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三章 B.J・シュタイナー
30話 マン・インザ・ミラー
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二つの光から目をそらさぬままティーカップへと進む。
大きく動かない。ゆっくり、ゆっくり、とだ。
やがて前方に伸ばした手に何かが触れる。男の死体だ。
なぞると指先に、コツリと固い金属の感触。
マシンガンだ。すぐさま掴み取りたい衝動に駆られる。
が、まだだ。まだ取るなと自分に言い聞かせる。
ウウウ、と低いうなり声がした。
そして闇から姿を見せたのは、私の背をゆうに超えた四つ足動物。
姿はトラに似ているがまるで別物、黒い毛並みの先端が、うすい緑の光を帯び、異様に発達した剣歯が二本、上から下へと大きく伸びる。
しかし、デカい。デカすぎる。
トラの体高は1メートル程度。これが倍なら体重は千キロを超えるだろう。
「ゴウッ!」
獣が咆哮をあげた。
私はマシンガンを掴むと、身をひるがえしティーカップを飛び越える。
ベキリ。
骨が砕ける音がした。
すさまじい速度で距離をつめた獣が腕をふるい、ティーカップに乗った男の頭部を粉砕したのだ。
「うおおお!」
マシンガンの銃口を向けると、トリガーをひく。
タタタタタ!
うなりを上げるマシンガン。幸運にも弾は残っていたようだ。
が、当たらない。
巨大な獣は素早く後方に飛ぶと、左右にステップを踏みながら、ふたたび闇の中へと溶け込んでいった。
チクショウ! なんだ、あのスピートは!!
あの巨体であの動き。
マズイ、マズイぞ。
闇に溶けたまま、周囲を旋回する気配が伝わってくる。
警戒してやがる。
銃だ。あの獣、銃は危険だと理解してやがるんだ。
無理だ。マシンガンじゃ倒せる気がしねぇ。
ポケットに手を突っ込むと、小麦粉を撒いた。
動物なら未知のものに警戒するはず。舞い飛ぶ小麦粉を隠れ蓑とし、私はイルミネーションのひとつに向かって駆けだした。
大きな何かがすぐそばを通過した。それは風切り音を響かせて過去の私を切り裂く。
あぶねぇ! 獣の爪だ。すでに私の背後に回り込んでいたのであろう、無防備な背中に向け一撃を放ったのだ。
動いてなければ死んでいた。小麦粉なんざ、気にもしてねぇ。
こんなヤツまともに相手をしてたら命がいくつあったって足りるもんか。
足を止めることなく、後方に向けマシンガンを放つ。
狙いはつけない。背を見せれば襲うのは獣のサガだ。
前方にミラーハウスの文字が見えた。
間に合うか!?
散発的に銃弾をちらす。
カチリ。三度の銃撃のあと、ふたたび引き金をしぼるも反動はかえってこず、無情にも響いてくるのは弾切れの合図だった。
クソが!
前方へと大きく飛ぶ。
背中を爪がかすめたのが分かる。
入口まであと二メートル。わずかな距離が果てしなく遠く感じる。
振り返り、マシンガンをかまえる。
いた。大胆にも巨大な獣は正面で立ち止まり、大きく牙を見せると……笑った。
――弾切れを知ってやがる!!
素早い動きに、高い破壊力。おまけに高い知能ときたもんだ。
倒すどころか逃げることすらできやしねえ。
どうする?
だめだ、あせるな。よく観察しろ。なにか糸口があるはずだ。
……見れば左の肩口に血のようなものがついている。
返り血か?
いや、一発あたったか。
銃が効かないワケではないな。ならば、やってやれないことはない!!
片手でマシンガンを構える。もう片方はズボンにさした拳銃へ。
弾切れを確信しているのであろう、獣は悠然と距離を縮めてくる。
ふん、そうして勝ち誇ってな。45口径ならまともに喰らえばさぞかし痛かろう。
マシンガンの引き金をひく。むろん弾はでない、カチリ、カチリと乾いた音をだすのみだ。
だが、同時に引き抜いたのは拳銃だ。マシンガンを手放し撃鉄をおこす。
ドゥ! と低い音。
コルト・アクション・アーミーが弾丸を放つ。
しかし、当たらない。
獣はヒラリと身をかわすと、ふたたび身を闇に沈めていった。
クソッ! 化け物が!!
急いでミラーハウスの中へと駆け込む。
マシンガンは拾わない。今は少しでも軽いほういい。
「チッ、なんて顔してやがる」
吐き捨てるようにつぶやく。
鏡にうつる自分の顔は、まるで死人のように真っ青だった。
――――――
天井を彩るネオンが、わずかに通路を照らしだす。
周囲をかこむのは無数の鏡。私の姿を幾重にもうつしだしている。
鼻をつくのは獣のかおり。追われていると嫌でも悟る。
ギギィー、ギギィーと不快な音が響く。
鏡を爪で引っかいているのだろう、なんといまいましい獣だろうか。
反響して音の発生場所はわからない。近くもあり遠くもあるようだ。
息を殺し迷路をあゆむ。心臓が早鐘のようにうつ。
ここで襲われたらアウトだ。
これだけ狭い通路、かわすのはまず不可能だろう。
もちろん、相手も同様だ。だが、あれだけのずうたい、被弾覚悟で襲われたら死ぬのは間違いなく私の方だ。
手を前に突き出しながら進んでいく。こうでもしなけりゃ激突しそうだ。
やがて通路は部屋へとつながる。
さまざまな角度で設置された鏡が、似たような情景をうつしだしている。
行き止まり……ではないな。遠近感が狂い定かではないが、なん箇所か鏡にズレらしきものが見られた。
まるで迷宮だ。
ほんらい広さはさほどではないだろうが、鏡が反射をくりかえし実情以上の奥深さを見せている。
不意に鏡に巨大な獣がうつりこんだ。
鏡ごしでも分かる圧倒的な存在感。
だが、どこだ? どこにいる? 反射で方向がまるでわからない。
獣は左の鏡から右の鏡へと、姿をうつしていく。
どちらに逃げればいい?
反対側か? 向かっていくように逃げればいいのか?
とにかく立ち止まっちゃダメだ。
腰を落とすと左へ進み、鏡の切れ目に体を滑り込ませた。
前方には誰もいない。鏡がうつすのも私ひとりだ。
ひとまず助かった。足早に歩くと、通路の先を右へ左へ折れていく。
ふたたび部屋へ行きあたった。
今度は先ほどより大きい。貼られた鏡の一枚一枚も、より巨大になっている。
部屋の形は正方形。出入り口は後ろと前のふたつだけ。
あまりよい予感はしない。こんなとこ、さっさと抜けるに限る。と、足早に進んでいくも、ドンと壁にぶつかった。
なんだ? 行き止まりか? そうか、一面に張られた鏡が後ろの景色をまる写しにしていたのか。
仕方がない。引き返すか。
振り返ろうとした、そのとき!
通路から部屋の中へと向かってくる獣の姿がうつった。
クソッ! 最悪だ!!
逃げられない。こうなったら全弾体にぶちこんでやる!
振り返り、銃を構える。
だが、不思議な事に獣の姿はそこにはなかった。
「なっ!!」
ふたたび前へと向き直る。
すると先程より確実に近づいている獣の姿があった。
どういうことだ?
凝視する。
歩くたび、黒い毛並みがふわりと揺れる。表面を覆う緑の輝きが、淡くなみうつ。
左の肩には血。私が撃ったマシンガンのものだ。
……左?
違和感を覚えた。
たしかに、血を流していたのは左。なんらおかしくはない。
いや、違う。鏡にうつれば左右反転するハズだ。
そしてなにより私の姿がうつってない。
チクショウ、こいつは鏡じゃねえ! ガラスだ!!
ガシャリと大きな音をたてて、ガラスが砕けた。
降り注ぐ破片が、私の顔を裂いていく。
気づけば私は仰向けに転がっていた。大きな力で突き飛ばされたのだろう。
部屋の中には巨大な獣。ゆっくりとこちらに向き直ると、大きく牙を見せた。
やられてたまるか!
