26 / 34
箱庭でのせいかつ
フクと、と、共寝… ※
しおりを挟む
みんなで晩御飯を食べて、
みんなでお風呂に入った後、
フクと2人きりで布団が敷いてある部屋へ行く。
他の2人は別の部屋で寝るそうだ。
スミとボタンから「頑張ってね」と声を掛けられる。
頑張ってね、って…何だか恥ずかしい。
やっぱり寝るだけじゃないんだ。
緊張してきた。
「…それほど堅くならずとも良い、奏汰。
準備をしよう」
そう言うと、フクは僕の浴衣の帯をほどいて裸にし…お尻に手をあてて、何かを呟く。
するとお尻の穴から温かい何かが流れ込んできて…お腹がぎゅるぎゅる、とした後、妙にすっきりする。
「これで綺麗になった」
そしてフクは僕に軽いキスをして…
「さ、こちらへ」
と優しく布団へ誘われた。
それからフクは綿入れを脱ぎ、浴衣の帯を解いて…
「…かっこいい」
「ふふ…欲情するか?」
「!!」
そ、そんな直接的な言い方…
でも、美しく鍛え上げられた身体から目を離せないのは確かで、僕はただ頷く。
誰もが憧れるシックスパックにそっと触れてみる。
「好きなだけ触ってみるといい、奏汰。
…この身体に、今から抱かれるのだからな」
「っ、うん」
抱かれる…、と改めて聞かされると、何だかとても怖いような…
僕は正座して姿勢を正す。
そんな僕を見てフクは優しく笑ってから…
押し倒して、キスをした。
さっきのよりずっと、野性的で…
舌を歯の間から割り入れ、僕の舌の裏に差し込み、絡めてくる。
僕は少ない知識の中から、どう応じれば良いのか必死で考えてそれに応える。
自分の不甲斐なさを理由に彼らを拒まない。
信じられなくても受け入れる。
理性じゃなくて本能に従うんだ…
だから、僕は言わなきゃならない。
「フク…抱いて」
「承知した、奏汰」
覆い被さってくるフクの背に腕を回して…
今度は僕から、キスをする。
与えられたらその分を返す…
精の、循環だ。
そう考えたら、少し楽になった気が、した。
***
「あ…、そこ、きもち、い…」
「指でされるより舌のほうが好きか?」
「は、あ、どっちも、すき…」
「素直で宜しい」
フクは、ち、乳首、から、精を吸うのが、好き、らしく、ずっと、そこを、
「んんっ…ん、ふ…」
「ふ…やはりここを愛撫して出る精は美味い」
「い、いいよ、いっぱい、して…」
ゆるゆるとした快感と、時々びりっとくる快感とが混じって、いくらでもして欲しくなる。
もっと違う場所からの快楽を得たい…と思うような、思わないような…。
どのくらい弄られたのか、もう分からないけど、軽く触れられるだけでキモチがせり上がる。
「赤く腫れてきた…そろそろ潮時だな」
「あん、やだ…もっと、ほしぃ…」
「そう言って先に進ませないつもりか?
可愛らしい抵抗をするのだな、奏汰は…」
う…ばれたか…
「そんなに乳首を愛撫されるのが気に入ったのなら、ココだけで達するように躾けよう」
「そ、んな、無理…んっ」
向こうでは未経験だったし、
フクたちが居たから、お、オナ…も、あんま、してな…のに、
「ふふ、まあ、そのうちに…な?」
フクが僕の、股間の、…に手を伸ばして、包み込む、ように、握る。
「あっ…、う」
当たり前だけど、もう完全に、勃ってる。
ゆるゆる、と、扱かれて、喘ぐ。
「折角この孔も綺麗にしたのだし…使わなければ」
そう言うと、フクは僕の、脚を、肩にかけ…もちあげ、強引に、身体を、折り曲げさせて、
「ほら、奏汰。
こんなにも先から汁が垂れて…後ろまで、濡れているぞ」
前を扱きながら、その「後ろ」にフクの、長くて、ごつごつした、中指が、入って…全部、丸見えで、
「ぅあ…っ、や、はずか、しっ…」
「照れる奏汰も、可愛いな」
「ぁやっ、ひっ、い、」
ナカを、ぐにぐに、解す、指がっ、あたる…!
