9 / 73
*第九話 『献血』していただけますか?
しおりを挟む
「ありがとよ。アンタがそう言ってくれると、なんだか安心するぜ。……ちょっと、かがんでみ?」
力強く宣言したイリスをかがませて、泰樹はその頭を撫でてやる。驚いて眼を見はったイリスは、やがて嬉しそうに笑って泰樹に飛びついた。
「うん、うん! 僕、タイキのこと、好きになりそう! だから食べたりしないから、絶対!」
「おっと! いきなり飛びつくなよー。ま、ちょっとばかし、献血するくらいなら構わねえけどな。死なない程度ならな」
その位で、命を助けて貰った恩が返せるなら安いものだ。二人のやりとりを、微笑んで見守っていたシーモスが、不意に口を挟んだ。
「……私にも、『献血』していただけますか? タイキ様」
「アンタは命の恩人じゃねえからな。残念だけど答えはノー、だ」
「古文書……」
「あー。うん。なんだか献血したくなってきたなー! スゴく、とてもー!」
ぼそりとつぶやかれた単語に慌てて、泰樹はシーモスの手を取った。そのままぶんぶんと握手して、引きつり気味の笑顔を向ける。
「ふふふ。それでは、遠慮無くいただきます。今は喉も渇いておりませんので、後ほど」
シーモスが、泰樹に向かって秘密めいた微笑みを投げる。それが、ほんの少し気にかかった。だが、冗談のようなやりとりに紛れて、違和感は直ぐに薄れてしまった。
「タイキ様は、お疲れでしょうから。お暇いたしましょうか、イリス様」
「そうだね。今日は大変だったもんね。ゆっくり休んでね、タイキ」
そう言い残して、イリスとシーモスは客間を出て行った。
一人取り残されると、とたんに不安が頭の中をぐるぐると駆けめぐる。
物騒なファンタジー世界、帰れるのかどうかさえ解らない現在。幻魔と魔人、『封印の島』。どうしていいのか、何も解らない。
疑問は多く、選択肢は少ない。
これ以上、思いわずらっても仕方が無い。今日はもう、寝る!
泰樹はベッドに寝転がって、天井を見上げた。天蓋つきのベッドは柔らかく、ぼーっと天井を見上げるうちにまぶたが自然と落ちてくる。その眠気に身を任せて、泰樹は眠りに落ちていった。
「……んあ?」
ぴちゃり、ぴちゃ……
微かな水音がする。それで、目が覚めた。
なんだか温かいモノに包まれているような気がする。それも下の半身だけ。
「……?」
寝ぼけまなこをこすって、泰樹は身体を起こそうとする。
「……ん。ああ、目が覚めてしまわれましたか?」
薄暗い室内で、シーモスと目が合った。彼はベッドの上で、泰樹が投げ出した足の間におさまっていた。
「……なんで、アンタが、ここに?」
まだ半分寝ぼけている泰樹は、静かに問いかける。シーモスはにっこりと笑って、視線を落とした。
「『献血』を、いただこうと思いまして」
なんだか下半身がスースーする。なんでだ?
シーモスの視線を追う。その先には、向き出しになって、液体にまみれた、自分の、ソレ。
「……?!?!」
混乱。パニックに陥る泰樹をよそに、シーモスは何事も無かったかのように、ソレ、に唇を這わせた。
ぬるりと濡れた舌先が、まだまだ萎えているソレを舐め、しゃぶり、吸い付いてくる。
「……ん、くっ……ちょ、ちょっと!! アンタ、何してんだ?!」
「ん……何って……タイキ様にもっと昂ぶっていただいて、『体液』を『献血』していただこうか、と」
昼間は理知的に見えていた、シーモスの瞳が、すっかり色に潤んで見える。夢中で泰樹のソレに吸い付く様子は艶めいて、完全にスイッチが入っていた。
舌先が大胆に一番広がった部分を舐め上げていくうち、嫌でもソレが体内の血を集めるのを感じる。ヤバい。このままだと流される。泰樹は身をよじって唇から逃れようとする。
――ウソだろ?! コイツが食うモノって、『体液』。まさか……!?
