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Ⅰ. 透明少女
第9話 黒幕
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かつて第2多目的室にこんなに人が集まったことがあっただろうか。アカネとヒマリと僕のサイコー新聞部3人と顧問の吉川先生、ショーコ先生、そして牧玄弥。計6人もの人間がこの狭い教室に集結した。
「随分と盛大なイベントが開かれるのでしょうね」
アカネは少し踏ん反り返りながら僕を茶化した。
「まあね。恐らく今日で全ての片が付くと思うよ」
「いったい何の片が付くっていうんだ?」
牧玄弥は少し不機嫌そうにしている。今日は無理を言って部活を休んでもらったのだ。
「『屋上事件』のですよ」
「屋上事件」という言葉に反応したのだろうか、牧玄弥の眉がぴくりと動いた。牧玄弥は平静を装うかのように、やや横柄な態度で訊ねた。
「『屋上事件』? ああ、あの事件がなにかあったのか?」
「ええ。少し確認したいことがありまして」
僕は腕時計を見た。16時30分。窓の外を見ると空が赤らみ始めている。いい頃合いだ。僕は暫し目を閉じ、その後、牧玄弥の目を見た。
「牧先輩、『屋上事件』の発端となる出来事はいったい何ですか?」
「マシロが裕也に屋上で告白したことだ」
アカネとヒマリも頷いた。僕は牧玄弥の顔を少し睨み付けた。
「本当に?」
牧玄弥の顔が少し強張った。ヒマリは身を乗り出して訊ねる。
「『本当に?』って、どういうことですか?」
「つまり、本当にマシロ先輩は山口先輩に告白しようとしていたのかってことだよ」
「本当もなにも、目撃者が何人もいるのよ?」
アカネがやや呆れた口調で言う。僕は小さく息を吐いた。
「たしかに目撃者はいた。数人のクラスメイトたちが、屋上にいるマシロ先輩と山口先輩の姿をはっきりと見た。いや、見た気になっていたんだ。輪郭は見えていても中身は全く見えていなかった。彼らにとって、あの2人はまさに透明だったんだ」
静寂が教室を包む。僕が発する次の言葉を、5人の傍聴人が固唾を呑んで待っていた。
「本当は、マシロ先輩が山口先輩に告白しようとしたんじゃない。山口先輩がマシロ先輩に告白しようとしたんだ」
牧玄弥が少し後退りをする。アカネとヒマリは口を開け、言葉を失っていた。
「そもそもマシロ先輩が山口先輩を屋上に呼び出すことは不可能だったんだ。なぜなら、屋上には鍵がかかっているんですから」
僕は後ろで見守っている吉川先生に目線を移す。
「吉川先生、先生は去年1年生のクラスを任されていましたよね?」
「うん、そうだけど」
「去年マシロ先輩と会ったことは?」
「なっかたはずだよ。学年が違うとさすがに会う機会はなかなかないよね」
僕は満足して頷いた。
「つまり、マシロ先輩は先月の岡田みたいに、吉川先生から鍵を盗むことが出来なかったはずなんです」
牧玄弥はやや声を荒らげて抗議した。
「でも、それは裕也も同じはずだ」
「いいえ、山口先輩は鍵を盗むことが可能です。山口先輩は野球部ですから」
アカネとヒマリの方を見ると、二人とも揃って眉を顰め、当惑の色を見せていた。
「野球部は部活を始める前にいつも部室の鍵を取りに行きますよね? その時に部室の鍵と一緒に屋上の鍵を取れば、簡単に盗むことができます。吉川先生はいつも放課後、職員室の壁に屋上の鍵を掛けていますから。吉川先生が掃除を終えた後、壁に掛けられた屋上の鍵を盗み、部活後に部室の鍵と共に返却すれば、いわゆる完全犯罪が可能になります」
アカネは得心がいった様子で小さく「なるほど」と呟いた。
