートの名称が`カタパルト`と言われていた昔からな?アップデートをローンチします!発表で価格を上げて、延期します!発表で価格を下げる!その繰り返しやで!意図的に思えてしまうんやで?
延期するなら、初めからスパンを長くいえよ!!SECはXRPよりもこっちを規制するべきなんやあ…!
でも、これでネムじゃないことがわかったわ。それをなんで先に言わへんのよ!俺がこれまでずっとネムのことを語ってる時どう思ってたんや!」
「いやほんまに申し訳ないって」
「それで、おかんにはなんの仮想通貨を買ってあげるつもりなのよ?
「仮想通貨は買い方がよくわからへんからな。ハンターハンターの漫画をまとめ買いしてあげるわ」
「それはネムじゃなくて、念や」
「親孝行やないかい。そんならね、俺が一緒になんのコインか考えてあげるから、どんな特徴言われたか教えてみてや」
「発行上限が90億単位近くあるらしいねん。そして、値段が恐ろしいほど安く思えるねんて」
「ほぉ~…ネム NEM やないかい。
ネムの発行上限は89億9999万9999枚に設定されていて、新規発行が行われる予定はないんや。
半年前は1NEMあたり3~4円で取引されていたんやで。今は15~30円やけども。
供給量が多いから1単価は安くなるんや」
「私もネムやと思ってんけどな。ちゃうかもしれへんねん」
「え?他にどんな特徴があるんや?」
「おかんが言うにはな、その仮想通貨は、独裁者が運営している中央集権的なコミュニティらしいねん。だからファンもおらず、軍隊的な管理がされているらしい」
「ふーん…ほなネムと違うかー。
アルトコインのなかでも民主的で分権型なのがネムやからなあ。NEMの英単語は、New Economy Movementっていって、新しい経済運動略なんや。
ネムは、金銭的な自由や分散化を理念とした新しい経済圏の創出を目標としている通貨や。多くの人に開発される仕組みが整っており、実際にネムを使ったサービスやシステムが続々と登場しているんや。ファンも多いし、コミュニティの連帯感もガッチガチ!
だからネムと違うわ!もっと他に特徴言うてなかった?」
「おかんが言うにはな、その仮想通貨は、農業みたいな仕組みがあるらしいねん」
「ほぉ~…ネム NEM やないかい。ネムには、ビットコインのマイニング(採掘)にあたる、ハーベスティングと呼ばれる報酬体系があるんや。
ネットワークへの貢献度に応じて報酬が支払われる仕組みなんやで!さらに、一定数以上のネムを保有していたら、自動的に報酬としてネムを受け取ることができる!
ハーベストがあるなら、ネムで決まりや!」
「いや分からへんねん」
「何が分からへんねん!絶対ネムやわ!」
「おかんが言うにはな。イーサリアムと少し似ているらしいねん」
「ネムやないかい!ネム のプラットフォーム上では、ネットワーク決済やトークンの発行などが行えるんやで!その特徴はまさにネム。はい、これで終わり!」
「でもな。これを聞いてほしいねん」
「なんや?まだなんかあるんか?」
「おかんがいうにはな。その仮想通貨は、時間に厳格で、延期などのリスケを行ったことがないらしいねん」
「ほ~。時間に厳格…ほなネムと違うわ!!
アップデートの延期を繰り返してるのがネムやねんから。
インドの電車とネムは、期日を守ったことがないんやでえ!?」
「おかんがもうひとつ言うてたわ。その通貨を持ってたら、新しい仮想通貨のジム XYM はもらえるらしいねん」
「ネムやないかい!ネムを保有してたら、ジムがもらえるんや!
少々詳しく話すとな。ネム NEM のプラットフォーム上で利用されるトークン(通貨)が ゼムXEM と呼ばれていんや。そして、NEMブロックチェーンのアップデートが Symbol と名付けられていて、そこでは新しい通貨のジム XYMが使われるんや!」
「いや分からへんねん」
「何が分からへんねん!ネムやわ!」
「おかんが言うにはな、そのかそうつうかは 価格操作を疑われたことがないらしいねん」
「ほなネムとちゃうやないかい!
ネムは価格操作がいつも疑われているんや。アップデートの名称が`カタパルト`と言われていた昔からな?アップデートをローンチします!発表で価格を上げて、延期します!発表で価格を下げる!その繰り返しやで!意図的に思えてしまうんやで?
延期するなら、初めからスパンを長くいえよ!!SECはXRPよりもこっちを規制するべきなんやあ…!
でも、これでネムじゃないことがわかったわ。それをなんで先に言わへんのよ!俺がこれまでずっとネムのことを語ってる時どう思ってたんや!」
「いやほんまに申し訳ないって」
「それで、おかんにはなんの仮想通貨を買ってあげるつもりなのよ?
「仮想通貨は買い方がよくわからへんからな。ハンターハンターの漫画をまとめ買いしてあげるわ」
「それはネムじゃなくて、念や」
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