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プロローグ
父・ギゼルの悩み
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自室に戻って深いため息をついたのは父のギゼルも同じだった。
ギゼルは部屋ですでに寛いでいる伴侶に向かってぼやいた。
「メルバ、俺は、息子の育て方を間違ったかもしれん…」
「どうしたのギゼル」
伴侶のメルバはギゼルを気遣わし気に迎え入れ、ソファを少し譲り、隣に座らせた。
「……ロンバードがセジュールを虐める、アレだ」
「あ、あー…あのお芝居ね」
「見るに耐えん!聞くに堪えん!!
棒読みにも程があるだろ!
あんなに観劇にも連れて行ったのに…!!」
嘆く方向が明後日なのはいつもの事だ。
メルバは慣れた様子でギゼルを慰める。
「まあまあ、台本はしっかりしてるから」
「書けるんなら出来ろ!!」
「無茶苦茶な理論だなぁ…」
こうなったら演技指導の家庭教師を頼むべきか、など、ギゼルはブツブツと呟く。
論点はそこじゃないんだけどなぁ…と、メルバはこっそり笑う。
「ロンバードのああいうところもギゼルに似たんじゃない?」
「どこがどう!?」
「だって、何考えてるか全部顔に出てるもん」
「えっ、そんなに!?」
そう言って情けない顔になるギゼル。
侯爵家の人間にあるまじきレベルで感情を隠せない彼は、凡そ貴族らしくない……まあ、元々貴族ではなかったのだから仕方が無いけれども。
「だから、君の傍にいると気を抜くことができる。
癒されるんだ、素直なその姿に…」
あと、そのキュートなお尻に細い腰に白い肌に藍の大きな瞳に柔らかな蒼髪、ぷるぷるの唇…
いわゆる庇保護欲を煽るタイプ。
かつてメルバはそんな彼を手に入れる為に、あれこれと手を回し外堀を埋め、あらゆる手を使ってギゼルに「すきだよ」と言わせた。
それだけでは足りなくて、毎晩抱いて抱き潰して、時に朝から抱いて、自分無しでは生きていけないんだよと刷り込んだ。
メルバの愛は変わらず、重い。
今日もその愛をギゼルに刷り込むべく、準備万端整えてある。
だからこの会話をさっさと終わらせてしまいたい。
さっきの情けない顔を見てしまったからか、心も下半身も疼いている。
ああ、今すぐここで犯したい…。
そんな下心を無理くり抑え、メルバは言った。
「でも、そこまでして『ぱっくぱっかぁ』とかいうのになりたいんだね、ロンバードは」
「…バックパッカーだ、メルバ。
…俺だってそれは分かってる、だが…」
「国王陛下には逆らえない、でしょ?」
さて、これでこの話は終わり。
……だがそう思ったメルバがギゼルをベッドに誘おうとした瞬間、ギゼルが信じられない事を言った。
「いや、逆らえるかどうかは別にして」
「別っ?」
いや、別にされると困るよ!?
そう焦るメルバの横で、ギゼルは俯いて小さな声で呟く。
「荷物1個で歩いて旅をするなんて…国境あたりで魔物に喰われて終わりなんて事になったら…」
「…そうだね、悲しいね」
「せめて馬車で行くんなら、まだ…」
「まさか…許す気なの?」
えっ、許さないよね?
ロンバードが「王子との結婚を反故にして国外に行く」なんて事になったらこの国は大騒ぎだし。
それにもしそんな事になったら、二人の時間なんて無くなっちゃうじゃないか…
メルバの言葉は、そんな思いを込めた台詞だった。
ギゼルと違って、こちらは演技派。
感情を隠すのも出すのも自由自在だ。
ただそれをギゼルが受け取るかどうかは別。
だから特に受け取らないままギゼルは言った。
「ああ、そろそろ転移魔法が完成しそうなんだ」
「えっ!?」
そうだ。
彼の前にある「問題」は、いつの間にが須らく解決されてしまう運命にある。
何故なら彼は、希代の魔術師だから。
泣く子も黙る、大魔術師様だから。
彼の不興を買ったら、王だろうが王子だろうが命くらいサクっと無くなってしまうのだ、本来は…
ただ、今は当人から全くその気配も雰囲気も感じられないだけで。
メルバの驚きに気を良くしたのか、ギゼルは饒舌に喋り始めた。
「魔力集積回路によって座標を特定できれば行き来が自由になるから、だから座標、要は場所を特定する為の魔力集積回路がもうすぐ出来そうで。縮地法も取り入れて出来た多次元ワームホール方式で、土地に流れる魔力は場所によって微妙に違う事に着目して魔力の成分を検出し、地脈と星の列びも加えて場所の座標を特定してあちらとこちらの魔力集積回路を繋ぐんだ、ただ今だと転移場所の数だけ回路が必要になるから改良は必須なんだけど、使いながらブラッシュアップするほうがよりユーザビリティの高いものになるかなって思って、だから座標特定の回路をロンバードに持って行かせればいつでも帰って来られるし、実証実験もできるし、俺たちもロンバードと同じ景色を見られるし…」
と、そこまで一気に喋ってから、ギゼルはシュン…とした顔になった。
「けど、死んだらそれも叶わなくなるし…」
「…そうだね、辛いよね」
「ロンバードが死ぬのは嫌だ…」
「それは僕もだよ、ギゼル…」
泣かないで、とメルバはギゼルにキスをした。
何度もキスをして慰めて、それから深いキスへ持ち込んで…
その後、めちゃくちゃセックスした。
ギゼルは部屋ですでに寛いでいる伴侶に向かってぼやいた。
「メルバ、俺は、息子の育て方を間違ったかもしれん…」
「どうしたのギゼル」
伴侶のメルバはギゼルを気遣わし気に迎え入れ、ソファを少し譲り、隣に座らせた。
「……ロンバードがセジュールを虐める、アレだ」
「あ、あー…あのお芝居ね」
「見るに耐えん!聞くに堪えん!!
棒読みにも程があるだろ!
あんなに観劇にも連れて行ったのに…!!」
嘆く方向が明後日なのはいつもの事だ。
メルバは慣れた様子でギゼルを慰める。
「まあまあ、台本はしっかりしてるから」
「書けるんなら出来ろ!!」
「無茶苦茶な理論だなぁ…」
こうなったら演技指導の家庭教師を頼むべきか、など、ギゼルはブツブツと呟く。
論点はそこじゃないんだけどなぁ…と、メルバはこっそり笑う。
「ロンバードのああいうところもギゼルに似たんじゃない?」
「どこがどう!?」
「だって、何考えてるか全部顔に出てるもん」
「えっ、そんなに!?」
そう言って情けない顔になるギゼル。
侯爵家の人間にあるまじきレベルで感情を隠せない彼は、凡そ貴族らしくない……まあ、元々貴族ではなかったのだから仕方が無いけれども。
「だから、君の傍にいると気を抜くことができる。
癒されるんだ、素直なその姿に…」
あと、そのキュートなお尻に細い腰に白い肌に藍の大きな瞳に柔らかな蒼髪、ぷるぷるの唇…
いわゆる庇保護欲を煽るタイプ。
かつてメルバはそんな彼を手に入れる為に、あれこれと手を回し外堀を埋め、あらゆる手を使ってギゼルに「すきだよ」と言わせた。
それだけでは足りなくて、毎晩抱いて抱き潰して、時に朝から抱いて、自分無しでは生きていけないんだよと刷り込んだ。
メルバの愛は変わらず、重い。
今日もその愛をギゼルに刷り込むべく、準備万端整えてある。
だからこの会話をさっさと終わらせてしまいたい。
さっきの情けない顔を見てしまったからか、心も下半身も疼いている。
ああ、今すぐここで犯したい…。
そんな下心を無理くり抑え、メルバは言った。
「でも、そこまでして『ぱっくぱっかぁ』とかいうのになりたいんだね、ロンバードは」
「…バックパッカーだ、メルバ。
…俺だってそれは分かってる、だが…」
「国王陛下には逆らえない、でしょ?」
さて、これでこの話は終わり。
……だがそう思ったメルバがギゼルをベッドに誘おうとした瞬間、ギゼルが信じられない事を言った。
「いや、逆らえるかどうかは別にして」
「別っ?」
いや、別にされると困るよ!?
そう焦るメルバの横で、ギゼルは俯いて小さな声で呟く。
「荷物1個で歩いて旅をするなんて…国境あたりで魔物に喰われて終わりなんて事になったら…」
「…そうだね、悲しいね」
「せめて馬車で行くんなら、まだ…」
「まさか…許す気なの?」
えっ、許さないよね?
ロンバードが「王子との結婚を反故にして国外に行く」なんて事になったらこの国は大騒ぎだし。
それにもしそんな事になったら、二人の時間なんて無くなっちゃうじゃないか…
メルバの言葉は、そんな思いを込めた台詞だった。
ギゼルと違って、こちらは演技派。
感情を隠すのも出すのも自由自在だ。
ただそれをギゼルが受け取るかどうかは別。
だから特に受け取らないままギゼルは言った。
「ああ、そろそろ転移魔法が完成しそうなんだ」
「えっ!?」
そうだ。
彼の前にある「問題」は、いつの間にが須らく解決されてしまう運命にある。
何故なら彼は、希代の魔術師だから。
泣く子も黙る、大魔術師様だから。
彼の不興を買ったら、王だろうが王子だろうが命くらいサクっと無くなってしまうのだ、本来は…
ただ、今は当人から全くその気配も雰囲気も感じられないだけで。
メルバの驚きに気を良くしたのか、ギゼルは饒舌に喋り始めた。
「魔力集積回路によって座標を特定できれば行き来が自由になるから、だから座標、要は場所を特定する為の魔力集積回路がもうすぐ出来そうで。縮地法も取り入れて出来た多次元ワームホール方式で、土地に流れる魔力は場所によって微妙に違う事に着目して魔力の成分を検出し、地脈と星の列びも加えて場所の座標を特定してあちらとこちらの魔力集積回路を繋ぐんだ、ただ今だと転移場所の数だけ回路が必要になるから改良は必須なんだけど、使いながらブラッシュアップするほうがよりユーザビリティの高いものになるかなって思って、だから座標特定の回路をロンバードに持って行かせればいつでも帰って来られるし、実証実験もできるし、俺たちもロンバードと同じ景色を見られるし…」
と、そこまで一気に喋ってから、ギゼルはシュン…とした顔になった。
「けど、死んだらそれも叶わなくなるし…」
「…そうだね、辛いよね」
「ロンバードが死ぬのは嫌だ…」
「それは僕もだよ、ギゼル…」
泣かないで、とメルバはギゼルにキスをした。
何度もキスをして慰めて、それから深いキスへ持ち込んで…
その後、めちゃくちゃセックスした。
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