5 / 40
Ⅰ. 透明少女
第5話 牧玄弥
しおりを挟む
翌日の放課後、ヒマリは第2多目的室に駆け込んできた。
「調べてきました! ってあれ? 原田先輩は?」
「コーセーは私の腹の中よ」
「中村先輩は狼ですか?」
ヒマリは意外とツッコミが鋭いのでボケ甲斐がある。
「うそうそ。今日は塾に行ってるわ」
コーセーは塾に通っているので毎日は部活に来れない。週3日といったところか。残りの2日は私もすぐ帰宅するのだが、今日は帰らず部室に寄った。ヒマリが来るだろうと思ったからだ。
「で、何か分かったの?」
私が訊ねると、ヒマリは上機嫌で答えた。
「はい。姉の幼馴染でこの高校に入学していた生徒は一人しかいませんでした。牧玄弥先輩。小・中学校が同じで、家も近所です。と言っても、姉と深い関わりがあったわけではありませんが。現在は野球部に所属しているそうです」
「牧玄弥……玄弥って言ったら透明っていうより黒だと思うけどね」
玄弥の「玄」は黒を意味する。透明と黒だと正反対のような気がするが……
「でも、黒にもシークレットというイメージはありますよ」
なるほど。たしかに、黒塗の車なんかはスパイが乗ってそうで、まさにシークレットという感じだ。黒も透明も表裏一体ということか。
「とにかく、牧先輩に話を聞きに行きましょう。牧先輩のクラスは3年1組です」
私が了承する前にヒマリは教室を飛び出していった。やれやれ、付き合ってやるか。私はゆっくり腰を上げた。
私が3年1組に到着すると、ヒマリは既に誰かと話し込んでいた。ヒマリの倍はあるのではないかと思ってしまう高い背丈、野球部員であることを象徴する坊主頭、少し無愛想な顔。恐らくあれが牧玄弥なのだろう。ヒマリは私に気づくと手招きした。
「こちら、私の部活の先輩、中村茜先輩です」
ヒマリの自己紹介に合わせお辞儀をする。牧玄弥も小さく頭を下げた。
「それで、どうだったの?」
私がヒマリに訊くと、牧玄弥が話し始めた。
「俺から話すよ。さっき彼女にも言ったんだけど、俺はたしかにマシロから告白されたよ。でも断ってしまってね。まさかその数ヶ月後にマシロが自殺するとは思っていなかったんだ。俺から振られたのがショックで死んだんだとしたら、申し訳ないことをしたと思うよ」
牧玄弥は顔に罪悪感を滲ませていた。やや無愛想だが、悪い人ではないらしい。
「野球場の上は見ましたか?」
「野球場の上? ああ、一応見たけど、何もなかったよ。本人にも聞いたけど、どういう意味か教えてくれなかったんだ」
あの手紙の意味は分からずじまいか。でも、これで「透明なあなた」の正体も、マシロ先輩の自殺の原因もはっきりした。マシロ先輩は、牧玄弥に振られたショックで自殺したのだ。
「教えていただきありがとうございました。ほら、ヒマリも行くよ」
私が牧玄弥にお辞儀をし、第2多目的室に向かおうとすると、ヒマリは沈鬱な表情でついてきた。
「どうしてそんな顔してるのよ? 自殺の原因が解明されて喜ぶところじゃないの? 別に裸で踊り狂ってくれてもいいのよ」
私が地球儀を回しながら言うと、ヒマリは不満そうな顔で抗議した。
「だって、おかしいと思いませんか? そりゃあ、失恋は痛いでしょうけど、それだけで自殺するとは到底思えません」
「あのラブレターを見る限り、そうとう牧玄弥に首っ丈だったらしいし、失恋のショックで自殺してもおかしくないんじゃない?」
「じゃあ、中村先輩も原田先輩に振られたら自殺しますか? 中村先輩も原田先輩に首っ丈ですし」
「……しないわよ、多分」
「首っ丈のところは否定しないんですね」
私は頬を膨らませながら地球儀を回し続けた。この娘、順良そうな顔をして意外と口がうまい。それに、私がコーセーに惚れているのにいつ気がついたのだろう? 私はヒマリを睨みつけた。
「いい? もしコーセーに言ったら、貴女を喰ってやるわよ。実は私、狼男ならぬ狼女なんだから」
「言いませんよ。でも、なんで告白しないんですか? それなりに付き合いは長いのでしょう?」
「だからこそよ。今のなんとなくの関係性が心地いいの。だから邪魔しないで」
ヒマリは呆れた顔をしてみせた。たしかに恋人同士になれたらと思わないこともない。ただ、もし告白してコーセーとの関係が断絶すれば、私はその日から一人で学校生活を送らなければならなくなるのだ。人間関係において最も肝要なのは、お互い付かず離れず、無難な付き合いをすることなのだと、私は心得ている。