「じょ、冗談じゃねえ!! 俺にはカミさんも子供もいるんだよ!!」
シーモスを引き剥がそうと、必死に手を伸ばす。それがむなしく宙をかく。
「……古文書」
「……!! 今、それを持ち出すなよ!! 卑怯だぞ!」
「よろしいでは有りませんか。一時の快楽と引き換えに、情報を得る。良い取り引きかと」
よろしい訳がない。しかし、柔らかな口内で責めたてられると、ソレは反応を返してしまう。泰樹の意思とはうらはらにソレは天を指し、立ち上がる。
「……っぁ、……はなせ、……よっ……バカ野郎!」
息が上がってくる。泰樹とて、健康で健全な成人男性。喉元までソレを招き入れるような、濃厚なしゃぶり方をされては、快感に視界がゆがむ。
「ん……んぶ、はぁ……れ、る……っ」
唇を唾液まみれにして、シーモスが顔を上げる。舌先を突き出したまま、息をつく表情がどうしようも無く扇情的だ。
「……も、は、なせ、……よ……ぉ」
泰樹の吐息が、懇願の色を帯びてくる。今すぐ止めてほしい、のに。その先までイきたい。すっかり準備の整ったソレを、シーモスは容赦なく絞り上げ、先端に吸い付いた。
「……や、め、……あ、あ、ぁ……!!!!」
言葉にならぬ息を吐くと同時に、泰樹は達した。シーモスはたっぷりと吹き出した白濁をそのまま受け止めて、残りまでも吸い尽くすように唇をはなさない。ごくん。喉を鳴らして、シーモスは『献血』を飲み込む。しまいに、きゅっと音を立てて唇をすぼめてようやく泰樹のソレを解放した。
「……はぁ……美味しかった。ごちそうさまでした」
満足げに、シーモスは唇を舐める。肉食の動物のように、その不思議な色の眼が光っていた。
泰樹はようやく萎えだしたソレを見下ろして、呆然としている。
「……でて……け……」
荒く乱れた息を整えながら、泰樹はつぶやいた。
「はい?」
「……満足したんだろ……?……さっさと出て行けよ……っ!」
完全に良いようにされてしまった。それが悔しくて、泰樹の声色が怒りにひずむ。
「……とっとと出て行け! 出て行け! 出て行けー!!!!」
昨日の晩は酷い目にあった。すっかり満足したシーモスを、どうにか部屋からたたき出して、部屋の家具でバリケードを作った。
神経がささくれ立って眠れない。ベッドの上に横になると、昨夜のシーモスの姿がちらつくので、仕方なく長椅子にうつる。
ようやくうつらうつらとする頃には、空が白み始めていた。
「……タイキ?」
誰かに名前を呼ばれて、はっと目が覚める。
目の前に、イリスが立っていた。
「おはよう。タイキ。もうお昼だよ?」
「ああ……」
窓から眼に飛び込んでくる光が、まぶしい。泰樹はのろのろと、身体を起こした。
「よっぽど疲れてたんだねー。朝ごはん一緒に食べようと思ってたんだけど、シーモスが寝かせておいてあげましょうって……」
「シーモスは……あの、バカ野郎は……?」
昨日の襲撃は、うん。考えるのはよそう。泰樹は頭を振って、昨日の出来事を脳みそから追い出した。
「んー。古文書探すから、ご一緒できません。だって。それで、これ、タイキに渡してって」
イリスが差し出したのは、折りたたまれた便せんの切れ端だった。
「中身、みたか?」
「ううん。お手紙?」
便せんを開くと、そこには丁寧な文字で、
『昨晩のことは、イリス様にはどうぞご内密に。ご馳走様でした』
と書き付けてあった。
もう、シーモスに『献血』をするつもりは無い。
泰樹は唇のはしを引きつらせながら、大きなため息をついた。
