16 / 70
016
しおりを挟む「誰に、いつ、どんな経緯で入れられたんですか」
「えっと……高1の時、仲が良かったβの男友達と、俺ん家で一緒にゲームして遊んでて、告白されて…………1回だけ」
ぷくっと頬を膨らませる。
「悪かったって……」
「いいですよ。過去のことは変えられないし……でも、これからは私だけですよね?」
「ああ、約束する」
嬉しいです、と唇を合わせ、啄む。
「…………そろそろいいですか?」
「……ああ」
了承を得たので、ポーチから避妊具の箱を取り出した。
見るのも触るのも初めてなのでワタワタしていると、先輩が代わりに付けてくれた。
2人で笑いあって、布団になだれ込んだ。
唇を重ね、舌を歯列に這わせる。
先輩もおずおずと舌を出したので、吸い上げ、もっと深く絡ませた。
最後にちゅ、とリップ音をわざと立てて唇を離した。
体を起こし、菊口に杭の先端を合わせる。
「んっ……」
穴の周りをつーっと先端でなぞってみる。
先輩が物欲しそうな目で見てくるので、弄るのを断念して、ターゲットを絞った。
つぷり、と先端が中に入る。
「あっ…………いっ……」
「すみません、大丈夫ですか?」
「ああ、気にするな」
汗を流しながらこちらに微笑みかける先輩の頬を撫ぜ、ゆっくり押し入った。
「~~~んぁぁあっ!」
最後の数ミリをぐっと突き入れた。
「は、入った……先輩、全部入りましたよ!」
「そうか……良かった」
先輩の首を引き寄せ、私も精一杯伸びて唇を重ねる。
「先輩……好きです」
「悠」
「えっと……」
「ゆーう」
「……悠……くん、好きです」
「ふっ……まぁいいか、俺も好きだ」
先輩……改め悠くんは、両手で私の頬を包み、舌を出して私の唇を舐め、キスを強請った。
御要望通り舌を絡めて貪り、ゆっくり腰を動かし始めた。
「む、ぅん…………ん……ん、ん、」
だんだん私の欲望がエスカレートし、腰の速度が上がっていく。
「ぅ、ぅ、……あっ!ぁっ、んぁ、あっあっ……」
唇を離すと、悠くんの喘ぎ声が明確に聞こえる。
「だめ、声を聞かせてください」
手の甲で口を覆おうとしたので、指を絡めて布団に縫いつけた。
「だって……んあっ、はずかしっ」
「恥ずかしくないです、かわいいです」
「……んっ、か、わいい、とか……ぅんっ、ゆーなっ!」
(そういうところが、かわいいんですよ)
ちゅ…………ちゅ、と悠くんの体に華を咲かせていく。
「んっ、んっ!みや、び……きもちぃっ……」
「私も、気持ち良いですっ……あっ……」
パンパンパンパンパンパン
強く速く、肉が叩きつけられる音が部屋に響く。
じゅぶじゅぶ、パンパンパンパン……
「あっあっあっ……みやび、も、」
「一緒に、イきましょう……?」
私が悠くんの腰を両手で押さえ、奥にグッと穿った瞬間、
「ああああああああぁぁぁっ!!!」
ビクビクッ!と悠くんの体は跳ね、白濁が自身の腹に放たれる。
私も、ぶるり、と震えて避妊具越しに悠くんの体内へ精を放った。
「……ぅんんっ!……」
ハァ、ハァ……と荒い息をしながら、ずるりと杭を抜く。
避妊具を一旦外して、結んでゴミ箱に捨てた。
ビクッ……ビクッ……と痙攣する悠くんの逸物に避妊具を付ける。
「ごめんなさい、悠くん……やっぱり悔しいから、悠くんのはじめて、私にもください」
「え、どういうこと……っ!!」
悠くんの腰に跨って竿を支え、ゆっくりと腰を落とした。
「んっ……い、たい……」
「お、おい!全然慣らしてないのに入れるから……!」
「ひゃあ!」
ずん、と最奥まで届いた悠くんのもの。
