【完結】スパダリを目指していたらスパダリに食われた話

紫蘇

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後日談

とにかくエロい政景さん 3

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「お、おまたせ、しました…」
「ありがとうヒナ」
「ご、ゆっくり、どうぞ」
「待って、ヒナ。
 ご主人様に褒められたワンちゃんがどうするか、知ってるよね?」
「う、うう…」
「こっちにお尻を向けて、尻尾を振って見せなさい」
「…はぃ」

俺は言われた通りにお尻を振って尻尾をプラプラさせる。

「スカートで尻尾が隠れて見えないよ?
 やり直し」
「う、うう…はい」
「ほら、しっかりスカートをまくって?」
「う、うう…」
「出来ないなら手伝ってあげようか?」
「や、やります、あっ!」

政景さんが尻尾の根本を掴んでぐりぐりと動かす。
俺の中に入っているアナルビーズが暴れて、いやらしい音を立てる。

「あっ、ん、んっ」
「悪い子だね、お仕置きで気持ちよくなったりして…うん?」
「あ、あっ、や、ぐちゅぐちゅしないれっ」
「じゃあこうしてあげようか」
「あっ、あっ、あっ、やらっ!」

玩具をピストンされて、とんとん奥をつつかれる。

「あ、あっ、じぶんれ、しますからぁ、やめて、やめてくらさい」
「本当にできるかい?
 次出来なかったら、お仕置きを増やすよ?」
「そんな、あ、ひ、い!」

お仕置きを増やすって、これ以上…

「もう少し先に取っておこうと思ったんだけどね?
 人の大事な物を勝手に処分しようとするなんて、躾が足りないのかなって思うんだよね」
「で、でも、きたない…」
「汚いかどうかは私が決める事だよ、ヒナ」
「は、はい…」
「その椅子に座って、オナニーして見せなさい」
「え…」
「さっきヒナ、言ったよね?
 『自分でしますから』…って」
「ふえ!」

確かに言ったけど!
それは、尻尾を振って見せることで…!

「早くしなさい、ヒナ。
 前、触っちゃ駄目だよ。
 お尻だけでイくんだ」
「は、はいぃ」

…政景さんは猛禽類の目で俺に命令する。
おれはやっぱり…
それに、逆らえないんだ。

***

くちゅ、くちゅ…

「ん、んんっ、ん、ふっ」

俺は右手でアナルビーズを握ってお尻を刺激しながら、左手で乳首を弄る。
政景さんはそれをスマホで撮影している。

「う、うう…んっ、んっ」

変な緊張と、チンチン触れないのとで全然イけない。
後ろのローションを何度も足してぐちょぐちょなのに、右手の速度を上げられない…

「は、はあ、はん…っ、んん」

政景さんはずっと無言でニヤニヤしている。

「あ、あの、まさかげ、さん…」
「……」
「もう、ゆるして、くらさい…」
「……」

一言も発しない政景さん。
怒っているのか怒っていないのかも分からなくて、不安がつのって、またチンチンが縮こまる。

「んっ、まさかげ、さん、おこって、る?」
「……」
「もう、おへや、はいらない、やくそくする、から、おねがい、します…っ」

すると、政景さんは無言で俺の開いてるほうの乳首をぎゅっと抓った。

「あぅ!」

ぐにぐにと遠慮なくそこを虐められる。
痛みで動けなくなると、今度は優しく弄られる。

「あっ、あっ…あ…っ、まさかげ、さ…」

頭が痺れて、イきそうになったところで今度は口の中に指を入れられてまさぐられる。
初めての時と同じように、ぐちょぐちょになりながら俺はその指を舐める。
政景さんはうっとりした顔で撮影を続ける…
それから、俺の唾液がたっぷりついた指を口から抜いて、乳首に擦り付け、さらに擦る。

「あっ、あっ、あっ、まさかげさ、」

今度こそイく、イけそう。
俺は右手を激しく動かして自分を追い立て、

「あっあっあっあっ…あっーーー」

ようやくイくことが出来て…

「は…は…」

政景さんの撮影も終わっ…

「良く出来たね、ヒナ。
 だけどひとりじゃまだイけないね…かわいい」
「あ、あぅ…」
「さ、今度は床に四つん這いになってご覧?
 尻尾を入れたまま、私のモノをしゃぶりながら、前を扱いて、果てなさい」
「あ、あい…」
「動画に自分の声が入っているとね、いまいち浸れないんだ。
 だから私は何も言わないけど…出来るね?」

終わっていなかった。

「ほら、ご主人様の手を煩わせてはいけないよ?
 お口だけで私のモノをココから取り出してご覧。
 上手に出来たらご褒美をあげよう」
「え…」

ご褒美って…
それ、この玩具を抜いて、代わりに政景さんの…

「始めなさい、ヒナ」
「はい、ごしゅじんさま…」

口でスラックスのジッパーを下げる。
そこからさらに口を差し込んで、パンツを下へずらして、…で、それで…

「ごしゅじんさまの…おっきい」
「……!」
「ひな、がんばる…ね?」

政景さんのそこへキスをして、
ちろちろ舐めて、

それから…それから…。
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