男子校、強制共学化

備考。舞台説明と組織図。

舞台はとある男子高校となっているが詳細は不明。ただし、校外からの人気はそこそこ。
男子校なのに共学として存続しており、その矛盾は、男子高校生の一部を女体化させる先進的な教育方針を取っていることが大きい。
学力はばらつきがあって、特進クラスというものも存在する。

女体化システム。
女体化は、もともとの面影を残すものと全く違う姿になるものの2種類がある。
一年次はごく一部の例外を除き、全員が男子として入学する。
2年次に、その年の方法により一部を女体化させ、共学にする。
3年次も基本はそのまま。女子は女子、男子は男子だ。しかし、運営方法の変更や、状況によりしばしば状況が異なる。
卒業時に女体化したものは元に戻るか今のまま女子として生きるかを選べ、女子を選択したものには学校から特別な補償が出る。
雰囲気
男子校と言いつつも、女子になるものも多いので、男に飢えている感じはあまりない。もっとも、例外も多いが。
だが、必然的に一年は男子のみのクラスになるので、外に出会いを求めるか、もしくは女体化したセンパイのもとへ向かうようになる。部活動の加入率が高い理由の一端でもある。
女体化した面々も、当初は戸惑うものの、基本的には女としての生活に慣れ始め、校内のカップルができることも数多くいる。
また、一年次のうちからクラスの様々な人気投票が行われ、女体化してほしいかわいい男子ランキング上位者は、女体化しなくても男子に告白されるほどの美少年である。彼らが女体化した場合、面影を残したまま女体化する場合がほとんどだ。
対照的に、男前タイプはギャップのある女体化をする傾向がある。

部活
様々な部活が存在するが、女体化で一部が女子になるため、ガチ勢というものは実は少ない。
野球部も初心者歓迎だったりするし、男女関係なく楽しめるため文化部も数多く存在する。
ただ、各部活によって特徴のような気風のようなものがあり、野球部は上下関係はしっかりありつつもきずなが強い一方、柔道部のような腐敗しきった部活も存在する。
なぜか、ほとんどが女体化する部活や、一人しか女体化男子がいない部活など、部活によって女体化する、しないなど、傾向が多い。
学校側は全くの偶然だと言い張っているが、一部の生徒からは、生徒会や委員会が一枚かんでいると、非難であったり、歓喜の声が上がっている。




生徒会と委員会。
生徒会の下に、さまざまな委員会も存在し、学園内で彼らはそれなりの地位を得ている。
委員会は立場こそ平等だが、委員によってできることが微妙に異なっており、特に風紀委員会は、素行の悪い男子生徒を女体化させる権限を持っていたり、保健委員会は女体化に関しては一番の権力を持っているらしく、詳細は不明。
ただし、腐敗というほどでもないが、いくつかの部活は彼らとパイプを持つことで自分たちの部活運営をよりよくしているものがいる。有名なのは写真部であるが、彼らの部費が異常に多いことに関して批判が出たことは一度もなく、半ば公認と化している。
生徒会選挙の時期になると、候補者は何かしらのつてを使い、女体化して応援演説をする。人気を取る一番の近道と言われている。
そのため、普段から女体化している伝統ある女体化候補と、その時期にだけ現れる緊急女体化候補の2大派閥が学校をざわつかせることが多い。