前のソレ、も、ぐちゅ、ぐちゅ、はげしっ、く、
そのうえ、その先っぽを、激しい、キス、を、するみたいに、舌で、こじ開けるみたいに、
「あっ、あ、いぃっ!いい、い!い、くっ!!」
じゅるる…!
「あっーー…!」
盛大にイって、少し現実に戻った、瞬間に、後ろの指がぐいっと、増やされる。
前立腺の部分を、刺激するように、ぐっちゅぐっちゅと、いやらしい…音…
「なんで、こんな濡れて、」
「ああ…奏汰の先走りに、香油を足した。
現世でいうローション、と似たもので…」
「の、で、なに?」
「多少の催淫効果がある」
「ふえ、あ?さい、い、…んっ、ふ、なっ…」
「気持ち良さが増す効果のある潤滑液だ…
なあ、奏汰。
今、指が何本入っているか、分かるか?」
「へ、えっ…」
その言葉で、自分の恥部がどんな風に犯されているのかをまじまじと見てしまう。
「ふやっ…、やっ」
指は…その、僕の…を、握って、シコシコしてる、フクの、手が、邪魔で、見えな、いっ、んっ!
「時間切れだ、奏汰」
「ふ、ふえ、あ、あう、あ、あ、」
「罰として、もう一回このままイきなさい」
「い、ひぃ!?あ、や、つよ、あっ!?」
いっ、気に、まえっ、後ろも、もう、も、
「ふ、フクっ、も、も、いれ、いれっ、あ!!」
みんなでお風呂に入った後、
フクと2人きりで布団が敷いてある部屋へ行く。
他の2人は別の部屋で寝るそうだ。
スミとボタンから「頑張ってね」と声を掛けられる。
頑張ってね、って…何だか恥ずかしい。
やっぱり寝るだけじゃないんだ。
緊張してきた。
「…それほど堅くならずとも良い、奏汰。
準備をしよう」
そう言うと、フクは僕の浴衣の帯をほどいて裸にし…お尻に手をあてて、何かを呟く。
するとお尻の穴から温かい何かが流れ込んできて…お腹がぎゅるぎゅる、とした後、妙にすっきりする。
「これで綺麗になった」
そしてフクは僕に軽いキスをして…
「さ、こちらへ」
と優しく布団へ誘われた。
それからフクは綿入れを脱ぎ、浴衣の帯を解いて…
「…かっこいい」
「ふふ…欲情するか?」
「!!」
そ、そんな直接的な言い方…
でも、美しく鍛え上げられた身体から目を離せないのは確かで、僕はただ頷く。
誰もが憧れるシックスパックにそっと触れてみる。
「好きなだけ触ってみるといい、奏汰。
…この身体に、今から抱かれるのだからな」
「っ、うん」
抱かれる…、と改めて聞かされると、何だかとても怖いような…
僕は正座して姿勢を正す。
そんな僕を見てフクは優しく笑ってから…
押し倒して、キスをした。
さっきのよりずっと、野性的で…
舌を歯の間から割り入れ、僕の舌の裏に差し込み、絡めてくる。
僕は少ない知識の中から、どう応じれば良いのか必死で考えてそれに応える。
自分の不甲斐なさを理由に彼らを拒まない。
信じられなくても受け入れる。
理性じゃなくて本能に従うんだ…
だから、僕は言わなきゃならない。
「フク…抱いて」
「承知した、奏汰」
覆い被さってくるフクの背に腕を回して…
今度は僕から、キスをする。
与えられたらその分を返す…
精の、循環だ。
そう考えたら、少し楽になった気が、した。
***
「あ…、そこ、きもち、い…」
「指でされるより舌のほうが好きか?」
「は、あ、どっちも、すき…」
「素直で宜しい」
フクは、ち、乳首、から、精を吸うのが、好き、らしく、ずっと、そこを、
「んんっ…ん、ふ…」
「ふ…やはりここを愛撫して出る精は美味い」
「い、いいよ、いっぱい、して…」
ゆるゆるとした快感と、時々びりっとくる快感とが混じって、いくらでもして欲しくなる。
もっと違う場所からの快楽を得たい…と思うような、思わないような…。
どのくらい弄られたのか、もう分からないけど、軽く触れられるだけでキモチがせり上がる。
「赤く腫れてきた…そろそろ潮時だな」
「あん、やだ…もっと、ほしぃ…」
「そう言って先に進ませないつもりか?
