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第二章 翔の仕事
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「怖かった・・・」
お店に戻ると見ない男性。
「あ、初めまして。もしかして翔さんの弟さんの廉くんですか?」
「あ、はい・・・白山廉です・・。」
「僕は篠原たつるっていいます。販売の店員です。」
「よろしくお願いします・・・。」
「そういえば羽間さん見なかった?」
「あ・・・。倉庫で見ました」
「倉庫?あそこは翔さんかデザイン部しか行かないんだけど・・・」
「そうなんですか?」
「販売員は基本2人しかいないからデザイン部が商品足りない時は取りに行ってくれるシステムなんだ。」
「そうなんですね・・・。でも、羽間さんお店の商品補充って言ってました」
「そう・・・。翔さん上にいたかな?」
「はい。上でデザイン部の方とミーティングしてました」
「もしかして上に行く?」
「はい・・・。これ足りなかったんで」
「じゃぁ翔さん呼んでもらってもいいかな?」
「わかりました・・・」
上に上がり翔さんのところへ一直線に向かう。
すぐに正面にいた文さんが気づいてくれた。
「どうした?廉くん」
「あ・・ごめんなさい・・。篠原さんが翔さん呼んでって。」
「翔?」
「俺?なんか変な客でもいた?」
「いや・・・俺はわかんないです。あ、これカード。」
「ありがと。ちょっと行くか~」
「廉くん、続き俺も手伝うっす」
「ありがとうございます。風太さん」
「翔、俺も行くよ」
「ありがと。風太、廉くんよろしくね」
「はいっす!」
2人が去ったところで、風太さんに聞いてみる。
「どうして二人で行ったんですかね?」
「うーん、なんでっすかね」
「風太さんはいつも表には出ないんですか?」
「俺はここ専門っすから。文さんは副店長でもあるので」
「なるほど。」
翔が下におりるとすぐに篠原が駆け寄ってきた。
「お疲れさまです。」
「お疲れ様。で、どうした?」
「廉くんが倉庫から帰ってくる時に羽間見てないか聞いたら、倉庫で会ったっていってて。」
「倉庫で?販売部は行かないはずだよね?」
「俺たちが取りに行くから行かないはずだけど。」
「自分も倉庫があるのは知ってますが行ったことないです。」
「で、羽間はまだ帰ってこないの?」
「はい。」
「文、行く?」
「いいよ。」
二人で倉庫へ向かう。
扉は完全に閉まっている。
「これって内側から出るのは鍵いらないよね?」
「うん、いらない。」
カードを通して、番号を入力する。
二人で倉庫の奥へ向かっていく。
「羽間!」
「未来!?」
倒れている羽間未来を発見し、文が抱えてひとまず店に戻った。
「え?羽間さんどうしたんですか?」
「倉庫で倒れてた。」
「そうですか・・・。」
「ごめん、ちょっとの間一人で店回してもらってもいい?」
「はい、大丈夫です。平日ですし。」
「ありがと。俺あとからヘルプで入る。」
「すみません。」
文が迷っていた。
「廉くん、嫌がるよね」
「廉くん、ちょっと社長室で休憩してもらう。」
「わかった。風太も連れていってもらっていいよ。」
「そうするわ。」
お店に戻ると見ない男性。
「あ、初めまして。もしかして翔さんの弟さんの廉くんですか?」
「あ、はい・・・白山廉です・・。」
「僕は篠原たつるっていいます。販売の店員です。」
「よろしくお願いします・・・。」
「そういえば羽間さん見なかった?」
「あ・・・。倉庫で見ました」
「倉庫?あそこは翔さんかデザイン部しか行かないんだけど・・・」
「そうなんですか?」
「販売員は基本2人しかいないからデザイン部が商品足りない時は取りに行ってくれるシステムなんだ。」
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「そう・・・。翔さん上にいたかな?」
「はい。上でデザイン部の方とミーティングしてました」
「もしかして上に行く?」
「はい・・・。これ足りなかったんで」
「じゃぁ翔さん呼んでもらってもいいかな?」
「わかりました・・・」
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すぐに正面にいた文さんが気づいてくれた。
「どうした?廉くん」
「あ・・ごめんなさい・・。篠原さんが翔さん呼んでって。」
「翔?」
「俺?なんか変な客でもいた?」
「いや・・・俺はわかんないです。あ、これカード。」
「ありがと。ちょっと行くか~」
「廉くん、続き俺も手伝うっす」
「ありがとうございます。風太さん」
「翔、俺も行くよ」
「ありがと。風太、廉くんよろしくね」
「はいっす!」
2人が去ったところで、風太さんに聞いてみる。
「どうして二人で行ったんですかね?」
「うーん、なんでっすかね」
「風太さんはいつも表には出ないんですか?」
「俺はここ専門っすから。文さんは副店長でもあるので」
「なるほど。」
翔が下におりるとすぐに篠原が駆け寄ってきた。
「お疲れさまです。」
「お疲れ様。で、どうした?」
「廉くんが倉庫から帰ってくる時に羽間見てないか聞いたら、倉庫で会ったっていってて。」
「倉庫で?販売部は行かないはずだよね?」
「俺たちが取りに行くから行かないはずだけど。」
「自分も倉庫があるのは知ってますが行ったことないです。」
「で、羽間はまだ帰ってこないの?」
「はい。」
「文、行く?」
「いいよ。」
二人で倉庫へ向かう。
扉は完全に閉まっている。
「これって内側から出るのは鍵いらないよね?」
「うん、いらない。」
カードを通して、番号を入力する。
二人で倉庫の奥へ向かっていく。
「羽間!」
「未来!?」
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「え?羽間さんどうしたんですか?」
「倉庫で倒れてた。」
「そうですか・・・。」
「ごめん、ちょっとの間一人で店回してもらってもいい?」
「はい、大丈夫です。平日ですし。」
「ありがと。俺あとからヘルプで入る。」
「すみません。」
文が迷っていた。
「廉くん、嫌がるよね」
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「わかった。風太も連れていってもらっていいよ。」
「そうするわ。」
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