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第6話 初めての冒険者ギルド
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「ハルト様、朝ですよ。起きてください」とジョルジュが起こしに来た。
「まだ寝たい・・・あと5分」
「はぁー、アトレ様、ハルト様を起こしてください。お願いします」
アトレが僕の顔に乗ってきた。息ができない。慌ててアトレを顔から剥がし起き上がる
「ジョルジュ。アトレを使うなんて卑怯だぞ」
「アトレ様を使ったのはハルト様の方が先ですよ。私に布団を剝がされないようにアトレ様と一緒にベッドで寝たのでしょう」
ギクッ、なんでばれているの。僕はすっとぼけて
「違うよ、アトレと一緒だとあったかいからだよ」
「アトレ様ご協力ありがとうございます。お手数ですがこれからも毎日ご協力お願いいたします」と僕の言葉は無視してアトレに礼を言っている。
僕がむくれていると
「ハルト様、早く身支度してください。朝食に遅れますよ」と何食わぬ顔でせかしてくる。僕の侍従、強くなってない。とほほ・・・
「ハルト、アトレ準備はできているか」
「父様いつでも出かけられます」
「ボクも大丈夫(キャンキャン)」
僕たちはこれからアトレの従魔申請のため領都にある冒険者ギルドへ行く。
2日続けて外出するなんてこの世界で生きてから初めてだよー。
馬車に揺られて20分ほどで冒険者ギルドに着いた。3階建てのレンガ作りでがっしりした建物だ。
ドアを開けて父様先頭に入ると、ザワザワしていた室内がシーンとなって冒険者たちが道を開けてくれた。
さすがは父様、オーラがあるよ。かっこいいな。
「領主様、お久しぶりでございます。お持ちしておりました。ご案内いたしますのでこちらへどうぞ」と飄々とした、でも癖のありそうな感じがする男性がいつの間にかそばにいて声をかけてきた。
気配が全くわかんなかったぞ。
「マックベリー、相変わらず気配がないな。もう少しわかるように来てくれと言っているだろ」
「これでもわかると思ったのですがね。忙しすぎて領主様は鍛錬さぼってらっしゃるのでは」
「減らず口をたたきよって。まあよい。話がしたい部屋に行こう」
案内された応接室にマックベリーと呼ばれた男性と他に男女1名ずつ計3人が冒険者ギルド側。
こちらは父様、僕、アトレ、ジョルジュ、マイヤー騎士での話し合いみたいだ。
僕と父様はソファーに座って、アトレは僕の膝の上、ジョルジュ、マイヤーが僕たちのソファーの後ろに立った。
マックベリーがテーブルに小箱置き開けると魔法陣が展開され消えた。
「これで外部と遮断されました。ここにいる2名は信用できる職員です。内容次第で誰に聞かれても話せない魔法契約を結ぶ準備もしています」
「隣にいる息子が三男のリーンハルトだ。リーンハルト、マックベリーはギルド長だ」
ギルドマスターって厳つい人とか筋肉隆々みたいな人をイメージしていたから意外だった。でも敵に回ると厄介そうな人物にみえる。
僕がギルド長の顔を見て考え込んでいると
「では改めて。ウエストランドの冒険者ギルド長をしているマックベリー・ウィンストンです。そして副ギルド長のギャビン、受付統括のメビウスです」
「至急会いたいと連絡しただけで用意周到なのはさすがだな。時間がないので早速要件に入る。息子の膝の上にいるのはフェンリルの子供だ。息子を気に入ったらしく息子と従魔契約をしたようだ。だから従魔の申請に来たのだ」
「はっ、フェンリルだと。冗談・・・・ではないなか。フェンリルから急に圧がきたぞ。やめてくれ。昔に高ランクの冒険者が魔物と従魔契約をした記録は残っているが、最近は全く聞いたことがない。このことが広まったら大変なことになるぞ」
「リーンハルトはまだ7歳だ。いつまで隠せるかはわからないができるだけ長く隠したい。だから協力してくれ」
「とんでもない案件を持ち込んできたな。はぁー。・・・・フェンリルには不本意かもしれないがシルバーウルフの子供で登録するのはどうか。それでも話題にはなるが、シルバーウルフの子供を助けて懐かれたって話したほうが周りは納得しそうだ」
「アトレには不本意かもしれないが、ハルトとアトレを守るためでもある。ハルトが自分自身を守れるぐらいの力つけるまでシルバーウルフの子供で世間には通させてくれないか」とアトレに話しかける。
アトレは僕を見てしょうがないなって顔をしてからキャンキャン(わかった)と鳴く。
驚きをかくせないギルド長が
「フェンリルは俺たちの言葉を理解しているのか」
「アトレは言葉を理解しているし、ハルトとは会話しているよ」
「「「えーー」」」ギルドの3人が大きな声を上げる。
ギルド長は僕とアトレを交互にみて天を仰ぎため息をついた。
「これは魔法契約書だな。使うとは思わなかったけど用意して正解だったな」とぽつりと言う。なんか大事みたいでごめんない。
「ハルト。冒険者ギルドに用がある時はこの3人に相談しない。しばらくはないとは思うが」
「はい、宜しくお願いします」貴族は深々と頭を下げてはいけないから、軽く頭を下げるにとどめる。
「じゃぁ、これから従魔申請の手続きを済ましてしまおう」
「これで必要書類の記入は終わった」とマックベリーさんが確認後、副ギルド長のギャビンさんに書類を渡す。
「最後にリーンハルト様、従魔のネームプレートを作ってアトレの首にかけてほしい。
本来は冒険者ギルドが用意するべきだろうが、生憎ないのでそちらで用意してほしい。頻繁に従魔契約が起こるとは考えられないしな。アトレが大きくなったときのことを考えて、ネームプレートに拡大が付与されたものがいいだろう」
「マックベリーさん、ネームプレートには何を書いたらいいですか」
「アトレの名前と所有者の名前は最低限必要だ。それだけでもいいし、あとは任せるよ」お礼を言って僕たちは冒険者ギルドをあとにした。
「まだ寝たい・・・あと5分」
「はぁー、アトレ様、ハルト様を起こしてください。お願いします」
アトレが僕の顔に乗ってきた。息ができない。慌ててアトレを顔から剥がし起き上がる
「ジョルジュ。アトレを使うなんて卑怯だぞ」
「アトレ様を使ったのはハルト様の方が先ですよ。私に布団を剝がされないようにアトレ様と一緒にベッドで寝たのでしょう」
ギクッ、なんでばれているの。僕はすっとぼけて
「違うよ、アトレと一緒だとあったかいからだよ」
「アトレ様ご協力ありがとうございます。お手数ですがこれからも毎日ご協力お願いいたします」と僕の言葉は無視してアトレに礼を言っている。
僕がむくれていると
「ハルト様、早く身支度してください。朝食に遅れますよ」と何食わぬ顔でせかしてくる。僕の侍従、強くなってない。とほほ・・・
「ハルト、アトレ準備はできているか」
「父様いつでも出かけられます」
「ボクも大丈夫(キャンキャン)」
僕たちはこれからアトレの従魔申請のため領都にある冒険者ギルドへ行く。
2日続けて外出するなんてこの世界で生きてから初めてだよー。
馬車に揺られて20分ほどで冒険者ギルドに着いた。3階建てのレンガ作りでがっしりした建物だ。
ドアを開けて父様先頭に入ると、ザワザワしていた室内がシーンとなって冒険者たちが道を開けてくれた。
さすがは父様、オーラがあるよ。かっこいいな。
「領主様、お久しぶりでございます。お持ちしておりました。ご案内いたしますのでこちらへどうぞ」と飄々とした、でも癖のありそうな感じがする男性がいつの間にかそばにいて声をかけてきた。
気配が全くわかんなかったぞ。
「マックベリー、相変わらず気配がないな。もう少しわかるように来てくれと言っているだろ」
「これでもわかると思ったのですがね。忙しすぎて領主様は鍛錬さぼってらっしゃるのでは」