可愛らしい抵抗をするのだな、奏汰は…」
う…ばれたか…
「そんなに乳首を愛撫されるのが気に入ったのなら、ココだけで達するように躾けよう」
「そ、んな、無理…んっ」
向こうでは未経験だったし、
フクたちが居たから、お、オナ…も、あんま、してな…のに、
「ふふ、まあ、そのうちに…な?」
フクが僕の、股間の、…に手を伸ばして、包み込む、ように、握る。
「あっ…、う」
当たり前だけど、もう完全に、勃ってる。
ゆるゆる、と、扱かれて、喘ぐ。
「折角この孔も綺麗にしたのだし…使わなければ」
そう言うと、フクは僕の、脚を、肩にかけ…もちあげ、強引に、身体を、折り曲げさせて、
「ほら、奏汰。
こんなにも先から汁が垂れて…後ろまで、濡れているぞ」
前を扱きながら、その「後ろ」にフクの、長くて、ごつごつした、中指が、入って…全部、丸見えで、
「ぅあ…っ、や、はずか、しっ…」
「照れる奏汰も、可愛いな」
「ぁやっ、ひっ、い、」
ナカを、ぐにぐに、解す、指がっ、あたる…!
前のソレ、も、ぐちゅ、ぐちゅ、はげしっ、く、
そのうえ、その先っぽを、激しい、キス、を、するみたいに、舌で、こじ開けるみたいに、
「あっ、あ、いぃっ!いい、い!い、くっ!!」
じゅるる…!
「あっーー…!」
盛大にイって、少し現実に戻った、瞬間に、後ろの指がぐいっと、増やされる。
前立腺の部分を、刺激するように、ぐっちゅぐっちゅと、いやらしい…音…
「なんで、こんな濡れて、」
「ああ…奏汰の先走りに、香油を足した。
現世でいうローション、と似たもので…」
「の、で、なに?」
「多少の催淫効果がある」
「ふえ、あ?さい、い、…んっ、ふ、なっ…」
「気持ち良さが増す効果のある潤滑液だ…
なあ、奏汰。
今、指が何本入っているか、分かるか?」
「へ、えっ…」
その言葉で、自分の恥部がどんな風に犯されているのかをまじまじと見てしまう。
「ふやっ…、やっ」
指は…その、僕の…を、握って、シコシコしてる、フクの、手が、邪魔で、見えな、いっ、んっ!
「時間切れだ、奏汰」
「ふ、ふえ、あ、あう、あ、あ、」
「罰として、もう一回このままイきなさい」
「い、ひぃ!?あ、や、つよ、あっ!?」
いっ、気に、まえっ、後ろも、もう、も、
「ふ、フクっ、も、も、いれ、いれっ、あ!!」
0
お気に入りに追加
67
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
悩める文官のひとりごと
きりか
BL
幼い頃から憧れていた騎士団に入りたくても、小柄でひ弱なリュカ・アルマンは、学校を卒業と同時に、文官として騎士団に入団する。方向音痴なリュカは、マルーン副団長の部屋と間違え、イザーク団長の部屋に入り込む。
そこでは、惚れ薬を口にした団長がいて…。
エチシーンが書けなくて、朝チュンとなりました。
ムーンライト様にも掲載しております。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
イケメンに惚れられた俺の話
モブです(病み期)
BL
歌うことが好きな俺三嶋裕人(みしまゆうと)は、匿名動画投稿サイトでユートとして活躍していた。
こんな俺を芸能事務所のお偉いさんがみつけてくれて俺はさらに活動の幅がひろがった。
そんなある日、最近人気の歌い手である大斗(だいと)とユニットを組んでみないかと社長に言われる。
どんなやつかと思い、会ってみると……
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
美しき父親の誘惑に、今宵も息子は抗えない
すいかちゃん
BL
大学生の数馬には、人には言えない秘密があった。それは、実の父親から身体の関係を強いられている事だ。次第に心まで父親に取り込まれそうになった数馬は、彼女を作り父親との関係にピリオドを打とうとする。だが、父の誘惑は止まる事はなかった。
実の親子による禁断の関係です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
つまりは相思相愛
nano ひにゃ
BL
ご主人様にイかないように命令された僕はおもちゃの刺激にただ耐えるばかり。
限界まで耐えさせられた後、抱かれるのだが、それもまたしつこく、僕はもう僕でいられない。
とことん甘やかしたいご主人様は目的達成のために僕を追い詰めるだけの短い話です。
最初からR表現です、ご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる