失意 〜悪女と呼ばれた聖女が、聖女と呼ばれた悪女になるまで〜

彼にとって、アデライトは恩人だった。
彼にとって、アデライトは『理想の貴族』であり『民の為の聖女』だった。
…しかし、そんな彼女でも力及ばないと気づいた彼・エセルは。

※※※

『悪女と呼ばれた聖女が、聖女と呼ばれた悪女になるまで』の番外編・エセル視点です。

ざまぁ『される』話なので、苦手な方はご注意を!

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