力強く宣言したイリスをかがませて、泰樹はその頭を撫でてやる。驚いて眼を見はったイリスは、やがて嬉しそうに笑って泰樹に飛びついた。
「うん、うん! 僕、タイキのこと、好きになりそう! だから食べたりしないから、絶対!」
「おっと! いきなり飛びつくなよー。ま、ちょっとばかし、献血するくらいなら構わねえけどな。死なない程度ならな」
その位で、命を助けて貰った恩が返せるなら安いものだ。二人のやりとりを、微笑んで見守っていたシーモスが、不意に口を挟んだ。
「……私にも、『献血』していただけますか? タイキ様」
「アンタは命の恩人じゃねえからな。残念だけど答えはノー、だ」
「古文書……」
「あー。うん。なんだか献血したくなってきたなー! スゴく、とてもー!」
ぼそりとつぶやかれた単語に慌てて、泰樹はシーモスの手を取った。そのままぶんぶんと握手して、引きつり気味の笑顔を向ける。
「ふふふ。それでは、遠慮無くいただきます。今は喉も渇いておりませんので、後ほど」
シーモスが、泰樹に向かって秘密めいた微笑みを投げる。それが、ほんの少し気にかかった。だが、冗談のようなやりとりに紛れて、違和感は直ぐに薄れてしまった。
「タイキ様は、お疲れでしょうから。お暇いたしましょうか、イリス様」
「そうだね。今日は大変だったもんね。ゆっくり休んでね、タイキ」
そう言い残して、イリスとシーモスは客間を出て行った。
一人取り残されると、とたんに不安が頭の中をぐるぐると駆けめぐる。
物騒なファンタジー世界、帰れるのかどうかさえ解らない現在。幻魔と魔人、『封印の島』。どうしていいのか、何も解らない。
疑問は多く、選択肢は少ない。
これ以上、思いわずらっても仕方が無い。今日はもう、寝る!
泰樹はベッドに寝転がって、天井を見上げた。天蓋つきのベッドは柔らかく、ぼーっと天井を見上げるうちにまぶたが自然と落ちてくる。その眠気に身を任せて、泰樹は眠りに落ちていった。
「……んあ?」
ぴちゃり、ぴちゃ……
微かな水音がする。それで、目が覚めた。
なんだか温かいモノに包まれているような気がする。それも下の半身だけ。
「……?」
寝ぼけまなこをこすって、泰樹は身体を起こそうとする。
「……ん。ああ、目が覚めてしまわれましたか?」
薄暗い室内で、シーモスと目が合った。彼はベッドの上で、泰樹が投げ出した足の間におさまっていた。
「……なんで、アンタが、ここに?」
まだ半分寝ぼけている泰樹は、静かに問いかける。シーモスはにっこりと笑って、視線を落とした。
「『献血』を、いただこうと思いまして」
なんだか下半身がスースーする。なんでだ?
シーモスの視線を追う。その先には、向き出しになって、液体にまみれた、自分の、ソレ。
「……?!?!」
混乱。パニックに陥る泰樹をよそに、シーモスは何事も無かったかのように、ソレ、に唇を這わせた。
ぬるりと濡れた舌先が、まだまだ萎えているソレを舐め、しゃぶり、吸い付いてくる。
「……ん、くっ……ちょ、ちょっと!! アンタ、何してんだ?!」
「ん……何って……タイキ様にもっと昂ぶっていただいて、『体液』を『献血』していただこうか、と」
昼間は理知的に見えていた、シーモスの瞳が、すっかり色に潤んで見える。夢中で泰樹のソレに吸い付く様子は艶めいて、完全にスイッチが入っていた。
舌先が大胆に一番広がった部分を舐め上げていくうち、嫌でもソレが体内の血を集めるのを感じる。ヤバい。このままだと流される。泰樹は身をよじって唇から逃れようとする。
――ウソだろ?! コイツが食うモノって、『体液』。まさか……!?