「そうだ! 3年1組にもう一回戻って、他の人にも話を聞いてみるのはどうでしょう? 色恋事を赤裸々に話すことを躊躇う人もいますし、牧先輩が嘘をついていた可能性もあります」
私は大きくため息をついた。
「いいわ。今日は貴女にとことん付き合うわよ」
もう一度3年1組に戻ると牧玄弥はもういなかった。きっと帰ったのだろう。ヒマリは教室の前にいる三つ編みの3年生の女子に話しかけた。
「すいません。1年3組の島崎向葵です。少しお話を伺いのですがよろしいですか?」
「あれ? もしかして、島崎さんの妹さん? どうしたの?」
「姉のことについて聞きたいことがあるのです。実は.……」
ヒマリが事の顛末を話と、その女子たちは目を丸くした。
「やっぱり島崎さん、牧くんのことが好きだったのね?」
「やっぱり?」
どういうことだ? マシロ先輩と牧玄弥は関係が浅かったはずだが……鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていると、三つ編みの3年生が快活に言った。
「だって牧くんは、島崎さんのヒーローだもの」
「調べてきました! ってあれ? 原田先輩は?」
「コーセーは私の腹の中よ」
「中村先輩は狼ですか?」
ヒマリは意外とツッコミが鋭いのでボケ甲斐がある。
「うそうそ。今日は塾に行ってるわ」
コーセーは塾に通っているので毎日は部活に来れない。週3日といったところか。残りの2日は私もすぐ帰宅するのだが、今日は帰らず部室に寄った。ヒマリが来るだろうと思ったからだ。
「で、何か分かったの?」
私が訊ねると、ヒマリは上機嫌で答えた。
「はい。姉の幼馴染でこの高校に入学していた生徒は一人しかいませんでした。牧玄弥先輩。小・中学校が同じで、家も近所です。と言っても、姉と深い関わりがあったわけではありませんが。現在は野球部に所属しているそうです」
「牧玄弥……玄弥って言ったら透明っていうより黒だと思うけどね」
玄弥の「玄」は黒を意味する。透明と黒だと正反対のような気がするが……
「でも、黒にもシークレットというイメージはありますよ」
なるほど。たしかに、黒塗の車なんかはスパイが乗ってそうで、まさにシークレットという感じだ。黒も透明も表裏一体ということか。
「とにかく、牧先輩に話を聞きに行きましょう。牧先輩のクラスは3年1組です」
私が了承する前にヒマリは教室を飛び出していった。やれやれ、付き合ってやるか。私はゆっくり腰を上げた。
私が3年1組に到着すると、ヒマリは既に誰かと話し込んでいた。ヒマリの倍はあるのではないかと思ってしまう高い背丈、野球部員であることを象徴する坊主頭、少し無愛想な顔。恐らくあれが牧玄弥なのだろう。ヒマリは私に気づくと手招きした。
「こちら、私の部活の先輩、中村茜先輩です」
ヒマリの自己紹介に合わせお辞儀をする。牧玄弥も小さく頭を下げた。
「それで、どうだったの?」
私がヒマリに訊くと、牧玄弥が話し始めた。
「俺から話すよ。さっき彼女にも言ったんだけど、俺はたしかにマシロから告白されたよ。でも断ってしまってね。まさかその数ヶ月後にマシロが自殺するとは思っていなかったんだ。俺から振られたのがショックで死んだんだとしたら、申し訳ないことをしたと思うよ」
牧玄弥は顔に罪悪感を滲ませていた。やや無愛想だが、悪い人ではないらしい。
「野球場の上は見ましたか?」
「野球場の上? ああ、一応見たけど、何もなかったよ。本人にも聞いたけど、どういう意味か教えてくれなかったんだ」
あの手紙の意味は分からずじまいか。でも、これで「透明なあなた」の正体も、マシロ先輩の自殺の原因もはっきりした。マシロ先輩は、牧玄弥に振られたショックで自殺したのだ。
「教えていただきありがとうございました。ほら、ヒマリも行くよ」
私が牧玄弥にお辞儀をし、第2多目的室に向かおうとすると、ヒマリは沈鬱な表情でついてきた。
「どうしてそんな顔してるのよ? 自殺の原因が解明されて喜ぶところじゃないの? 別に裸で踊り狂ってくれてもいいのよ」
私が地球儀を回しながら言うと、ヒマリは不満そうな顔で抗議した。
「だって、おかしいと思いませんか? そりゃあ、失恋は痛いでしょうけど、それだけで自殺するとは到底思えません」
「あのラブレターを見る限り、そうとう牧玄弥に首っ丈だったらしいし、失恋のショックで自殺してもおかしくないんじゃない?」
「じゃあ、中村先輩も原田先輩に振られたら自殺しますか? 中村先輩も原田先輩に首っ丈ですし」
「……しないわよ、多分」
「首っ丈のところは否定しないんですね」
私は頬を膨らませながら地球儀を回し続けた。この娘、順良そうな顔をして意外と口がうまい。それに、私がコーセーに惚れているのにいつ気がついたのだろう? 私はヒマリを睨みつけた。
「いい? もしコーセーに言ったら、貴女を喰ってやるわよ。実は私、狼男ならぬ狼女なんだから」
「言いませんよ。でも、なんで告白しないんですか? それなりに付き合いは長いのでしょう?」
「だからこそよ。今のなんとなくの関係性が心地いいの。だから邪魔しないで」
ヒマリは呆れた顔をしてみせた。たしかに恋人同士になれたらと思わないこともない。ただ、もし告白してコーセーとの関係が断絶すれば、私はその日から一人で学校生活を送らなければならなくなるのだ。人間関係において最も肝要なのは、お互い付かず離れず、無難な付き合いをすることなのだと、私は心得ている。
「そうだ! 3年1組にもう一回戻って、他の人にも話を聞いてみるのはどうでしょう? 色恋事を赤裸々に話すことを躊躇う人もいますし、牧先輩が嘘をついていた可能性もあります」
私は大きくため息をついた。
「いいわ。今日は貴女にとことん付き合うわよ」
もう一度3年1組に戻ると牧玄弥はもういなかった。きっと帰ったのだろう。ヒマリは教室の前にいる三つ編みの3年生の女子に話しかけた。
「すいません。1年3組の島崎向葵です。少しお話を伺いのですがよろしいですか?」
「あれ? もしかして、島崎さんの妹さん? どうしたの?」
「姉のことについて聞きたいことがあるのです。実は.……」
ヒマリが事の顛末を話と、その女子たちは目を丸くした。
「やっぱり島崎さん、牧くんのことが好きだったのね?」
「やっぱり?」
どういうことだ? マシロ先輩と牧玄弥は関係が浅かったはずだが……鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていると、三つ編みの3年生が快活に言った。
「だって牧くんは、島崎さんのヒーローだもの」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
冬の水葬
束原ミヤコ
青春
夕霧七瀬(ユウギリナナセ)は、一つ年上の幼なじみ、凪蓮水(ナギハスミ)が好き。
凪が高校生になってから疎遠になってしまっていたけれど、ずっと好きだった。
高校一年生になった夕霧は、凪と同じ高校に通えることを楽しみにしていた。
美術部の凪を追いかけて美術部に入り、気安い幼なじみの間柄に戻ることができたと思っていた――
けれど、そのときにはすでに、凪の心には消えない傷ができてしまっていた。
ある女性に捕らわれた凪と、それを追いかける夕霧の、繰り返す冬の話。
パラダイス・ロスト
真波馨
ミステリー
架空都市K県でスーツケースに詰められた男の遺体が発見される。殺された男は、県警公安課のエスだった――K県警公安第三課に所属する公安警察官・新宮時也を主人公とした警察小説の第一作目。
※旧作『パラダイス・ロスト』を加筆修正した作品です。大幅な内容の変更はなく、一部設定が変更されています。旧作版は〈小説家になろう〉〈カクヨム〉にのみ掲載しています。
ナツキス -ずっとこうしていたかった-
帆希和華
ライト文芸
紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
17才の心に何を描いていくのだろう?
あの夏のキスのようにのリメイクです。
細かなところ修正しています。ぜひ読んでください。
選択しなくちゃいけなかったので男性向けにしてありますが、女性の方にも読んでもらいたいです。
よろしくお願いします!
Hand in Hand - 二人で進むフィギュアスケート青春小説
宮 都
青春
幼なじみへの気持ちの変化を自覚できずにいた中2の夏。ライバルとの出会いが、少年を未知のスポーツへと向わせた。
美少女と手に手をとって進むその競技の名は、アイスダンス!!
