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学園6年目
初夜の終わり ※
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「んっ…アル、も…動いて」
「だめだ…馴染むまで…我慢だ」
馴染ませるも何も、もう何回してると思ってるんだか…
「ゆっくり…愛し合いたい、だろ?」
「それ…は、そぉ…だけど」
披露宴終わりの寝落ちからの初夜は、2回に分けるどころか本当に1週間続いた。
初日は彼シャツ。
2日目は裸エプロン。
3日目は学園の制服、
4日目は披露宴の衣装、
5日目は結婚式の衣装、
6日目は全裸にガーターベルトとストッキング…
と、閨着はアルの趣味が全開。
最終日の今日は、ついに裸に首輪と手錠…という、最も避けたかった装備になってしまった。
だって!!
何かモフモフしたもので出来てたし!!
そういう衣装かなって!!!
「だまされた…っ」
「ふふ…策略とはそういうものだ」
「…っ、もう…ばか」
アルがあまりにもご満悦なので、仕方なく許す。
「馬鹿で結構」
「あっ…ん」
体位も正常位から駅弁までまあまあ幅広く試した結果、アルは背面座位が気に入ったらしい。
今日もいつの間にか気づいたらアルの膝の上へ乗っている。
乳首はもう触られ過ぎて、ヒリヒリするたびにヒールで癒している。
お尻にはアルのアレがずっぷりと…
恐ろしい。
ここまでセックス漬けの一週間…
寝て起きてエッチして飯食ってエッチして風呂入ってエッチして…
「んっ…ふ、じらさ、ないで…」
「いやだ、じらす」
「な、んでぇ…、も、おねがぃ…っ」
多分尻の穴はユルユルになってるとおもう。
酷使しすぎ…
「愛しつくすと、約束した」
「そ、は、んっ…そ、だけど」
物には限度というものがだな…
あっ!?
***
初夜期間、誕生日になった瞬間から始まったのに終わりは次の日の朝。
解せぬ。
「光魔法覚えといて良かった…」
腰と股関節、手首…と、痛みがある部分にヒールをかける。
いっそパーフェクトヒール…と思うけど、そうしたらアルが付けたキスマークが無くなっちゃうのも寂しい。
だから久しぶりに外へ出るのに、上はタートルネックのセーターを選んだ。
まだ寒い季節だし、おかしくはない…よね?
「体が重い…」
「すまん…調子に乗りすぎた」
多少だるい体に喝を入れながら久しぶりの王宮カフェでココアを入れる。
ついでにパンケーキと目玉焼きも焼いて朝ごはんだ。
「…もう一生分エッチした気がする」
「馬鹿言え、新婚旅行の間もするぞ」
「えええ…」
俺が選んだ家政係さんは4月から着任予定。
だから今は自分で何でもやる最後の日だ。
卒業式はもう目の前。
やるべき仕事はそれほど残っていないはず…
試験も引継ぎも終わったし、通信機のテストも終わったし、保育所の案も見直したし。
「そろそろ学園へ、戻りましょうか」
「そうだな」
アレクさんが向こうからやってくる。
補佐局のみんなも活動を始めたらしく、少しずつ周りに音が増えていく。
「卒業式の答辞は、殿下が?」
「そうなるだろうな。
…ところで、ルース。
もう普段は俺をアルと呼ばないのか?」
「ん?」
どゆこと?
「結婚式前日からずっと、俺をアルと呼んでいただろう?」
「えっ……そう、だっけ……?」
浮かれとんな俺!!
恥ずっ!!
「だめだ…馴染むまで…我慢だ」
馴染ませるも何も、もう何回してると思ってるんだか…
「ゆっくり…愛し合いたい、だろ?」
「それ…は、そぉ…だけど」
披露宴終わりの寝落ちからの初夜は、2回に分けるどころか本当に1週間続いた。
初日は彼シャツ。
2日目は裸エプロン。
3日目は学園の制服、
4日目は披露宴の衣装、
5日目は結婚式の衣装、
6日目は全裸にガーターベルトとストッキング…
と、閨着はアルの趣味が全開。
最終日の今日は、ついに裸に首輪と手錠…という、最も避けたかった装備になってしまった。
だって!!
何かモフモフしたもので出来てたし!!
そういう衣装かなって!!!
「だまされた…っ」
「ふふ…策略とはそういうものだ」
「…っ、もう…ばか」
アルがあまりにもご満悦なので、仕方なく許す。
「馬鹿で結構」
「あっ…ん」
体位も正常位から駅弁までまあまあ幅広く試した結果、アルは背面座位が気に入ったらしい。
今日もいつの間にか気づいたらアルの膝の上へ乗っている。
乳首はもう触られ過ぎて、ヒリヒリするたびにヒールで癒している。
お尻にはアルのアレがずっぷりと…
恐ろしい。
ここまでセックス漬けの一週間…
寝て起きてエッチして飯食ってエッチして風呂入ってエッチして…
「んっ…ふ、じらさ、ないで…」
「いやだ、じらす」
「な、んでぇ…、も、おねがぃ…っ」
多分尻の穴はユルユルになってるとおもう。
酷使しすぎ…
「愛しつくすと、約束した」
「そ、は、んっ…そ、だけど」
物には限度というものがだな…
あっ!?
***
初夜期間、誕生日になった瞬間から始まったのに終わりは次の日の朝。
解せぬ。
「光魔法覚えといて良かった…」
腰と股関節、手首…と、痛みがある部分にヒールをかける。
いっそパーフェクトヒール…と思うけど、そうしたらアルが付けたキスマークが無くなっちゃうのも寂しい。
だから久しぶりに外へ出るのに、上はタートルネックのセーターを選んだ。
まだ寒い季節だし、おかしくはない…よね?
「体が重い…」
「すまん…調子に乗りすぎた」
多少だるい体に喝を入れながら久しぶりの王宮カフェでココアを入れる。
ついでにパンケーキと目玉焼きも焼いて朝ごはんだ。
「…もう一生分エッチした気がする」
「馬鹿言え、新婚旅行の間もするぞ」
「えええ…」
俺が選んだ家政係さんは4月から着任予定。
だから今は自分で何でもやる最後の日だ。
卒業式はもう目の前。
やるべき仕事はそれほど残っていないはず…
試験も引継ぎも終わったし、通信機のテストも終わったし、保育所の案も見直したし。
「そろそろ学園へ、戻りましょうか」
「そうだな」
アレクさんが向こうからやってくる。
補佐局のみんなも活動を始めたらしく、少しずつ周りに音が増えていく。
「卒業式の答辞は、殿下が?」
「そうなるだろうな。
…ところで、ルース。
もう普段は俺をアルと呼ばないのか?」
「ん?」
どゆこと?
「結婚式前日からずっと、俺をアルと呼んでいただろう?」
「えっ……そう、だっけ……?」
浮かれとんな俺!!
恥ずっ!!
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