獣へ拳銃を向ける。が、なにやら銃の向きがおかしい。
それもそのはず、私の右手はあらぬ方を向いていたからだ。
大きく動かない。ゆっくり、ゆっくり、とだ。
やがて前方に伸ばした手に何かが触れる。男の死体だ。
なぞると指先に、コツリと固い金属の感触。
マシンガンだ。すぐさま掴み取りたい衝動に駆られる。
が、まだだ。まだ取るなと自分に言い聞かせる。
ウウウ、と低いうなり声がした。
そして闇から姿を見せたのは、私の背をゆうに超えた四つ足動物。
姿はトラに似ているがまるで別物、黒い毛並みの先端が、うすい緑の光を帯び、異様に発達した剣歯が二本、上から下へと大きく伸びる。
しかし、デカい。デカすぎる。
トラの体高は1メートル程度。これが倍なら体重は千キロを超えるだろう。
「ゴウッ!」
獣が咆哮をあげた。
私はマシンガンを掴むと、身をひるがえしティーカップを飛び越える。
ベキリ。
骨が砕ける音がした。
すさまじい速度で距離をつめた獣が腕をふるい、ティーカップに乗った男の頭部を粉砕したのだ。
「うおおお!」
マシンガンの銃口を向けると、トリガーをひく。
タタタタタ!
うなりを上げるマシンガン。幸運にも弾は残っていたようだ。
が、当たらない。
巨大な獣は素早く後方に飛ぶと、左右にステップを踏みながら、ふたたび闇の中へと溶け込んでいった。
チクショウ! なんだ、あのスピートは!!
あの巨体であの動き。
マズイ、マズイぞ。
闇に溶けたまま、周囲を旋回する気配が伝わってくる。
警戒してやがる。
銃だ。あの獣、銃は危険だと理解してやがるんだ。
無理だ。マシンガンじゃ倒せる気がしねぇ。
ポケットに手を突っ込むと、小麦粉を撒いた。
動物なら未知のものに警戒するはず。舞い飛ぶ小麦粉を隠れ蓑とし、私はイルミネーションのひとつに向かって駆けだした。
大きな何かがすぐそばを通過した。それは風切り音を響かせて過去の私を切り裂く。
あぶねぇ! 獣の爪だ。すでに私の背後に回り込んでいたのであろう、無防備な背中に向け一撃を放ったのだ。
動いてなければ死んでいた。小麦粉なんざ、気にもしてねぇ。
こんなヤツまともに相手をしてたら命がいくつあったって足りるもんか。
足を止めることなく、後方に向けマシンガンを放つ。
狙いはつけない。背を見せれば襲うのは獣のサガだ。
前方にミラーハウスの文字が見えた。
間に合うか!?
散発的に銃弾をちらす。
カチリ。三度の銃撃のあと、ふたたび引き金をしぼるも反動はかえってこず、無情にも響いてくるのは弾切れの合図だった。
クソが!
前方へと大きく飛ぶ。
背中を爪がかすめたのが分かる。
入口まであと二メートル。わずかな距離が果てしなく遠く感じる。
振り返り、マシンガンをかまえる。
いた。大胆にも巨大な獣は正面で立ち止まり、大きく牙を見せると……笑った。
――弾切れを知ってやがる!!
素早い動きに、高い破壊力。おまけに高い知能ときたもんだ。
倒すどころか逃げることすらできやしねえ。
どうする?
だめだ、あせるな。よく観察しろ。なにか糸口があるはずだ。
……見れば左の肩口に血のようなものがついている。
返り血か?
いや、一発あたったか。
銃が効かないワケではないな。ならば、やってやれないことはない!!
片手でマシンガンを構える。もう片方はズボンにさした拳銃へ。
弾切れを確信しているのであろう、獣は悠然と距離を縮めてくる。
ふん、そうして勝ち誇ってな。45口径ならまともに喰らえばさぞかし痛かろう。
マシンガンの引き金をひく。むろん弾はでない、カチリ、カチリと乾いた音をだすのみだ。
だが、同時に引き抜いたのは拳銃だ。マシンガンを手放し撃鉄をおこす。
ドゥ! と低い音。
コルト・アクション・アーミーが弾丸を放つ。
しかし、当たらない。
獣はヒラリと身をかわすと、ふたたび身を闇に沈めていった。
クソッ! 化け物が!!
急いでミラーハウスの中へと駆け込む。
マシンガンは拾わない。今は少しでも軽いほういい。
「チッ、なんて顔してやがる」
吐き捨てるようにつぶやく。
鏡にうつる自分の顔は、まるで死人のように真っ青だった。
――――――
天井を彩るネオンが、わずかに通路を照らしだす。
周囲をかこむのは無数の鏡。私の姿を幾重にもうつしだしている。
鼻をつくのは獣のかおり。追われていると嫌でも悟る。
ギギィー、ギギィーと不快な音が響く。
鏡を爪で引っかいているのだろう、なんといまいましい獣だろうか。
反響して音の発生場所はわからない。近くもあり遠くもあるようだ。
息を殺し迷路をあゆむ。心臓が早鐘のようにうつ。
ここで襲われたらアウトだ。
これだけ狭い通路、かわすのはまず不可能だろう。
もちろん、相手も同様だ。だが、あれだけのずうたい、被弾覚悟で襲われたら死ぬのは間違いなく私の方だ。
手を前に突き出しながら進んでいく。こうでもしなけりゃ激突しそうだ。
やがて通路は部屋へとつながる。
さまざまな角度で設置された鏡が、似たような情景をうつしだしている。
行き止まり……ではないな。遠近感が狂い定かではないが、なん箇所か鏡にズレらしきものが見られた。
まるで迷宮だ。
ほんらい広さはさほどではないだろうが、鏡が反射をくりかえし実情以上の奥深さを見せている。
不意に鏡に巨大な獣がうつりこんだ。
鏡ごしでも分かる圧倒的な存在感。
だが、どこだ? どこにいる? 反射で方向がまるでわからない。
獣は左の鏡から右の鏡へと、姿をうつしていく。
どちらに逃げればいい?
反対側か? 向かっていくように逃げればいいのか?
とにかく立ち止まっちゃダメだ。
腰を落とすと左へ進み、鏡の切れ目に体を滑り込ませた。
前方には誰もいない。鏡がうつすのも私ひとりだ。
ひとまず助かった。足早に歩くと、通路の先を右へ左へ折れていく。
ふたたび部屋へ行きあたった。
今度は先ほどより大きい。貼られた鏡の一枚一枚も、より巨大になっている。
部屋の形は正方形。出入り口は後ろと前のふたつだけ。
あまりよい予感はしない。こんなとこ、さっさと抜けるに限る。と、足早に進んでいくも、ドンと壁にぶつかった。
なんだ? 行き止まりか? そうか、一面に張られた鏡が後ろの景色をまる写しにしていたのか。
仕方がない。引き返すか。
振り返ろうとした、そのとき!
通路から部屋の中へと向かってくる獣の姿がうつった。
クソッ! 最悪だ!!
逃げられない。こうなったら全弾体にぶちこんでやる!
振り返り、銃を構える。
だが、不思議な事に獣の姿はそこにはなかった。
「なっ!!」
ふたたび前へと向き直る。
すると先程より確実に近づいている獣の姿があった。
どういうことだ?
凝視する。
歩くたび、黒い毛並みがふわりと揺れる。表面を覆う緑の輝きが、淡くなみうつ。
左の肩には血。私が撃ったマシンガンのものだ。
……左?
違和感を覚えた。
たしかに、血を流していたのは左。なんらおかしくはない。
いや、違う。鏡にうつれば左右反転するハズだ。
そしてなにより私の姿がうつってない。
チクショウ、こいつは鏡じゃねえ! ガラスだ!!
ガシャリと大きな音をたてて、ガラスが砕けた。
降り注ぐ破片が、私の顔を裂いていく。
気づけば私は仰向けに転がっていた。大きな力で突き飛ばされたのだろう。
部屋の中には巨大な獣。ゆっくりとこちらに向き直ると、大きく牙を見せた。
やられてたまるか!
獣へ拳銃を向ける。が、なにやら銃の向きがおかしい。
それもそのはず、私の右手はあらぬ方を向いていたからだ。
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