【2022/6/11完結】
その日僕たちの教室は、朝から転校生が来るという噂に落ち着きをなくしていた。帰国子女らしいという情報も入り、誰もがますます転校生への期待を募らせていた。
そんな中でただ一人、果歩(かほ)だけは違っていた。
「制覇、今日は五時からだから。来てね」
隣の席に座る彼女は大きな瞳を輝かせて、にっこりこちらを覗きこんだ。
担任が一人の生徒とともに教室に入ってきた。みんなの目が一斉にそちらに向かった。それでも果歩だけはずっと僕の方を見ていた。
◇
こんな二人の居場所に現れたアメリカ帰りの転校生。少年はアイスダンスをするという彼に強い焦りを感じ、彼と同じ道に飛び込んでいく……
――小説家になろう、カクヨム(別タイトル)にも掲載――
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
黒蜜先生のヤバい秘密
月狂 紫乃/月狂 四郎
ライト文芸
高校生の須藤語(すとう かたる)がいるクラスで、新任の教師が担当に就いた。新しい担任の名前は黒蜜凛(くろみつ りん)。アイドル並みの美貌を持つ彼女は、あっという間にクラスの人気者となる。
須藤はそんな黒蜜先生に小説を書いていることがバレてしまう。リアルの世界でファン第1号となった黒蜜先生。須藤は先生でありファンでもある彼女と、小説を介して良い関係を築きつつあった。
だが、その裏側で黒蜜先生の人気をよく思わない女子たちが、陰湿な嫌がらせをやりはじめる。解決策を模索する過程で、須藤は黒蜜先生のヤバい過去を知ることになる……。
よこはま物語 弐、ヒメたちのエピソード
セキトネリ
ライト文芸
ぼくの中学高校の友人で仲里というヤツがいる。中学高校から学校から徒歩20分くらいのところに住んでいた。学校帰り、ぼくはよく彼の家に行っては暇つぶしをしていた。彼には妹がいた。仲里美姫といって、ぼくらの学校の一駅手前の女子校に通っている。ぼくが中学に入学した時、美姫は小学校6年生だった。妹みたいなものだ。それから6年。今、ぼくは高校3年生で彼女は2年生。
ぼくが中学1年の時からずっと彼女のことをミキちゃん、ミキちゃんと呼んでいた。去年のこと。急に美姫が「そのミキちゃんって呼び方、止めよう!なんかさ、ぶっとい杉の木の幹(みき)みたいに自分が感じる!明彦、これからは私をヒメと呼んで!」と言われた。
「わかった、ヒメ。みんなにもキミのことをヒメと呼ぶと言っておくよ」
「みんなはいいのよ。明彦は私をそう呼んで」
「ぼくだけ?」
「そういうこと」
「・・・まあ、了解だ」みんなはミキちゃんと呼んで、ぼくだけヒメって変だろ?ま、いいか。
「うん、ありがと」
ヒメはショートボブの髪型で、軽く茶髪に染めている。1975年だから、髪を染めている女子高生というだけで不良扱いされた時代。彼女の中学高校一貫教育のカトリック系進学校では教師に目をつけられるギリギリの染め方だ。彼女は不良じゃないが、ちょっとだけ反抗してみてます、という感じがぼくは好きだ。
黒のブランドロゴがデザインされたTシャツ、デニムの膝上15センチくらいのミニスカートに生足。玄関に立った彼女の目線とぼくの目線が同じくらい。
ポチャっとしていて、本人は脚がちょっと太いかなあ、と気にしている。でも、脚はキレイだよ、無駄毛の処理もちゃんとしてるんだよ、見てみて、触って。スベスベだよ、なんて言う。小学生の時だったらいいが、ぼくも高校3年生、色気づいていいる。女子高生に脚を触ってみて、なんて言われても困る。彼女は6年前と変わらず、と思っていた。
「よこはま物語」四部作
「よこはま物語 壱½、ヒメたちとのエピソード」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/343943156
「よこはま物語 弐、ヒメたちのエピソード」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/245940913
「よこはま物語 参、ヒメたちのエピソード」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/59941151
「よこはま物語 壱、ヒメたちとのエピ
よこはま物語 参、ヒメたちのエピソード
セキトネリ
ライト文芸
無事美姫を救出した一同。しかし、ジミー・周からの情報で加賀町警察署に台湾グループのスパイがいることがわかりさあ大変。
「よこはま物語」四部作
「よこはま物語 壱½、ヒメたちとのエピソード」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/343943156
「よこはま物語 弐、ヒメたちのエピソード」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/245940913
「よこはま物語 参、ヒメたちのエピソード」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/59941151
「よこはま物語 壱、ヒメたちとのエピソード」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/461940836
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる