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第二章 翔の仕事
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「廉君!」
「翔さんお疲れさまです!」
「お疲れ様~」
「あ、廉くん寝ちゃった?」
「さっきまで起きてたんだけどね~。デザイン興味津々だったよ。元々デザイン興味なかったみたいだけど、話していくうちに聞いてて興味出たみたいで」
「そっか。で、なんでここに避難してきた?」
「避難って言う時点でわかってるじゃないっすか」
「やっぱり未来か~。はぁ。」
「廉君は自分も悪かったって言うけど、翔からトラウマとか聞いてる上で初日からドストレートに言ったようだし。」
「廉君、扉の前で突っ立ってたんすよ。」
「ありがとな、気づいてくれて。」
「当り前。羽間も他にいい男見つけたらいいのに。翔じゃ希望ないぞしばらくは特に。」
「俺が未来と恋愛関係になることは100%ないよ。」
「だろうな。」
「廉くん?お仕事終わりだよ。帰ろう?」
「ん・・・あ!!!!寝ちゃった・・・ごめんなさい・・・」
「いいよ。今日は見学だし。あと今日みたいに嫌なことあったらここ来てもいいし。」
「翔もオンライン配送の準備とかでここにいる日もあるし。お手伝いしてあげたら働いてることにもなるしね」
「お!それいい!!未来が出勤の日は廉くんここでオンラインショップの配送準備してくれると助かる!」
「オンライン配送はデザイン部と翔がやってるんだ。だから、手伝ってくれたらうれしいよ。」
「はい!」
それなら俺でもできそうだ!!
「はい、じゃぁ廉君またね!安心しておいで」
「はい!ありがとうございました!」
「鍵よろしくな!」
「ほーい」
「おつかれさまでした!」
翔さんが帰りに焼き鳥屋さんへ連れていってくれた。
「ここで食べたいところだけど・・・」
そう言って大量に焼き鳥をテイクアウト注文し始める。
「こんなもんかな。」
車焼き鳥臭くなりそうで心配な俺をよそに、翔さんはスタスタ車へ。
「これ持っててくれる?」
「はい・・・。車に匂い付きません?」
「いいよ別に」
笑ながら気にしない、気にしないといいすぐに家についた。
「お帰りぃ~廉ちゃーん!!!!!」
「百々、ただいま」
「ただいま、百々ちゃん」
「あ、翔さんお帰りなさい」
「相変わらず俺には塩だなぁ~。」
「百々、焼き鳥買ってもらった」
「翔さんありがと!」
すぐに俺から袋を奪いリビングへ行く百々。
直人さんと母親もいて夕食の準備がちょうど終わったところだった。
「今日はサバの味噌煮にそうめんサラダ、お豆腐の味噌汁、サラダ、デザートにスイカがあるわよ」
「廉くんどうだった?疲れたかな?」
「うちの従業員の一人がちょっと意地悪をね~・・・」
「翔、ちゃんと指導しないとだめだぞ?」
「わかってるよ。厄介なのは俺に好意を持ってるからさ。」
「百々が言ってあげようか?」
「うわーすっごい火に油注ぐじゃん」
「百々も行く!!!廉ちゃんいじめるやつは許さない!!」
「百々ちゃん来てみる?」
「やめて、俺が困る!!」
「まぁ廉ちゃんは近づかないことね、その子に。看護師の世界なんてもっと女のドロドロを見るわよ」
「百合さんが言うと説得力が違うね」
「ママ、何回かあったもんね。」
「白山病院で!?」
「ううん、直人さんの病院に転職する前よ。」
「びっくりしたぁ~。うちのスタッフに意地の悪い人がいるのかと。」
「いるっちゃいるわよ」
「ちょっと後で聞かせて!医院長として指導しなくてはならないからね」
「いいわよ。3人はここで食べる?お部屋で食べる?」
「俺は部屋で食べる」
「じゃぁ私は廉ちゃんの部屋!」
「じゃぁ俺も廉君の部屋で。」
「仲良しだね~」
ビールを飲みながら直人さんがニコニコ笑ってる。
「翔、焼き鳥ありがとう」
「ううん。あ、これ親父たちの分。」
「こっち百々たちの?」
「そうだよ。ほら、俺が持って上がるから先に上がってな?」
「ありがと!!廉ちゃん!手洗いと着替えてね!」
「はいはい。」