「減らず口をたたきよって。まあよい。話がしたい部屋に行こう」
案内された応接室にマックベリーと呼ばれた男性と他に男女1名ずつ計3人が冒険者ギルド側。
こちらは父様、僕、アトレ、ジョルジュ、マイヤー騎士での話し合いみたいだ。
僕と父様はソファーに座って、アトレは僕の膝の上、ジョルジュ、マイヤーが僕たちのソファーの後ろに立った。
マックベリーがテーブルに小箱置き開けると魔法陣が展開され消えた。
「これで外部と遮断されました。ここにいる2名は信用できる職員です。内容次第で誰に聞かれても話せない魔法契約を結ぶ準備もしています」
「隣にいる息子が三男のリーンハルトだ。リーンハルト、マックベリーはギルド長だ」
ギルドマスターって厳つい人とか筋肉隆々みたいな人をイメージしていたから意外だった。でも敵に回ると厄介そうな人物にみえる。
僕がギルド長の顔を見て考え込んでいると
「では改めて。ウエストランドの冒険者ギルド長をしているマックベリー・ウィンストンです。そして副ギルド長のギャビン、受付統括のメビウスです」
「至急会いたいと連絡しただけで用意周到なのはさすがだな。時間がないので早速要件に入る。息子の膝の上にいるのはフェンリルの子供だ。息子を気に入ったらしく息子と従魔契約をしたようだ。だから従魔の申請に来たのだ」
「はっ、フェンリルだと。冗談・・・・ではないなか。フェンリルから急に圧がきたぞ。やめてくれ。昔に高ランクの冒険者が魔物と従魔契約をした記録は残っているが、最近は全く聞いたことがない。このことが広まったら大変なことになるぞ」
「リーンハルトはまだ7歳だ。いつまで隠せるかはわからないができるだけ長く隠したい。だから協力してくれ」
「とんでもない案件を持ち込んできたな。はぁー。・・・・フェンリルには不本意かもしれないがシルバーウルフの子供で登録するのはどうか。それでも話題にはなるが、シルバーウルフの子供を助けて懐かれたって話したほうが周りは納得しそうだ」
「アトレには不本意かもしれないが、ハルトとアトレを守るためでもある。ハルトが自分自身を守れるぐらいの力つけるまでシルバーウルフの子供で世間には通させてくれないか」とアトレに話しかける。
アトレは僕を見てしょうがないなって顔をしてからキャンキャン(わかった)と鳴く。
驚きをかくせないギルド長が
「フェンリルは俺たちの言葉を理解しているのか」
「アトレは言葉を理解しているし、ハルトとは会話しているよ」
「「「えーー」」」ギルドの3人が大きな声を上げる。
ギルド長は僕とアトレを交互にみて天を仰ぎため息をついた。
「これは魔法契約書だな。使うとは思わなかったけど用意して正解だったな」とぽつりと言う。なんか大事みたいでごめんない。
「ハルト。冒険者ギルドに用がある時はこの3人に相談しない。しばらくはないとは思うが」
「はい、宜しくお願いします」貴族は深々と頭を下げてはいけないから、軽く頭を下げるにとどめる。
「じゃぁ、これから従魔申請の手続きを済ましてしまおう」
「これで必要書類の記入は終わった」とマックベリーさんが確認後、副ギルド長のギャビンさんに書類を渡す。
「最後にリーンハルト様、従魔のネームプレートを作ってアトレの首にかけてほしい。
本来は冒険者ギルドが用意するべきだろうが、生憎ないのでそちらで用意してほしい。頻繁に従魔契約が起こるとは考えられないしな。アトレが大きくなったときのことを考えて、ネームプレートに拡大が付与されたものがいいだろう」
「マックベリーさん、ネームプレートには何を書いたらいいですか」
「アトレの名前と所有者の名前は最低限必要だ。それだけでもいいし、あとは任せるよ」お礼を言って僕たちは冒険者ギルドをあとにした。
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