下腹部をさすってみる。
「処女は貰えませんでしたけど……童貞は貰ってしまいました」
「だからって……無理はするなよ」
「だって……悠くんのこと、大好きなんです……」
「~~~あーもう!上手く出来なくても知らないからな!」
くるりと体勢を反転させ、今度は悠くんが私を見下ろしている。
「こっちの方が、キスはしやすいな」
ちゅ、と啄み、悠くんはゆっくりと腰を動かし始めた。
「悠くん、私にも、付けてください……んっ」
「付ける?……ああ、キスマークか。任せろ」
悠くんは私の首筋に舌を這わせ、鎖骨から耳の下までくまなくキスを落とした。
「ふーん、孕ませるのって、こんな気分なんだな」
やや強く腰を振る悠くんに男らしさを感じ、下腹部がきゅ、と締まった。
「んっ!……おい、あまり締め付けるな……」
「そ、そんなこと言われても、ぅん!」
私は枕を握りしめ、ひたすら与えられる甘い快感に身を委ねた。
悠くんは、私の腰を両手で掴み、ぎこちない動きで腰を振った。
ぶるっと悠くんが震えた時、避妊具越しに何かが膣内に放たれたのを感じた。
ずるっと悠くんは自身のものを引き抜いたが、どうも何かが足りない。
「……雅、俺、下がいい」
「ええ、私も……上がいいです」
悠くんの避妊具を奪い取り、再び組み伏せた。
「えっと……高1の時、仲が良かったβの男友達と、俺ん家で一緒にゲームして遊んでて、告白されて…………1回だけ」
ぷくっと頬を膨らませる。
「悪かったって……」
「いいですよ。過去のことは変えられないし……でも、これからは私だけですよね?」
「ああ、約束する」
嬉しいです、と唇を合わせ、啄む。
「…………そろそろいいですか?」
「……ああ」
了承を得たので、ポーチから避妊具の箱を取り出した。
見るのも触るのも初めてなのでワタワタしていると、先輩が代わりに付けてくれた。
2人で笑いあって、布団になだれ込んだ。
唇を重ね、舌を歯列に這わせる。
先輩もおずおずと舌を出したので、吸い上げ、もっと深く絡ませた。
最後にちゅ、とリップ音をわざと立てて唇を離した。
体を起こし、菊口に杭の先端を合わせる。
「んっ……」
穴の周りをつーっと先端でなぞってみる。
先輩が物欲しそうな目で見てくるので、弄るのを断念して、ターゲットを絞った。
つぷり、と先端が中に入る。
「あっ…………いっ……」
「すみません、大丈夫ですか?」
「ああ、気にするな」
汗を流しながらこちらに微笑みかける先輩の頬を撫ぜ、ゆっくり押し入った。
「~~~んぁぁあっ!」
最後の数ミリをぐっと突き入れた。
「は、入った……先輩、全部入りましたよ!」
「そうか……良かった」
先輩の首を引き寄せ、私も精一杯伸びて唇を重ねる。
「先輩……好きです」
「悠」
「えっと……」
「ゆーう」
「……悠……くん、好きです」
「ふっ……まぁいいか、俺も好きだ」
先輩……改め悠くんは、両手で私の頬を包み、舌を出して私の唇を舐め、キスを強請った。
御要望通り舌を絡めて貪り、ゆっくり腰を動かし始めた。
「む、ぅん…………ん……ん、ん、」
だんだん私の欲望がエスカレートし、腰の速度が上がっていく。
「ぅ、ぅ、……あっ!ぁっ、んぁ、あっあっ……」
唇を離すと、悠くんの喘ぎ声が明確に聞こえる。
「だめ、声を聞かせてください」
手の甲で口を覆おうとしたので、指を絡めて布団に縫いつけた。
「だって……んあっ、はずかしっ」
「恥ずかしくないです、かわいいです」
「……んっ、か、わいい、とか……ぅんっ、ゆーなっ!」
(そういうところが、かわいいんですよ)