すぐに手洗いをして自分の部屋で家着に着替えたところで、百々たちが入ってきた。
「翔さんお疲れさまです!」
「お疲れ様~」
「あ、廉くん寝ちゃった?」
「さっきまで起きてたんだけどね~。デザイン興味津々だったよ。元々デザイン興味なかったみたいだけど、話していくうちに聞いてて興味出たみたいで」
「そっか。で、なんでここに避難してきた?」
「避難って言う時点でわかってるじゃないっすか」
「やっぱり未来か~。はぁ。」
「廉君は自分も悪かったって言うけど、翔からトラウマとか聞いてる上で初日からドストレートに言ったようだし。」
「廉君、扉の前で突っ立ってたんすよ。」
「ありがとな、気づいてくれて。」
「当り前。羽間も他にいい男見つけたらいいのに。翔じゃ希望ないぞしばらくは特に。」
「俺が未来と恋愛関係になることは100%ないよ。」
「だろうな。」
「廉くん?お仕事終わりだよ。帰ろう?」
「ん・・・あ!!!!寝ちゃった・・・ごめんなさい・・・」
「いいよ。今日は見学だし。あと今日みたいに嫌なことあったらここ来てもいいし。」
「翔もオンライン配送の準備とかでここにいる日もあるし。お手伝いしてあげたら働いてることにもなるしね」
「お!それいい!!未来が出勤の日は廉くんここでオンラインショップの配送準備してくれると助かる!」
「オンライン配送はデザイン部と翔がやってるんだ。だから、手伝ってくれたらうれしいよ。」
「はい!」
それなら俺でもできそうだ!!
「はい、じゃぁ廉君またね!安心しておいで」
「はい!ありがとうございました!」
「鍵よろしくな!」
「ほーい」
「おつかれさまでした!」
翔さんが帰りに焼き鳥屋さんへ連れていってくれた。
「ここで食べたいところだけど・・・」
そう言って大量に焼き鳥をテイクアウト注文し始める。
「こんなもんかな。」
車焼き鳥臭くなりそうで心配な俺をよそに、翔さんはスタスタ車へ。
「これ持っててくれる?」
「はい・・・。車に匂い付きません?」
「いいよ別に」
笑ながら気にしない、気にしないといいすぐに家についた。
「お帰りぃ~廉ちゃーん!!!!!」
「百々、ただいま」
「ただいま、百々ちゃん」
「あ、翔さんお帰りなさい」
「相変わらず俺には塩だなぁ~。」
「百々、焼き鳥買ってもらった」
「翔さんありがと!」
すぐに俺から袋を奪いリビングへ行く百々。
直人さんと母親もいて夕食の準備がちょうど終わったところだった。
「今日はサバの味噌煮にそうめんサラダ、お豆腐の味噌汁、サラダ、デザートにスイカがあるわよ」
「廉くんどうだった?疲れたかな?」
「うちの従業員の一人がちょっと意地悪をね~・・・」
「翔、ちゃんと指導しないとだめだぞ?」
「わかってるよ。厄介なのは俺に好意を持ってるからさ。」
「百々が言ってあげようか?」
「うわーすっごい火に油注ぐじゃん」
「百々も行く!!!廉ちゃんいじめるやつは許さない!!」
「百々ちゃん来てみる?」
「やめて、俺が困る!!」
「まぁ廉ちゃんは近づかないことね、その子に。看護師の世界なんてもっと女のドロドロを見るわよ」
「百合さんが言うと説得力が違うね」
「ママ、何回かあったもんね。」
「白山病院で!?」
「ううん、直人さんの病院に転職する前よ。」
「びっくりしたぁ~。うちのスタッフに意地の悪い人がいるのかと。」
「いるっちゃいるわよ」
「ちょっと後で聞かせて!医院長として指導しなくてはならないからね」
「いいわよ。3人はここで食べる?お部屋で食べる?」
「俺は部屋で食べる」
「じゃぁ私は廉ちゃんの部屋!」
「じゃぁ俺も廉君の部屋で。」
「仲良しだね~」
ビールを飲みながら直人さんがニコニコ笑ってる。
「翔、焼き鳥ありがとう」
「ううん。あ、これ親父たちの分。」
「こっち百々たちの?」
「そうだよ。ほら、俺が持って上がるから先に上がってな?」
「ありがと!!廉ちゃん!手洗いと着替えてね!」
「はいはい。」
すぐに手洗いをして自分の部屋で家着に着替えたところで、百々たちが入ってきた。
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