「つまり、屋上に呼び出したのはマシロ先輩じゃなく、山口先輩の方だということになります。まあ、もっとも、屋上の鍵を盗んだのは別の人物かもしれませんが」
「別の人物?」
首を傾げるヒマリに僕は少し微笑んでみせた。
「ヒマリの推理は一部当たっていたんだ。あの『屋上事件』は偶然の産物なんかじゃない。仕組まれたものだったんだ。山口先輩に屋上での告白計画を提案し、彼に鍵を渡す。そしてマシロ先輩が山口先輩を屋上呼んだというデマを流し、遠藤さんたちを屋上に誘導する。そうして『屋上事件』を意図的に引き起こした人物が存在するんだ」
僕は牧玄弥の方に向き直った。彼の顔は真っ青だった。
「『屋上事件』の黒幕はあなたですね? 牧先輩」
「牧先輩が、黒幕?」
ヒマリは唖然とした様子で僕を見る。
「まさか本当に『黒』だったとはね。気づかなかったわ。まさにシークレットね」
アカネは腕組しながら牧玄弥の顔をジロリと見た。牧玄弥は狼狽えながら反論する。
「おい、ちょっと待て。どうして俺が黒幕になるんだ。なにか証拠はあるのか?」
「残念ながら、証人尋問はもう既に終えているんですよ」
「証人尋問?」
「ええ。今日の昼に山口先輩に話を聞きに行ったんです。僕の推理を聞いたら全部自白してくれましたよ。山口先輩はマシロ先輩が好きなことは牧先輩にしか話していないと言っていました。それと、屋上での告白は牧先輩からの提案だったとも」
牧玄弥は悔しそうに唇を噛んだ。
「つまり、屋上での告白計画を歪曲させた形で遠藤さんたちに伝えることが出来たのはあなたしかいないんですよ。まあ、足がつかないように、遠藤さんたちに直接伝えるのではなく、噂を流すような形で伝えたんでしょうが」
するとヒマリが検事の如く鋭い語調で牧玄弥を問い詰めた。
「どうしてそんなことをしたのですか!? 姉に恨みでもあったのですか?」
語気の強さに牧玄弥は思わずたじろぐ。僕は首を横に振った。
「逆だよ、ヒマリ。牧先輩は……」
「……俺は」
皆が一斉に牧玄弥の方を見た。彼は観念した様子で俯いていた。
「俺は、マシロのことが好きだったんだ」
「随分と盛大なイベントが開かれるのでしょうね」
アカネは少し踏ん反り返りながら僕を茶化した。
「まあね。恐らく今日で全ての片が付くと思うよ」
「いったい何の片が付くっていうんだ?」
牧玄弥は少し不機嫌そうにしている。今日は無理を言って部活を休んでもらったのだ。
「『屋上事件』のですよ」
「屋上事件」という言葉に反応したのだろうか、牧玄弥の眉がぴくりと動いた。牧玄弥は平静を装うかのように、やや横柄な態度で訊ねた。
「『屋上事件』? ああ、あの事件がなにかあったのか?」
「ええ。少し確認したいことがありまして」
僕は腕時計を見た。16時30分。窓の外を見ると空が赤らみ始めている。いい頃合いだ。僕は暫し目を閉じ、その後、牧玄弥の目を見た。
「牧先輩、『屋上事件』の発端となる出来事はいったい何ですか?」
「マシロが裕也に屋上で告白したことだ」
アカネとヒマリも頷いた。僕は牧玄弥の顔を少し睨み付けた。
「本当に?」
牧玄弥の顔が少し強張った。ヒマリは身を乗り出して訊ねる。
「『本当に?』って、どういうことですか?」
「つまり、本当にマシロ先輩は山口先輩に告白しようとしていたのかってことだよ」
「本当もなにも、目撃者が何人もいるのよ?」
アカネがやや呆れた口調で言う。僕は小さく息を吐いた。
「たしかに目撃者はいた。数人のクラスメイトたちが、屋上にいるマシロ先輩と山口先輩の姿をはっきりと見た。いや、見た気になっていたんだ。輪郭は見えていても中身は全く見えていなかった。彼らにとって、あの2人はまさに透明だったんだ」
静寂が教室を包む。僕が発する次の言葉を、5人の傍聴人が固唾を呑んで待っていた。
「本当は、マシロ先輩が山口先輩に告白しようとしたんじゃない。山口先輩がマシロ先輩に告白しようとしたんだ」
牧玄弥が少し後退りをする。アカネとヒマリは口を開け、言葉を失っていた。
「そもそもマシロ先輩が山口先輩を屋上に呼び出すことは不可能だったんだ。なぜなら、屋上には鍵がかかっているんですから」
僕は後ろで見守っている吉川先生に目線を移す。
「吉川先生、先生は去年1年生のクラスを任されていましたよね?」
「うん、そうだけど」
「去年マシロ先輩と会ったことは?」
「なっかたはずだよ。学年が違うとさすがに会う機会はなかなかないよね」
僕は満足して頷いた。
「つまり、マシロ先輩は先月の岡田みたいに、吉川先生から鍵を盗むことが出来なかったはずなんです」
牧玄弥はやや声を荒らげて抗議した。
「でも、それは裕也も同じはずだ」
「いいえ、山口先輩は鍵を盗むことが可能です。山口先輩は野球部ですから」
アカネとヒマリの方を見ると、二人とも揃って眉を顰め、当惑の色を見せていた。
「野球部は部活を始める前にいつも部室の鍵を取りに行きますよね? その時に部室の鍵と一緒に屋上の鍵を取れば、簡単に盗むことができます。吉川先生はいつも放課後、職員室の壁に屋上の鍵を掛けていますから。吉川先生が掃除を終えた後、壁に掛けられた屋上の鍵を盗み、部活後に部室の鍵と共に返却すれば、いわゆる完全犯罪が可能になります」
アカネは得心がいった様子で小さく「なるほど」と呟いた。
「つまり、屋上に呼び出したのはマシロ先輩じゃなく、山口先輩の方だということになります。まあ、もっとも、屋上の鍵を盗んだのは別の人物かもしれませんが」
「別の人物?」
首を傾げるヒマリに僕は少し微笑んでみせた。
「ヒマリの推理は一部当たっていたんだ。あの『屋上事件』は偶然の産物なんかじゃない。仕組まれたものだったんだ。山口先輩に屋上での告白計画を提案し、彼に鍵を渡す。そしてマシロ先輩が山口先輩を屋上呼んだというデマを流し、遠藤さんたちを屋上に誘導する。そうして『屋上事件』を意図的に引き起こした人物が存在するんだ」
僕は牧玄弥の方に向き直った。彼の顔は真っ青だった。
「『屋上事件』の黒幕はあなたですね? 牧先輩」
「牧先輩が、黒幕?」
ヒマリは唖然とした様子で僕を見る。
「まさか本当に『黒』だったとはね。気づかなかったわ。まさにシークレットね」
アカネは腕組しながら牧玄弥の顔をジロリと見た。牧玄弥は狼狽えながら反論する。
「おい、ちょっと待て。どうして俺が黒幕になるんだ。なにか証拠はあるのか?」
「残念ながら、証人尋問はもう既に終えているんですよ」
「証人尋問?」
「ええ。今日の昼に山口先輩に話を聞きに行ったんです。僕の推理を聞いたら全部自白してくれましたよ。山口先輩はマシロ先輩が好きなことは牧先輩にしか話していないと言っていました。それと、屋上での告白は牧先輩からの提案だったとも」
牧玄弥は悔しそうに唇を噛んだ。
「つまり、屋上での告白計画を歪曲させた形で遠藤さんたちに伝えることが出来たのはあなたしかいないんですよ。まあ、足がつかないように、遠藤さんたちに直接伝えるのではなく、噂を流すような形で伝えたんでしょうが」
するとヒマリが検事の如く鋭い語調で牧玄弥を問い詰めた。
「どうしてそんなことをしたのですか!? 姉に恨みでもあったのですか?」
語気の強さに牧玄弥は思わずたじろぐ。僕は首を横に振った。
「逆だよ、ヒマリ。牧先輩は……」
「……俺は」
皆が一斉に牧玄弥の方を見た。彼は観念した様子で俯いていた。
「俺は、マシロのことが好きだったんだ」
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