「じょ、冗談じゃねえ!! 俺にはカミさんも子供もいるんだよ!!」
シーモスを引き剥がそうと、必死に手を伸ばす。それがむなしく宙をかく。
「……古文書」
「……!! 今、それを持ち出すなよ!! 卑怯だぞ!」
「よろしいでは有りませんか。一時の快楽と引き換えに、情報を得る。良い取り引きかと」
よろしい訳がない。しかし、柔らかな口内で責めたてられると、ソレは反応を返してしまう。泰樹の意思とはうらはらにソレは天を指し、立ち上がる。
「……っぁ、……はなせ、……よっ……バカ野郎!」
息が上がってくる。泰樹とて、健康で健全な成人男性。喉元までソレを招き入れるような、濃厚なしゃぶり方をされては、快感に視界がゆがむ。
「ん……んぶ、はぁ……れ、る……っ」
唇を唾液まみれにして、シーモスが顔を上げる。舌先を突き出したまま、息をつく表情がどうしようも無く扇情的だ。
「……も、は、なせ、……よ……ぉ」
泰樹の吐息が、懇願の色を帯びてくる。今すぐ止めてほしい、のに。その先までイきたい。すっかり準備の整ったソレを、シーモスは容赦なく絞り上げ、先端に吸い付いた。
「……や、め、……あ、あ、ぁ……!!!!」
言葉にならぬ息を吐くと同時に、泰樹は達した。シーモスはたっぷりと吹き出した白濁をそのまま受け止めて、残りまでも吸い尽くすように唇をはなさない。ごくん。喉を鳴らして、シーモスは『献血』を飲み込む。しまいに、きゅっと音を立てて唇をすぼめてようやく泰樹のソレを解放した。
「……はぁ……美味しかった。ごちそうさまでした」
満足げに、シーモスは唇を舐める。肉食の動物のように、その不思議な色の眼が光っていた。
泰樹はようやく萎えだしたソレを見下ろして、呆然としている。
「……でて……け……」
荒く乱れた息を整えながら、泰樹はつぶやいた。
「はい?」
「……満足したんだろ……?……さっさと出て行けよ……っ!」
完全に良いようにされてしまった。それが悔しくて、泰樹の声色が怒りにひずむ。
「……とっとと出て行け! 出て行け! 出て行けー!!!!」
昨日の晩は酷い目にあった。すっかり満足したシーモスを、どうにか部屋からたたき出して、部屋の家具でバリケードを作った。
神経がささくれ立って眠れない。ベッドの上に横になると、昨夜のシーモスの姿がちらつくので、仕方なく長椅子にうつる。
ようやくうつらうつらとする頃には、空が白み始めていた。
「……タイキ?」
誰かに名前を呼ばれて、はっと目が覚める。
目の前に、イリスが立っていた。
「おはよう。タイキ。もうお昼だよ?」
「ああ……」
窓から眼に飛び込んでくる光が、まぶしい。泰樹はのろのろと、身体を起こした。
「よっぽど疲れてたんだねー。朝ごはん一緒に食べようと思ってたんだけど、シーモスが寝かせておいてあげましょうって……」
「シーモスは……あの、バカ野郎は……?」
昨日の襲撃は、うん。考えるのはよそう。泰樹は頭を振って、昨日の出来事を脳みそから追い出した。
「んー。古文書探すから、ご一緒できません。だって。それで、これ、タイキに渡してって」
イリスが差し出したのは、折りたたまれた便せんの切れ端だった。
「中身、みたか?」
「ううん。お手紙?」
便せんを開くと、そこには丁寧な文字で、
『昨晩のことは、イリス様にはどうぞご内密に。ご馳走様でした』
と書き付けてあった。
もう、シーモスに『献血』をするつもりは無い。
泰樹は唇のはしを引きつらせながら、大きなため息をついた。
11
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説

オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる