可愛い遥ちゃんは女の子じゃない。

歌美流

文字の大きさ
上 下
7 / 14
1年生

寮2

しおりを挟む

透「同室誰なんだろうな?」

遥「ね~( ˊᵕˋ* )いい人で仲良くなれたらいいな~!」

透「じゃあここで解散だな!同室のやつ嫌だったら先生に言いに行ってやるから言えよ!」
 
遥「透くん・:*+.(( °ω° ))/.:+ありがとう!!」

そういえば透くんの同室は誰なんだろう?先輩が成績順に部屋が割り振られてるって言ってたから多分Sの誰かだよね…?

遥「…お、お邪魔しまーす|ω•`)」

あれ?返事が返ってこない…とりあえず入ってみよう!!

遥「あれ?ドア開いてる…」

ちょっとだけ覗いてみよう、ちょっとだけ!!…I˙꒳​˙)

遥「向くん?」

香「あ、、、遥……?」

遥「うん!覚えててくれたんだね!ありがとう( ๑´꒳`๑ )」

香「う…遥…前にも……会った?」

遥「やっぱり!?僕もなんか聞き覚えのある名前だなって思ってたの!!でもどこだろう…?」

香「遥…は三上財閥……の子…?」

遥「うん!僕は一応次男だから跡取りとかじゃないんだけどね!」

香「そ…なんだ……俺…も……跡取り……ちがう…」

遥「そうなの!?一緒だねぇ( *´꒳`* )向くんはもしかして向財閥の子か!!じゃあ会ったことあるねぇ!」

香「うん、そう。俺は…あんまり……パーティとか…好き…じゃない……んだけど…ね、」

遥「そっかぁ、じゃあこれからパーティがあっても僕と一緒にいればいいね!!これからも仲良くしてねぇ~(˶' ᵕ ' ˶)」

香「遥……俺の言葉……分かりずらく……な、い?」

遥「大丈夫だよ?ゆっくりお話してくれてむしろ嬉しいくらい!(˶' ᵕ ' ˶)」

香「そ…っか……遥…好き……俺の……こと…名前…で…呼んで」

遥「分かった!香くんね!( *´꒳`* )」

香「呼び…捨て……」

遥「香?」

香「そ……遥…よろしく……(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー」

遥「香!?ぎゅーは嬉しいけど苦しいよぉ!」

香「ご……めん……同室…遥…で…良かった!」

遥「うん!僕も!香でよかった!!」

同室の香とも仲良くなれたし、香のことも知れてよかった!!

ー部屋のドアが叩かれる

遥「はーい!どなたですか~?」

透「遥ー!透だけど~無事か~?」

遥「無事だよ~!!」  

あれ、透くん心配して来てくれたのかな…?
ードアを開ける

遥「心配して来てくれたの?ありがとう~( *´꒳`* )」

透「あぁ、万が一ってことがあるかもしれないからな!同室良い奴だったか?」

遥「うん!同じクラスの香と同室だったよ!!!」

透「香…あぁ!向か!!呼び捨てで呼んでるのか?」

遥「え、うん!やっぱり変かな…?」

透「羨ましい…!!俺も透って呼んでくれよ!」

遥「あ、うん!わかった!!透ね!!」

透も呼び捨てが良かったんだ!なんか拗ねてるの可愛い(*´ `*)(その顔の遥がいちばんかわいい。)

透「遥は可愛いなぁ(`・ω・)ノ( ´д`*)なでなで」

遥「(´・ω・`)?僕は平凡だよ??」

透「まだ言うか!!まぁそれはのちのち分からせるとして、、、ご飯食べに行くか?」

遥「うん!食堂があるんだよね?あ!同室の香にも聞いてくるね!一緒でもいい?」

透「まぁ、いいよ!」

遥「ありがとう( ^ᵕ^)じゃあ呼んでくるねー!!」

食堂初めてだから楽しみだな~!!

遥「香~?一緒に食堂行こうよ~!!」

香「遥……夜…ご飯?……俺も…行く……」

遥「同じクラスの透も一緒だけどいい?」

香「………い…い…」

遥「ありがとう( ^ᵕ^)じゃあ行こっか!!」

食堂にいざしゅっぱーつ!!!!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

傷だらけの僕は空をみる

猫谷 一禾
BL
傷を負った少年は日々をただ淡々と暮らしていく。 生を終えるまで、時を過ぎるのを暗い瞳で過ごす。 諦めた雰囲気の少年に声をかける男は軽い雰囲気の騎士団副団長。 身体と心に傷を負った少年が愛を知り、愛に満たされた幸せを掴むまでの物語。 ハッピーエンドです。 若干の胸くそが出てきます。 ちょっと痛い表現出てくるかもです。

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

飼われる側って案外良いらしい。

なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。 なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。 「まあ何も変わらない、はず…」 ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。 ほんとに。ほんとうに。 紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22) ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。 変化を嫌い、現状維持を好む。 タルア=ミース(347) 職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。 最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?

目が覚めたら囲まれてました

るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。 燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。 そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。 チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。 不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で! 独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。

執着攻めと平凡受けの短編集

松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。 疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。 基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)

見ぃつけた。

茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは… 他サイトにも公開しています

処理中です...