ちゅ…………ちゅ、と悠くんの体に華を咲かせていく。
「んっ、んっ!みや、び……きもちぃっ……」
「私も、気持ち良いですっ……あっ……」
パンパンパンパンパンパン
強く速く、肉が叩きつけられる音が部屋に響く。
じゅぶじゅぶ、パンパンパンパン……
「あっあっあっ……みやび、も、」
「一緒に、イきましょう……?」
私が悠くんの腰を両手で押さえ、奥にグッと穿った瞬間、
「ああああああああぁぁぁっ!!!」
ビクビクッ!と悠くんの体は跳ね、白濁が自身の腹に放たれる。
私も、ぶるり、と震えて避妊具越しに悠くんの体内へ精を放った。
「……ぅんんっ!……」
ハァ、ハァ……と荒い息をしながら、ずるりと杭を抜く。
避妊具を一旦外して、結んでゴミ箱に捨てた。
ビクッ……ビクッ……と痙攣する悠くんの逸物に避妊具を付ける。
「ごめんなさい、悠くん……やっぱり悔しいから、悠くんのはじめて、私にもください」
「え、どういうこと……っ!!」
悠くんの腰に跨って竿を支え、ゆっくりと腰を落とした。
「んっ……い、たい……」
「お、おい!全然慣らしてないのに入れるから……!」
「ひゃあ!」
ずん、と最奥まで届いた悠くんのもの。
下腹部をさすってみる。
「処女は貰えませんでしたけど……童貞は貰ってしまいました」
「だからって……無理はするなよ」
「だって……悠くんのこと、大好きなんです……」
「~~~あーもう!上手く出来なくても知らないからな!」
くるりと体勢を反転させ、今度は悠くんが私を見下ろしている。
「こっちの方が、キスはしやすいな」
ちゅ、と啄み、悠くんはゆっくりと腰を動かし始めた。
「悠くん、私にも、付けてください……んっ」
「付ける?……ああ、キスマークか。任せろ」
悠くんは私の首筋に舌を這わせ、鎖骨から耳の下までくまなくキスを落とした。
「ふーん、孕ませるのって、こんな気分なんだな」
やや強く腰を振る悠くんに男らしさを感じ、下腹部がきゅ、と締まった。
「んっ!……おい、あまり締め付けるな……」
「そ、そんなこと言われても、ぅん!」
私は枕を握りしめ、ひたすら与えられる甘い快感に身を委ねた。
悠くんは、私の腰を両手で掴み、ぎこちない動きで腰を振った。
ぶるっと悠くんが震えた時、避妊具越しに何かが膣内に放たれたのを感じた。
ずるっと悠くんは自身のものを引き抜いたが、どうも何かが足りない。
「……雅、俺、下がいい」
「ええ、私も……上がいいです」
悠くんの避妊具を奪い取り、再び組み伏せた。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~
トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

強奪系触手おじさん
兎屋亀吉
ファンタジー
【肉棒術】という卑猥なスキルを授かってしまったゆえに皆の笑い者として40年間生きてきたおじさんは、ある日ダンジョンで気持ち悪い触手を拾う。後に【神の触腕】という寄生型の神器だと判明するそれは、その気持ち悪い見た目に反してとんでもない力を秘めていた。
新・俺と蛙さんの異世界放浪記
くずもち
ファンタジー
旧題:俺と蛙さんの異世界放浪記~外伝ってことらしい~
俺と蛙さんの異世界放浪記~八百万ってたくさんって意味らしい~の外伝です。
太郎と愉快な仲間達が時に楽しく時にシリアスにドタバタするファンタジー作品です。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる